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食べるスープ しりべしコトリアードって知ってる?
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2019年1月28日(月) 11:01
先日、2月1日(金)から始まる【しりべしコトリアードフェア】のメディア向け試食会がありまして、参加してきました!
会場は、参加店舗の一つであります、“オステリア・イル・ぴあっと・ヌォーボ”
ちなみに“しりべしコトリアード”については、これまでも何度かブログで紹介しておりましたが、後志地方の特産品を生かした名物料理を作ろう!という取り組みのもと、2011年からスタートした企画で、フェア自体は今回が3回目だそうです。
改めて、「しりべしコトリアード」とは、フランス・ブルターニュ地方の郷土料理「コトリアード」をヒントに、北海道後志地域で獲れた魚介類、野菜、果物、北海道産乳製品など地元食材を使用した「食べるスープ」のこと。
基本ルールはこちらにも記載しておりますが、後志近海で穫れた魚介、そしてすり身が1種類以上使用されていたり、スープには後志産のシードルかワインを使用するなど、後志の食材に特化しているわけですが、それが全て揃ってしまうのが後志!
ちなみに後志=しりべしって、皆さんどのあたりか知ってます??
※こちらより画像をお借りしてます
海・山があり、お米もそしてフルーツも、さらにはワイン・日本酒・ウィスキー、ホントに何でもそろってます!!!
と、改めてコトリアードの説明を^^
魚介類は日によって変わることもあるようですが、この日は鱈・タチ・ホタテの稚貝、海老などがゴロっと入り、まさに“食べるスープ”
でもって、必ず入れなくてはいけないすり身(右のオレンジっぽい丸いモノ)が、鰊とスケトウダラにトマトを混ぜたものだったのですが、このすり身がまさに魚のすり身!!という存在感のある味わいで、印象に残りました^0^
こちらはドライプルーン
このほかに、リンゴもスープに入っていて、ほのかな甘さと酸味があるんです^^
だからワインと一緒に食べたくなります~!!
この日は試食会ということでワインは出てきませんでしたが、各店舗ほぼ後志管内のワインを用意しているそうです^^
そうそう、ルールにはヴィネグレットソースを添えることも明記されていますが、このソースを少しかけて頂くとまた、ニュアンスが変わりまして、1食で2度楽しめるんです♪
スタンプラリーを行うのは今回が初めてだそうですが、1食につき1スタンプということで、6人で行って6食オーダーしたら、その時点でワイン(北海道ワインケルナー)が1本もらえちゃうそうです!!
でも6人で1本じゃ足りないし(←ワタシだけ?)、他のお店のも食べてみたいから、1店舗じゃ終われないと思うけど(笑)
全店ではないですが、今回の参加店舗のシェフの皆様
一番左が、しりべしコトリアード推進協議会・会長の兼崎さん。ホテルノイシュロス小樽の総支配人であり、総料理長でもあります。
小樽=寿司という印象が強い中、より地域の食材を生かした料理を広めたいという思いと、“北のウォール街”として栄えた小樽に洋食文化を!!という思いの元、生まれた“しりべしコトリアード”
小樽から余市や黒松内と、徐々にほろがっているわけですが、今や外国と化している倶知安でも広がるんじゃないかと、個人的には読んでいます!
改めて、後志地方の食の魅力は本当に素晴らしい!!と思ったのでした^-^
そうそう、こんなTシャツもあるそうですよ!
それにしても、イルぴあっとヌォーボの三輪さんの決め顔がステキ過ぎます(笑)