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はなちゃんのみそ汁を観る+食べる=癒される
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2016年1月7日(木) 11:53
1月9日(土)から全国拡大公開となる、映画・はなちゃんのみそ汁
私は先日、一足先に観させていただきました。はなちゃんのみそ汁については、実話エッセーということはもちろん知っておりました。(ただ、24時間テレビで放映していたドラマは見ておりません)
母親が幼子を残してガンで亡くなってしまうというストーリーを聞いただけで、間違いなく感動号泣ストーリーなのかなと思っていたのですが、「あれ?こういう流れなの??」と、泣くモード全開だったワタシは一瞬きょとんとしてしまったのがホンネですw
でも、観ていくうちにガンで余命宣告された母(本人)・そして家族と言うのは、実際はこんな感じなのだろうか。。と、すごくリアル感があって、ただ泣いてばかりはいられない現状を、千恵役の広末涼子さんがものすごくナチュラルに演じていて、もちろん感動はしたのですが、感動する以前に、真剣に考えさせられたストーリーでした
と、実はセンチュリーロイヤルホテルで、“はなちゃんのみそ汁”のみそ汁が味わえるのです^^
はなちゃんのみそ汁のレシピはこちらにも掲載されているのですが、そのみそ汁を忠実に再現!
ユーヨーテラスのビュッフェでも味わえますが、今回は北乃路のランチで味わってみました
そして、ず~っと気になっていた、【淑女の手巻き寿司ランチ】をようやく堪能することが出来ました!!こちらで1人前♪
考えてみたら手巻き寿司って、あんまり外で食べることないけど、こうしてみるとランチコースにて巻きってアリだよね!!と、ご一緒した女性陣と、運ばれてきた時点で大いに盛り上がりました(笑)
と、まずは何より先に、おみそ汁をいただきます!!
はなちゃんが大好きだという、かぼちゃと玉ねぎのおみそ汁。ふたを開けた途端、優し~いダシの香りが漂います。口にして全員が“あま~~い!しみる~~~!!”と、同じ言葉を発しました(笑)
さいの目切りにするとかぼちゃも上品な感じになりますね~^^ そして食べやすい!何よりみそ汁自体が美味しいのですが、かぼちゃと玉ねぎのおかげで甘さが際立っておりました^0^
3が日明けだったこともあって、若干食べ疲れしていた胃袋に沁みこむ・沁みこむっ(笑)
みそ汁は日替わりで提供されるようなのですが、特別にもう一種類の、油揚げとほうれん草のみそ汁も出していただき、食べ比べしたのですが、同じみそ汁とは思えないほど味わいが違います!
こちらの方が、丁寧にとっているであろう、ダシの旨味が直に感じられるかも^^
いやぁ、みそ汁だけで大満足!!というほど美味しかった~~
そうは言っても手巻きも楽しみますけどね^^;
ネタは漬物なども含めて12種類ほどありまして、自由に組み合わせて手巻きにして味わう感じです^^こういう時、友人はどんな組み合わせで食べるんだろうって、ついチェックしちゃいます(笑)
それにしても海苔が美味しい!! 改めて、お寿司って海苔が肝心だよなぁと思います
手巻きって、女子トークで大いに盛り上がりながらでもその人のペースで楽しめるし、色んな意味でちょうどイイかもです!そんな訳でいつも以上に会話が弾みました^^
これまた優しい出汁の味わいが上品な茶碗蒸しと、洋酒が効いた大人のマロンムース、そしてオーガニックコーヒーまで付いておりますので、女性陣はたっぷり3時間くらい時間をみた方が良いかもです(笑)
全部美味しかったけど、やっぱりみそ汁の味が一番印象に残ってるかも~
2階ロビーでは、花ちゃんのみそ汁パネル展も開催中~
正直、毎朝鰹を削って出汁をとるのは無理だけど、最近みそ汁って大事なアイテムだし、美味しい出汁で作ったみそ汁を飲むと、後戻りできないよなぁって思っていたことはホントです
朝食はパン党でしたが、40歳過ぎてから、ご飯とみそ汁の方が身体がホッとしているのが分かる今日この頃です。。
映画・はなちゃんのみそ汁は、そういう、“ちゃんと食べることの大切さ” “身体が美味しいと思うものを食べる喜び”なんかを伝えたかった映画なんじゃないかなぁ思います
はなちゃんのお母さんの千恵さんの場合は、病気がきっかけでそれを知ることになったのだけど、はなちゃんは物心ついた時からそれを知っているんですよね
母が娘に残したもの・残したかったもの、12歳になったはなちゃんが今でもみそ汁を作っているということは、ちゃんと伝わっている証ですね
“私はツイていた” いま、映画を思い返してジ~ンと来ました。。。
そうそう、広末涼子さんも滝藤賢一さんも良かったけど、新人子役の赤松えみなちゃんの、はたしてあれは、演技なのか、素なのか。。。と思うほどの自然すぎる演技に、ある意味、心奪われました!