『癒し』カテゴリーの投稿一覧
カワイくてオイシイ洞爺町
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2019年4月12日(金) 11:24
先週末、洞爺湖温泉銘酒まつりに参加すべく、洞爺湖へ
久し振りの参戦におだってしまい、すっかり日本酒に溺れてしまいました・・・^0^;
次の日は少しでも心を浄化させようと、温泉街の対岸にある、とうや水の駅に立ち寄ってみました
正面からと、湖側からの図
あれ?もしかしたら初めて立ち寄ったかも。。。
実は朝ご飯を食べ損ねてしまっていたので、まずは讃岐うどんをいただくことに
というか、何で洞爺で讃岐うどん?と思ったら、洞爺町(旧洞爺村)は香川県から入植していたのですね!
くぅ~、出汁が胃に沁みますぅ(≧0≦)
胃も落ち着き、お隣りの物産コーナーへ立ち寄ってみると、春菊やネギなどの青物野菜がたくさん売っていたので購入。もちろん洞爺産
そして水の駅の向かい側が楽し過ぎました!!
まずはパン好きなら必ず立ち寄りたい、ラムヤート!!
店内に足を踏み入れた瞬間、心奪われるエジプトパン!!
か、かわいずぎる・・・
エジプトパンは、こちらのエジプト塩で作っているので、エジプト塩ファンにはたまらない味わいですっ!
薄くスライスして、軽くトースト
結構な重さのパンなのに、あまりにハマってしまい、あっという間になくなってしまいました^0^;
そうそう、エジプト塩をモチーフにして焼いてもらったというこちらの塩入れも可愛すぎ♪♪
それにしても眺めているだけで心が満たされるパンたちです^^
このあんぱんも美味しかったなぁ~
もっと買えばよかった~~~
店員さんに、これが凄いんです!!と、強くお勧めされたので、こちらも購入
確かにすごい!(笑)
と、一度食べるといろんなものにかけたくなってしまう、病みつき調味料デス
あとはこちらのお豆腐屋さん
自宅に戻ってから、水の駅で購入した千本ネギと一緒に食べた寄せ豆腐
同じく水の駅で購入した春菊と、お豆腐屋さんの油揚げ
美味し過ぎでノンストップでしたっ!!
こちらはラムヤートの道路を挟んでお隣にある、雑貨や調味料などの販売をしている【Toita】さん
今回、中には入りませんでしたが、この外観だけでいいモノしか置いていないんだろうなぁということが伝わってくる!!
そしていつか行きたい!と思っていた【yucana】
12:00オープンで、開店後10分くらいで行ったのですが、私たちで満席でした!
それにしても可愛すぎますっ
何時間でも居れる!!
1時間半くらい前にうどんを食べたばかりですが・・・
評判のグリーンカレーをどうしても食べてみたく^^;
そしたらやっぱり、フォーも食べてみたく・・・
まぁ、うどんは軽めだったしねと、自分に言い訳しつつ味わいましたが、やっぱり美味しかった!
というのも、ゆかちゃんのお料理は、札幌のフーコック時代で何度となく味わっておりまして、数年前に偶然イベントで再会して、湖畔でカフェをやっていると聞いていたのです^^
札幌時代も周りのみんなをホッコリさせてくれる笑顔だったけど、ますます磨きがかかっていたなぁ~
またゆっくり行きたいです♪
最後に気になって購入した、“ニョロニョロのクッキー”
(ケーキなどはテイクアウトも可能なのです)
可愛いだけじゃなく、美味しいところがサスガですっ!!
yucanaが開店するまで少し時間があったので、洞爺湖芸術館にも立ち寄ってみました
砂澤ビッキさんの作品と、洞爺村国際彫刻ビエンナーレの作品がずらりと並ぶ展示室
期待以上に見ごたえありました!!
温泉も良いけど、洞爺町にも立ち寄る価値大です^0^
4月10日(水)の北海道新聞夕刊“ほっと一息”~wineman
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2019年4月10日(水) 14:27
4月10日(水)の北海道新聞夕刊・ほっと一息で紹介したのは、【wineman】
初めて店内に足を踏み入れた時、真っ先にこちらの風景写真に心を奪われました・・・
場所は、すすきの都通りにある第5グリーンビル
ココって住所で言うと南4条になるから一瞬迷ってしまうんですよね^^;
築年数を感じさせるビルの入り口&エレベーター
そのエレベーターが5階に到着して扉が開くと、目の前に飛び込んでくるのがこちらの看板
なんだか、すごくギャップが・・・(笑)
ものすごく落ち着いたトーンの、カウンターのみのお店
と思いきや、奥はテーブルが動くようになっていて、パネルを出すと個室になるような造りになっていました^^
さらに個室用の入口もあるので、カウンターを通らずに出入りすることができるそうです!
“お忍びにも使えるんですね!”と、つい、口に出してしまいました(笑)
winemanは、aki nagaoの系列店
aki nagaoの世界観をそのままに、だけどaki nagaoよりは気軽に使ってもらえるような、そんなお店を目指して昨年の9月にオープンさせたそうです
aki nagaoでは使用できなかった食材の一部なども無駄にせずwinemanでしたり(なので、いい食材を少しリーズナブルに味わえるそうです^^)、店を作る際の資材も、札幌軟石や廃材などを再利用したり、いわゆる“サスティナブル”がコンセプト
そういわれると、妙にしっくりくるのはその思いを身体で感じ取っていたからなのかと思ってしまいました^^
お料理は、仕事帰りにふらりとおひとりさまで来ても、美味しいものがちゃんと味わえるようにという思いを込めて用意しているそうです。
写真は、前菜を盛り合わせにしたもの
ピーク時はできないこともありますが、少しずつ色々つまみたいというワガママにも対応してくれるそうです^^
ワインも料理に合わせて提案できるよう、グラスワイン(800円~)が豊富とのこと
エゾ鹿のロースのカツレツ、カシスマスタードのソース
お料理は2人分のボリュームがあるのですが、ハーフサイズにも対応してくれるそうです
そしてコース料理(5200円~)もおひとりさまから対応してくれるとのこと!(コースは前日までに要予約)
『お店に色がない分、お料理で彩りを添えるようにしています』という説明に、大きくうなずく
それにしても、器も素晴らしい・・・
遅い時間はBAR感覚で気軽に利用するのも全然OKとのこと^^
そしてゲリラ的に、aki nagaoの長尾シェフが店に立つこともあるそうですよ!!
どこを写しても美しいので、つい趣味に走る^^;
グラスの影まで美しい・・・
このさりげない、“open” “clause”のお知らせも、いちいちステキ・・・
これぞ(飲まさる)蕎麦のフルコース!~憩いの酒 蔵美庭~gravity
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2019年4月8日(月) 11:29
1年半前くらいにこちらで一度ご紹介した、【憩いの酒 蔵美庭】
その時、“蕎麦屋ではないので、蕎麦だけのオーダーはNG”と記載したのですが、蕎麦屋じゃないのに石臼を導入したとのこと・・
行くと、カウンターにど~んと存在感のある石臼が!!
と、いつも置きっぱなしにしているわけではなく、この日は蕎麦の実を挽くところを見せていただくのに、セットしてもらいました^^
実の段階ですでに美味しそう・・・でも香りはまだありません
黒島さんが、軽々と石臼を回しているので、試しに回してみたら結構重かった^0^;
でも、コツをつかむとス~っと回るんです^^
そして、ほんのり蕎麦の香りが^^
挽きたての蕎麦粉、何枚も写真を撮りたくなる美しさにうっとり・・・
こちらは“そばがき”で、いただくことに^^
一度しか挽いていないので、かなり粗目で、黒島さんもこの状態で作るることはあまりないそうで、カウンター越しから緊張感が伝わってきましたっ
と、本日はそばがきの他にも、色々な蕎麦料理を試してほしいとのことで、全てを託してカウンターに座ります
こちらは。幌加内の“きたわせ”を使用した、蕎麦の刺身
まずはそのままでいただきます
噛むとジワ~ッと蕎麦本来の甘みが口の中に広がります!!
蕎麦ってどうしても、つゆと薬味の味の印象が残りがちですが、こうして味わうことで蕎麦ってこんな味だったよね!!と、記憶に残ります^^
日本酒のお店ではありますが、出すビールには絶対の自信を持つ、黒島さん
最近、ビールをじっくり楽しめるようになったので、改めてエビスをいただきます
クリーミーという言葉が相応しい泡
若干苦手なビール特有の先に来る苦みがなく、蕎麦の刺身と同じく、じわ~っと甘みが広がり、後からホップの香りが来ます!
なので、ものすごく蕎麦の刺身に合うのです^^
これはサーバーの洗浄はもちろん、松徳硝子のうすはりグラスのおかでもあるそうです
お次は、“蕎麦のおひたし とろろ芋とともに”
同じ幌加内ですが、ほろみのりという蕎麦の実だそうです
オイシイ以外の感想が見つかりません^0^;
プチプチの食感と、とろろの食感、そして柑橘の効いた出汁!!
さすがにこれは、日本酒かなと思ったら、ちゃんと出てきました^0^
しかもペアリングが絶妙!
日本酒に酔いしれていると、蕎麦のいい香りが漂ってきました!
先ほどの蕎麦粉に水を入れて火にかけております^^
ということで、そばがき(鹿追ぼたん)がやってきました!!
そばがきって、蕎麦粉に水を入れて練っているだけなのに粘り気が出るという、ホントに不思議な食べ物
そめおろし(大根おろし)や塩、そばつゆなどの薬味がやってきましたが、こちらもまずはそのままいただきます
すご~く身体にいいものをいただいている感が全身に伝わるのか、顔がにやけっぱなし
う~ん、毎日そばがきでいいなぁ~^0^
お口直し的に、“からいね大根のしらすおろし”を・・・
ホントに辛い! でもオイシイっ!!
そこで、もりそばの登場
こちらは、千葉在来の蕎麦粉を使用
のど越しが良く、お腹は結構一杯なのに、スルスルと胃袋へ
蕎麦が美味しいのは当然なのですが、何せそばつゆが美味しいのです!
そばつゆは、この鮭トバにも見える生鰹節に、ハチミツも入っているそうで、とにかく奥深い味わいなんです^0^
もちろん蕎麦湯も最高!!
何度も言いますが、蕎麦専門店ではありません
が、このクオリティの高さ、蕎麦好きな方には一度試してもらいたい!
と、カウンターだけの小さなお店ですので、事前に予約をしてから行くのが正解です
個人的には、黒島さんにおまかせするのが間違いないと思いますので、2時間飲み放題付きのお任せコースが良いかも^^
北海道の可能性がまた一つ!!~Ecole Botanical 「森を飲む」
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2019年3月23日(土) 15:21
先日、【Ecole Botanical 「森を飲む」】というイベントが、菊水にある“HOTEL POTMUM/MORIHICO.STAY&COFFEE”にて行われまして、ワタシも参加してきました^^
定員80名があっという間に埋まり、急きょ10席増やした状況だったので、本当にぎゅうぎゅうな会場内
まずは、林業試験場農学博士の脇田陽一氏による、森の香りブレンドについてのワークショップを聴講
北海道の生育している木樹木のお話や、香りにはそれぞれ効能があることなどなど、知っているようで知らなかったお話が聞けました^^
言われてみると、確かに!!って思うのですが、いつもは意識していないので、どの匂いがどの植物かなんて全く分かりません^0^;
ちなみに今や全国で人気の、新得町・共働学舎のチーズ・さくらとさくらのアフィネは、今現在は道産の桜の葉ではないようですが、今後チシマザクラのものが登場するかもです^^
と、最後に10種類の樹木の香りをブレンドして、プレゼントしてくれるとのこと!
下記の画像の蒸留器(?)で取り出した香りは、香水のようにきつくなく、自分の周辺のみをその香りで包んでくれる(しかもすぐ消える)ので、周囲に気を使わなくてもよいという優れもの!
しかも水溶性だからシミなども付かないのです
と、アツく語ってくれた脇田さん
今回は人数が多かったこともあり、一瞬の感性で好みを見極めなければいけなかったのですが、一番印象に残っていたのはやチヤナギかな^^
そして水なので、そのまま飲むことも出来ちゃうのです!
これはホテルとかにあると、すごくいいかも!!
その後、東京・新宿にあるBar Benfiddichのバーテンダー鹿山博康氏による、ボタニカルを使ったカクテルのデモンストレーション
ちなみに鹿山さんは、かなりの変態(誉め言葉です・笑)のようで、自分でニガヨモギを栽培しているそうです!
その場でも一つボタニカルカクテルを作ってくれましたが、さすがに90人分はデモンストレーションでは難しいので、予めお隣のテーブルに用意いただいた、最初の画像にも登場した、まさに「森を飲む」に相応しいボタニカルカクテルを試飲
ハーブや柑橘系の独特の苦みって、子ども舌の時は絶対NGだけど、オトナになるといつの間にか好きになりますよね~
それにしても、見た目にも癒されました^^
今回はカクテルとともに、元旅する料理人 テントウムシ石川進之介氏監修のおつまみも楽しめました^^
白花豆のボールコロッケ 白雪わさびを散らして
コロッケの中にも山ワサビが入っているのですが、甘めな白花豆とのバランスが絶妙
と、山ワサビ好きなので、追い山ワサビしてもらいました(笑)
3種きのこのブルスケッタ ハーブ香るオリーブオイルと共に
パンプキンクールスープ(現代風ラタシケプ風)ローストスパイスオイルを添えて with クッキーポット from ニューヨーク
側はかなり甘いけど、中は甘さ控えめのパンプキンスープ
ちなみにMORIHICO.では、メープルミルクを入れての提供ですので、こちらはイベントのみのメニュー
そしてこちらの2種類のオイルの瓶が、ブルスケッタとクッキーポットに使用していた
ローズマリー&タイム 鷹の爪 オリーブオイル
キハダの実、クミン、シナモン、ローリエ、米油
とのこと。
でもってこのボトルは、#ルイジボルミオリ のものなんだそうです
(食器の世界には全然疎いので初めて聞きました^^;
でも、知れば知るほど欲しくなるので、これ以上知りたくない気も・・・^0^;)
最近よく、耳&目にする“ボタニカル”
今回のイベントに参加して、広大な大地・きれいな空気・美味しい水の揃う北海道は、まさにボタニカルの宝庫じゃない!!と、とよく思ったのでした^^
そんなわけで、Ecole Botanicalの今後の活動が気になる今日この頃です!