札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

美味しかったもの・楽しかったこと・教えたいこと・気になったこと 思いのままにアップしております

2013年12月19日 の投稿一覧

さらにパワーアップしている北海道産のチーズたち

   
2014年1月に帯広と札幌で開催される【ミルク&ナチュラルチーズフェア2014】
を応援する会が、先日茶月斎で行われました

1部はマスコミ向け、2部はメディア女子会
   

1部のマスコミ向けは、ワタシの中では予想以上の集まりようで、道産チーズの注目度の高さを実感
そして2部、日中の開催だったのにも関わらず、多くの女性陣に集まっていただきました

ちなみにワタシは応援団員の一員として、ミルク&ナチュラルチーズフェア2014を盛り上げております^^




フェアの説明やミルクと道産チーズの現状などの説明のあと、
なぜか葡萄酒倉庫の太田シェフが登場

今回の試食会は実際に道産チーズを使用した料理を
数種類食べていただく形だったのですが、
茶月斎の小蕎シェフが諸事情があり厨房に立てず
小蕎シェフ推薦の元、太田シェフが担当することに!


本当にこの日のためだけのスペシャル的な料理たちが並びました!!

ちなみに司会は竹本アイラさん
アイラさんも応援団員の一人として、フェア当日も参加予定


さてさて、太田シェフ渾身の料理たちのご紹介

   
フレッシュなカマンベール(十勝野フロマージュ)、金柑のジュレ、大根のポタージュ
エゾシカ低温ロティのカルパッチョ仕立てに薄切りのカリンパ


チーズ(レラヘミンタル)乗せ穴子の炊き込みピラフ


ブルーチーズと干し柿のパート ブリック包み、根セロリのクーリ

   
寒玉キャベツと自家製ベーコンの生パスタ、たっぷりのすりおろした酪佳

焼きチーズケーキとチーズムース、林檎の赤ワイン煮のパルフェ
(チモシー&NEEDSのクリームチーズ)


ワタシもイベントの合間にしっかり試食させていただきましたが、
いやはや、目からうろこ的な組み合わせに脱帽しました!!
さすがは太田シェフ

ワタシも時々チーズを料理に使用することはありますが、こんな組み合わせは想像したこともなく、、、
そして当たり前ですが美味しいんです!!

個人的に特に気に入ったのは、ブルーチーズと干し柿のパート ブリック包み、根セロリのクーリ
これは・・・酒がススム料理です! 特に燗酒に合うはず>0<

   
そして今回はフェア会場にて【おもてなしマルシェ】として、イートインできるブースが登場
なんと東京からあの神田新八さんが出店したり、京都や札幌の謎の料理人・谷村田月監修のおつまみ、
そしてマルヤマドリルのチーズバーガーなどが出店します

今回はマルドリが3種類のチーズバーガーを持ってきてくれました
肉々しいマルドリのバーガーにはチーがよく合います^^
私は小林牧場のブルーチーズを使用したバーガーを試してみましたが、
カンペキ、アルコールが欲しくなる味わいでした(笑)



そして今回生産者とともにやってきた道産チーズ
初出店の工房を中心に来ていただきました



   

   
うわぁぁぁぁ、また美味しいチーズが増えた気がします!!完成度高っ!

20131219-54.JPG中でも記憶に焼きついたのが、
“緑のチーズ”

旭川あらかわ牧場合同会社のものなのですが
今や全国区となった、江丹別の青いチーズ
と同じ地区にあるんです!

青に対抗して緑!!

と、この緑のチーズはワインのように
自宅で熟成して味わうチーズらしく
今回は出来立てのものと
2ヶ月熟成のものを食べ比べ


まず、色が全然違います!  もちろん風味も違います!!
これは勉強になりました~。。そしてぜひ、熟成させてみたいと思いました
(が、途中で待ちきれなくて食べちゃいそうだけど・・・^^;)


今回もものすごい数のチーズが販売されるわけですが、(詳細はこちら
どれを買っていいかほとんどの方が迷ってしまうと思いまう
そんな時は今年も会場に張り付いてくれる、チーズプロフェッショナルの石川尚美先生に相談です!!



それにしても生産者が皆さんお若い!&イケメン(笑)

     
ニセコチーズ工房の近藤 裕志氏、チーズ工房チカプの菊地亮太氏
ありがとう牧場の本間 幸雄氏、旭川あらかわ牧場合同会社の荒川求氏

   
今回、紅一点だったASUKAのチーズ工房の北川 飛鳥氏
さけるチーズメインで持参いただきましたが、個人的にシシャモ醤油味がヒット!
カノジョの工房は鵡川にありまして、特産品であるししゃもをダシ醤油&粉末にして使用しているそうです
これは酒の肴に最高です!!


㈱十勝加藤牧場の加藤賢一氏は
今回はジャージー牛の牛乳を持参してくれました
この牛乳、ほのかに甘くて
だけどゴクゴク飲めちゃう
濃厚というのとは違う濃さがあり
個人的にかなり好きな味わいでした

ただ今、チーズを絶賛製造中で、
フェア時にはチーズを出展する予定です



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そして先ほど、この料理は日本酒に合う!って断言しておりましたが
実は会場には燗酒のブースも出展していたのです
お燗番はあの、マルカ商店の田名部氏
いやはや、さすがのラインナップでやってくれました・・・
(といいつつ、ワタシはこの日は飲めなかったんですけどね・涙)

参加舎の皆さんも、最初はワインを飲んでいたのですが、恐る恐る燗酒を手にした後、
かなりビックリした表情で、喜んでくれました^^

個人的にはワインより日本酒、特に燗酒に合うと思っています
騙されたと思って、一度は試してください^-^



   
そして今回のもう一つの目玉的ブースがこちら、ラテアート
ミルクをたっぷり使用するラテアートをフェア会場で楽しめちゃいます
しかも今回、このイベントのために集まっていただいた面々がスゴイんです!

通称STB~サッポロトップバリスタ

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この日は代表して、スタンダードコーヒーラボの大磯氏に立っていただきました
(アシスタントで徳光珈琲の竹内氏に入っていただきました^^)
紙コップでも難なくラテアートを作ってしまう大磯氏の職人魂に感動

ラテに合う豆を各店用意していただき、会場でとっておきの1杯が楽しめるんです
お子様向けにはココアも用意する予定

これはもう、コーヒー好きにはたまらないブースですよね^0^


と、ミルク&ナチュラルチーズフェア2014は見逃せない内容で
お客様をお・も・て・な・しする予定です




そしてそして、道産チーズを誰よりも愛している
カチョカバ郎さん、今回も身も心も捧げて頑張ってます!!
FBページブログツイッター
カチョカバ郎さんなしでは成り立ちません!!

皆様、応援宜しくお願い致しますっ
FBページのいいね!も、宜しくお願い致します^0^


ミルク&ナチュラルチーズフェア2014は、2014年1月16日~21日は帯広・藤丸百貨店
2014年1月26日~29日は札幌・東急百貨店にて開催

皆様のご来場、心よりお待ちしております!!

12/18の北海道新聞・夕刊 こたえて!リクエストは「忘年会の締めにお薦め、深夜営業の店」~sapporo washu dokoro林家

20131219-17.JPG3軒目はこちら、sapporo washu dokoro林家
小さなお店がいくつか入っている乙井ビルの地下にあります

と、何とも入りにくい雰囲気(笑)
実は向かいのペーデー3兄弟の一人
林大輔くんが独立して一人で切り盛りしているお店なんです

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看板同様、黒を基調とした雰囲気で、カウンター4席・テーブル席8席ほどの小さなお店です
ただここのビルの地下は天井が高いので、それほど圧迫感はないんですよね



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こちらのコンセプトはアルコールがALL和酒、国産オンリーなんです(500円~)

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そして、他ではあまり見かけない珍しい銘柄が多いのです
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カクテルも国産のリキュールで作っちゃうんです!ある意味すごいです!!

実は林君はペーデーを抜けてから一人で全国の酒蔵やワイナリーなどを回ったそうです
最後に鹿児島にたどり着いたとき、焼酎の製造にも携わったそうですよ!
※芋掘りもやったんだとか・・・
なかなか芯のある男児です!そんな大輔君の話を聞きに行くのが目的でも、相当楽しめます



で、鹿児島で素晴らしい出会いがたくさんあったようで、枕崎から鰹を入手しているんだとか


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こちら、鹿児島でレシピを教えてもらったという、呑べえ焼き750円
鮮魚を酒盗で味付けし、アツアツの石焼プレートに乗って運ばれ来る感じなんですが、
これは確かに呑兵衛にウレシイ一品かも!!

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そして林家に行ったら絶対オーダーした方が良いのが林農園のフライドポテト600円
実はただのフライドポテトじゃあありません、じゃがポックルとおんなじ原料のイモで作ってます
しかもレシピ聞いたら、結構手間かけてます
ただの素揚げじゃぁこの味は出せないよね^^;

他にもカツオのいろんな珍味盛り合わせとか、とにもかくにも飲みたくなります^^;


20131219-31.jpgそして〆に炭水化物を食べたい人には
こちらがオススメ!

枕崎カツオめし800円

これは確実に〆に相応しいでしょう!!

林家さんはなんとノーチャージ!
ホントに軽く飲んで帰りたい人には
ありがたいシステムです^^

ただし、気になるものばっかりで、
どんどん飲みたくなっやいますけどね^^;




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そうそう、ここのメニュー巻物になっているんだけど、なんだか忍者屋敷っぽい感じで気に入ってます^^

12/18の北海道新聞・夕刊 こたえて!リクエストは「忘年会の締めにお薦め、深夜営業の店」~酒肴や 伸


2軒目はこちらでも紹介済みの酒肴や伸(しん)

札幌の日本酒好きな方なら男女問わず、一度は訪れているのではないでしょうか?
ワタシもすでに何度か行ってますが、客層が幅広いなぁって思いました
&朝の4時まで営業中なので、深夜に行くと飲食店関係者によく会います(笑)

前にも書きましたが、おひとり様でも行きやすいし、BOX席もあるからグループでもOK
ただし、基本一人で営業しているので、人数が多い時は事前に電話した方が確実かと思われます


    
それにしても、1人でやっているお店としては
多すぎるくらい日本酒があります
(ちなみに1杯600~1500円)

そんな話をしていたら、
『実は年末に向けてすごいお酒、ガッツリ買っちゃいました』
って言ってたので、今行ったらかなり大変なことになっちゃうかも(笑)





ちなみにお通し代は600円で
2合は飲まさる感じで小鉢が来ます^^

私にとっては、2軒目に困った時は
酒肴や 伸に行けば間違いない!って感じの存在です^^



   
そうそう、最初に行った時はなかった暖簾、ちゃんとかかってました^^


【酒肴や 伸】
札幌市中央区南3西5三条美松ビルB1
011-215-1319
19:00~翌4:00
不定休※1/1は休み

12/18の北海道新聞・夕刊 こたえて!リクエストは「忘年会の締めにお薦め、深夜営業の店」~炭々酒肴 ケイハチロウ

皆様、忘年会もドピークといった感じでしょうか?
ワタシも今月はかなり飛ばしてます
栄養ドリンクのお世話にもなってます・・・

でも最近、栄養ドリンクを飲んでから飲み会に出ると、元気が出過ぎてもう一軒行きたくなるので
それもどうなんだろうと思っております(苦笑)


と、12月18日の北海道新聞夕刊・こたえて!リクエストは、
『忘年会の締めにお薦め、深夜営業の店』
ということで、3軒ご紹介しております

まずは一度こちらで紹介済みの、ケイハチロウ

   
靴を脱いで上がりまして向かって右側がカウンター、左側がテーブル席、
そして奥には半個室もございます^^

お二人で切り盛りしているお店でして、広すぎず狭すぎずな、居心地の良い空間^^



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20131219-03.JPGケイハチロウさんは“燗酒”がウリ
個人的にも日本酒は燗酒で飲んだ方が
次の日が楽です^^
〆の一杯ということであれば、
やっぱりお燗がイイと思います^^

ケイハチロウさんは酒器に趣があるので
お好きな方はその辺りでもテンションが高まります

ちなみにチャージは400円
日本酒は500円~980円



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炭火で丁寧に焼いた焼鳥 店内に漂う美味しそうな香りにやられてしまい、
お腹がいっぱいでもつい、オーダーしてしまうことでしょう(笑) 1本120円~


20131219-04.JPG   20131219-05.JPG
枝豆も炭火で炙るとこんなに甘くなるんですね!!と、やめられない止まらない^^;
と言った感じで、燗酒も進んでしまいます
あ、これじゃぁ、〆にならないか(笑


20131219-09.JPG個人的に感動したのが、
タコさんウィンナー
これもまた炭火で焼くと、
いつもと味が全然違うのです

いやぁ。。。
飲まさりました(笑)

それにしてもこうしてみると
何だかアートを感じます



【炭々酒肴 ケイハチロウ】
札幌市中央区南3西4カミヤビル3F
011-207-0115
18:00~翌2:00
月休※12/31&1/1はお休み

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