札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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鮨いそので持ち寄り会

   
先日のこちらの会でたまたま席が近くて知り合いになった磯野君
聞くと、カウンター8席の鮨屋をやっているというじゃないですか

その酒の会にいた、一度お店に行ったことのある方が、イイお店だというので気になってしまい、
その場のノリで貸切で持ち寄り会をやることになり、先日実施♪

お店の名前は鮨いその。歴史を感じる4丁目会館の1階に今年の6月にオープンしたそうです

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酒の会に参加するメンバーが持ち寄るアルコールですから、そりゃぁもう素晴らしいラインナップ!
ワインと日本酒、取り決めもしていないのにバランスよく揃いました^^

ちなみに鮨いそのは日本酒もシャンパンも色々取り揃えてますが、
持ち込みも事前に相談すれば、応対していただけます



今回は5000円おまかせコースでお願いしました

   
まずはみぞれスープに浮かんだタチ
たちはもちろん、このスープがまた良いんです

泡とともに、胃袋を刺激してくれました!



そして酒の肴4点盛り
焼きたらこ・出し巻卵・からすみ・タチカマ
お酒が進みますぅ~~~><



そしてお刺身
立派なツブにシャコ、そしてニシン
もう、箸もグラスも止まりません!!

   

アルコールも食事もペース早っ(笑)
ということで、次々に8人分を出し続ける磯野君

   
   
   
   
   
もう、多くは語りません・・・   それにしても鮨って食べ始めると底なしになってしまうなぁ^^;

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〆は鉄火巻、そしてつけもの
いやぁ、5000円でこの内容、素晴らしいです!
ちなみにコースは3500円から応対してくれるようですよ^0^


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磯野君はまだ、30代前半でしかもイケメン^0^
最初にあった時は私服だったから、全然寿司職人ぽくなくて、ホントにビックリしたけど、
カウンターに立ってても、ホントに寿司職人なんだろうかって思うほど・・・
いえ、仕事ぶりは明らかに職人ですっ!!!

狭いお店だから磯野君との距離も近いのも、ある意味良いんです(笑)
既に数名の友人がこの話で行ってみたい!と言っているので
早くも次の貸切会をセッティングしなくてはなりません^0^


【鮨いその】
札幌市中央区南1条西4 4丁目会館 1F
011-272-2070
18:00~24:00
月休

12/4の北海道新聞・夕刊 こたえて!リクエストは「イタリアン・フレンチの新店」~Dolceteria HOKKAIDO HASSO

20131205-29.JPG北海道新聞夕刊・こたえて!リクエスト
3軒目は9月にオープンした、
Dolceteria HOKKAIDO HASSO
円山のイタリアン、oggi(現在、改装休業中)の
姉妹店となります

お店の入っているビルがちょぴり分かりにくくて、
え?この階段であってる??と、恐る恐る3階へ(笑)



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全17席。お世辞にも広いとは言えませんが、居心地はイイ感じです
カフェっぽい造りなので、ついつい長居しちゃいそうです^^;

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20131205-33.JPGテーブル席のちょっと上から
シェフの顔がちょこっと見えるのがまた、イイ感じなんです^^

HASSOは16時から営業しているので、
カフェとしてもイタリアンとしても、
そしてBAR感覚で使用することも可能なんです^^
しかもノーチャージ!





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食事メニューは前菜から肉料理まで、1000円前後のメニューがズラリ
こちらは根室産たらこのクリームソース スパゲッティ―ニ 1200円
たらこスパゲッティなんて懐かし~!、自分でも作ったよなぁなんて思って食べましたところ、
やっぱりプロの味は違いました^^;
トマトの酸味とにんにくが効いていて、クリームがものすごく濃厚で麺にしっかり絡んでいます
見た目以上にボリューミーで、女性なら確実に満腹・・・

ちなみにワインはボトルで3200円~、100種類以上あり。グラスは650円~1500円



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そしてHASSOのウリともいえます、ドルチェ!
レストランのコースで出てくるようなドルチェを気軽に楽しんでいただきたいというコンセプトなんです^^

写真は、十勝大豆と手稲の水で作った豆乳ジェラート京都宇治の抹茶の和ッフォガード800円

まず、豆乳のジェラートを一口食べて『んん?!』と、ビックリ
豆乳とは書いてあるのですが、見た目がバニラっぽいので、口に入れた時、
そうだよなぁ~、豆乳だったよなぁって、つい自分に確認しちゃう感じです^^;

そして上にのっているモナカの中には梅ジャム!これにまたビックリ!

このドルチェは“抹茶”なので、最後の一滴まできれいに飲めちゃうところがまた、イイのです^^
豆乳ジェラートがちょっと溶けたところを飲み干す。。
今までになかったドルチェです^^

常時8種以上あり、どれもメニュー名から想像していた味を、いい意味で裏切られる斬新さ


これからクリスマスドルチェも登場するそうですよ!!
それはチェックしに行かないとだわ^0^

【Dolceteria HOKKAIDO HASSO】
札幌市中央区南2西5SCALETTA3F
011-231―7778
16:00~翌1:00(ラストオーダー24:30)
水休

12/4の北海道新聞・夕刊 こたえて!リクエストは「イタリアン・フレンチの新店」~Wine Restaurant Akihisa Handa

12月4日の北海道新聞夕刊・こたえて!リクエストは、なにかと話題の新店を3店紹介しました^^



一軒目は11月にプレイタウンふじいビルにオープンした、
Wine Restaurant Akihisa Handa

フラノ賓亭留のシェフだった半田君のお店です
(実は最近高校の後輩だったことが判明し、
すっかり君呼ばわり^^;)



   
カウンターとベンチシートのテーブル席、
そして一段下がったところに、個室風のテーブル席もあります
カウンター席からは半田君の調理風景が見えるので
ワタシは断然、カウンター席をオススメします^^




   
ワインは半田君のコレクションなんかもあり、3000円~、100種類ほどあるそうです
グラスは800円~

鶏レバーペーストとメルバトースト180円&蝦夷鹿のリエット&メルバトースト220円

1時までの営業で、こういう軽いおつまみもあるので、
2軒目使いも出来そうなところが、個人的に嬉しかったりします^^

コースは要予約で4200円・7350円・10500円
この日は単品で、お任せでお願いしました

   
苫小牧産 北寄貝の温サラダ    フランス産フォアグラのポワレ 北斗産マルメロのコンフィチュール



野菜もたっぷりの肉料理^-^

メニューを見ると、北海道産の食材がたくさん使われてました
また新しい“北海道フレンチ”が誕生してくれて嬉しい限り♪

   
この日のスイーツはショコラのテリーヌとヴァニラのグラス、ラフランスのコンポート
濃厚なショコラにアルコールが欲しくなり、
小布施ワイナリーのカルバトスをオーダー

すっごくキュートなボトルでした^^





12月21~25日はクリスマスディナー(要予約)を7350円&10500円の2コースで行うそうですよ!

半田君の料理が札幌で食べられるなんて、ホントにウレシイ限り

ワインだけじゃなかった池田町の魅力・その2

   
3つの施設の見学を終えて、向かった先は池田町田園ホール
毎年行われている、十勝ワインヌーボ祭りに初参加!!
町民による、町民のためのイベントです

平日にもかかわらず、開始時刻の19時には広いホールにたくさんの人!
しかも年齢層が若干高め!

池田町民のワイン摂取量って、全国的に見てもかなり多いと聞いておりましたが、
それを実感した瞬間です
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祭りのシステムとしては、2000円で新酒の白・赤があるだけ飲み放題
(例年足りなくなることはないそうです)

そしてワインに良く合うつまみがワンプレート付いています
代金を支払うと入口でつまみプレートとグラスが渡される仕組み
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おつまみのパン、前にお邪魔させていただいた音更町のくるみのランプさんのパンでした!
やっぱりオイシイ~~~^-^

と、ラクレットも発見!!かなりたっぷり目にいただいたけました^^
と、池田町で作っていっる蜂蜜がまた、味が濃くてラクレットにピッタリ!!
思わずお替りしたほど(笑)
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ほぼ、知らない人だらけでしたが、やっぱりアルコールの力ってスゴイですよね~
あっという間に大盛り上がり!! で、ノリでデカグラスで飲んだら、
次の日全道版の北海道新聞にバッチリ掲載されていたというオチ付(笑)
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抽選会も催され、会費2000円なのに、5000円相当の十勝ブランデーが5本も当たったりします
※私は惜しくも逃しましたが・・・^^;

これが有志メンバーで開催されているというのだから、すごいなぁと思いました
あっという間に閉会時間となりまして、そのまま2次会会場へ!!


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会場から歩いて5分弱のところにあります、寿楽の息子というソムリエのいるお店です
とても人気のお店らしく、ほぼ満席!
乾杯は町内でだけ購入可能な、町民ロゼのロックスタイル!これ、グビグビいけてオススメです^^


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と、ここで肉盛り合わせが登場! いけだ牛にラムに豚!!なんと、ALL池田町産!!!
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20131204-17.JPGお腹はかなりいっぱいだったけど、
こんな盛り合わせを目の前にして、食べないわけにはいきません!!
全て一切れずついただきました

いやぁ、どれもレベル高い!!
元々羊肉が好きなので、羊は無条件に美味しかったけど、
いけだ牛も赤牛らしく、肉々しいし、
ビックリしたのは豚!甘いッの一言!!

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ここでブルーム登場!!シャンパンと同じ製法で作る、十勝ワインが誇る大人気スパークリング!
そしてソムリエでもあるオーナーの田中さんが自ら注いでくれましたっ
美味しさ倍増です><


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そして十勝産チーズ盛り合わせ  すみません、どれがどれかは定かではないですが、
ハッピネスデーリィさんや新得の共働学舎、白糠の酪恵舎などなど・・・
改めて十勝の食のレベルの高さを実感・・・


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お腹はいっぱいなのに、またまた美味しそうなものが目の前に・・・
こちらもハッピネスデーリィさんのピッツア  お・い・し・い~~~><
ちなみにこちらはハッピネスデーリィさんで冷凍で販売しているので、自宅で食べることも可能なんです^^

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なんと、先ほど祭りでブランデーを当てた方が、この場で開けてくれました!
そしてこちらもまたまたハッピネスデーリィさんのジェラートにかけていただきました
もう、倒れてイイですか????というほど、テンションMAX(笑)


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ブランデーストレートの方にはマンゴーチョコレートまで出してくれる素晴らしさ
そしてそして、山幸のアイスワインまで登場しちゃいましたっ

20131204-27.JPG嬉しさはこの写真で良く伝わると思いますが、
本当に池田町フルコースな2次会でした

2次会でこのクオリティ、1次会からなら
いったい、どうなっちゃうんだろう・・・
寿楽の息子は再訪確定です!!


23時過ぎに名残惜しく解散
本当はカラオケでドリカムをうたっておきたかったけど、宿泊先は帯広・北海道ホテル
ここは大人しく、車に乗り込みました^^;


ちなみに通常メニューでは肉の盛り合わせというのはないですが、
事前に相談すればご用意いただくことは可能なようです




池田町レポート、もう少し続きます^^

振子とチーズケーキからのアザリア

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小林賢太郎さんは私にとって絶対的に必要な存在だ
ラーメンズ時代から彼の作品を見続けてもうすぐ15年になるけど、観れば観るほど
彼の存在が大きなものになって行った気がする

そして今回の舞台【振子とチーズケーキ】
この作品で絶対的という言葉がさらに確固たるものとなった

いったい、賢太郎さんの頭の中はどういう構造になっているのだろう
“振子”と“チーズケーキ” この言葉でこの内容、絶対思いつけないし、
だけど、何の違和感もない

それどころか、どうしてこのことに気が付いていながら、周りの人に教えてあげられなかったんだろう
と、自分のボキャブラリーのなさにちょっと落ち込む

賢太郎さんの作品はいつだってそう

あまりに素晴らしすぎて、ちょっと凹む
だけど、賢太郎さんの考えを理解できる自分がちょっと好きだったりする
結局、自分が好きなのかって思うけど、そういう風に思わせてくれるところが実は好きなのかも


そしてラーメンズ&小林賢太郎さんの世界観を理解している人は無条件に好きになる
今回は、お初の3名で観に行ったのだけど、これがまたありえないほどの盛り上がりっぷりで・・・(笑)





20131118-01.JPG舞台の会場は、かでる2・7
21時前に終了し、さてどうするかと思うも、
3名とも全てを賢太郎さんに持っていかれ、
あまりに放心状態で、思考回路がストップ

取り合えずこのまま南下しますかと、
興奮冷めやらぬ状態のまま、南1条まで来たとき
あ、そういえばアザリアという
美味しい道産ピッツアが食べられるお店が近くにあったはず!
と、なんとか思考回路を復活させました^^;

イイ感じで雑多な、女子ウケ間違いなしの店内
実際、女子率80%でした・(笑)




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ドリンクはココファームの農民ドライ^^
道産ではないけれど、ココファームは北海道とすごく深い縁があるんですよね^^
そして農民ドライは数種類のブドウがブレンドされているので、じっくり味わうと
色んな味が楽しめるんです^^

なんだか、賢太郎さんの舞台の後にピッタリな味わいだったかも!!

前菜盛り合わせは野菜がたっぷりで、かなり満足度の高い1皿♪


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ワカサギのフリット  超が付くほどサックサクで、ワカサギのちょっとした苦味がまた、たまりません
農民ドライがグビグビすすみます^^


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そしてピッツア  悩みに悩んでラクレットとキノコにしました
モッチモチでじっくり美味しさが広がるピッツア
これは、夜でもつい食べてしまう味だ!!(笑)


他にもかな~~り気になるメニューだらけだったので、近々に再訪したいデス^^





アザリアでも、当然賢太郎さんの話題で盛り上がり、初めて集まった3名とは思えないほど
はたから見たら、ちょっとこの3人大丈夫?って思われていたに違いない(笑)

その興奮状態を少し抑えるべく、外の空気を吸いながら、もう一軒行きますか!
と、さらに南下してモルトヘッズへ^^

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ワタシはモルトをオーダー。もう一人が対極のモルトをってことでオーダーしたので、
ボウモアとブナハーブン

そっか、確かに対極だ!!面白いっ

そして千歳のピリカワッカ・ライトエールや、一番バナナ香のするビールを・・・とでてきた画像のこちらなど、
賢太郎さん話しから、マニアックなサケ談義になり、脳みそをフル回転させた夜となり、
ぐっすり眠ることが出来ました^^





話しは賢太郎さんのさんに戻るけど、彼の作品はぜひとも小中高生にも観てもらいたい
その作品の真意について意見交換会をやったら、ものすごく有意義な時間になると思う


あ!今、目標が一つできた
いつか息子と一緒に賢太郎さんの舞台を観に行こう
ということで、これからも作品を作り続けて下さい!!

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