札幌100マイル

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by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ

Sapporo100miles編集長 オサナイミカ
プロフィール

Sapporo100milesはSAPPORO YARDと統合されることになりました。
2007年より綴らせていただきました、【オサナイミカのつぶやき】は、SAPPORO YARD内で【オサナイミカが行く!】と改めまして、これからも、大好きな札幌と北海道の食と観光の話題を中心に、自分が感じたままの言葉で綴らせていただきたいと思いますので、引き続きよろしくお願い致します!!
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酔うに酔えない、語る日本酒の会Byア・トン・コテ

編集長ブログがちゃんと更新できず、“師走”ということをヒシヒシと感じております。。

月並みですが、1日が、1ヶ月が、そして1年が早すぎる~~!!

 

いつも時間に追われている身ではありますが、そんな時こそ自分と向き合える時間ってすごく大事だと思うのです。

そんな時、タイミングよくそういう時間を堪能できる飲み会がありました!

その時の備忘録・・・

 

テーマは『発想と孤独の間に潜むケダモノ』

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年に一、二回くらいの割合で、小林酒造の専務・小林精志さんがテーマ&メンバーを決め、小林酒造の酒を味わいつつ、じっくり語り合う会です。

語る会ということで、「言葉」を仕事にしている方々が集まります。

いつも必ず新しいメンバーが一人はいらっしゃいまして、今回はグラフィックデザイナーの岡田善敬さんが初参戦。

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この、「オバケ!ホント?」のデザイン、札幌の方にはかなりなじみがあるのではないでしょうか?

私も、ビッセスイーツでオバケ!ホント?のスイーツ食べたことがあります^^

写真のネクタイは、実はペーパーで出来ていて、思い付いたことがメモ出来るネクタイなんです^0^

100点のクリアファイルは非売品のようですが、子どもの宿題を全部100点にしちゃう優れもの(笑)

そして岡田さんは、小林酒造のラベルデザインを手掛けているのです。

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ちなみにこちらのラベル、光に透かすと雪が舞っているようなデザインになっています!

デザインの仕事って、相手の言葉から要望をくみ取って、満足のいくデザインに起こしていくわけですが、言葉ってとらえ方ひとつで全然違う風にも伝わってしまうわけで、特にデザインとなると正解・不正解がないだけに、相性もかなり大事になってくると思うのです。

岡田さん、最初に小林酒造から依頼があったときは日本酒にそれほど興味があったわけではなかったようです。

最初の写真の一番左側のラベルなんて、流通にはかなり不向きなラベルで、普通はあまり思いつかないかも。。でもそれを採用してしまう小林酒造のセンスもすごいなと思ったり(笑)

そう考えると、相思相愛の関係なのかなって納得したのでした^^

 

と、今回の会場は、ア トン コテ のブラッスリースペースで、プルコアの久保田シェフのフレンチを堪能しました^^

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事前に趣旨を説明し、日本酒は持ち込ませていただきました。

フレンチではあるけれど、1皿・1皿が日本酒を意識した味付けで、マリアージュが素晴らしかった!!

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食べる前は何か全然分からなかった1品。。。

なんと、サバと南瓜でした!

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お魚の下には黒豆!

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アトンコテはブーランジェ。お皿の手前にある白いソースは、麦芽のソース!これがものすごく美味しかった~♪

さすが、久保田シェフ^0^

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ドルチェまで完璧でした^0^

奥のプルコアパで味わう時とはまた違って、肩ひじ張らずに楽しめつつも、しっかり美味しいフレンチ(しかも今回は日本酒で!!)が楽しめる、理想的な空間でした^^

 

ちなみに今回のテーマ、 『発想と孤独の間に潜むケダモノ』

~日常生活が無意識に近い発想の連続でつむがれているくせに、人生を彩る意識的な発想となると、そこに焦点が合わずに私達は苦しんでいます。

喩えるなら自分の中の住人『発想のケダモノ』がなかなか起きてくれない時に不意に寂しかったり、心が闇に覆われたり、そんな感覚に陥るのかも知れません。

では、どうしたら私達は『孤独の間に潜む発想のケダモノ』が、暴れすぎず、ちゃんと言うことを聞いてくれるようにムチを振ることができるのでしょうか?

もしかして人生の輝きとは『孤独のクオリティ』が大きく関与しているのでしょうか?
そして自分と発想のケダモノの良質な関係とは、いったい何なのでしょうか?

答えのないことに、8人が全力で言葉のアプローチをしてみる会~

 

こんなメールが事前に送られてくるわけです。

もうですね、 考えれば考えるほど同意見していいか分からなくなります。なので、いつも心の準備はするものの、後はその場の雰囲気で答えます。

というのも、その場にいる8人の意見を聞いていると、どんどん言葉が浮かんできちゃうのです!

これぞ、言葉を生業にしている人々の化学反応!!

そんなわけで毎回頭がフル回転して、飲んでも酔うに酔えない(笑)

今回の孤独についての見解は、本当に面白かったなぁ~

考えてみれば、学生時代は女子特有の仲間意識の中での生活に、どこか違和感を感じつつも、つるんでいた方が何かと楽という感覚、そして一人でいるのがなんだか恥ずかしい・・・と感じたりすることもあったけど、いつからか、一人の方が楽!今日は一人でいたい!!一人を楽しめるのってかっこいい!!と、孤独を楽しめるようなったら一人前と思うようにもなり、そして孤独とは何か。。。と語る自分がいる。

今回のメンバーは、やはり孤独って寂しいことではないと、自立した大人たちばかりだったので、このテーマで若い世代の子たちと対話してみたいなぁと、思ったのでした^^

 

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そして2次会へ・・・

この辺りに来ると、緊張の糸がほぐれて、最後は気持ちよ~くなっちゃうんです(笑)

アルコールがあるからこそ、語れることもある

今回もいい刺激がもらえました!!

 

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