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おおば比呂司先生が繋げた、岩手と札幌のコラボレーション【南部えびせん】
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2019年10月15日(火) 09:38
この画像でどこのお店か分かった方は、かなりのえび天好き!
正解は、大通にあります【蛯天分店】
昭和38年から営業を続ける老舗の天ぷら店
このえび天の味わいが、岩手のソウルフード『南部せんべい』として9月1日に発売になったのはご存知でしょうか?
↑小松製菓の公式サイトより
岩手では数量制限がかかるほど売れているそうです!
と、なぜ岩手の南部せんべいと札幌の蛯天分店がコラボすることになったのかと言いますと・・・
蝦天分店と巖手屋~小松製菓のイラストを手掛けていた、札幌出身の【おおば比呂司】さん繋がりなんです!
おおばさんは、色々な企業の商品イラストを手掛けていますが、なかでも小松製菓さんは一番多く使用しているそうです。
ちなみにこちらは、小松製菓の創業者である小松シキさんがモデルです^^
先日、蝦天分店で今回の商品の記者発表がありまして、私も足を運びましてその経緯を知ることとなりました^^
ちなみに真ん中は、おおば比呂司さんのご子息であります、大場伸之氏
と、おおばさんはすでに他界されているのに、なぜ今回のパッケージデザインが出来たのか?って疑問に思いますよね?
おおばさんは帰札するたびに、必ずと言っていいほど蝦天分店に立ち寄り、えび天を味わっていたそうです^^
そして年賀状のやり取りもされていて、その中にあったえびのイラストや、色々な文字を組み合わせて今回のパッケージデザインが完成したそうです!
さすが、最近の技術ってすごい!!
と、蝦天分店の現在の代表であります八木さんいわく、『今まであまり表に出ることはなく、このようなコラボ企画もまったくやる気はなかったのですが、おおば比呂司さん繋がりということと、私が南部せんべい好きということもあり、今回のお話をお受けすることにしました』とのこと。
今回誕生したとなった“南部えびせん”は、硬すぎない、ちょうどよい歯ざわりと、蝦天分店の甘だれの風味がしっかり活きていて、八木さんも大満足の仕上がりとのこと!
ワタシも早速頂きましたが、ホントにさっくりした食感がちょうどよく、しかもこちらのサイズ、通常の南部せんべいの際ぞより2㎝ほど小さい8㎝の中型なので、女性にもちょうどよい^^
あおさと宮古の塩もいい塩梅^^
ちなみにせんべいの中に見える“エビ”は手作業でいれているそうです!
袋にはジッパーも付いているが便利とのことでしたが、一枚食べたらもう一枚・・・という危険なオイシサなので、ジッパーを使用せずに完食してしまう可能性大(笑)
食べた瞬間、マヨネーズをちょっとつけて食べてもイイかも!と話したら、のん兵衛の方はみな、同じことを考えていました(笑)
オンラインショップでも購入可能ですが、札幌では蝦天分店他、三越店でも購入可能です!
エビ好きな方は必食ですよ^0^
それにしても蝦天分店は歴史を感じるお店でした!
このビルには何度も来たことがありますが、よくよく考えたら、分店には初めて入ったかもしれません^^;
小上がりはちょっとしたギャラリーでしたよ!
改めて食べたえび天は、本当に美味しかったなぁ
完食しても全然、胃もたれしないし!!
個人的に、おしんこに醤油がちょろっとかかっているところに昭和を感じました^^
つい、親目線で感無量になってしまった、【まるい珈琲マルシェ2019】
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2019年10月10日(木) 01:56
大丸でパンをメインに、コーヒーもちょこっとチェックしたその足で、丸井今井大通館へ!
なんと丸々日程がかぶっての開催となった、【まるい珈琲マルシェ2019】
昨年より大通館に会場を移し、その時点でも大きなイベントになったなぁと思っていたのに、今年はさらに会場を広げ、出店数は30店舗!!
そして、平日の午前中なのに凄い人!!!!!
初回から見ているワタシとしては、“大きいイベントになって・・・”と、感慨深い気持ちに・・・(T-T)
これも、仕掛け人でもある丸美珈琲の後藤さんの働きがあってこそ!
あまりの人混みに、以前のようにゆっくりお話しするのもままならない感じになって履きましたが、1年ぶりに再会するコーヒーショップもあったりと、コーヒーを買わなくとも楽しめちゃうイベント!(もちろん買った方が喜ばれますが^^;)
そして今年も全店試飲可能&試飲スタンプラリーも開催♪
そして会場内には、コーヒーにまつわる様々な大会の世界チャンピオンや受賞者が多数!
改めて考えたら、とんでもなく贅沢なイベントだと思うのです!!
そうそう、日本国内で唯一コーヒー豆の栽培をしている沖縄からも初出店!
収穫量はまだまだ少ないので、一般的に流通するにはもう少し時間がかかるとのことでしたが、そういうコーヒー文化に触れることも出来る!
一年ぶりにお会いした、ボンタイン珈琲の加藤社長からは、『コーヒー豆の穫れる産地と、絶滅危惧種の動物がいる国はだいたい同じなんです。』という、ちょっと深堀したくなるお話を聞くことも出来ました。
でもって、ボンタイン珈琲で試飲したこちらのコーヒー、インパクトありました!!
インパクトと言えば、こちらも!
philocoffeaの粕谷さんのマニアックぶりは、個人的に好きです(笑)
ちなみに初日にしてお疲れの様子だったのですが、なんとボリビアからまっすぐ札幌入りされたそうで・・・^0^;
どうかラストまで倒れないよう、頑張ってください~~
そんなマニアックな粕谷さんや、ボンタインの加藤さんを紹介してくれたのは、札幌のスタンダードコーヒーラボの大磯君
札幌チームはどうしたって、普段なかなか購入できない道外のお店よりインパクトが弱くなっちゃうので、色々サービスしてますよ!とのこと^^
ちなみに会場内にはカフェコーナーや、イートインスペースもちょこっとあります!
そうそう、TSURU CAFEも11日(金)まで出店していて、ランチタイムにはバゲットサンドを購入される方が続々いらっしゃっていました!
その後は、カントスやボン・ヴィバンが出店予定だそうです!
コーヒー以外にも、各店舗で販売しているコーヒースイーツがまた、見逃せないんですよね!
あ、そういえば札幌三越ではあんこ博もやってるんだった(;’∀’)
今日は時間もなかったので、簡単なレポートになってしまいましたが、今までコーヒーにあんまり興味がなかった人ほど行ってほしいイベントです!
まさに、ワタシがその一人でして、今やすっかりコーヒーにハマっております^0^;
食べ比べ・飲み比べも楽しめる、BAKERY&COFFEE Festa~大丸札幌店
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2019年10月9日(水) 21:41
本日10月9日(水)から大丸札幌店7F催事場で始まりました、【BAKERY&COFFEE Festa~ベーカリーコーヒーフェスタ】
初開催で、さらに数量限定で話題のパンも多数並ぶので混雑が予想されたため、開店前の準備時間から潜入させていただき、取材開始!
皆様、ギリギリまで慌ただしく準備されておりました^0^;
注目は話題の“高級食パン”
ベーカリー ワンカラットの1ct角食や、高級食パン専門店 嵜本の極美“ナチュラル”食パン、ノーザンホースパークの金時豆のパン・ド・ミ、乃木坂な妻たちのかぐやひめなど!
こちらは各日10:00から会場で整理券を配布する形でして、初日は15分くらいで整理券の配布が終わっていたかと・・・^0^;
が、時々14:00までに引き取りに来られない場合の“キャンセル”が出ることがあるので、タイミングが合えば、14時でも購入出来ることもあるかも!!
こちらが、会場全体図
ベーカリーの他、5店のコーヒーショップも出店
そしてイートインスペースもあるので、お好みのパンとコーヒーでランチも楽しめちゃいます^^
ランチにオススメなのが、京都・仕出し かわ瀬のだし巻き玉子サンド
もしお友達と一緒なら、乃木坂な妻たちの僕の衝動なたまごと、食べ比べるなんて言うのもオススメ!!
まったく、正反対の味わいなので楽しめると思います^^
ちなみに乃木坂な妻たちは、フルーツサンドもありまして、果実倶楽部のフルーツサンドと食べ比べるなんて言うのもアリかも^^
他にイートインでおススメなのは、小樽・フロマージュデニッシュ デニルタオの北海道コーンクリーム
以前、こちらで紹介したことがありますが、コーンクリームは初めて!
甘くてしょっぱいのは間違いないです^^
そしてペンギンベーカリーのカレーパンフォンデュ
たっぷりチーズとカレー、これはアツアツで食べるべき^^
こちらはぜひ、テイクアウトして軽くトーストしてから食べるとより美味しいという、順風堂のメロンパン
特にいよかんは、温めるとフワッといよかんの香りが漂うそうです!
こちらはお土産にもぴったりな、グランマーブルの京都三色
デニッシュだけどあっさり目なので、アラフィフには嬉しい^^
他のも気になる!!
それにしてもパンって見ているだけでもワクワクします!
こちらは宮城・KIKUCHIYA BAKERY
スイカパンも気になるけど、個人的にはチョコバナナのパンが気になりすぎる!!
栗好きとしては、限定のマロンも気になるし・・・
そして見つけるたびに目がいってしまう、定山渓ミリオーネのかっぽんのパン(笑)
それからパンのお供にピッタリの、川島旅館のバターも!
そうそう、嵜本のジャムも販売してます!
そして今回、個人的に一番印象に残ったのが、パッセージコーヒーの“エアロプレス”
空気圧で抽出したコーヒーをお湯で割るという方式は初めて知りました!
飲んだのはエクアドルのコーヒーだったのですが、酸味は感じるけどまろやかな味わいのコーヒーにハマってしまいました^0^
そこで販売していたこのコーヒーカップも可愛かったなぁ~
ワイングラスと同じ原理で、香りを楽しむためのカップだそうですよ^^
それにしてもコーヒーショップってどこもステキなデザインですよね~
つい、グッズを購入したくなります^^
それに合わせて、カフェスペースもしっかり映え系になっています^^
ちなみに富良野の森の時計も出店♪
そして今回、コーヒーにピッタリなパンに出会いました^0^
ことにサンドのティラミスサンド!
厚さ7cmcもあるのに、カカオの苦みが効いているのでペロリといけます!
そして間違いなくコーヒーに合う!!
というか、コーヒーが必須(笑)
ちなみに週末にはこんなイベントも!!
ということで、この後丸井今井の催事事情で開催中の【まるい珈琲マルシェ2019】へ向かいます^0^ つづく
砂糖は悪モノじゃなかった!!~天下糖一プロジェクト~
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2019年9月23日(月) 18:35
『上白糖は漂白しているから、身体によくない』
いつだったかそんな言葉を耳にして、上白糖を購入するのをやめていました。。甘みが必要な時は、きび糖とかあえて茶色い砂糖を使用していたのです。
それが先日、『Sugar Seminar2019』に参加して、まったくの間違いだったことが判明!
これは、たくさんの人に伝えないと!!ということでつづらせていただきます^^
上白糖の後ろに鎮座しているのは、大根ではなく“砂糖大根=てん菜”です
日本の砂糖は、このてん菜もしくはさとうきびから作られていて、てん菜を栽培してるのは北海道だけなんですって!
&国内の砂糖生産量の8割がてん菜から作られているとのこと。。
改めて北海道は、いろんな作物のNo.1があるんだなぁと思いました。
そんなお砂糖のなるほど話をじっくり聞いたのち、上白糖を使用したお料理もいただけるというセミナーだったのですが、こちらは光塩学園調理製菓専門学校 日本料理教授 田安氏のレシピで作った“かしわ”稲荷寿司
寿司酢にも稲荷の炊き地にも砂糖が使われています。
田安氏いわく、料理に上白糖は絶対かかせない調味料
今は手軽に使える甘味料などもありますが、甘味料では出せない味があるそうです。
味だけではなく、食材そのものに働きかけるしくみもあり、例えば酢飯は、砂糖の“保水性”がご飯をふっくら仕上げてくれるのだそうです!
ということでさっそく、かしわ稲荷寿司を食しましたが、これがビックリするほど甘くない!
甘くないけど、すごくオイシイ~~~
市販の稲荷の皮はものすごく甘くてべたべたするけど、今回のはちゃんと甘みはあるけどさっぱりしていて、いくらでも食べられそうでした^0^
次は、cake&cafeコレットのオーナーパティシエ 園田氏による“クリスタライズ”の実演
こんな細かい作業、しかもたくさんの人に囲まれてうやるなんて絶対無理~~~~^0^;
ところでクリスタライズって言うのは、花びらなどを卵白そしてグラニュー糖にまぶして乾燥させたもの
こんな感じでマフィンに飾りつけたりして、味わいます^^
こちらの作業は上白糖よりグラニュー糖の方がキレイに仕上がるそうです^^
もちろんマフィン地にも砂糖が使用されていますが、上白糖とグラニュー糖を3:1の割合で混ぜて使用しています。そうすることで“むっちり”した食感”になるそうです!
たしかに“むっちり”として、食べ応えはあるのに喉が詰まらないタイプでした^0^
ところで、上白糖はなぜ白いかと言いますと、雪と同じ原理だから!
というもの、砂糖は一粒一粒がキレイな結晶になっているので、光が乱反射しているからなんだそうですよ^0^
他にも砂糖は太りやすいとか、かなり誤解されていることが多いのですが、詳しくはこちらでご確認を!!
このセミナーを受けたのちに、No.2のセミナーとして、フレンチレストランmeli meloでランチセミナーに参加!
リニューアルしてからよりステキになったとうわさを聞いていたので、かなりワクワクな気持ちで挑みました^^
前回同様、いかに砂糖が料理にとって大切かを語る、オーナーシェフの佐藤氏
今回は、砂糖が決め手となる“ガストリックソース”で味わう、望来豚のソテーを作っていただきました^^
グラニュー糖を強火で火にかけ、少し焦がして煮詰める
ワインビネガーやメイプルビネガー、シェリービネガー、バルサミコ酢、白ワインなどを入れ、1/3になるまで煮詰めるそうです
お店全体に、食欲をそそる香りが^0^
じっくり30分かけて焼いた望来豚
そこにたっぷりのガストリックソース!!
オイシイに決まってます(≧▽≦)
結果、添えられていたパンでココまでキレイにいただきました(笑)
ちなみに人参のグラッセにも当然砂糖が使用されていました^^
そして面白い実験も!!
こちら、パンケーキなんですが、砂糖を入れないと真っ白に焼けるのです!
砂糖は“香ばしく焼く”要素があるので、こんな風にこんがり焼き上げてくれるのです。
そして砂糖には“保湿性”もあるので、記事がふっくらでしっとりに仕上がります
そんなわけで、一応砂糖を入れてないパンケーキも添えていただき、食べ比べ
語るまでもなく、砂糖を入れた方が美味しいです^^
最後にこちらのイベントを取りまとめている『HERB & Cookingroom KINA』のハーブティーを味わいつつ、改めて砂糖のありがたみを実感したのでした^^
糖分を適量摂取すると精神的にも満たされて、この日は一日気持ちよく仕事ができました!!
セミナーを受けて以来、我が家の料理に上白糖を使用した一皿が続々登場中♪
ちなみに砂糖には賞味期限がないんですよ!!
イオン北海道 北陸:信越フェア事前取材レポート!!
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2019年9月20日(金) 07:22
本日・9月20日(金)~22日(日)までの3日間、全道のイオンで開催される【北陸・信越フェア】
前回は、スマホアプリに登録したのちに読めるような形でしたが、今回よりこちらでも読めるようになりました^0^
※スマホアプリでも引き続き読めます
取材で北陸・信越に行ったのは8月末の週でした
新千歳空港から小松空港へ向い、福井・金沢・長野・新潟と、今回の移動距離も半端なかった~^0^;
そして、今回も色んな体験もさせていただきました!!
福井が恐竜王国だったことを初めて知り、金沢おでんのネタは北海道とは全然違うということを知り、
長野はとにかくいたるところにりんごの木があったし、コンビニに超手作りなおやきが売られていたり、
※大きさがかなりバラバラだった(笑)
長野の居酒屋では、野沢菜の漬物の食べ比べにハマったり
金沢のB級グルメをハシゴするがために、カレーはルーだけでオーダーしたら、明らかにハーフサイズより多かったり
新潟村上市の塩引き鮭は、北海道産の鮭だったことを知り、そして新巻き鮭とは全く違う製法で作っているこの鮭が、悔しいくらい美味しくて、目からうろこだったり・・・
今回のフェアの商品も、前回同様、買いたい!!と思うものばかり♪
ということで、渾身のレポートを読破してから、お近くのイオン北海道へ向かってくださいね^0^
★金沢おでんレポートはこちら
★塩引き鮭のレポートはこちら
★長野のりんご“シナノドルチェ”のレポートはこちら
★福井の五月ヶ瀬煎餅のレポートはこちら
★DHC酒造のレポートはこちら