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釧路の夜は瓢(ふくべ)で福司の燗酒を堪能
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2014年1月27日(月) 13:59
くしろ地域の食と観光を応援するサイトの取材は1泊でしたので、
夜は釧路の繁華街・末広町にあります、酒肴 瓢(ふくべ)へ
4階建ての建物2~4階がお店と言う、
料亭のような造りのお店へ行きました
オーダーしたお酒は地酒・福司のお燗。痛いほど寒い夜にピッタリ♪
そしておでん盛り合わせ。テッパンの組み合わせ^-^
こちらはピリ辛ザンギ。やっぱり釧路にきたらザンギも食べておかないとですよね~
注)ザンギ発祥の地です
ししゃもの天ぷらって、あまり見ないかも・・・天ぷらの揚がり具合が絶妙!
ビックリするほどボリューミーなあん肝にプリプリのタチ
こんな肴ばかりオーダーするものですから、テーブルの上にどんどん徳利がたまっていきました(笑)
そして牡蠣の軍艦!!!! お燗酒が飲まさる町、N0.1の称号を与えます(笑)
くしろ地域の食と観光を応援するShare Projectを知る旅・その2~食肉工房よしやす
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2014年1月25日(土) 00:07
こちらで第一弾をアップさせていただきましたが、
くしろ地域の食と観光を応援するShare Projectの
ブランドプロジェクトに参加しているもう一つの企業、
食肉工房よしやす(兼芳新潟屋 前商店)さんのレポートです
食肉工房よしやすさんの誕生秘話がなかなか興味深かったので、記載します^^
屋号は兼芳新潟屋 前商店
その名の通り、商店が始まりだそうです
そしてなぜか、新潟屋。出身地なのかと思いきや、先代のお父様が新潟の酒屋で働いていたことがあり、
そこで商売の楽しさを覚え、釧路に戻ってから商店を始めることになり、新潟の地名も入れたそうです
現社長の前義幸さんは2代目。周りにどんどんコンビニが出来る中、このままでは生き残れない・・・と、
お花見の時などにビールサーバーをレンタルする事業を始めたところ評判になり、
そのうち、肉も用意できないのかと、お客様にお願いされ、肉屋から仕入れてセットで届けることに
お客様の要望は何でも取り入れようと、味付けなどもプロデュースすることに・・・
そんな時、取引していた肉屋が店をたたむことになり、それなら・・・と、
肉の販売も行うことにしたそうです
なので店舗はまさに、肉専門店
奥に加工所があるかたちです
(ちなみに商店の方は別の場所にあるそうです)
その陳列されたお肉の中に、『海藻豚』という品名を見つけました
海藻豚は釧路町達古部の広大な大地で育てている豚の餌に
アルギットという海藻成分を混ぜているそうです
通常の豚に比べて栄養価が優れていて、肉質がとても柔らかくなり、豚特有の臭みが少ないとのこと
と、こちらの海藻ポークじんぎすかんを自宅に帰ってからいただいてみたのですが、
確かに豚肉が柔らかかった!!
でもってですね、ここからが豚まん誕生の物語です(笑)
この、海藻ポークじんぎすかんが地元で評判が良かったこともあり、
本州の物産展などで販売することになったのですが、思っていたいたより売れない訳です
ある日、お腹が空いたので何か買ってきてとスタッフにお願いしたところ、
コンビニの肉まんを買ってきたそうです
肉売ってるのに肉まんかよ~なんて言いつつ食べていた時、
ふと試食用のポークじんぎすかんをのせてみると、これは結構いけるんじゃないか?と、思ったそうです
実は試食頂いてオイシイと言ってくれるお客様は多かったのに、なかなか商品は買ってくれないので、
つい理由を聞いてみたところ、物産展では冷凍の肉とかよりも、
スイーツやその場で食べられる物の方が買いたくなると言われたそうです
確かに!!私もそうかも!!!
そんなこともあり、釧路に戻ってからこポークじんぎすかんを使って
豚まんを作ってみようということになったそうです
前さんがラフスケッチで描いた豚のイラストを元にパッケージデザインが出来たとの事
これ、インパクトありますよね!!
この商品の良いところは、この袋のまま温められること!
と、豚まんの皮は、
地元の和菓子店・松屋さんにお願いしたそうです
せっかく作るなら地元全体で盛り上がりたい!
そんな想いの現れですよね^-^
そうそう、松屋さんの夕日と言うお菓子が
駅で売ってました^^
海そう豚まんは冷凍販売の他に、
出来立ての商品も販売中
近所の子どもたちがおやつ代わりに買っていくそうです^^
お値段はコンビニよりしますが、
その分大きくて、具もギッシリ!!
ジンギスカンの特徴を生かすべく、
タマネギも入れたそうです
これは見た目以上に食べ応えがあって
かなり満腹になりました^^;
こちらが代表の前義幸さん
いい笑顔です^-^
くしろ海そうぶたまんと言う、
見た目にもインパクトのあるこの商品を、
地元釧路でアイスホッケーを頑張っている
小学生や中学生の子供たちに届けたいという思いで
今回のプロジェクトに参加したそうです
プロジェクトに参加すると豚まんの他に、
海藻ポークじんぎすかんも届くようですよ!
詳しくはこちらをご覧ください^-^
カテゴリー: レポート|タグ: くしろ地域, よしやす, クラウドファンディング, ジンギスカン, ブランドプロジェクト, 海そうぶたまん, 海藻ポークじんぎすかん, 肉, 釧路市
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牡蠣満喫!!玉川庵
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2013年3月20日(水) 14:53
せっかく帯広まできたのだから、もう少し足を延ばしてみようと思い、釧路まで行くことに
実は北海道の食 磨き上げ!倶楽部でお世話になっている釧路フィッシュさんに行ってみたかったのです^^
先日、北のハイグレード商品に見事選定された、みそ糠さんまを作っている会社です^^
夕方着でしたので、仕込みの風景などは見れませんでしたが、驚くほど小さな加工所でした
釧路は言わずと知れた、漁業の街。水揚量は年々減少する一方・・・
そのままの魚介類を卸しているだけでは先細りするだけだということで、加工品を作り始めたのです
ちなみにさかな味噌を作っている風景はこちらのブログで^^
とその日の夜、釧路フィッシュの社長がステキなお店にご案内してくれました
ミシュラン北海道をしっかりチェックしていなかったので、実は全然知らなかったのですが、
一つ星獲得のお蕎麦屋さん、玉川庵です^^
かきそばが有名なんだそうですが、この日は宴会コース的にセッティングしていただきました^^
まずはかきぬき!この牡蠣がまた、丸々のプリップリなんです!!
しかもゴロゴロ入っているのです
おダシもウマイッ>< これだけで満足できるほどの美味しさです
だけど、メインは鴨鍋!!この鴨鍋、すき焼き風の甘いしょうだれで煮込み、
胡椒をたっぷり目に入れた生卵にくぐらせていただきます
(この胡椒がS&Bのテーブルこしょうというところがミソ)
なんだろう、この胡椒がなくては成立しない絶妙なバランス!!
たまらなく癖になります><
そして〆に十割蕎麦を鍋へ・・・え?蕎麦を鍋へ??と思いましたが、
これもまた、胡椒たっぷりの卵にくぐらせていただきます
しっかり目の蕎麦なので煮込んでも大丈夫!
〆に揚げ蕎麦
熱燗のつまみに最高です
夜は20時過ぎまでしかやっていないので、
あまり遅い時間には入れませんが、
昼とはまた違った雰囲気で
楽しめるのではないでしょうか?
この日は小上がりで堪能しましたが、店内にはこんな雰囲気の良いテーブル席が^^
それほど古いお店ではないようなのですが、昭和の懐かしいイメージを醸し出しているインテリア
外はすっかり真っ暗だったので
外観は全く写っておりませんが、かなり風情のある建物です
と寒い中、大将の新浜さんがわざわざお見送りに出てきてくれました^^
こういう風貌のお店だから、職人気質で無口な大将なのかと
勝手に想像してしまいましたが、
とっても気さくな方でした♪
新浜さん、釧路に行ったらお邪魔しますね^0^
【手打、元祖かきそば】
釧路市鳥取大通5丁目17-17
0154-51-4628