味・器・空間・接客全てを楽しむ、古今山久

Posted by Sapporo100miles編集長　オサナイミカ on 2014年8月16日(土) 15:15

評判の飲食店があ大洋ビル。その２階に今年の2月にオープンしたという、和料理　古今山久

和食屋さんっぽくない入口。明るくてカジュアルな雰囲気で、逆に入りやすい感じがします＾＾

入り口正面のパーテーションの向こうには6席の白木のカウンター風のテーブル席。他にゆっくり会話が出来そうな個室風のテーブル席が2つ（かな？）決して広くはないけど、ちょうどイイ空間＾＾

事前に5500円のコースを予約

泡を1杯オーダーした後に運ばれてきたのが、前菜“夏の玉手箱　小さなひとくちをいろいろ”　

思わず上から撮影したくなるほどキレイ

あぁ、日本酒も良かったかもなぁ（笑）

吸い物はとうもろこしの冷たいすり流し　じゅんさいも見え隠れしてます＾＾　とうもろこしの揚げたのがイイ感じのアクセントになっています＾－＾

そしてお造り。エビがむいてあるのって結構嬉しいかも＾０＾♪

温物は蟹みそと餅湯葉の茶碗蒸し　うわぁ～、この餡、メチャメチャ濃厚です！！一口食べてすっかりトリコになりましたっ＞＜　ボリュームもちょうどイイなぁ～　それにしても器がステキ♪

見事な朱色の丸い器でやってきたのは煮物　“なすとフルーツトマトの冷たい炊き合わせ”　夏ならではの食材で夏らしい演出。和食ってこういうところが素晴らしいって思う瞬間

またまた器と料理が見事に融合された一皿。焼き物は太刀魚の塩焼き　大黒しめじと玉ねぎの甘酢漬け

野菜のお浸しのあと、土鍋で運ばれてきたのが新丸十としらすの炊き込み御飯　

そちらを赤出し、漬物とともに運ばれてきました。いつもは炭水化物を食べないワタシも、優しい味の炊き込み御飯をあっという間に完食！

デザートは自家製プラムのソルベと杏仁豆腐　そしてコーヒーと一口干菓子

最後まで器で楽しませていただきました！！

 泡の後にこの日飲んだのは甲州の白

和食にピッタリ＾－＾

サイトを見ると21時以降はアラカルトもあるようだし、ランチも営業しているようです

ちなみに古今山久さんのロゴの形は繭がモチーフ。

なんでも、古今＝ココン（Cocon）はフランス語で繭（まゆ）という意味があるそうです！

デザインって、やっぱりすごい世界だなぁ～と、尊敬のまなざしで見入ってしまったのでした＾－＾