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念願の茄子ソーメン!!
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年3月12日(木) 11:11
先日、ものすごくまったり酔いたくなって、ふと思い出した『かざ車』さん
そうです。。。この時以来行けてなかったのです…
この時以来なのに、大将は温かく迎えてくれました
そしてまずは熱燗です
お通しの肉だんご、すごくボリュームがあって
これだけでも満足なくらいでした
どちらも写真にしちゃうとすご~く地味ですが、メチャウマだった
活タコの刺身とヤリイカの刺身
あ~、お酒が進みます。早くもイイ感じになってきました(笑)
タラの芽の天ぷらと甘エビの唐揚げ♪ どちらも揚げ具合がメチャ、イイ感じ!!
ここらで熱燗もなくなり、かちこまのしぼりたてを頂く
やっぱり、しぼりたてはオイシイ~
定番の焼鳥もつまみつつ、
お酒は田酒へ
お腹もいい具合だし、念願かなってまったり酔ってきたので、
そろそろ帰ろうかと思ったとき
『そう言えば、前に来た時は
茄子ソーメンを食べられなかったんだよね?
ホントは4月過ぎくらいからなんだけど、
今日は手も空いてるし、良い茄子もあるから
やってあげるかい?』
と、大将がおっしゃるものですから、もちろん、頂きました!
じゃ~ん!!これが噂の茄子ソーメン!!
こちらも決して見栄えするものではないのですが、
茄子をここまできれいに細切りしているところにまず感動
そして一口食べて驚きました…
『この食感はなに????くずきり???』
あとはご自身の舌でお確かめを…
ただし、4月上旬までは定番メニューではないので、もう少々お待ち下さい
まだまだ寒い夜もありますが、そんな日は心からお燗が楽しめるから
それはそれで嫌いじゃないのだ(笑)
【酒房 かざ車】
札幌市北区北17条西4丁目ビル銀の雫17 地下1階
011-736-4236
17:00~24:00
日休
2次会は燔へ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年3月7日(土) 00:42
来訪人でお腹もアルコールも十分に満たされてはいましたが、
仕事の打ち合わせもあったので千石先生ともう一軒行くことに
お互い北方面と言うことで、札幌駅の北口までやってきました
お久しぶりの燔さんです
ここのカウンター、妙に落ち着くんですよね
ちょっと奥まってるのと、カウンターと言っても、厨房との壁に高さがあるので、
じっくり話したい時なんかは使い勝手が良いというか…
まずはハイボールでのどを潤す
だけど紅鮭のいずしとかが出て来ちゃうと…結局、燗酒を頂く(笑)
ホントにお腹はいっぱいだったのだけど、目に止まってしまったのがトビウオのお刺身!
思わず広げてしまった…(笑)
トビウオって食べたことあったっけなぁ~
それくらい滅多にお目にかからないような…
結構カワイイ顔だったので若干、罪悪感
私の中でトビウオと言えばチャットモンチーの『とび魚のバタフライ』
聴くのも歌うのも好き♪
話がそれたけど、燔さんのお刺身はとっても新鮮です♪なので軽くのつもりがお燗をもう一本。。。
ということで、ラストオーダーの時についついオーダーしてしまったのが
マグロの中落ちとネギ塩ホルモン(前回に引き続き頼んでるし)
ネギ塩ホルモンをオーダーするとき、さすがにやり過ぎかな~って躊躇してたんだけど、
我慢は精神衛生上良くないということでオーダーしたら、千石先生も同じだったようで
思わず笑ってしまった
お酒の飲み方のつぼが同じ人と飲むと、歯止めが利かなくなるから楽しいけど危険です(笑)
若干、ふわふわな足取りで帰路についた夜…
酒本久也と行く、蔵めぐりツアー Vol.4
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年3月5日(木) 10:27
神亀酒造を後にして向かったのは、東京駅。新丸ビルにある、神田新八さんで打ち上げです
新丸ビル、初めて足を運びましたが、高級なお店ばかりかと思いきや、
立ち飲み系のお店があったりと、飲食フロア気になるお店だらけでした!!
朝4:00まで営業しているお店もあるそうです(始発で帰れる時間。さすが東京…)
神田新八さんは、名の通り神田に本店があって、お酒好きの友人から良いお店と噂で聞いていたので、
お店の名前を聞いたとき、小躍りしてしまいました(笑)
乾杯のお酒はもちろん、神亀さんのお酒
しかも大吟醸!うま~~~~っ
お通しも酒飲みが大喜びなラインナップ♪
昨晩に引き続きの刺盛りですが、お魚の内容が全然違うので、全然飽きがきません
にしてもさすが新八さん、質の良さが伝わってきます^-^
私が一番ハマったのが
鶏肉の味噌漬け?
これは日本酒飲みに
もってこいの味です!!
一人でかなり食べちゃいました^^;
山菜の天ぷら盛り合わせ♪
たけのこ
こごみ
フキノトウ…
もうこんな立派な春の野菜が
味わえるんですね~
同じく筍ですが、炊き合わせ。そして鶏ささみのたたき(だったと思う)
日本酒の進み具合が早い早い(笑)
ちなみに昨日回った蔵元さんのお酒(小鳥のさえずりとか、)も特別に何本か持ち込ませていただき、
しかもお燗にまでしてもらったりして…
普段お酒を飲んだら
炭水化物をあまりとらない私でも
完食してしまった焼きおにぎり
紫蘇の風味が効いていて、
ものすごく香おばしくて、
ちゃんとお酒のつまみになるおにぎり
みなさん大絶賛!!
そして今回のサプライズはこれ!!
神亀の小川原専務が持たせてくれた、専務特製のカレー
専務はとても料理が上手らしく、蔵人さんのまかないも時々作るんだとか
その話を聞いて思わず『食べた~~い』と、口にした私
『そうだ、ちょうどカレーがあるよ』と、特大タッパーに持たせてくれた訳です^^;
もらった時点で一口味見してみると、
これはライスよりバケットでしょう!!
ということで、大宮駅でこちらのバケットも購入
カレーの味は、このままレトルトで販売して欲しいくらい美味!!
スパイスがしっかり効いていて、古酒の燗酒とも合いそう!
小川原専務、すごい人です。。惚れました(笑)
実は次の日の朝5:00から、再び神亀さんの仕込み見学があったので、
この日はココでおとなしく解散し、皆さんは再び大宮へ・・・
さすがに私とダンナは東中野に帰りまして、朝の見学は諦めました^^;
見学に参加した方々は、特製のお粥が味わえたようで、かなり後ろ髪を引かれる思いだったのですが、
無理をしないことも大人としてのたしなみなので…^^;
でも、お昼の解散式には参加させていただきました
再び神田新八さんです
なんと、朝汲みたてのお酒が振舞われました
そうです、当然のように昼から純米酒^^;
しかも、昨日残していったお酒も
またまたお燗につけてもらい…
昼からそんなに飲めないよ~
と、今まで思っていたのに
お料理がお酒に合うモノばかりだから、
時間を忘れて、飲む・飲む・飲む…
昼の燗酒がこんなにいいものだとは思いませんでした
ストップと言わない限り永遠にお燗が出て来そうな雰囲気
なので、締めにご飯ものを頂くことに…(これからご飯ものですか!と、一瞬怯む…)
貝柱がたっぷり入った味噌仕立ての雑炊
結構お腹いっぱいだったので、絶対食べられないだろうと思っていたのに
一口食べたら止まりませんでした…
今思い出してもヨダレが出るくらい美味しかったです
と、最後の最後まで純米酒を堪能し、まったりいい気分で飛行機に乗り帰路につきました
純米酒に対する造り手の思いと、応援しようという酒本氏の情熱を目の当たりにすることが出来て、
本当に参加して良かった…と心から思いました
日本酒は国酒でありながら国民の8%の人しか飲んでいない割合なんです
酒蔵も減る一方で、あまり明るいイメージがありません
居酒屋などに行くと、『日本酒は頭が痛くなるから』とか、
『次の日が大変だから…』とよく聞きます
でも、純米酒の特にお燗は、ゆっくり・まったり楽しめばそんなことはないと、私は思います
むしろ体が温まって、代謝も良くなると思うのです
このブログを読んでくれた人が、少しでも日本酒そして純米酒のお燗に
興味を持ってくれたら嬉しいなぁ~
酒本久也と行く、蔵めぐりツアー Vol.3
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年3月4日(水) 15:37
泉橋酒造さんを出た後は、JRを乗り継ぎ埼玉へ
行先は純米酒を語るのに絶対外せない神亀酒造さんです
タクシーが止まった先はホントにココが入口??
裏口じゃないの??と言ってしまいたくなるほど
今までの蔵より目立ちません
でも、入口には竹林があり、なんとなく風情がありました
ちょうど米を洗い終わった後で、その後の作業を見学することが出来ました
ものすごい量の酒米。こんな風に水を切って、移動させてるんですね~
重さは一体どのくらいなんだろう&これで何本位のお酒が出来るのだろう
すっかり質問できず仕舞いでした^^;
枯山水のようなお米。味見して良いとのことでちょっとだけ食べてみる
歯応えがあって甘くて、おつまみのよう。美味しかった^-^
こちらでは麹室に立ち入らせてもらいました!
冷え冷えの蔵内から、一気に南国へ(笑)
どこの蔵も、忙しいところお邪魔しちゃって、ホントすみません…
でも、本当に貴重な場面をいろいろ見ることが出来て、感謝感激です
そうそう、ぶっちゃけどの蔵よりも古めかしい感じだったのに、タンクの足場がメチャメチャしっかりしてました
こんなに安心して歩ける足場は初めてかも!!
しかも転落防止の柵まで付いていて、
これは安心!!
でも、安心といって気を緩めてしまうと、
それはそれで危険なので、
ちゃんと気合を入れて見学しました
そしてこちらでも柄杓が登場しました。もう、当然の行為になってます(笑)
すごくフルーティで上品!お米の味がしっかりしました♪
事務所に戻ってから、倉庫で眠っていたというお酒を頂いちゃいました
(ワインみたいに、ちょっと澱がありました!)
倉庫の見学もしたのですが、なんだかものすごいお宝が眠ってそうな雰囲気でした
専務!いつでも倉庫整理しますよ~(笑)
それにしても神亀さんのお酒は、どれもこれも自然に体に馴染む味です
それからこんなお酒を目ざとく見つけちゃいまして、
事後報告で試飲
(お酒のことになると遠慮がなくなるのは、
どうやら私だけではようです・笑)
15年くらい前のものなのに、
しっかりお米の味がしました
ぬる燗にして飲んでみたかった~~
小川原専務は『特に語ることはない』と、語るタイプの方ではなかったけれど、
【お酒~純米酒】に対する情熱が、全身から湧き出ているような人でした
そして意外(?)にもカメラ好き(笑)
いつの間にやら見学している私たちを撮影していて、しかもその場でプリントアウト!
自分が写っているのを何枚か頂いてきました♪
専務、ありがとうございました
実はもう一つ専務からいただいたものが… つづく
酒本久也と行く、蔵めぐりツアー Vol.2
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年3月4日(水) 00:48
ツアー2日目のは海老名のホテルをAM7:30に出発し、タクシーで泉橋酒造へ
意外と住宅街で驚く
昨日見学した蔵よりはちょっと新しく感じますが、やっぱり風情があります
あ、勢いよく蒸気が出てる!!
今回の目的は蒸し取り作業の見学!!こんなのなかなか見られませんよ~!!
蒸し始めて既に一時間ほど経っている状態
そしていよいよお米を取り出す作業開始!スコップで桶に入れ、走ってお米を入れるところまで行きます
こんなバタバタのところを大人数で見学させていただけるなんて…
恐縮ですっ
こんな風に、さらしを敷いた木枠にお米を広げていき
少し冷ましたら、さらしにくるんで麹室へ運ぶわけです
一連の動きを見ていると
ものすごい体力を使う作業です
しかもスピードも…
こちらの蔵は若手の男の子が多かったけど
高齢化している蔵もあるだろうから
きっと大変なんだろうなと思いました
ちなみに蒸し上がったお米をちょこっとだけ頂きまして食べてみたのですが
水分が少なくてパッサパサ!
見た目は普通のご飯に見えるのに、不思議~~
酵母について説明をしてくれるイケメン蔵人(またまた名前聞きそびれ…)
でもって、酒母室にも入れてもらえました!!
ココでなんと酒母まで試飲させていただく
(いつも、いつのまにか柄杓を持っている、Mr.柄杓・酒本氏(笑)
酒母は甘みのないヨーグルトのような味。まだお酒の味はしませんでした
酒母はまさに乳酸菌。試飲すると妙にお腹が空いてきます
きっと、良質な乳酸菌だからいの動きが活発になるのでしょうね~
(と、勝手に判断・笑)
私、ずっとこの巨大なタンクにお米をどうやって入れるのだろうと思っていたけど、
こんな便利な機械があるんですね!
エアーシューター、思わず見入ってしまいました^0^
泉橋酒造さんは“酒造りは米作りから…”とHPで謳ってるように、
酒蔵の裏に田んぼがあります!
泉橋酒造さんは、昨年から不耕起栽培を始めたそうです
きっと大変なことは多いと思うけど、この取り組みが、より美味しいお酒造りに繋がるのだと思うので、頑張って欲しいです!!
(私は飲んで応援します!!)
ということで、最後に試飲(笑)
泉橋酒造さんは赤トンボのマークが特徴ですよね♪
この平杯、お土産で頂いちゃいました^-^
ちなみにこれは糠です
糠って段階によってこんなに色が違うんですね!
白い方をちょっとなめてみたら、おカキの味がしました!
糠も有効活用すべく、色々な取り組みをしているそうですよ
ますます日本酒の世界に魅了され、この後埼玉へ!! …つづく