2018年03月16日 の投稿一覧
ジンギスカンじゃないラム肉料理を堪能する
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2018年3月16日(金) 10:52
先日、アンズコフーズ株式会社が主催した、【北海道民の次世代羊肉料理を考える会】に参加してきました。
道産子にとっては、羊肉=ジンギスカン
そのジンギスカンは、最低でも月1回食べていたといっても過言でないほど、日常なお肉料理でした。
ただ、ジンギスカン以外の羊肉料理となると、あまり食べる機会がなかったので、すごく参考になるイベントでした!
※会場の照明の影響で、ちょっと色味が青っぽくなってしまっております。
ラムチョップ・ミラネーゼ(骨付き背ロース)
ラム肉のもも厚切りステーキ オリエンタルソース(レッグ)
ラムスペアリブ ケイジャンライス添え(スペアリブ)
ラムのパワーサラダ(レッグ)
アンズコフーズのラム肉は、月齢3ヶ月~6ヶ月未満のニュージーランド産仔羊で、“旬”を大事にしているそうです。
仔羊の旬とは、11月~3月にと畜されたものということを、今回初めて知りました!
もともと、羊肉に慣れ親しんでいるワタシとしては、匂いは気にならない方ではありますが、今回のお料理、どれを食べても全くと言っていいほど気になりませんでした!!
そして何より、肉が柔らかいっ!
特にレッグの柔らかさには驚かされました~~
ラムのスープカレーもレッグを使用していましたが、お肉がホロホロと崩れるほど柔らかかったです!!
今回はニュージーランド産ワインも提供いただいたのですが、これがまた羊肉料理にピッタリ!!
特に、甘さを感じる口当たりの良いメルローは、羊肉の脂の甘みを包み込んでくれる感じで、ついお替りしてしまいました^0^;
ちなみにアンズコフーズさんは【ANZCO仔羊クラブ】というFBページがありまして、レシピなども掲載中です^^
今回は試食だけではなく、今の羊肉の現状や、道民の羊肉料理についてのパネルディスカッションなどもあったのですが、実は世界的にも羊肉の消費量が下がっていたり、生産量も上がっていなかったりと、危機感を感じる部分もあるそうなんです。
確かに、ワタシ自身も自宅でジンギスカンをする機会も子供の頃よりは減ってしまっている。。
何より、こんなに北海道=ジンギスカンなのに、道産のラム肉はほとんどお目にかかることができません。
羊肉は“最強の美容肉”と言われているほど、女性にとってもありがたいお肉なので、もっと手軽にジンギスカン以外の部位の羊肉が買えたり、味わえたりしてくれると嬉しいです!
そうそう、4月29日は“ヨウニク=羊肉の日”ということなので、この日は意識して羊肉を味わうことにします!!