札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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しばしお別れ、一月三舟

以前アップしたことのある一月三舟
11月26日で閉店という知らせを聞き、なんとしても顔を出さないとと、
最終日の昨日、足を運んできました

   
ウェルカムシャンパンはマグナムボトル。程よい甘みと旨味がじわ~っと口に広がります
ラタトゥユとヒラメのカルパッチョこちらも良く合います

20121127-11.jpgヒラメはこの白に合いそうな気がしたので
大事にいただきつつ、マリアージュ

うわぁ。。。

どちらもものすっごく美味しいけど、
さらに美味しい世界が広がりました

それにしてもこのブルゴーニュは
たまらないほど芳醇
個人的にこの芳醇な白が大好きなので、
2杯目ですでにいい気分に。。。(笑)

この白に酔いしれているときから、
サフランのいい香りが漂ってきました
これは美味しそう~~




そして出てきたのがこちらの一皿
ホタテやツブ、そしてカニなどがたっぷり!
サフランのほかに、なにかピリッとくる、うま味のある味が。。。
何かと思って聞いてみると、XO醤!!
サフランとXO醤がこんなに合うとは・・・

初めて体験した美味しさでした><

と、これは白よりは赤の方が合いそうということで、
ご一緒したAさんが持ち込んだ
KUSUDAのピノ’08

実はAさんはこちらのワイナリー(ニュージーランド)に
この2008年から、毎年お手伝いに行っていて、
こちらはいわば、Aさんにとってもファーストヴィンテージ

そんな素敵なワインをここ、一月三舟でご一緒できるとは
何ともじんわり体に沁みます



   
そんなピノに酔いしれている間に思わず目を奪われるほどのお肉が。。
丁寧に処理していきます
素人から見るともったいないと思ってしまうのですが、これをしないと美味しく食べられないんだとか

でもって、お肉もすごいけど、しいたけがまたすごい
実はこの日、グッチーの今日ドキッ!どっちを食べたいでSHOW
見事、食べられた旭川のそばおやきに入っていた
ものすご~くジューシーなしいたけに感動したばかりで
なんだかしいたけに縁のある日でした(笑)
※そばおやきお詳細はこちらに載ってました^^




そして完成形がこちら・・・  なんと美しい焼き加減
一口食べて全員、悶絶!!そしてしばし無言
サーロインだけど、思っていた以上に重くなくて、
普段牛肉をあまり食べない私でも、赤みと脂身が素晴らしいバランスで、
納得できる肉々しさも感じさせてくれる味わいでした

ちなみにこちら、道産牛(帯広あたり)
道産牛万歳!!^0^



もちろん、サーロインに合うワインも出てきました
お店の歴史を感じさせるエチケット
生産者のサイン入り

丁寧にデキャンタージュして注いでくれました
ポイヤック、いいです!!上品なサーロインとの相性抜群






実は一月三舟はものすごいモルトがそろっているのを知っていたので
最後にオーダーしてみました


う~ん、これは素晴らしすぎます・・・   グラスも美しすぎます><
まだまだ飲みたいものはありましたが、それはまた再開したときのお楽しみということで。。。



松野さん、長い間お疲れ様でした
また松野さんのこだわりが
いっぱい詰まったお料理が食べられる日を
首を長~くして待っております

11/21のこたえて!リクエストは関西おでんをおいしく楽しめる店~居酒屋 夕顔

20121122-17.JPG北海道新聞・夕刊こたえて!リクエスト、
3軒目は居酒屋 夕顔さんです

実は以前、2軒目使いでお邪魔したことはあるのですが、
異様に盛り上がりすぎて、使える写真がほとんどなく、
ブログにもアップしていなかったようです^^;
※確か、この後に行ったハズ
その旨を伝えたところ、オーナーの岡本さん、
うっすら覚えてました(苦笑)



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カウンター9席と、小上がり14席(宴会時は18席)のちょうどいいこじんまり感が逆に落ち着く店内
割合的には女性のお客様が若干多いそうです^^



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カウンターの上にズラリとつるされたおでんメニュー
この雑多な感じもまた、昭和世代には落ち着くアイテムかも(笑)

20121122-16.JPG店主の岡本さんは和歌山出身
北海道に憧れ移住
数件の飲食店で働き、2010年7月にオープン

もともと日本酒が好きで、日本酒と言えばおでん!
ということで、看板メニューにしたそうです^^
(酒から入るところは私と同じ感覚・笑)



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さっそく、人気のネタを適当に盛り合わせにしてもらいました
おぉ、たこさんウィンナー(150円)が幅を利かせてます(笑)

半熟感がたまらない、ばくだん玉子は300円、他だいこん200円、はんぺん300円
はんぺんなどのネタは手作りだそうです!
そうそう、皿の端に添えられていた、からしではないもの。。なんだろうと思ってお聞きしたところ、
しょうが味噌なんだそうです!!

価格帯は150円~300円ほどで、20種類以上のネタを用意しているそうです
大人数の時は、おでんのコース3500円~などもオススメのようですよ!

そしておでんのお供の日本酒は、10数種類を常時入れ替えで500円~用意しているそうです




20121122-20.JPGおでん以外のラインナップ
40代以上の方が喜びそうな
メニュー名がチラホラ(笑)

今日は気取らずまったり飲みたいなぁ
という時に知っていると便利なお店デス♪

11/21のこたえて!リクエストは関西おでんをおいしく楽しめる店~四季の味 文次郎

北海道新聞・夕刊こたえて!リクエスト、2軒目はつい最近、こちらでも紹介しました、
四季の味 文次郎(ぶんじろう)さんです^^

全国チェーン店『四季のおでん』で働いていた安田さんが独立して、今年の3月にオープン



知らなければ若干、入りにくい雰囲気です^^;
しかもカウンター9席のみ(なので事前予約がオススメ!)

ただし、外が見える窓があったりするので、入ってしまえば居心地良し!

    




こちらがおでんメニュー  金額が入っていないので一緒躊躇してしまいますが、
聞くと、下は200円~上は800円(旬のもの)ほど^^


そして初めてお邪魔した時にもびっくりした、
この鍋スタイル!
ちなみにお鍋は天ぷら鍋だそうです^^;

なんでも大阪・堺のたこ吉さんが考案したそうで、
大阪ではよくあるスタイルのようです

お通し3点盛り(1000円)が出てきた後は、
お好みでおでんをチョイス




こちら、オススメのかもねぎ800円
ピリリと効いた黒七味の風味がくせになるかもねぎ!!
かもは滝川産、ねぎは九条ネギ^^

これもおでんなんだろうか。。とにかく食べた人にしかわからない絶妙な美味しさ
ダシもかなりの勢いで完食してしまった^^:

ちなみに日本酒は一律800円。だいたい4,5種類を常時入れ替えで置いているそうです^^




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菊菜(400円)につぶ(600円)

それにしても、あの小さな鍋で仕上げをしているのに、なぜこんなにもモノによって味が違うんだろう・・・

安田さんにお聞きしたところ、すべての食材、先に味を付けており、
仕上げのトッピングでさらにアレンジしているんだそうです

そっか~、だからかっ!!と、一人大きく頷く(笑)



20121122-09.JPG先日もいただきました、こんにゃく
すごく歯応えがあって、日常で食べるこんにゃくとは明らかに違います
どうやらこちらは、滋賀・永源寺のこんにゃくだそうです^^

小さくカットしてくれているのも魅力的♪♪



20121122-11.JPG 20121122-10.JPG
こちらが安田夫妻。関西弁のお二人の接客がまた、クセになるというか、ホントに居心地が良いのです^^

食材は関西にしかないものなどもあるので全てが道産とはいきませんが、
最近は北海道の農家さんと交流したりと、積極的に使用しているそうですよ^^
ちなみに右側のおでんはリーキ!
こちらはまだ試作品とのことでしたが、そろそろお店のメニューに導入されたかも^-^

そしてそして、常連のお客様の問い合わせが多いのがクジラ(さえずり、コロ)!!
入荷時期はまだ何とも言えないとのことですが、これは絶対に食べてみたい!!

それから、ランチタイムだけのおでんのだし汁を使ったラーメンも、一度は食べに行かないと!!

体育会系だけど老舗の味~鮨 棗(natsume)

先日お邪魔した鮨 棗
最近、チラホラと話には聞いたことがあって
気になっていたお寿司屋さん

ビルの7Fという、ちょっと入りにくい感じの雰囲気ですが、
職人さんがみんな元気で体育会系で、
『いらっしゃいませ~』と声をかけてくれるので、
一気にフレンドリーな気持ちになれます^^

そしてこの日はカウンターもテーブルも個室もビッチリ!
カウンターが空き次第、移動するということで、
まずはテーブルへ



   
本日はシャブリでつまみをいただくことになりました^^
こちらのシャブリはサラッと飲めちゃう系なので、刺身にもよく合います



お刺身盛り合わせ  一言、キレイ!!と叫んでしまったほど美しかったです><
綺麗なだけじゃなく、味も抜群!
本当に軽~く〆た光り輝くサバや、歯応えが鮮度を物語っていた北寄につぶ。。
とくに驚いたのがマグロ。個人的にはそれほど興味がないのですが、これは本気でオイシイ

あまりに旨味が強いから漬けにしているのかと思ったけど、
今時期の脂ののったマグロならではの味なんですよって言ってました^^

   


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ワインも刺身もあまりに美味しく結構な勢いで飲んでいたところにすっぽんと舞茸の土瓶蒸しが^0^

これがまた、素晴らしく胃袋に沁みわたりまして。。。
まるで温泉に浸かっているような癒しのヒトトキ^^


そしてこれからの季節はこの2つは外せません^0^


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焼きタチ!!ワインにはたちは焼いた方がよく合います


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そして見事なまでにプリップリなカキっ  生と蒸しでいただきました


すでに満腹という言葉が頭をよぎっておりましたが、握りもいただかなくてはっ

20121117-07.JPG   
朝〆たばかりのヒラメにトロ!!

20121117-09.JPG   20121117-13.JPG
産卵前のホタテって、こんなに味がしっかりしているんだ~~
そして芸術的な美しさのこはだ

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ハマチにそろそろ終わりのいくら醤油漬け
お腹がいっぱいと言ったら、シャリを小さめに握ってくれました


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私はキンキのあら汁、お隣は落葉。また、見事な落葉がたっぷり入っております!
ここで汁物。白みそ、赤だし、合わせなどセレクトも可能^^



20121117-19.JPG握りの〆はウニ
こんな立派で甘み全開のウニがまだ獲れるのですね~

ホントはまだまだ食べてみたいものがありましたが
さすがにここで限界です^^;




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〆のデザート・フルーツは4種類ほど用意があり、私はキンキのあら汁の後だったので、
ゆずシャーベットでスッキリ・リセット^^




20121117-15.JPG   20121117-16.JPG
代表の大坂さんは、たる善出身だそうです
他の職人さんもみんなお若いのにしっかりしていて、とにかく接客が気持ちイイです!


なんでもこれから3号店のオープンも予定しているとかで、これからますます成長しそうな注目店^-^

【鮨 棗natsume】
札幌市中央区南4条西5丁目第4藤井ビル7F
011-231-0725
17:00~翌2:00
日休

今年のボージョレ・ヌーボー

昨年に続き、解禁日にボージョレ・ヌーボーの飲み比べをしてみました^^
しかも今年はハジゴボージョレ!(笑)

    
まずはSUNTORY BAR 1999
こちらは樽出しなのでグラスのみですが、中身はボージョレです^^

そしてその後、ビーストキッチンへ。。え??ビースト言えば日本酒なのに~
なんと、ちゃんと昨晩の深夜0時に解禁パーティをしていたみたい^^
で、これが最後の一杯といった感じで、なんと完売だそうです!!



そして〆は昨年同様、AZUBAR
贅沢にも3種類を一度に並べて飲み比べ^0^


今年は試練の年などと言われているようですが、
確かに昨年に比べると、若干の酸味を感じるものもあり、
スルスルと飲める感じではなかったけど、それぞれの個性もちゃんとあって、
飲み比べとしては逆に昨年より、楽しめたかもしれません^^

結果、個人的にはアッサンブラージュした、セレクション プリュスが一番好みでした^^
(たぶんスーパーでも購入できるはず)

昨年の半分しか収穫できなかった中で造ったボージョレ
ありがたい気持ちでいただきました♪







唯一の心残りは、久し振りにAZUBARに行ったのに、モルトを飲まなかったこと^^;

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