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オトナのお店、だけど女も4人集まると・・・By三徳六味
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2010年4月14日(水) 21:25
先日のランチの時、金子さんが
『今度、野宮さんとご一緒するんだけど、良かったら参加しない?』
と、急きょ寿司屋のおかみさんとワタシも参戦することになり
今度は4人の女子会に(笑)
女子会の場所に選んだのは、円山の三徳六味さん
ワタシはこの日がお初でした
三徳六味さんはカウンターがイイ感じらしいのですが、
この日は初顔合わせの4人と言うこともあり、個室にしました
で、この選択は正しかったと最後に思う(笑)
まずは先附 【北見枝幸産 海明け毛がにのカニ味噌和え ~土佐酢のジュレ掛け~】
土佐酢のジュレがものすごく上品!!この後のお料理に期待が持てる一品~
器もステキ~
諸先輩方が、早速器について若いスタッフ君に質問
『すみません、調べて後ほど参ります・・・』
スタッフ君、ちょっとタジタジぎみ・・・
ちなみに今宵のワインはシャブリです
お凌ぎ【羽幌産 南蛮海老 昆布〆にぎり】
ん?いきなり握り??このパターンはなかなかないかも~
でも、お腹がすいている時に1貫だけ頂くのって、結構イイかも!
と、早速一口でパクリ
お~、昆布〆南蛮海老サイコ~
実は生のエビは好んで頂くほど好きではないのですが、〆るととたんに好きな味になりました!!
お造り【愛媛産 天然桜鯛】
一同一言、キレイ!!
見事なまでの桜色~ 皮が炙っていないのにコリっとしていて美味しいの!
今まで食べた鯛のお刺身の中で一番記憶に残る味だったかも~
八寸【よもぎ豆腐 おから 若さぎ南蛮漬け タコやわらか煮 京蕗土佐まぶし 茄子田楽 糸もずく】
か、かわゆい・・・
そして一つ一つがメチャメチャ美味しい!
一番のお気に入りはクルミののった茄子田楽!
この組み合わせ、今まで考えたこともなかったけど、スゴイ合う!!
日本酒はもちろん、ウィスキーとか、色んなお酒に合わせてみたい!!
焼物代り【鯛蕪(たいかぶら)】
ふわぁ~
このダシの透き通るような美味しさ・・・
たまりません
一気に別の世界へ連れて行かれた感じです
もちろん、鯛のカマもキレイに頂きました^-^
主菜【道産牛いちぼのたたき】
いちぼ!いちぼのたたき!!なんて贅沢な~~
肉好き女子としてはテンション一気に急上昇!!
あっという間に完食も、向かいのお席の野宮さん、
『この年になるとお肉が次の日に残るのよ~』
と、手をつけずに下げてもらおうとするところ、
『あ!だったらワタシが食べます!!!』と、
ついもらってしまいました・・・
だってこんな美味しいモノを下げちゃうなんて
もったいないもの・・・
今宵は(確か)5500円のお任せコースだったのですが、〆にご飯ものが・・・
うっ、ここでご飯もの、結構きついよなぁ・・・
なんて思っていたのですが、料理長の大畠さんが自らお釜を開けて
料理の説明をし、お椀によそってくれた途端、食い意地が・・・
食事【京都産朝掘り白子筍のご飯】
白子筍、初めて聞きました
筍は鮮度が命!朝採りの筍を京都から直送して
頂いているそうです
そして、食感を楽しんでもらうために
わざと筍の大きさを変えています
このシャリシャリ感、たまりませ~~~ん
お釜にまだ残っておりよと言われ、
結局お替りしました(笑)
デザートは濃厚な抹茶アイス
小豆添えです
本日は飲みより食というか、トーク?に走った夜でした
※ホントに個室で良かったと言わんばかりの盛り上がり^^;
ワタシより年上のパワフルな女性に合うと、
年を重ねることがものすごく楽しみになります!!
みなさんも、女性が元気だと世の中の景気が良くなると思いません?
※それにしてもおかみさん、ものすごい楽しそうに笑ってるとこ押さえるなぁ~(笑)
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残念ながら今月で一時閉店の遊山へ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2010年4月1日(木) 10:18
先日、会社に1通の封書が・・・
裏面には"遊山"と店名が記載されていました
周年か何かのお知らせかな?と思いきや、なんと閉店のお知らせ・・・
それは閉店前に一度行かないと・・・と、遊山の存在を教えて頂いたKさんとともに訪れました
※ちなみに前回のレポはこちら
ものすご~~~~~~~く喉が渇いていたので、一杯目はハイボールを頂き、
本日のお勧めのお酒を聞くと、『オサナイさんが好きと聞いていたので』
と、用意しておいてくれた楯野川 中取り 純米
封切りで頂けるなんて、その気持ちがホントに嬉しいです
この日ももちろん、伊藤さんのおまかせです
ちなみに店内にいたほとんどのお客様が『任せるよ~』というオーダー
信頼されている証拠ですよね
それにしても今宵も素晴らしく美しいお刺身盛り合わせ・・・
新ショウガも添えられていて、しっかりお酒飲みと認識されております(笑)
確かタラのルイベ それから生のエビやウニののった特製の茶碗蒸し
どちらも初めての味わいでした
酒の肴をちょっとずつ・・・これが私の理想のスタイル
カウンターでしたので、食べるスピード、飲むスピードに合わせて次のお料理を出してくれます
私が焼き魚の中で一番好きなつぼ鯛 絶妙なタイミングで出てきました
途中、目の前にものすごく立派なタケノコが置かれました。。『食べたい・・・』
心の中で呟いていたら、伊藤さんに伝わったようです(笑)
なんと、カニみそを塗った筍焼き ちょっとピリ辛
なんとお酒に合うのでしょう!!
すでに楯野川は3杯目^^;
店主の伊藤さんです
遊山を開いて18年(何度か移転はしていますが)
実は今回の閉店は現在、伊藤さんの体調が思わしくないため、
一度治療に専念するための一時的な閉店とのこと
"現状では満足のいくおもてなしが出来ない"ため
と、手紙には書いてありました
なので、しっかり元気になって改めて再開させるつもりだと
伊藤さんは笑顔で話してくれました
この日もほぼ満席だった遊山
『また来るよ』と、帰っていく常連のお客様
18年の重みが伝わってきました
最後にちょこっとおつまみを出してくれました
柚子胡椒より辛目の『かんずり』と、タコの柔らか煮
再開はいつごろと言うのはまだ明言できないようですが、
必ずお手紙を下さると約束してくれたので、待つことにします!
取りあえず、神様からもらった休息の時間を有意義に過ごして、元気な体で戻ってきて下さいね♪
ということで、遊山さんは4月いっぱいで一時閉店です
2年半ぶりの再会、またしてもソラマメByまある
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2010年3月29日(月) 09:44
もう3月も終わりだと言うのに真冬のような降りっぷり・・・
そんな先週末に和食と鉄板焼 まあるさんへ行ってきました
ず~っと行きたいと思っていたので
お店に入る前からテンション高めでした(笑)
先週末は送別会のピーク的な感じで、カウンターしか空いてませんが・・・
とのことでしたが、初めて行くお店は逆にカウンターに座りたいと思う今日この頃^-^
まずは泡モノを1杯。お通しはホタルイカ
すごく上品な味付けで、臭みも気にならず、泡モノにも合いました
真っ先に目に付いた"筍のお刺身" 外は真冬だけど料理くらいは春を感じないと!!です
シャキシャキ感がたまりません~~
焼き野菜とソラマメ 実は本日ご一緒したSさんとはこの日以来・・・
で、Sさんが『そういえばあの時もソラマメ食べたよ』ってスゴイ記憶力!
あ、ホントだ・・・しっかり映ってる(笑)
Sさん曰く、あの日以来のソラマメだそうで・・・
いつもは肉派ですが、アワビを見つけて今宵は魚介モード
刺身のアワビもいいけれど、個人的には少し火を入れた方が美味しいと思います^-^
いつの間にか追加オーダーされていた毛ガニ&春野菜の天ぷら
ほぐしてある毛ガニは大好きです(笑)
春野菜の苦味、素直に美味しい~と感じる
そんな素敵なお料理に合わせて飲んだのがこちらの白
料理長の山下さんにセレクトして貰いました
ものすごく忙しいところ激写したのでブレブレですが・・・
山下さん、美味しいお料理とワイン、ありがとうございました^0^
次は日本酒でも堪能してみたいです
茶碗蒸しに梅干し?!~味暦 三六
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2010年1月15日(金) 16:45
時々居酒屋探訪をご一緒していただいているKさんと先日、新年会と称して味暦 三六さんに行ってきました~。そう、100マイルでショプログをやっていて、前々から気になっていたんです^-^ 念願かなっての初来店!ビルの一角にあるこの手のお店って、誰かに聞かないとなかなか入りにくいモノなので、ブログなどの情報はホントに助かります♪
冬に行く和食系のお店では、ほぼ間違いなく熱燗から始まるオサナイです
大分、驚かれなくなってしました(笑)
一緒に運ばれてきたお通し、酒飲みの心をくすぐる内容で、三六サンにして良かった~と、心から思う
もうひとつお通しが来ました。器を見て、良くある茶碗蒸しかと思いきや、
『中に入っている梅干しには種があるので注意して下さい』と言われ、
え?茶碗蒸しに梅干しってどういうこと??と、驚きを隠せない状況のオサナイ
だって、茶碗蒸しに梅干しって、なんだか相反する味わいな気がしたんです
で、恐る恐る口に入れてみたところ・・・
ものすごく美味しいじゃないですか!!
実はご一緒したKさんも私も、普通の茶碗蒸しはそんなに興味がない方でして、
そんな二人が、この茶碗蒸しなら自分で頼みたいよね!と、思いました
程よい酸味でゴロゴロ具材は入っていない、シンプルな茶碗蒸し
どうやら、こちらに通うお客様にも好評の一品のようです
飲みに走ってしまいがちな、夜は小食の二人にはこれだけで満足な状況
とはいっても、オススメは食べないと!ということで、活タコの網焼き
かなり立派なタコです
そして、一目で鮮度の良さが伝わってきます
軽くあぶって、まずはそのまま
十分塩気があります
でも、添えられていた胡椒をつけて頂くと
さらにお酒が進みます(笑)
お店の方にお勧めされた鯛しゃぶ
1人前からOKとのことで、オーダーしてみました
なんと、この一皿で1人前!しかもお値段1500円!!
かなり立派な切り身です。野菜がたっぷりなのも嬉しいです^-^
上品なおだしにサッとくぐらせて・・・またまたお酒が進んでしまいました
雑炊にも出来ますのでお声掛けくださいといわれ、最初はどうしようかと思ったのですが
せっかくだから頂きましょう!と、意を決して?オーダー
いや~、意を決した甲斐がありました
こんなキレイな味の雑炊ってあんまり食べたことないです!
いくらでも入りそうです♪ 実際、完食しました
本当はもっともっと食べたいものがたくさんあったのですが、
2人ではこちらが限界でした^^;
写真のような酒の肴系の一品料理も充実していて
店構えはお高そうな雰囲気ですが、
思ったよりリーズナブル
しかも個室でゆっくり味わえました^-^
もちろんカウンターもありましたので、
今度はそちらで渡辺さんとの会話も楽しみつつ、美味しい料理を堪能してみたいです
ご馳走様でした!!これからもオイシイお料理を提供し続けて下さいね^-^
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老舗の神髄を知った夜By酒房しんせん
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2010年1月9日(土) 10:21
私の初々しい頃を知っている前々職の先輩Oさんと、
新年会に行ってきました
(ちなみに初々しい年齢の時でも、かなりのお酒のみだったけどね)
10月以来だから実質、忘&新年会^^;
なので、美味しいモノが食べたいと思い、
グルメ情報に詳しいI先生大絶賛のお店、
酒房しんせんさんに足を運んでみました
席についてまず目に入ってきたのがこのコースター!
すごい・・・大将の似顔絵が入ってます
本日はお任せコースでお願いしました
『酒飲みなんで、食事ものとかはあんまり食べられないかも・・・』と、一言添えて
熱燗とともに出てきたのは鱈の子の醤油漬けと百合根
どっちも大好きだけど、この組み合わせで頂くのはお初です
全然違和感なかった。そしてメチャメチャお酒の進む味わい
ココでいきなりエゾシカ串が登場(&えびいも)
大将の越後さんはハンターでもあるらしく、この時期は良く狩りに行くらしいです
臭みゼロ、そしてジューシー♪
実は昼の取材の影響でちょっとお腹いっぱい気味だったのに、この辺で食欲に火がつく・・・
ここで5点盛りがでてきました
たらこや砂肝の南蛮漬け、天然海苔とほうれんそうのあえ物、ホタテとヤーコンのキンピラなど、
一つ一つにこだわりが感じられて、酒飲みの私としてはこの一皿ですでに幸せな気分^-^
ここで椀物が出てきました。このすり身はキジ!
色んな部位のお肉が入っていて、軟骨のコリコリ感も残っています
もちろんお出汁もキジからとってます。まさに贅沢なキジ丸ごとの椀物です
それからネギもオイシイの!!比布で作っているネギだそうで、
比布といえばイチゴで有名ですが、イチゴの後、同じハウスでネギを栽培しているんだそうで・・・
なので、もうすぐイチゴにシフトしてしまうそうです
セリと子持ち昆布。子持ち昆布、久し振りに食べたなぁ~
何となくめでたい感じがします^-^
タコの酢味噌和え。見た目がとても美しかった・・・
そしてタコがものすごく新鮮
酢味噌にますます食欲がわいてしまった・・・
お刺身3点盛り合わせ。酢味噌合えに引き続き、またまた美しい!!輝いてますっ
イカにヒラメにマグロにホタテ。鮮度が良いから美しいのですが、
包丁の入れ方がイイのが良く分かります
そうそうお刺身って、あんまり大量にあるとちょっと疲れちゃうんです^^;
だから個人的にはこのくらいの量がものすごく嬉しかったりします
刺身と同じくらい感動したのがこの山葵
洞爺の山葵らしいのですが、
この日は水分が多めだったようでう
ちょっと粘り気があったのです
そのおかげなのか、辛さの中に優しさがあって、
山葵だけでも酒のアテになっちゃいました^-^
イモ饅頭のあんかけ
運ばれてきたときは茶碗蒸しかと思ったら、イモでした
でも、ジャガイモ饅頭もこんな風に出されると
ものすごく高級な食材のよう!
そして驚いたのがタピオカが入っていること
この手の和食系のおみせでタピオカを使うとは・・・
越後さん、サスガです!
さて、焼き場ではじっくりと鮭が焼かれてました
実はこの日、予約の電話を入れたとき、テーブル席の案内があったのですが、
出来ればカウンターに座りたいと伝えました
だってカウンターの方が大将から直接料理の話が聞けちゃうし、
こんな風に調理の風景ものぞけますもん^-^
そしてこちらの魚は鮭児!!
通常のルートでは高すぎてなかなか出せないけど、知り合いに漁師さんがいらっしゃるとかで、
こんな素晴らし鮭児がお手頃なお値段で入手できるそうです
しっかりと締まった、食べ応えのある身
そしてものすごくいい塩梅。約30分以上も前から塩を振って常温にして、準備していたんです
そういうちょっとしたことが素材をより美味しくするんですよね~
心もお腹も大満足な時に、店内に張られていた『自家製ニシン漬あります』
という張り紙を見た瞬間から食べたいと思っていたニシン漬が出てきました
この季節は白米とニシン漬だけで暮らしていけるほど、ニシン漬好きな私にとってはたまらない一皿
そして締めに自家製の蕎麦が・・・
ものすごく噛み応えのある太めの麺。まいりました・・・
もう、言うことは何もありません
この日、熱燗の後に飲んだお酒はこちら
個人的に原酒系の重めのお酒が好きなので、右側の方が好みでした
(私としたことが、料理に感動しすぎてアップし忘れそうになってしまった・・・)
早目の時間に入ったのですが、越後さんの話が面白くて、ためになって
気がつけば閉店時間まで居座ってしまった・・・
そしたら庖丁を研ぎ始めたのですが、なんとキレイな包丁!!
越後さんは3代目でこのお店で働き始めて38年近くになるそうですが、包丁は新品同様でした
でも、刃の長さはどんどん短くなっているようですけどね
48本もあって、食材によって使い分けているそうです
老舗のお店の情報って、私くらいの年齢だとあまり入ってこなくて
しかもなかなか行く機会がないのが現状ですが、
今宵越後さんの話を聞いて、ススキノの歴史とか、もっともっと知りたいなぁ、
知らなきゃなぁ~って素直に思いました・・・
そしてその歴史が次の世代に繋がるようにしなくては・・・と思った夜です
越後さん、次回のカレイ祭り楽しみにしております!!
【酒房しんせん】
札幌市中央区南6条西3丁目秋水ビル1F
011‐512-3721(予約制)
17:30~22:30
日祝休
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