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次の世代に繋げるリブランディング~ノースマンBy千秋庵
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2022年10月6日(木) 08:54
10月5日(水)、大丸札幌店B1Fエスカレーター前にオープンした、【ノースマン大丸札幌店】
そうです、あの千秋庵さんのノースマンです!!
オサナイ世代の道民なら、一度は食べたことがあるのでは?というほど有名で身近な存在の、昭和49年(1974)生まれの和洋菓子
バターの香りが漂うパイ生地の中に、たっぷり入った餡
子どもの頃はあんこのお菓子がそれほど得意ではなかったのに、ノースマンだけは美味しく頂いていた記憶が今でもあります
ただ最近の若い子たちからは、ノースマンを知らない・食べたことがないという声も多く、創業100年を超えた千秋庵さんが、満を持して、パッケージをリニューアル!
さらに今回、生クリーム入りの【生ノースマン】が誕生しました!!
元々和洋折衷菓子ではありましたが、生クリームを加えることによって、より洋菓子に近い存在に!
パッケージもしっかり記憶に残るデザインで、昭和レトロ感も漂わせつつ、北欧風な可愛さも感じるのです^^
ちなみにこちらの白い箱が生ノースマンになりまして、4個入りで980円(税込)
要冷蔵で賞味期限は3日間なので、遠方に送るのには向いていませんが、だからこそ特別感のあるスイーツ!
そうそう、こちらの冷蔵ケース、百貨店のお菓子売り場では珍しいオープンスタイルで、ご自身で気軽に手に取っていただきたいという想いで採用されたそうですよ
さらにパッケージは、量販のお菓子の箱でよく見かける、「ピリピリピリ~」とはがすタイプ!
この手のスイーツには珍しいパッケージで、ちょっと新鮮!!
蓋を持ち上げると・・・
北の大地に生きる人々の
たくましい力を表したいとの
思いから考案されたノースマンは
先人たちの開拓者精神の象徴である
“七光星”をシンボルとして受け継ぎ
北の人/北海道を
これからも表現し続けます
と記載されていました
そして個包装の袋には、シンボルマークの方位マークがデザインされています
初期のパッケージには、“北”の方位マークをモチーフにしたデザインがシンボルマークとして書かれていたので、それをアップデートして十字のフォルムで視覚的にも印象深いデザインにしたそうです
こちらは従来の常温タイプのノースマンですが、パッケージデザインのコンセプトは同じ
ちなみに“ノースマン”のロゴタイプは、初期の頃のデザインをそのまま使用しているのですが、より大胆に配置して強調したそうです
このロゴのデザインは、北海道を代表する画家でありデザイナーの栗谷川健一氏
まったく新しいパッケージの中にも、今までのものをうまく取り入れていることに、ノースマンへの愛を感じます^^
さて、さっそく生ノースマンを頂いてみました
これはっ!!
今までのノースマンの美味しさをすべて生かしつつ、生クリームの存在がまさに一番イイ具合に入り込んでいます!
これはもう、どの世代が食べても“美味しい!!”って声に出ちゃうタイプの和洋菓子^^
そして、北海道の美味しいを最大限に表現したスイーツかと!!
商品の細かな説明やこだわりは、こちらでじっくり読んでいただくとして、とにかく一度は食べてみてもらいたいっ(≧▽≦)
この度、千秋庵製菓株式会社の代表取締役に就任された中西克彦氏はまだ36歳!
前回、巴里銅鑼の取材の際にお会いし、強い決意を感じる背中を撮影させていただきましたが、今回ようやく正面から撮影することが出来ました^^;
以前よりさらに、新たな決意を感じるオーラが漂っております!!
だけど、ちゃんと心の余裕を感じられる穏やかなお顔を見ると、たくさんの人を笑顔にできるお菓子作りに携わることって、とても幸せなことなのでは?と思ってしまいました^^
と、今回背中を向けて下さったのはスタッフさんでしたが、制服にロゴのデザインが施されていて、すごくキュートなのです!!
中西社長に、このデザインのトートバッグとか作ったら喜ばれると思います!と伝えておきましたので、いつかオリジナルデザインの小物が誕生するかも!!
今回は店舗デザインの方もシンプルでありながら、北の大地に根付いたものになっているのです
というのも、カウンターや柱に使用している木が、中札内在住の彫刻家・藤原千也氏に依頼し、木を探すところをスタッフさんも見学してきたそうですよ!
その時の画像をいくつかお借りしたので、ご紹介します
こちらがメインカウンターになっている“タモ”
なんと樹齢106年の天然木とのことで、カウンターサイドから見ると、その素晴らしさが伝わります!
このように削って、カウンターに仕上げていくのですね!!
いつか、工房を訪ねてみたいです^^
壁面等で使用しているのは“ニレ”
何でも神代(じんだい)と言って、埋もれ木(長い間川や湖に埋まっていてグレーに染まった、 少し貴重な木のこと)なのだそうです
店舗に足を運んだ際は、その木々たちもじっくり見て欲しいと思います^^
生ノースマンは、現在のところ大丸札幌店でのみの販売です!
五十嵐威暢氏の彫刻と共に楽しむ、白石本店限定商品Byきのとや
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2022年7月13日(水) 09:59
昨年の10月にきのとや大丸札幌店がリニューアルした際、パッケージも一新したことはこちらのブログでもご紹介させていただきましたが、そのデザインを手がけた世界的彫刻家・五十嵐威暢氏の作品がきのとや白石本店に展示されたと聞き、足を運んできました
店舗裏手にある駐車場から、建物に向かう際に通るカフェとの間の入口を抜けると、右手の壁一面に設置された、パッケージデザインと同じテーマで新たに創作された彫刻が!
作品のタイトルは『風の音』
以下、五十嵐氏のコメント
『常に上を目指す 2 番目であり続けようという、きのとやの企業フィロソフィーを彫刻に反映し たいと思いました。今回の彫刻の原画のラインは数字の「2」を描く腕の運動をベースに発展 させて描いた原画をトリミングし様々なアプリケーションを作り、その方針を彫刻に生かしま した。「風の音(かぜのね)」は、奢らぬ企業精神が、北海道の爽やかな風となって吹き抜け、 軽やかな音を奏でる、そのような彫刻を目指した作品です。2020 年 10 月から包装紙やパッケ ージの原画の構想をスタートさせ、それが今回の作品に繋がり約 1 年半を経て完成しました。』
総重量が231㎏もあるというこちらの彫刻、間近で見るとその重量を感じさせないような繊細さもあり、見れば見るほど五十嵐氏が感じた、きのとやさんに対する“フィロソフィー=哲学”への表現が、この美しい曲線として立体化したことが伝わってくるような作品でした!!
そしてこちらのゴールドの部分、これは金メッキではなく繊細な手仕事で作り上げる金箔貼りなのだそうです
ワタシはその技術のことについては詳しくないので初めて知ったのですが、曲線に美しく貼り付けていくのは相当な技術力が必要とのことで、やわらかな光にこだわった、かなり凄い作品なのです!!
きのとや白石本店に行かれる際は、ぜひ足を止めて作品を間近で見てもらいたいなぁと思うのでした^^
とはいっても、やっぱり作品の真向かいにあるコチラの方が気になりますよね^0^;
普段あまり、白石本店へ行く機会がなかったので全然知らなかったのですが、白石本店でしか購入できない限定品があったのですね!
「焼きたてザクザク」
こちら、注文を受けてからカスタードクリームを注入してくれます
こんな感じで、先の方までたっぷり注入
購入したら出来るだけ早めに食べる方が、より美味しく味わえます^^
ハンドトスタイプだから、パクっと食べられちゃいます♪
撮影用に、ちょっと割ってみました
トロトロのカスタードクリームがホントにたっぷり!
シュー皮には、アーモンドを砂糖などでコーティングして焼き上げたクロッカンがたっぷりまぶしてあって少し甘めなので、カスタードクリームは甘さ控えめ
なんと言っても“ザクザク感”がすごい!
そして思った以上に食べ応えがあるので、かなり満腹になります~
でもってこちらの「焼きたてザクザク」、実は7月31日(日)まで、半額(通常240円→120円)で購入出来ること、知ってました?
9:00の開店と同時に販売を開始し、50名様限定(1人5本まで)の特別価格なので、買い求めるために開店前から並んでいるそうですよ!
そしてもう一つの白石本店限定商品、“極上生チーズタルト”
今やきのとやさんの看板商品となった、“焼きたてチーズタルト”とはまた違った食感を堪能できる、見た目も含めて夏にピッタリなスイーツ!
お店の方の説明によると、“たっぷり絞ったふわふわレアなチーズムースと、直営農場放牧牛乳と平飼い卵を使った生チーズスフレを、アーモンドパウダーを使い、香ばしく焼き上げたクッキータルトに入れました。”とのこと
確かにモコモコの入道雲のようなクリームが、見た目以上に軽くて、味わいもサッパリしているので、暑い夏でもイケる味わい^^
タルト地がまた、しっかり焼けていて香ばしいので、爽やかクリームとの相性がイイ感じでなのです♪
ちなみに画像には3個の価格が写っていますが、1個から購入可能です♪
おまけ
きのとや白石本店の建物、いつも南郷通側の正面しか見ていなかったので、駐車場側をちゃんと見たことがあまりなかったのです^^;
ガラス面に青空と雲が映りこんでいて、とってもキレイでした!!
北海道のオイシイモノは無条件に応援したい~タルレイジンギスカン
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2022年2月3日(木) 11:46
生粋の道産子なオサナイ、幼少のころから月に一回くらいは日曜の夜はジンギスカンだった記憶があります
ただ、家族が味付けジンギスカンを食べる中、ワタシだけはラムロールスライスをタレにもつけずそのまま食べていた変わり者です(笑)
言い訳がましく説明すると、ラム肉そのものが好きだったので、本来の味を楽しみたかったのです
ジンギスカン鍋で焼いた時の、少し焦げた感じのあの香ばしさがイイんですよね~
(フライパンで焼いた時には出ない味わい)
と、話が逸れましたが北海道の食卓に欠かせない、道産子のソウルフード・ジンギスカン
そのジンギスカンの原料となる羊肉を輸入する老舗の食肉卸売業・小樽冷蔵株式会社=タルレイさんの『百年ジンギスカン実食座談会』が先月行われまして、ワタシも参加させていただきました
タルレイさんは食肉卸業の会社なので、その肉を使用した商品はスーパーなどに並んではおりましたが、創業100年を経過した記念として、今の時代にあったジンギスカンを開発することになったそうです
ちなみにこちらが定番の味付けジンギスカン【タルレイジンギスカン】
羊肉はニュージーランド産のショルダー(肩肉)とのこと
そしてこちらが、【タルレイ100年ジンギスカン】
羊肉はオーストラリア産のモモ肉
脂身が少ないので、よりヘルシー
そして味付けも定番の味に比べると、かなりあっさり目で生姜が効いています
焼いてもこれだけ厚みがあります
厚みはあるけど、モモ肉なので柔らかめ
今までの味付けジンギスカンとは全く違うということが一口で伝わってきました
もちろん、定番の味付けジンギスカンも美味しいのですが、羊肉好きならじっくり味わいを堪能できる百年ジンギスカンが断然美味しい!
と、今回は試食座談会ということで、今回の商品開発の想いや、実際に食べてみた参加者のジンギスカンに対する考え方などの意見交換も行われました
小樽冷蔵株式会社の食肉事業部・ジンギスカン商品開発責任者の山中氏は、入社して30年、この業界は35年とのこと
自社商品の品質には自信があるが、思うように一般消費者に伝わっていないというジレンマを抱え、より今の時代にあった商品を開発しなくては!と、試行錯誤したそうです
ちなみに昔は、1袋1000g入りが当たり前だったそうですが、核家族化や原料価格の高騰もあり、500gになり、そして今回の商品は300gとなったそうです
そうそう、今回山中氏自ら焼いてくださったのですが、自分でジンギスカンを食べるときは、もやしの上にジンギスカンをのせて焼く方法より、直接鍋肌で焼くのが定番とのこと
理由は、その方が肉そのものの美味しさが味わえるから(もやしの上にのせると、もやしの味が肉についてしまう)とのこと、その意見、個人的に賛同します!!
ちなみに今回はぜひ、“ジンギスカン丼”としても味わっていただきたいとのことで、白米も準備してもらいました
今まで味付けジンギスカンは味が濃すぎて、途中で飽きるという印象もあったのですが、白米と食べて改めてその絶妙な味のバランスを実感!
そして今やすっかり米の旨い産地として全国にも知られてきた北海道
道産米は色々な種類がありますが、ジンギスカン丼には断然“ななつぼし”がオススメとのこと!
そんな流れから、道産子のソウルフード・ジンギスカンを道産米で堪能する=全国にいる道産子にセットでお届けできないだろうか?(現状は、冷凍食品と冷蔵食品を一緒に配送するのは難しい)という意見が出たり。。
他にも、アウトドアブームの中、ジンギスカンの扱いってどうなんだろう?
道産子の花見と言えばジンギスカン!そことの辛味はどうなの?
道産の山わさびとセットで販売するのも良いかも!
また、歴史ある小樽の地で続く100年企業として、小樽市民にもっとタルレイを知ってもらわなければもったいない!!という意見も・・・
90分ほどの時間の中、タルレイジンギスカンのみならず、ジンギスカンに対するアツい想いが飛び交いました
ちなみにこちらの商品は、スーパーでは販売しておらず、自社のECサイトでのみ購入可能なのです
現在、自社サイトオープン記念でお得に購入できるキャンペーン中とのことで、気になった方はこちらを是非チェックしてみてください^^
個人的には、いくつかのメーカーの商品と食べ比べてみるのがオススメです!!
そうそう、百年ジンギスカンをフライパンで焼いて食べてみたのですが、逆にモモ肉の柔らかさを損なわずに焼けた気がします!ちなみにあまり火を入れすぎないほうが美味しく味わえます^^
北海道のオイシイモノは無条件に応援したい~ひがしかぐらジャム
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2022年1月31日(月) 15:29
↑画像は公式サイトより
昨年、東神楽町を訪れた時に知った、【なつみずき】といういちご
そのなつみずきを使ってコンフィチュール(ジャム)を開発しているという話しは聞いていたのですが、先日ようやくお目にかかることが出来ました^^
早速、なつみずきから^^
プレーンヨーグルトにシロップもたっぷりとかけて頂きました^^
ちなみにヨーグルトは、岩泉農場の岩泉ヨーグルト(賞味期限間近のものを半額で購入♪)
ジャムという商品名ではありますが、ジャムではなくシロップ漬けです!
元々立派ないちごなので、シロップ漬けにしても存在感あります
程良い甘さなので、プレーンヨーグルトとの相性が抜群に良かったです^0^
原材料はなつみずきと甜菜糖のみということで、シロップ自体を炭酸で割って飲んだりすることも出来るそうです
こちらはフレンチトーストにブルーベリーをかけたもの
実はこちらのフレンチトースト、牛乳の替りにヨーグルトを使って作りました!(岩泉ヨーグルトはサイズが大きいので色々なかたちで使いました)
そしてこちらはハスカップ
見た目はブルーベリーと一緒ですが、味が全然違いまして、ハスカップは甘みがかなり控えめなので、これは料理にも使えそう!と思い、作ってみたのがこちら
人参サラダのハスカップ和え
千切りした人参を塩でシナッとさせたところにハスカップジャムを投入して混ぜただけ!
色味もきれいだし、むしゃむしゃ食べられます^^
まだやってないけど、大根やヤーコンとかでもイケそうです♪
そんな感じで、ハスカップがかなり消費されました~
ネットショップをみると、ちょうど送料無料キャンペーンもやっているみたいなので、離れて暮らす大切な方へ、ギフトとして送るのにもオススメかも^^