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さっぽろ観光タクシーのススメ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2022年2月7日(月) 20:24
3月10日(木)までの超お得な料金で運行中の、【さっぽろ観光タクシー】
タクシーを貸し切って、自分たちが行きたいところを組み込んだオリジナルコースで札幌観光を堪能することができるのです^^
4時間コース/6時間コース/8時間コース が選べるようになっているので“468”
先日、そのプランを実際に利用して札幌観光を堪能してきましたので、その時の様子を綴ります!
タクシーは札幌市内の指定の場所までお迎えに来てくれます
こんな悪天候の中でも、ちゃんと来てくれました^0^;
まず最初に向かったのは、【大倉山ジャンプ競技場】
北京オリンピックで金メダルを獲得した、小林陵侑君もここで表彰台に上がっています^^
と、出発した時はあんなに雪が降っていたのに、タクシーで大倉山ジャンプ競技場の駐車場に到着すると、青空が!!
明るい日差しが降り注ぐ、全長34.6mのエレベーターでロープウェイ乗り場へ向かいます
傾斜が30度もあるので、振り返ると結構ドキドキしますが、景色が美しいのです!!
ミュージアムショップ内にチケット売り場があります
ちなみにこちらで販売している商品も、中々見応えがあるんですよ^^
チケットは通常、往復で大人1000円ですが、札幌市民は500円!
他にもセット券など、お得なチケットが各種あり(詳しくはこちら)
この日はちょうど、小学生の団体が社会見学できていたので、その子どもたちに混ざってリフトへ
そうそう、昔からスキーをやっていると、スキーを履かないで乗るリフトって、降りるときちょっぴりドキドキするんですよね^^;
大倉山ジャンプ競技場には、夏冬何度か訪れていますが、冬の眺望は夏とは違う美しさがあります
今年は雪害レベルで雪の多い札幌ですが、白く染まった街並みが本当にキレイ
展望ラウンジ内は暖房が入っているので、寒さを気にせず景色を堪能できます。そしてこんなマップもありますよ^^
この日はジャンプの練習をされている選手はおりませんでしたが、タイミングが良いとこんな感じで見ることが出来たりするのです!
残念ながら冬の間はお休み中ですが、カフェラウンジのソフトクリームは、美味しいと評判のおこっぺ牛乳を使用しています^^
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美しい景色に癒されたのち、タクシーに乗り込んで向かったのは【ばんけい峠のワイナリー】
やはり、雪が凄いですね^0^;
駐車スペースもかなり狭くなっていましたが、タクシーなので安心
タクシー観光最大のメリットは、アルコールを遠慮なく堪能できること!!(笑)
いつもは運転手な私は、ワイナリーや酒蔵、そして酒屋に行くと、いつも試飲を我慢しなければならず・・・^^;
なので今回は、当然のようにワイナリーを観光ルートに組み込みました(笑)
昔から存じ上げているばんけい峠のワイナリーさんではありますが、実は最近飲んでいなかったので試飲できるのはとてもありがたい
ラインナップも以前より増えていました
今回は3種類の試飲をさせていただきましたが、どれも以前に比べると格段にレベルアップしている気がしました!!
特に白はオレンジワインのようなニュアンスがあり、お値段もお手頃なので、購入確定(笑)
2代目代表の田村さんが一つ一つのワインを丁寧に説明してくれて、とても充実した時間を過ごせました^^
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タクシーに乗り込み、約20分ほどで到着したのは【藤野ワイナリー】
こちらも雪が凄いですね(笑)
でも、その雪景色に癒されます^^
こちらは2階にあるショップの窓からの眺め
藤野ワイナリーは、“エルクの森パークゴルフ場”に隣接しているのですが、ココは18番ホールとのこと
現在、ショップでの試飲は休止中なのですが、ワインについてはスタッフさんが丁寧に説明してくれます^^
ボトルが並んでいる窓をのぞくと、ちょうどワインを仕込んでいる作業風景を見ることが出来ました^^
訪れたこの日は、残念ながら定休日だったのですが、ワイナリーのお隣には【カフェ&レストラン ヴィーニュ】がありますので、こちらでランチを楽しむことも可能ですよ^^
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ということで、時間も13:00を回り、お腹が空いてきました^^;
この日のランチ先は、【八剣山キッチン&マルシェ】
八剣山ワイナリーには多分、この時以来かと思いますが、キッチン&マルシェが出来ていたのですね!
窓からは、今は雪に埋もれておりますが、ぶどう畑と八剣山も眺められます^^
この日はまん延防止等重点措置期間ということで、3日前までの予約で味わえるランチプレートをいただきました^^
八剣山と同じ札幌市南区にあります、古川ポークのソーセージやベーコンを使った特製メニュー!
もちろん別途、ワイン飲み比べセットもオーダー^0^
南区には野菜や果物の生産者さんがたくさんいらっしゃいますので、地元の素材をたっぷり使用したランチが楽しめます^^
ビーツのスープは、飲むより具材の比率高め(≧▽≦)
サラダもちゃんと美味しい♪
カレー風味のソースが食欲をそそるプレート、かなりの食べ応え!
キタノカオリを使用して作ったというパンのもっちり感もたまりませんっ
アルコール付きということで、少しゆったり目に時間をとったので、焦ることなく堪能できました^^
なので、お買い物タイムもたっぷりありました!
先ほど飲まなかったワインは購入して、後ほどゆっくり飲むとしましょう^^
お天気が良かったので、畑も見学
北海道のワイン用ぶどうは、こうして雪に埋もれることによって越冬できるんです^^
こちらは同じ敷地内に出来た、【八剣山ワイナリー焚き火キャンプ場】
冬でも週末は、満場になることもあるほど人気のキャンプ場なのです!
確かにこの風景の中で焚き火キャンプ出来たら、最高に気持ちが良いと思われます!!
(たぶん、満天の星空も眺められそうですよね^^)
お腹も心も満たされたところで、本日最後の目的地・定山渓へ!
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向かったのは、【心の里 定山】
1500円(税込)支払うと、営業時間内は無制限で利用できる足湯&ラウンジ
ラウンジには、様々なソファやチェアが置かれており、自分のお気に入りの場所で休憩出来ます^^
小学生以下は利用できない大人の空間なので、とても落ち着いた雰囲気
さらに、ドリンクとお茶菓子がフリーで頂けちゃいます
トレーにのせて、足湯まで持っていくことも可能^^
そしてそして・・・
有料ではありますが、缶ビールもあるのです(≧▽≦)
雪見足湯&ビール、最高のシチュエーション!!!!
足だけの入浴なので、メイク直しとかを気にしなくていいのがまた、良いのです^^
ちなみにタオルやひざ掛け、袢纏の用意もあり、更衣室もあるからタイツで行っても安心です(笑)
中島文庫というギャラリーも併設されているのです
まさに“心の里”という名にふさわしい、リラックス出来る空間でした^^
のんびりしてたら、日が暮れてきました
帰りも自分で運転しなくて良いから、ちょっと遅くなっても安心です^^
今回は、“のん兵衛フルコース”的な感じで巡りましたが、時間に合わせてコーディネートすることが可能ですし、どこに行ったらよいか分からないという方は、事前に相談すればアドバイスしてくださるそうです
貸切プランだから、時間内であれば旅の途中でも多少の変更は可能ですし。道中で見つけて気になったスイーツショップやパン屋さんとかにも立ち寄ったりできますよね♪
何より、自宅は宿泊先まで送り届けてくれるので、荷物が増えても安心!!
と、実際にワインを3本も連れて帰ってきたのでした(笑)
さっぽろ観光タクシーのお得な貸切タクシープランは3月10日(木)までですが、予定数に達した場合は早めに終了することもあるようなので、気になった方はお早めに相談してみてくださいね!
詳しくはこちら
おまけ
大倉山ジャンプ競技場についたら、すかさずカイロを渡してくれたドライバーさん♪
そして、車内にはUSB電源完備!!
至れり尽くせりな観光タクシーです^^
コンテナにトレーラー、色々非日常な旭川
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2021年11月24日(水) 22:58
先日、旭川高砂台にある【GLAMPING HILL A-GATE】へ行ってきました!
詳しくは、CAR-RINXのサイトにアップしておりますが、トレーラーハウスってホントに普通に家なんですよね~
でも、ちゃんとタイヤが付いている。。。
息子もビックリしてました(笑)
そして札幌に帰る前に立ち寄ったのはこちら
コンテナのパン屋さん【boulangerie aman】
確か11時くらいに到着したと思いますが、次から次へお客様がやってきます!
(ので、了解も無しに後姿を盗撮してしまいまして、ごめんなさい^^;)
暫く待って、お客様が引けた一瞬を狙って撮影
なんて素敵な店構え♪
外側のコンテナからは想像つきません!!
奥をのぞかせてもらうと、確かにオーブンがある!
ホントにここで作っているんですね( ゚Д゚)
風通しは良さそうだけど、コンテナだし、オーブン使うし、夏は暑くないのでしょうか??
暑いそうです^0^;
それにしても、ショーケース販売がすごくオシャレ!
実は、コンテナを店舗にする時の保健所の許可を取る際に、ショーケースにしないのであれば、パンはすべて袋に入れて販売しなくてはいけないと言われ、この形にしたそうなんですが、逆にそれがイイ感じの店構えになっていると思います!!
と、ハード系のパンは友人が購入してきてくれて、何度か食べたことはあったのですが、今回はクロワッサンやカヌレも購入することが出来ました♪
ちなみにどちらもクロワッサンなんです♪
小さい方は一口サイズなので、買ってすぐ車の中でパクっと食べちゃうことが出来ます^^
外側カリカリ・中はしっとりギュッと凝縮された生地
基本のカヌレって感じで美味しかった~
パン職人小倉さんに関しては、こちらのブログに詳しく書かれていたのでリンクさせていただきます^^
場所は、この時紹介した【Chirai-チライー】の駐車場の一角なんです!
この時はお腹がいっぱいだったので、チライには立ち寄らずに帰ってしまいましたが、個人的にはランチをチライで食べてパンを購入して帰ってくるコースをオススメします^^
ちなみにこちらは、ブルーチーズドリーマー伊勢君が手掛けている『世界一のサウナ』
ちょうど作業の真っ最中だったので、隠し撮りして帰ってきました(笑)
正式にオープンしたら、取材させてもらおうと思います!
その伊勢君が、本日アップしていた画像
え?!昨日は何にもなかったのに・・・
夏は38度、冬はマイナス30度越えの江丹別、なんとも非日常な町だ!!
備忘録~お祝いをセンチュリーマリーナ函館ロイヤルフロアで・・・
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2021年10月26日(火) 21:59
生誕50周年ということで、先日函館まで家族で足を延ばした時の思い出を・・・
久し振りの函館泊でお世話になったのは、【センチュリーマリーナ函館】
オープンした時から気にはなっていたのですがなかなか泊まるタイミングに恵まれず、今回ようやくお邪魔することが出来ました!
センチュリーマリーナ函館は、外観がかなりシンプル(というか地味目)なのですが、エントランスを抜けると船底をかたどった天井のモニュメントに目を奪われます!
2階に繋がる階段の踊り場から見るとこんな感じ!!
受付の大理石もステキです^^
公式サイトのコンセプトには、
『異国の情緒をまとい、霧氷の夜が輝く港町・函館。
その港沿いに静かにたたずむ「センチュリーマリーナ」は旅への憧憬を呼び起こすホテル。
日常を離れ、ひとときのプライベート・クルージングが叶う場所。』
と記載されており、ホテル全体がクルーズをイメージしているわけです^^
今回、泊まったお部屋はファミリースイート
リビングとバスルームの窓からは函館山が一望できます!
そして、部屋のお風呂が源泉かけ流しスタイルになっているのです(≧▽≦)
なので、部屋のお風呂でも十分楽しめるのですが、天空露天風呂も素晴らしいので、もちろんそちらにも行きました!
ベットルームは2つ
5人家族でも余裕で泊まれるタイプ^^
ダイソンのドライヤーに、ミラブルplusのシャワーヘッド!
一度試してみたいと思っていたものが揃っていて、テンションが上がる(≧▽≦)
そして部屋に置いてあった水は、乙部のGaivota!!
2階にはピローズバーとアロマバーがあります
ちなみにピローズバーはチェックアウトの時に撮影したので、スカスカです^^;
日が落ちる時間の函館山
朝日が昇る時間の函館山(夜の間に降った雨が窓に少し残ってましたね)
夜の函館山(は、あんまり見えないけど・笑)
居心地良すぎて、ずっと部屋で過ごせちゃう(≧▽≦)
ちなみにこちらは、誕生日ということを伝えたら、ホテルからプレゼントしていただいたフルーツ盛り合わせ♪
こういうサービスって本当にウレシイし、思い出に残ります^^
(ちなみに合わせたスパークリングは、酒ブティック越前屋で購入してきました)
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寝心地最高のベッドなので、目覚めスッキリ!
そしてお待ちかねの朝食ブッフェへ!!
センチュリーホテルグループの朝食が美味しいのは、すでに全国的にも知られていることですが、センチュリーマリーナ函館もやっぱり素晴らしかった・・・
さすがに全部にお料理の写真は撮っていないけど、食べたいものが何でも揃っている感じ!!
そして身体のこと考えてくれている感じの素材も色々♪
野菜が全部美味しそうで、思わず大皿にモリモリ盛ってしまいました(笑)
ちなみに右側のは大豆ミート
しかも、何を食べてもちゃんと美味しいんです~
寝かせ玄米の野菜鮨、すごく美味しかったなぁ^^
息子なんて、刺身と一緒におひつのご飯をおひつごと食べてたし・・・^0^;
そのあとカレーもラーメンも食べてたし(;・∀・)
すっかり目が卑しくなってしまい、デザートなんてこんなに持ってきてしまった^0^;
そうそう、牛乳が函館牛乳と大沼牛乳があって、飲み比べ好きなワタシは大喜び♪
コーヒーは函館美鈴珈琲の用意もありました
唯一の心残りは、ドライバーに付き朝シャン出来なかったこと(>_<)
雰囲気だけもと、炭酸水入れてきました^0^;
次に行くチャンスがあったら、公共の乗り物で行きたいっっ
もしくは、2泊したい~~~~
さらに進化していたニセコ その2~ルピシア
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2021年9月29日(水) 22:16
※その1はこちら
ニセコに行ったら一度は立ち寄る場所、【ヴィラ・ルピシア】
ルピシアと言えばの紅茶はもちろん、デリカテッセン・パン・ケーキ・ジェラート・アルコール飲料と、何でもそろう場所
ちなみに私の場合、お買い得なワインがないか毎回チェックしてしまいます(笑)
ヴィラ内にあるレストランでは、ルピシアがニセコで醸造している【羊蹄山麓ビール】の樽生飲み比べセットが楽しめます♪
購入前に、5種の味をすべて確かめてみたいという方にもピッタリなこのセットは、1320円
ビールを堪能するために、ランチセットではなくあえて単品で肉料理をオーダーし、ランチタイムから居酒屋状態(笑)
ちなみにディナータイムには、さらにビールに合いそうな単品メニューが色々あるみたいです^^
と、本来はランチセットにして、パンやサラダ、スープと共に堪能されている方が多いです
ルピシアらしく、お茶のブッフェも付いていますよ!
明るく開放的な店内は、ニセコの雰囲気にピッタリ♪
そしてこちらが、ルピシアブリュワリー
現在は、一般向けの工場見学は受け付けていませんが、今回は取材ということで、特別に案内していただくことが出来ました
ヴィラ・ルピシアとは函館本線を挟んで羊蹄山方面にあります
醸造所からはこんな感じで、ひょっこり羊蹄山のてっぺんが見えました^^
発酵タンクは5つ
もちろん仕込み水は羊蹄山麓から汲み上げる地下水
何でも、発酵が良く進んで、泡もちの良い水なんだそうです^^
麦芽はイギリスやドイツ、カナダ産のものを使用しています
ニセコ産の大麦を使用したビールも試験的には作っているようですが、まだまだ収穫量が少ないため、販売するまでにはもうっ少し時間がかかりそうとのこと
この日は醸造工程は終了していたので、作業風景は見れなかったのですが、タブレットで作業風景を見せていただきながら、ビール作りについて詳しく説明していただきました
この辺りが、今どきですよね!
慌てて撮影したら、若干ブレブレでしたが、ビール作りに必須なホップは10種類以上使用しているそうです
もちろん麦芽も、ビールによって変えています
黒い方の麦芽は、ラズペリーブラックに使用しているもの。
そうそう、ラズベリーブラックって、最初はフルーツビール系で、あまり好みではないだろうなと思って飲んだか予想に反して、苦みもあって、いい塩梅でした^^
こちらは充填機
1時間に700本ほど出来上がるそうです
羊蹄山麓ビールは“無濾過”にこだわって作っているビールなので、充てん前に酵母などを取り除くろ過作業は行いません。
キレイな水と空気がたっぷりある、大自然のニセコらしさを前面に打ち出したビールなのです
羊蹄山麓ビールは、ヴィラ・ルピシアはもちろん、ひらふのセイコーマートでも全種類、販売していました^^
そして、ニセコの道の駅の向かいにも、ヴィラ・ルピシアビズという店舗がありまして、こちらでも購入可能
こちらの店舗、店内で茶葉を煎っているので、ものすごく香りに癒されます!
ちなみにビール工場の裏手では、現在工事の真っ最中
ルピシアは2020年に本社をニセコに移設したのですが、そのオフィスをこちらに建設するそうです
世界のお茶やさんのルピシアがニセコに本社を移すなんて、初めて聞いた時は道産子としてもかなりビックリしましたが、今回のビール工場の説明を聞いたり、北限でのお茶作りの取り組みなどを公式サイトで読むと、ニセコの底力をさらに知るきっかけとなりました!
そうそう、工場の壁にはホップも植えているんです
もしかしたら数年後には、ポップに囲まれた工場になっているかもですね^^
それからヴィラ・ルピシアの一番奥にあるコチラの棟も、かなり見応えあります!
鉄の芸術家・澤田正文さんの作品を展示、販売するギャラリー(入口のルピシアのシンボルサインのラクダも作品の一つ)なのですが、これも鉄なんですか??という作品がずらりと並んでいるのです
レストラン内にもいくつか作品があります
思わず顔を近づけてまじまじと見いってしまいます
この花瓶なら帰るかも・・・と、ちょっと本気で検討してます(≧▽≦)
さらに進化していたニセコ その1~ニセコ蒸留所
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2021年9月21日(火) 18:11
【進化し続けるニセコ】のブログを綴ったのは2018年
昨年から新型コロナウイルスの影響で、インバウンド需要がストップしてしまい、現在のニセコがどうなっているのか純粋に気になっていました
そんな中、いつも様々な食の情報を届けてくれる友人に誘われ、先日1泊2日でニセコ研修旅行へ
あまりに内容の濃い2日間で、写真と情報の整理が追いついておりませんが、まずは2021年10月1日(金)にグランドオープンする【ニセコ蒸留所】をご紹介します!
こちらがニセコ蒸留所
全員、初めて行く場所なので無事にたどり着けるかかなり不安だったのですが、グーグルマップを頼りに森の中を車を走らせていたところ、こちらの看板を見つけました!
その看板の横の坂道を登りきったところに、美しい建物が現れたので、しばし口を開けて眺めてしまいました
こちらは2020年12月に完成したそうです
このサインを見ただけでワクワクが止まらなかったのに、さらに進んでいくとこんな素敵な看板が!
さらに奥を覗くと、とてつもなく素敵な空間が広がっていました!!
入口からは想像できない、天井の高さ!!
ふんだんに使用されているのは地元のカラマツ
左手には2台のポットスチル
右手の大きな窓からは、緑と白い砂利が美しい庭が目に飛び込んできます(写真は外から撮った図)
グランドオープンに向けて絶賛作業中でしたが、組み木のカウンターもステキ過ぎます(≧▽≦)
そしてこちらのショーケースに目を向けると・・・
見たら全部買いたくなってしまうような道具や器がズラリと並んでいます!!
『外国人観光客が多く訪れる立地を活かし、酒類に加えて日本の伝統技術や職人技を感じ、ウイスキーのように “時間の経過とともにさらなる価値が深まる” 逸品を揃え、世界へ紹介していきたい』という想いのもと、世界に誇れる製品を展示販売しているそうです
中にはものづくりの町としても知られる新潟・三条&燕三条の製品も!
ニセコ蒸留所の代表は、八海山酒造の代表でもありますので、新潟繫がりとなります^^
ということで、店内奥の棚では、八海山酒造をはじめとする日本酒や、八海山酒造が手掛けるクラフトビールなどの販売も予定しているそうです
今回は事前に取材のお願いしをしておりましたので、この金網の向こう側、ポットスチルの上部まで見学させていただきました!
う、美しい・・・
蒸留は終わっていたので中身は空でしたが、ライトを当てていただき、中をのぞかせてもらいました
この黒いのはヒーターで、これで熱を入れて蒸留させているそうです
ちなみにこの巨大な袋の中には1トンの麦芽が 入っているそうなんですが、この1袋で約500Lのウィスキーが出来るそうです
というか、500Lしか出来ないんですね・・・
ちなみに今年の3月末にい回目の蒸留が行われて、すでに樽に詰めて寝かせているところです
工程の順番が逆になってしまいましたが、麦芽にお湯を入れてお粥状態にし麦汁にしたたものを、こちらの樽に入れて発酵させています
少しだけ蓋を開けてのぞかせてもらいましたが、フツフツと発酵中でした!
この時点では、まだほんのり甘い香りなんです^^
樽に詰めたウィスキー原酒は、こちらの貯蔵庫で寝かせています
まだ新しい樽
そしてこちらはバーボン樽
数年後には、この貯蔵庫が樽でいっぱいになる予定だそうです!
楽しみすぎます(≧▽≦)
と、ウイスキーが製品になるまでにはまだまだ年月がかかります
そこで、10月の開業に合わせてジンの製造を行っているそうです
見学者はカウンターで有料試飲も行えるそうです!
今後見学は、人数制限を設けて完全予約制で行うそうですので、興味のある方はこちらでご確認ください。
そうそう、試飲したいから車は置いていきたい!という方に朗報!
貯蔵庫の奥にあるこちらの階段を上がると、【いこいの湯宿 いろは】があるんです!
そこまで高速バスが走っているので、実はすごく交通の便がよかったりします^0^
個人的には泊まりでじっくり、合宿してみたいものです(≧▽≦)
お忙しい中、わざわざ顔を出してくれたニセコ蒸留所の総支配人・林さん
生まれも育ちもニセコの林さんの名刺には“Master of Niseko”と書かれています!
なんと心強い総支配人!!
次回はジンを傾けながら、じっくりお話し聞かせてください^0^