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白糠酪恵舎のチーズとイタリアンのマリアージュ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2013年1月29日(火) 13:49
先日マトゥーロで行われた、マリアージュ好きのワタシの心をくすぐるイベントに参加
しかも今回使ってたチーズは、昨年お店の方にもお邪魔した白糠酪恵舎!!
チーズの発祥の地であるイタリアで修業した白糠酪恵舎・井ノ口さんのチーズを
イタリアン&イタリアワインで楽しむことができるとは・・・始まる前からワクワクします^^
最初の一皿はトーマ シラヌカと生ハム、セロリ、トマトのサラダ仕立て
そしてワインはクラウディオ・プレッシ タルビアネイン 2010 エミリア・ロマーニャ
なるほど~、こう来るんですか~~~と、みなさんまじまじと料理を眺めております^^
セロリのシャキシャキ感がアクセントでいい感じでした!
あっという間に泡を飲みほし、次に出てきたのはかなり色の濃い白ワイン
ダヴィデ・スピッラレ ビアンコ・ルーゴリ 2009 ヴェネト
そしてモッツァレッラを詰めたラヴィオリ 透き通ったトマトのスープに浮かべて
見た目は地味なのですが、ラビオリを一つ食べたら口の中でオイシイが一気に広がり、
さらに、トマトのスープの酸味が絶妙!!
その酸味とワインもばっちりハマっております
三皿目はホウレン草とジャガイモのニョッキ モンヴィーゾと共に
そしてロゼかと思うほどの色合いをした白、ヴァルテル・ムレチニック レブーラ 2004 スロヴェニア
スロヴェニアとは珍しい~
で、食べてからワインを飲んでみるとさらに美味しくなるじゃぁありませんか!!!
この組み合わせ、非常に好みです><
メインディッシュは若鶏1羽を使ったガランティーヌ、ロビオラとマジョラムのソース
赤はアンジョリーノ・マウレ メルロ 2008 ヴェネト
鶏肉、びっくりするほど柔らかいっ!そしてロビオラが本当にうまく使われていて、
一気に食べてしまいました(汗)
ドルチェは富士林檎のタルトタタン、シナモンのジェラート添え
ここで甘口ワイン、ダヴィデ・スピッラレ ドルチェ・ラクレイ 2010 ヴェネト
さらにサービスでデザートチーズがやってきました
(ちなみにこちらは外国モノで、酪恵舎ではございません)
酪恵舎さんのサイトに書いてありましたが、イタリアではチーズは日本の味噌、醤油と同じで
料理にふんだんに使われるそうです
そうして、たんぱく質やエネルギーを摂るだそうです
そう考えると、道産チーズは北海道の食材に間違いなく合うはずなので、
色んな料理に使えそうですよね!!
※実際、リコッタサラータはかなり料理に使えるし^^
ちなみに食後酒も色々と登場~
ドルチェとチーズと食後酒・・・
イタリアンやフレンチのコース料理のステキなところは
この、食後酒を楽しむというところなんですよね^^
食後酒・・・この世界にハマってしまうと
結構キケン^^;
でも、この食後酒を楽しむことで、
コース料理全体がまとまって
満足度が高まる気がするのです!!
ホロ酔いのイイ気分で帰宅した夜です
(こんなに飲んでホロ酔いかよ~っと突っ込むのはナシで・笑)
期待の道産ワイン ByTAKIZAWA WINE
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2011年8月4日(木) 11:55
先日に引き続き、道産ワインのお話し
昨晩、TAKIZAWA WINEの賞味会がマトゥーロさんでありまして、
ワインにお詳しい、そうそうたるメンバーの中、私も参加させていただきました
(一応、私も数だけは飲んでいるので・・・^^;)
初リリースされた2008年物から3ヴィンテージの飲み比べという、
もう2度と出来ないであろう、貴重な飲み比べ
(もともとの生産量が少なくて、すでに販売も終了しているものもあるため)
ちなみに白はソーヴィニヨン、赤はピノ・ノワール
三笠市で葡萄を栽培し、岩見沢の宝水ワイナリーで醸造しています
その名の通り、滝沢さんが手掛けている道産ワイン
まずはソーヴィニヨンを若い順から頂きました
2010年はものすごく湿度が高くて、暑い夏だったんですよね
総生産量577本、6年目の木から収穫した葡萄で造られたワイン
最初に香りをかいだ時は、ちょっとねっとりと重い感じがしたのですが、
時間が経つとすごく爽やかになりました
味わいはものすごく酸味があって、しっかりしている
2009年は冷夏。なので、ブドウの収穫もかなり少なく、207本の生産量だったそうです
実はこの時の収穫のお手伝いに行ったのですが、
確かに全体的に葡萄のなりが、あまり良くないなぁと思った記憶があります
香りも味の方も、さすがに2010年と全く違いました
香りは野菜のような風合い(ホースラディッシュみたいと、Fさん的確な表現!)
2010年にほのかに感じた甘みも全然感じません
同じ葡萄なのに、こんなにも違うのかと驚きました
そして2008年、
ものすごくバランスがいい!!
3年目の木でこんなに美味しい葡萄が収穫できたとは、本当にビックリ
3年間寝かせたことで、味わいも落ち着いたように思いますので、
2009年も2010年も、同じように時間をおいてから飲むと、
きっとまた、ニュアンスが全然違うんだろうなぁ~
ピノは古い順から飲みました
こちらも40本とか58本とか、本当に総生産量が少なくて、ものすごく貴重なワインです
2008年のピノ、色も味もすごくキレイ!と思いました
正直、北海道でこんなに美しいなピノが出来るなんて、
確実に10年前までは思えなかったです
2009年はまだ微醗酵していて、シュワシュワしていました
なので、注いで時間が経ってから飲むことに
2010年もまだこれから熟成しそう!という雰囲気が漂っていて、
逆に今飲んじゃって申し訳ない^^;って感じでしたが、
逆にすごく勉強になりました
北海道のピノ・ノワール、10年後が楽しみ!!
滝沢さんのワインはテロワール(土壌)の力を信じて、ほとんど手を加えず
自然なままで造っているそうです
だからこそ、味がその年によって全然違ってくるのですが、
安定供給しなくてはいけない大手さんでは、なかなか出来ないこと^^;
少量だからこそ出来るワインの味
でも現実は、ずっと少量で造り続けるのは資金面も大変
こんな美味しいものが出来る北海道の食文化、
道をあげて支援できるシステムがあれば、(ワインに限らず)素晴らしいモノが
どんどん誕生していく気がしました
と、今回はマトゥーロさんのコース料理も堪能^^
どれもヘルシーで、ワインを賞味するのに邪魔をしないボリュームも◎
相変わらずお肉の低温ロースト、美味しかったなぁ~
ごちそうさまでした^-^
デザインスイーツ By マトゥーロ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2010年10月30日(土) 17:59
先日こちらで紹介したデザインスイーツ、
たまたまマトゥーロさんにお邪魔する機会に恵まれ、
しっかり頂いてきましたよ!
と、こんなタペストリーまで制作したんですね~
ホントに妥協を許さないイベントだ(笑)
マトゥーロさんのデザインスイーツは【Piccola festa】
美術家の千葉有造氏とのコラボレーションだそうです
イタリアでのドルチェの位置付けは、
味覚の祭典を締めくくる大切な時間だそう
甘いパンナコッタの周りには濃厚なエスプレッソ
そしてワイン漬けした食べ応えのあるレーズン
華やかなゴールドのラインは飴細工
見た目も味わいも華やかで、まさに締めくくるに相応しいドルチェでした
しかも今回、ワイン会のおこぼれにあずかりまして
こんな素敵なデザートワインも堪能
と、マリアージュとしては、スイーツがかなり主張のある甘味なので
別々に頂く方が美味しさを実感できるかも^^;
ちなみにデザインスイーツはおひとつ800円
特に数量限定ではないようですが、確実に頂くなら、事前にご連絡しておくのが無難かも
と、そのワイン会で並んでいたワインたち 一口づつ、味見させていただきました
最初の白2本、どちらもムルソーだけど、
味わいは全然違うんですよね~
2本目はミネラルが強い感じ
しかも、時間が経つと味わいがどんどん
変わっていく
ファーストは1本目の方が
良かった気もするけど、
時間が経つにつれ、2本目の方が
好きになっていったかも
そして眺めているだけでも豪勢な3本!
やっぱりブルゴーニュって味が美しい・・・
もちろんお料理も頂きました
イシガキ鯛のカルパッチョ
サフラン風味
イシガキ鯛って、石垣でとれる鯛なのかな?
ものすごく脂のノリがイイ感じ!
しかもサフランの味わいとの
相性もバッチリ!!
鯛にこんなに反応したこと
今まであんまりなかったかも~
今回、一番ハマってしまった
砂肝!下に敷いてあるのは
白いんげんのピューレ
この砂肝の食感はかなりスゴイです
表面はサクサク・中はちょうど良い柔らかさ
もう何個でも食べられそうでした
白身魚とドライトマトのパスタ
淡白な白身魚と、ドライトマトの甘みの
絶妙なバランスが、かなり癖になります
そしてこの麺の茹で加減が
たまらなく好きです
メインは牛肉!バルサミコ?の酸味が効いていて、全然くどくないのです
グラスでこちらのイタリアワインを出して頂いたのですが、コレがまた、ベストなマリアージュ!!
はぁ~、まさに至福の時でし^-^
バーゲン事前情報ブログ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2010年6月30日(水) 15:14
ということで、現在こちらの特設ページ内で大通のバーゲン情報をアップ中
ちみに先日の日曜日に3時間ちょっとかけて各ショップを取材してきました(汗)
正直、初めて行くショップもあったりと、取材しながら下見をしている感覚で
なかなか参考になりました^-^
すでに、これ買っちゃおっかなぁ~なんて、計画していたりしております^^;
今回、6名のレポーターさんが一気に大通の各ショップを歩き回ったのですが
終了後、情報交換会を大通のイタリアン、マトゥーロさんで行いました
(お店はオサナイがセレクトさせて頂きました^-^)
ワインはお任せで出して頂いたのですが、1杯めのフリウリの白、
大通りを駆け回って喉がからからだった私たちにピッタリの爽やかタイプ♪
疲れ切っていた皆様の顔が急に明るくなりました(笑)
前菜は豚肉のテリーヌ。爽やかな酸味が食欲を引き立てます^-^
トリッパのトマト煮込み。イタリアンと言えば忘れてはならない料理のひとつ
トリッパって食材的には安価なんですが、下ごしらえが大変なんですよね~
一歩間違えると変な臭みが出てしまうし・・・
マトゥーロさんのは全く臭みもなく、フレッシュなトマトの風味が
トリッパをさらに美味しくしてくれていましたよ^-^
2種類目に出てきた白の色には、みんなが驚きました
こちらは赤ワインと同じ製法で造られた白なので、葡萄の皮の色が出ているのです
この手のワインは初めて飲んだと言う方も多く、しかもお気に召していたようで
皆さんとても喜んでくれてました
パスタも真夏日だったこの日に嬉しい酸味のきいた細麺のパスタ
(太麺のラグー系だったら、完食出来なかったかも・・・)
そして赤はちょっと特徴のあるエチケットのワインが登場
なんでも、イタリアの魚料理の有名店が携わっているそうです
しっかり系だけど飲みやすい、ビギナーの方に絶対飲ませたい味
(案の定、普段ワインはあまり飲まないと言う人もこの日はスルスル飲んでましたし^-^)
メインはお肉かお魚を選択できたのですが、この日は魚料理にしてみました
メチャメチャ脂ののった大助!イタリアンで大助って初めてかも~
デザートはトロトロのパンナコッタ。20代女子から、感激の声(笑)
やっぱり女子って、最後のデザートが肝心です^^;
ちなみにマトゥーロさんではこんなお得なランチも期間限定でやってますよ
念願のクネルへ♪
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年10月31日(土) 10:34
行こう行こうと思っていけていなかったお店、
第何弾だっけ?(笑)
フランス食堂 Quenelle (クネル)さんに
先日ようやくお邪魔できました~♪
素敵なお店が多い、狸小路8丁目の一角です^-^
狸小路といってもアーケードがないので、
狸小路と思っていない人も多いかも。。
まずはスパークリングワインで乾杯
さっそく運ばれてきたのは赤ピーマンのムース
この日は根詰めて仕事していたので、ちょっとテンション低めだったのですが、
どちらも、食欲を沸き立たせてくれる味わいだったので、急に元気になってきました
オマール海老のテリーヌ
赤ピーマンのムースと色がかぶってますが、味は全く違います!
まさに海老がぎゅ~~~っと詰まった味!!
砂肝のコンフィをのせたリヨン風サラダ
砂肝大好きなんです…かなりの勢いで食べてしまいました^^;
そしてクネル。やっぱりこれは食べておかないとですね!
ホント、見た目地味だけど中身で勝負!!ってお料理の代表格ですよね~
一体どれだけ甲殻類や魚介のエキスが入っているのだろう
絶対自分で作れない一皿です
道産むぎ豚のロースト
銀鴨のコンフィ
この日は4名で行ったので、奥様の説明を聞いた時、じゃ2種類いけそうだね
なんて言ってお肉料理を頼んだのですが…
あり得ないほどボリュームありました…
さすがに鴨は少々残してしまった(友人が食べてくれたけど)
クネルさんは評判通りポーションが大きいので、オーダーする時は要注意です^^;
今宵飲んだワインはこちらのラインナップ
スパークリングは濃いめのシードルのような雰囲気もあって、
ちょっとお疲れ気味だったこの日の気分にピッタりでした
白はかなり飲みやすい系だったので、なくなるのが早かったかも…
赤はちょうど飲み頃~って感じで、お肉料理に合いました
クネルさんは奥に長い、ウナギ床のお店
かなり年期の入ったビルですが、素敵にリノヴェーションしてて
カフェにいる感覚で本格フレンチの味が楽しめる雰囲気が
とっても居心地が良くてイイ感じ♪
私たち以外のお客様はみなさん、女性同士だったような…
この手のお店が増えてくれるのは個人的に嬉しいかも^-^
締めに食後酒でも飲みましょうかと4人でタクシーに乗り込みマトゥーロへ
私はコニャックを頂きました。なぜコニャックにしたかっていうと、見た目です(笑)
お酒を選択する基準は、いつもそんな感じです…^^;
それにしても今宵は皆さん、お酒が大好きで強いという、メンバーで
とても楽しいひと時を過ごせました♪
【フランス食堂 Quenelle クネル】
札幌市中央区南2条西8丁目6-4 鳥居ビル 1F
011-876-8778
18:00~21:30(L.O.)
月休