伝えるを考える会ファイナルByメリメロ

Posted by Sapporo100miles編集長　オサナイミカ on 2014年11月11日(火) 12:43

過去何度かアップさせていただいた、『伝えるを考える』会のファイナルが、先日メリメロで開催され、ワタシも参加してきました

この会は、小林酒造の専務が中心となって、伝えるお仕事をされている方々数名で、小林酒造の酒を飲み、テーマに沿ってアツく語り、オイシイモノを堪能する会

2年間で8回ほど開催したとの事ですが、今回でとりあえず一度、完了することにしたのだそうです

〆に相応しく、今回はフレンチと日本酒のコラボレーション！！これが全く持って違和感のない、マリアージュだったのです。

芸術的なサンマのテリーヌに全粒粉の自家製パン、このパンがスパイスがイイ感じで効いていて、ものすごく美味！！

事前に日本酒を持ち込むことを伝えていたということで、日本酒を意識したメニュー構成だったことはもちろんですが、持参した日本酒もフルーティーだったり、酸が立っていたりと、ワインっぽいニュアンスがあったことも事実＾＾

少々時間が経ってしまったので、食材名がすっかり抜け落ちてしまっているのですが。。。どれもイチイチ感動したのは確かデス！！←と記載したら、佐藤シェフがご丁寧に教えてくれたので追記します！！（笑）

ジャガイモのニョッキ、ホタテとイカ、焦がし玉ねぎのソース　＝　料理名確認して、しっかり思い出しました！！焦がし玉ねぐのソースのインパクトがものすごくあって、一口食べたらうぉお！！　って唸った一皿（笑）そしてホタテとイカの鮮度が抜群に良かったんです＾０＾

足寄産馬肉と赤キャベツのマリネ　実は馬肉大好物！！まさかここで食べられるとは・・・＞＜

10月下旬に行われたこの会、この時はまだまだ紅葉もキレイだったなぁ。。。しみじみ（今週末には本格的に雪が降るとか・・・）

平目のロースト ビスクソース　メリメロは野菜の使い方も絶妙で、重たすぎずはフレンチは、オトナ女子が喜ぶ味付けかもしれません＾＾

低温ローストの鴨、ベリーのソース、付け合せの野菜も鴨に負けない存在感！つい、赤（ソガさんのヨイチノボリ♪）をオーダーしちゃいました

チョコレートのムースとキャラメルアイス　食後酒が欲しくなる、オトナのアイス♪　デザートまで、ものすごくバランスの良いコース内容で、さらにアツく語るものですから、アルコールもクピクピと進んだわけです（ということで今回は、日本酒だけじゃなく、ワインもしっかりいただきました＾０＾；）

伝えるを考える会で、過去に出たキーワードを用意してきてくれた小林専務

改めて相手に自分の考えを伝えるっていうことは奥が深くて、ホントはシンプルなことなんだけど、でもやっぱり難しくもあるって思いました

人間だからこそ、伝える相手によっては全くうまくいかないときもある

だけどそれが仕事なら、何とか乗り切らないといけないときもある

だけどそこまで頑張らなくちゃいけないのかと、自問自答するときもある

結局、正解はあってないようなものだというのがワタシのまとめではありますが、想いがあればいつか必ず伝わるということを改めて感じさせてくれた会です

素晴らしいメンバーに恵まれて、この2年間で少し成長できた気がしました＾＾

ここで学ばせてもらったことを、周りの大好きな人たちに伝えて行く事が、きっと正解なんだろうなぁ～＾＾

じき南2条店の個室にて・・・

Posted by Sapporo100miles編集長　オサナイミカ on 2014年11月10日(月) 21:09

変態～それは私にとっての褒め言葉

先日、10月にオープンしたばかりの直の2号店、じき南2条店にて、【変態の会】を開催。知らない人が聞いたら、ものすごく怪しげですが、ちょっとマニアックな酒が好きな面々が、それぞれマニアック＝変態と思う酒を持ち寄って、オイシイモノを堪能する会です＾＾；   場所は村上カレープルプルの横で、少々目立たない感じの場所ですが、土曜日なのにかなり賑わっておりました！

開始時間ギリギリに行ってしまったら既に皆様お揃いで、早く飲ませろ～的な空気感が・・・＾＾；　でもって最初に注がれたのはこちら！なにこの熟成感！！しょっぱなから変態会に相応しいドリンクが出て来ちゃいました（汗） そして前菜盛り合わせ的な一皿

う、ウツクシ～～～～＞＜　まるで絵画。食べるのがもったいない。。。といいつつ、チョコチョコつまみながら、これはワインに合いそうだ、これはやっぱり日本酒か・・・などと、マリアージュを楽しみながらつまんでいたら、この一皿で多分、6種類くらい飲んだと思う・・・

いやはや、どれもこれもホント普通じゃないよね～って、突っ込みどころ満載な酒ばかり・・・ちなみに右上のピノグリージョ、どう見てもロゼですが、白だそうで・・・左のカヴァも、カヴァとは思えない熟成感があって、ビックリ この間に日本酒も挟んでいるので、毎回の事ですが、飲むスピードについていくのが大変＾＾；　大変だけど楽しすぎっ！！

 お刺身も美し～～～っ！！

マグロは赤ワインでもイケるよね、と言った感じで、とにかく何を食べても新しいボトルを開けます（笑）

本日はココで水炊きが登場～　　寒くなったら一度は食べておきたい直の水炊き！運ばれてきた瞬間から鶏のスープの香りがスゴイ主張します！！　鶏とキャベツだけのシンプル　イズ　ベスト鍋！！たまりません・・・この時だけはアルコールをいったん休止したほど（笑）

そして串ものへ・・・セセリに始まり、ムネとモモ

そしてたぶん初めて食べた、背肝（腎臓）！！　あぁ、至福の時＞＜

軍鶏の白子にたちポン・・・痛風の方なら食べられない組み合わせですね（＾＾；）

水炊きの〆はもちろん、雑炊！！！アルコールの勢いで、ついペロリと完食・・・

時間が経つにつれて、さらに変態なアルコールが・・・ 偶然にもBIRTHDY YEARのワインが！！もう、ワインじゃなくなってる…でもすごい

ちなみに日本酒のラインナップはこんな感じ。もちろんお燗もつけました＾０＾どれも想像以上のクオリティで、変態酒ほど燗で楽しむとスゴイ！ということが改めて分かりました＾＾

変態会、すでに次回も計画中～　　何を持参するかも楽しみの一つだったりします＾－＾

勢いづいて2軒目！

ずっと行きたいと思っていていけなかった、ラ・サラマンドル！！が、この画像はあるけど、実は記憶が曖昧＾＾；

すみませんっ！！改めてゆっくりお邪魔したいと思います＞＜

羊肉の奥深さを再認識した日～ジンギスカン　羊飼いの店『いただきます。』

Posted by Sapporo100miles編集長　オサナイミカ on 2014年11月7日(金) 12:55

以前にも一度ご紹介したことのある、ジンギスカン店を開くため羊飼いから始めた男の店、『いただきます。』で行われた試食会に参加してきました。

カウンターに置かれたお献立には、たくさんの部位の名前が・・・羊肉好きとしては、字面を見ているだけでヨダレものデス＞＜

こちらが羊飼いの中島さん。以前と変わらず、北海道産の羊肉にこだわり続けるアツいトーク＾＾　自社牧場は由仁にあり、現在600頭のサフォークを飼っているそうです。そのうち母羊が約半分ということで、毎年羊の数は増えているみたいですよ！

店内には本日使用している羊肉の産地が貼りだされていました。自社牧場だけでまかないきれない部分もあるようですが、北海道産であることは確か

まずはミノポンと小肉と筋の辛煮

くぅ～、これだけで飲める！※がしかし、この日は残念ながらウーロン茶＾＾；

自宅に常備しておきたい～～～＾０＾

最初にやってきた部位は、ロース、肩ロース、マエバラ　相変わらず美しいお肉！！もちろん臭みは一切なし！美味しすぎます。。。

左側が、内蔵赤の盛り合わせと称された、レバー、ハツ、サガリ、タン　惚れ惚れしてしまうほどの鮮度を感じます

そして右側が、内臓白の盛り合わせで、ミノ、ハチノス、センマイ、ギャラ、おして一際目立つ赤いものがフワという、羊の肺なんです！これは物心ついた時からジンギスカンを食べている北海道民のワタシも、お初にお目にかかりました・・・

フニャフニャな見た目ですが、焼くとキュッと引き締まりまして、口に入れるとその名の通りフワっとする、何とも不思議な食感！味は絶品！！これはもっと食べたい～～～！！

フワ以外も、新鮮だからこその肉本来の旨味と甘みが存分に楽しめまして、内臓系好きなワタシとしてはこの上ない幸せなヒトトキでございました＾＾（たとえアルコールがなくとも！！）

こちらはクラコウという、昔ながらのソーセージ。ジンギスカン鍋の淵で、じっくり焼いていただきます。その歯応えと独特なスパイシーさ、たまりません！！オトナのソーセージと言った感じです＾－＾

羊のトリッパも出てきました。ホントにヒツジ尽くしな内容！！これをこのまま味わえるコースを作って欲しい！と思ったのは、たぶんワタシだけじゃないはず！！（要望はしておきました＾０＾）

ちなみに内臓系などは数に限りがあるので、どうしても食べたい時は、事前に電話で確認することをオススメします＾＾

そして〆に登場しましたのが、羊骨のラーメンです！醤油と塩、どちらも少しずついただきました。

スープにとろみがあり、味の深さが凄かった！！ジンギスカンの〆にラーメン、特に観光で訪れたお客様に喜ばれそう！！

こちらはまだ試作品ではありますが、近々登場予定との事でした＾－＾

北海道で食べたいモノとして必ず上がってくる、ジンギスカンやカニ・・・残念ながら、ほとんどが北海道産じゃないんですよね。。道産子としては出来ればホンモノの北海道の食を堪能して欲しい！だからこそ、いただきます。さんのアツい想いは応援して行きたいと思います＾＾