札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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2月14日(水)の北海道新聞夕刊“ほっと一息”~Vineria OZAWA

2月14日(水)の北海道新聞・夕刊『ほっと一息』でご紹介したのは、昨年12月にススキノに戻ってきた、【ヴィネリア オザワ

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ワタシぐらいの世代で、ずっと札幌在住のイタリアン好きな方なら、一度はお料理を味わったことがあるといっても過言ではない、札幌のイタリアンの父・小澤シェフ

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店名こそ変わりましたが、御年66歳の小澤シェフの、料理に対する情熱は全く衰えず!!

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自分が動きやすい空間にしたと、カウンター内の厨房でテキパキ動く小澤シェフ。

その姿を間近に眺められる4席のカウンターは、いわゆる特等席♪

 

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ラ・コリネッタ時代から数えると、札幌に来て20年とのこと。

その年月が、お店が新しくなっても、どこかに重厚感を漂わせているのかなぁと感じます^^

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小澤シェフがワイン好きということで、ラインナップはお墨付き♪

お宝ワインもどこかに潜んでいるに違いありません!!

 

Vineria OZAWAは、基本的にはコースで楽しんでいただくイタリアン

ただし開店から18時までと22時以降は、ワンバー感覚で楽しめます^^
(単品の目安は、前菜1200円~ パスタ1400円~ メイン2200円~※税別)

 

シェフが今、一番食べてもらいたい料理が楽しめる日替わりコースは、5184円。もちろん予算に合わせたコースも可能。

そして今回、日々頑張る女性の皆様に小澤シェフが、スペシャルなコースを用意してくれました!!

 

【女性おひとり様限定・週替わり特別メニュー 4104円】

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前菜1:道産スモークニシンと長葱の柔らかレモン蒸し焼き(冷製)

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前菜2:アクアココット(野菜スープ)セミセッコ・ウォーヴォ(半熟卵)のオーブン焼き

 

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プチパスタ1:牛すじと九条葱のコンソメ仕立て

 

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プチパスタ2:リコッタチーズとペコリーノチーズ詰めトルテリーニ 菜の花パッサート和え

 

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プチパスタ3:トンナレッリ(自家製スパゲッティ)ナポリ風ラグー道産牛スネ肉添え

 

今回、パスタが3皿なのですが、いわゆる“炭水化物系パスタ”ではなく、ワインのアテになるパスタなのです^^

なので、おひとり様でも色々つまめてじっくり飲めちゃう、オンナ心を良~くわかっていらっしゃる内容です♪♪

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イタリアワインは約80種、1800円~。グラスは550円~、揃っています^^

お料理に合わせて提案してくれますので、安心して任せられます♪

 

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〆にはもちろん、ドルチェ&コーヒー付き♪

カウンター席限定ということなので、事前に電話で確認してから足を運んでみてくださいね!

 

 

道東愛を感じる、中標津発・鮨わたなべ 札幌店が、2月15日にすすきのへ進出

2月15日(木)にグランドオープンする、【鮨 わたなべ】のレセプションにお邪魔させていただきました。

本店は北海道・中標津町

満を持しての札幌進出ということですが、本当に記憶に残る握りでした!!

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場所はススキノ。元・姫沙羅といえば、お寿司好きの方は、すぐ思い浮かぶかと思います。
※ちなみに姫沙羅さんは、南円山に移転されたようです。

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今回は、渡部氏の姿を真正面に眺めることのできるカウンターで、堪能させていただきました。

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と、アルコールの前にMILKと書かれた紙コップが・・・

中標津町は牛乳で乾杯条例がありまして、本店で実施しているようですが、札幌店でもその流れを受け継いでいるようです^^

そして今回は、先日発売になったばかりという、ラ・レトリのギリシャヨーグルトも!

牛乳もヨーグルトも、さすがは中標津!!と、納得の美味しさでした^^

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牛乳で胃に幕が張られたことで、安心して日本酒をいただきます!
(牛乳を飲まなくても頼むけど^^;)

ドリンクメニューには道産の日本酒が並んでました。

その中に、あまり聞いたことのない『福司 咲楽~さくら』を発見

特約店限定のお酒だそうです^^

味わい深く、だけど食事の邪魔をしない、バランスの取れた味わいでした!

 

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先付けは、大豆の冷製

見た目は卵豆腐のようですが、ものすごく大豆!!

なんだか体が浄化されていく感じ!!

今回は、13,000円おまかせコース

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まずは握りが出てきます。

本日はコハダ

『当店は、その日一番良い状態のネタを最初と最後にお出ししています』と、渡部氏

いつも、つまみでお腹いっぱいになっちゃうワタシとしては、最初に握りが出てくるのはものすごく嬉しいっ!

ガリはゴロゴロ系

これものん兵衛には嬉しかったりします^^

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鮨 わたなべのシャリは赤酢

しかもゆめぴりかの新米と古米のブレンド米なんだそうです!!

1つ食べたとき、シャリがパラッとほぐれていく感じが、まったくもってゆめぴりかとは思えなかったので、ビックリしました。。。

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それにしても、どのネタも肉厚で食べ応えがあります

そして素材の味を引き立てる締め具合・・・

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なにより、シャリとのバランスが抜群!!

4貫出たところで、汁物

全身に染み渡る旨みに悶絶・・・

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白糠のタコをつまんでいると、お店に入った時から気になっていた七輪の上のお鍋から、美味しそうなものが・・・

 

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何か判明した瞬間、目がハートマークにっ!!

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そして、目の前に置かれてテンションMAX!!!!

ちょうどお酒がなくなってしまい、燗酒が来るのを待ってしまいました(笑)

このウロのソースだけでも飲めますっ

 

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そして花咲ガニ~!味噌のせ~~~!!

燗酒がますます進む

 

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ココで酒肴小鉢5点の登場

もう、反則技過ぎですっ!!

他の方からも、お酒のお替わりのオーダーが(笑)

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最初に出てきたコハダの尾っぽの方も、こうして酒のアテとして出していただけるとさらに嬉しい^^

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そしてまた、握りへ・・・

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ニシン

真横からとりたくなる鮨って案外、珍しいかも。。。

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大急ぎで撮影して、すぐさま口の中へ・・・

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どのネタも美味しかったけど、ある意味一番驚いたのが北寄

スペシャルなサイズの北寄。丁寧に包丁を入れた身は、口の中でとろけていく食感

こんな北寄は初めてかも。。

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そして最後にコハダが出てきました!!

大満足なおまかせコースでしたっ

 

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最後に赤酢のシャリのみを試食させていただきました。

あれ?ネタと一緒に食べるときと味が全然違います!!

こうして食べると、ゆめぴりかっぽいもっちり感も少し感じるし、何より赤酢にパンチ力がある

厚みのあるネタと合わせることによって、味のバランスが取れていることを実感しました~

 

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あおさのお味噌汁

お椀が素敵すぎる~

 

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本当の最後に登場したのは、シレトコファクトリーのジェラート

ほんのり漂うチーズの風味が良かった^0^

 

店主・渡部朋仁さんの地元愛と職人魂、そしてのん兵衛の気持ちが分かる同世代、すべてがワタシにハマりました!!

ちなみに中標津のお店は右腕に任せたそうです^^

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【鮨 わたなべ】

札幌市中央区南6条西4丁目プラザ6・4ビル4階

011-206-1369

予約専用090-8636-1369

営業時間17:00~22:00 ※3月よりランチタイムも営業予定

不定休

★ 10000円のミニコースや、飲み物込みで15000円の宴会コースもあり

 

危険なほど食べらさる・・・たこ焼きバル銀平

2度目の来訪、N・グランデビル5階にある、本場大阪の味が楽しめる【たこ焼きバル銀平

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前回はノリで深夜に立ち寄り、あまりに美味しそうなその誘惑に負けてしまい、禁断の深夜の炭水化物まつりとなってしまったのですが、今回もやってしまいました・・・(笑)

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知多ハイボール片手に、次々に出てくるバラエティに富んだたこ焼きをほおばる!!

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何せたこ焼きだけで70種以上あるんです!!

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ちなみに3500円でたこ焼き食べ放題&100分飲み放題というプランもあり♪

 

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ただですねぇ、、、たこ焼き以外の料理もとてつもなく美味しいんですよ><

画像からも伝わってくる、このソースの照り具合!!

今見ても生唾ごっくんしてしまいます。。。^0^;

 

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鶏のから揚げも、サックサク!!!!

 

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豚肉とキャベツたっぷりのとん平焼き~~~

いくら、お昼を抜いていたとはいえ、やり過ぎました^0^;

 

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ココでまさかの大盛りホルモン焼きそば!!

 

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実はこの日は、北海道在住の大食いタレント・アンジェラ佐藤さんと一緒だったので、これだけのメニューを撮影することができました~

ちなみに画像のたこ焼きを大体4個ずつぐらい、そのあとにアンジェラ盛のホルモン焼きそばと、大盛りライス

メガビームハイボールもゴクゴク飲んでました^0^;

それでもまだまだ食べたそうでした(笑)

 

ワタシは1個ずつで。。

ちなみに今回一番印象に残ったのは、関西ダシたこ焼きかな

トロットロのたこ焼き自体が美味しいから、そのモノの味わいを楽しめるシンプルな味付けが最高でした!!

 

そして今回、たこ焼きを上回るほど記憶に残った美味しさがこちら

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チャンジャです!!!!!!

たまたまお店にあった、男山立春朝搾り
コレをいただいたら、たこ焼きでお腹がいっぱいでも、アテが欲しい・・・

そう呟いたら、凄いチャンジャが出てきちゃったわけですっ

ついお替りしてしまったほど^0^;

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そしてキムチとたこワサも・・・

お持ち帰りしたいほどの美味しさでした^0^

 

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ちなみに写真は、オーナーの羽田銀次郎さん

もちろん、大阪出身!

そしてここ数ヶ月ですっかりプロレスファンの聖地となりつつありますっ

あれ?

どこかで見たことのある顔が・・・(笑)

 

 

日本酒に合うピッツア~ASSE

ず~っと行ってみたかったお店・ASSE

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ピッツアが美味しくて有名なのはもちろん、よく日本酒の会をやっていることが気になって仕方なかったのです!!

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ドリンクメニューはモレッティやワインのほか、秋田の日本酒が数種類カウンターに並んでいます!

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半田シェフが日本酒がお好きだからか、前菜も酒のアテになりそうなものがたくさんあります^^

こちらはおすすめメニューだった、積丹産のヒラメのカルパッチョ

あまりに肉厚で、モンゴウイカかと思ったほど。。

 

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トリ肉のボイルとトンナートソース

まさに日本酒(それも個人的にはぬる燗で)で食べたい1皿

 

初めてASSEに行き、ピッツアのメニューを見て、一番最初に目に留まったのが、季節限定PIZZAの“マンダリーノ”

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え?ピッツアにキンカン?? そしてスモークチキン???

まったくもって、味の創造ができませんでした^0^;

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なのに食べたらビックリ・・・

ほのかな柑橘系の酸味と甘みがチーズとものすごく相性が良くて、さらに日本酒にも合う!!!

と、2名で行ったのですが、ハーフでもできるとのことで、今回はボッタルガにしてみました

白ツブですから当然、日本酒に合います^0^

生地もパリッパリ系だから、まさにアテ系♪

 

これはますます、日本酒の会に参加してみたくなりました♪

 

 

 

学びました&盛り上がりました!北海道シードルサミット&コレクション

2月4日(日)に、クロスホテル札幌2F、ミートラウンジで開催された、【第2回北海道シードルコレクション

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北海道、青森、宮城、長野、アメリカ、スペイン、フランス、イギリス、ドイツのシードルが26種類並びまして、総勢70名の皆様に楽しんでいただきました^^

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前日の2月3日(土)には、札幌では初めて、シードルアンバサダー認定試験も行われました。

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ワタシも試しに解いてみたけど、専門的なところはまだまだ全然ダメでした^^;

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おまけにテイスティングは、何度も飲んだことのあるシードルだったのに外してしまい、かなり凹みました^0^;

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今回、シードルの事典を購入したので、今一度勉強します。。。

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2月4日(日)の北海道シードルコレクションの前には、【北海道シードルサミット】も開催されまして、ばんけい峠のワイナリーの田村氏、そうべつシードル造り実行委員会の松原氏のお二方による、道内生産者の取り組みの紹介、

MaYのマーカス・ボス氏による、ドイツのアップルワイン文化の紹介、

そして私がコーディネーターとして登壇させていただいた、生産者トークセッションには、オホーツク・オーチャードの篠根氏、アップルランド山の駅おとえの西氏、そしてそうべつシードル造り実行委員会の松原氏のお三方にお話しいただきました。

それぞれ、違う方向からのシードル造りの取り組みをされていて、すごく興味深い話が聞けました!

そして、北海道だけでもリンゴの種類がものすごくたくさんあることにもビックリ!

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ちなみにお三方の中で、自社でシードルを製造しているのはアップルランド山の駅おとえの“ふかがわシードル”のみ。そうべつは青森のタムラファーム、オホーツク・オーチャードは札幌の八剣山ワイナリーで委託醸造してもらっています。

シードルにまつわる様々な話を聞いてからシードルを飲みますと、いつも以上に真剣にじっくり味わいつつ飲むことができるのです^^

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こちらは北海道のシードルコーナー

増毛のシードル、いつの間にはデザインが変わっていたのですね!

そうそう、日本で一番最初に西洋リンゴが栽培されたのは七飯町なんですよ!

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そして、シードルの消費量が世界一多いのはイギリスです。呼び名はサイダー

 

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ちなみにアメリカではシードルでもサイダーでもなく、ハードサイダー

同じリンゴのお酒でも、国によって呼び名が違うのも面白い^^

そして味わいもかなり幅が広く、甘いのから酸っぱいの、ドライなものまで、それぞれ全く違います。

 

最近シードルを飲む機会が増えて思ったのが、食中酒としてちょうどいい!

飲み口も軽いので疲れないし、色々な味わいがあるからこそ、いろんな料理に合わせられるのです^^

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そんなシードルのことを理解して、今回のイベントのために特別に用意してくれた、プレート

酸味・甘味・コクなど、様々な味わいをワンプレートに!!

さすが、菅原料理長~~~

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そして今回、スペインのシードル=シードラを、エスカンシアールしてくれたのは、バルコ札幌の川口氏。

酸が強くて辛めのシードラを高いところから注いで空気に触れさせて、まろやかにするんです^^

普通に注いだ時と飲み比べると、その差は歴然!

 

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運営側ではありましたが、本当に内容の濃いイベントだったと思います^^

そして、北海道のシードル文化の可能性を感じることができました。

今回は第1回開催時より、会場をコンパクトにしてしまったので、チケットが早々に売り切れてしまい、参加したくても出来なかったという方も多かったと思います。

第3回は、さらに多くの方にたくさんのシードルを楽しんでいただけるイベントにできたらと思います^^

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ちなみに個人的に印象に残ったシードルはこちら、ドイツのシュナイダー

今までドイツ国内でしか消費されていなかったようで、今回が初お目見え!

お隣のふかがわシードルプレミアムもキレイな造りでした^^

 

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そしてこちらは、打ち上げ会場でいただいた、長野・松川町、南信州まつかわりんごワイン・シードル振興会のMarry.

これはとってもバランスが良かったです!

 

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