札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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『マリアージュ』タグの付いた投稿

今年はリラマリアージュ~第55回さっぽろライラックまつり ワインガーデン2013

20130523-17.JPG寒いッ、寒すぎる・・・
いくらリラ冷えって言葉があるからって、
吐く息が白いのはどうなのっ><
ライラックまつりだっていうのに、全然咲いてないし
(観光客らしい人に、どれがライラックですか?って聞かれたけど、
咲いてない苗木を指さすしかなかった・・・)

そんな、最近お日さまがあまり出てくれない札幌ですが、
桜が咲いていなくても花見をするのが札幌人

ライラックが咲いてなくても
そこにオイシイアルコールがあれば
とりあえず飲むのです(笑)



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ということで、大通西7丁目会場ではすっかりおなじみとなった、ワインガーデン開催中
今年は“リラマリアージュ”と題して、道産ワインと道産食材のマリアージュが楽しめるようです^^



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ワインはブース横で500円を預けてグラスをもらい、チケットを購入(500円OR700円)
そしてお好きな道産ワインをセレクト(ボトル販売もあり)


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今年はある意味豪華なソムリエたちがブースに立っておりますので、オススメを聞くのが間違いないかも^^


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ワタシはソムリエ池田卓矢氏のオススメ、宝水ワイナリーの2012ケルナーをいただきました
自社栽培のブドウのみのケルナーは、すごくキレイな味でした!
出来れば青空の下で飲みたいなぁ><


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テント席もあるので、一応雨が降っても大丈夫だけど^^;



今年はかなり飲食ブースが充実しておりまして、池田氏プロデュースのブースもありました^^
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祥瑞さっぽろ×蝦夷風花さんのブースやNUTS RESORT GOITO、Spice Bar TARA
BAR MADURO×Day's Kitchen 創などなど・・・
土曜日にゆっくり来るつもりだけど、これは逆に迷っちゃうほどかも!!

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気になったのが、道産牛のタンを使用したお店のブース
お値段は張るけど、おいしそ~~

ちなみに飲食ブースはすべて現金でOKですので、チケットは必要ありませんよ~



20130523-33.JPG昨年のオータムフェストでお世話になった、
日高ブランド&フェルミエのチーズの
ブースもありますよ^^

明日からはお天気も回復するみたいなので、
週末はライラックを眺めながら
ワインが飲めるかな?^^

北海道のワインの可能性~シャトー富良野ヌーヴェル アージュ2007

限定600本で発売された、シャトー富良野ヌーヴェル アージュ2007を楽しむ会を祥瑞札幌で開催

このヌーヴェル アージュはカベルネとメルローという、
北海道ではあまり作られていない葡萄のワインです

この後は今のところ製造されていなく、祥瑞札幌でも最後の一本ということで、まさに貴重なワイン会


    
まずはアルゼンチンのスパークリング、ヴィダオーガニカ シャルドネ
軽い甘みを感じる泡、最初の一杯にピッタリ^^

アミューズはアンチョビトーストとグジェール
甘くないシュー皮、スパークリングにピッタリです^^

    
ワカサギのフリットとパテ。わかさぎサクフワ~~^0^
酸味が食&飲欲をかきたてるニシンのマリネ


    
今回は富良野ワインの白も登場 ミュラートゥルガウ2011、そして2012
こういう飲み比べができるのは非常にウレシイ^^

それにしても年代が違うだけでまったく味が変わります
ただ熟成しただけではなく、葡萄そのものの味が違う感じです

2011年の方が葡萄の出来が良かったようで、確かに飲んで実感
毎年で気が変わる葡萄でワインを造るのって、ホントに大変だなぁって思います


    
祥瑞札幌のウリでもある、芽キャベツと季節野菜のフリット
この苦みが白に合うんですよね~^^
ということで、ここで白をもう一本
ドイツのトラウトワイン グラウワーブルグンダー 葡萄はピノ・グリです

この日は富良野ワインの造り手である高橋さんも来ていたのですが、
ドイツワインがお好きということでの一本でした^^


    
本日のメインの前に、サンテミリオン、レ・ロゾー2006
道産赤ワインの前にサンテミリオン。。これはいろんな意味で期待度が上がります

お料理はショートパスタのプッタネスカソース




    
ボディのしっかりしたワインにはこれくらいのお肉じゃないと!ということで、
道産牛シンタマのロースト 肉好きにウレシイ肉々しさ(笑)

そしていよいよ、ヌーヴェル アージュの登場です!!
まずは香りを。。今までの道産の赤とはちょっと違う深みのある香り。期待させてくれます^^
そして味わい。。。そっかぁ、こういう味わいが北海道のブドウで作れたんだ~と、
ちょっと感慨深い味わいでした
今までの道産ワインの赤の重めのものは、山ブドウっぽい
野性味のある感じが多かった気がするのですが、
このワインは、そのニュアンスも少し残しつつ、上品な深みもありました

ただ、ちょっと硬い印象もあったのですが、高橋さん曰く、抜栓して一週間かけて飲んでみても
味があまり変わらなかったそうで、ということはまだまだ熟成させた方がいいのかもしれません
それくらいパワーのあるワインでした

本当にいい葡萄ができた時しか生産しないということですが、いつか完成したときには
また味わってみたいものです^^

白糠酪恵舎のチーズを使ったイタリア料理と道産ワインのマリアージュ

先日、まっちゃんキッチンスタジオ白糠酪恵舎のチーズを使ったイタリア料理と
道産ワインのマリアージュを楽しむ会に参加してきました^^

   
道産ワインのコーディネートは道産ワイン応援団のあ~ちゃん
そしてお料理はまっちゃんこと松田真枝先生^^



一品目は菜の花のストゥファースト・テネレッロシラリカを削って
リコッタとモンヴィーゾのケークサレ
モッツアレラとみかんのサラダ

ワインはNAKAI ヨイチシードル2010


日曜の昼下がりでしたので、シードルが最初の一杯にピッタリ♪
造り手さんは今、話題のドメーヌ・タカヒコ
辛口でスッキリ、だけどリンゴの果実実がしっかり^^ タカヒコさんらしい作りのシードル
残念ながらもう、完売しているそうです

そのシードルが菜の花の苦味にピッタリ!
その菜の花の苦味と素晴らしく融合していたのがテネレッロシラリカ
説明では熟成したチーズの旨みがあると言っていたけど、まさにそこが菜の花とベストマッチ

そしてリコッタとモンヴィーゾ、2つのチーズが入ったケークサレ
2種類も入っているけど全然重くなくて、ペロリと食べられちゃいました
後からレシピを伺ったところ、キャベツも入っていたようなので(なぜか気がつかなかった^^;)
だから軽い食感になっていたのかな^^




2品目はロビオーラを使ったポルペットーネ
ポルペットーネは肉団子のことらしく
中にはクミン等のスパイスが入っていて
その味わいが、独特の匂いがある
ロビオーラとマッチング^^

ワインはグランポレール
北海道ケルナー辛口2011
ケルナーの特徴である甘味のある香り
これが肉団子にピッタリ
ちょっと甘すぎるかなと思うケルナーが
いつもより軽く飲めるのが
マリアージュの楽しいところ^^



 
十勝マッシュのペンネ モンヴィーゾクリーム&RICCA雪の系譜レンベルガー2010

モンヴィーゾはハードタイプのチーズですが、生クリームにうまく溶け込んでいて
ハードチーズをこんな風にお料理に使えるなんて、かなり驚きました
そしてそのソースがペンネの味にピッタリ!!

さらにペンネの茹で加減が絶妙で、一同『美味しい!!』と大絶賛

個人的にさらに驚いたのが、レンベルガーとの相性
いつもは好んで飲む葡萄じゃないのですが、ペンネのソースと合わせると
すごく好きな味になるのです

今回の3本はどれも素晴らしいマリアージュでした^^
そして、酪恵舎の料理に使うチーズとしての奥深さ、
(いつもチーズはそのまま食べちゃう方なの^^;で)
とっても美味しくって為になる会でした



今回はフェルミエ札幌の工藤店長がイベントを企画
デザートが無いのも寂しいので・・・と
フロマージュを提供して下さいました^^
しかもピーチリキュールがけ♪

あっという間の2時間!!
ステキな日曜の午後となりました

やっぱりマリアージュは楽しい♪
そして道産チーズとワインはホントに素晴らしい!!

2回目のかれーうどん椿の鍋パーティ

昨日友人宅で、かれーうどん椿のうどん鍋セットを楽しむ会を開催
かれーうどん椿の鍋は この日以来

オイシイものをいただく時のワタシのテーマは【マリアージュ】
スパイシーなカレー鍋には何のお酒を合わせるのが一番いいのか、朝からそればかり考えていて
そのことをつぶやいたら、いろんな方からアドバイスが(ありがとうございます!)

前回はロゼと合わせてみたので、今回はロゼ以外でいってみよう!!
ということで、合わせたのがこちら


獺祭スパークリング
こちらでアップしてますが、年末に裕多加さんで購入したうちの一本^^

この組み合わせはかなりのヒットでした!!
ただ、飲みやす過ぎてあっという間になくなってしまいましたが(笑)


    
他に、スパイシーなものには甘めのワインが合うのではないかと思い、
おたるナイアガラスパークリング、そして助言頂いたうちの一つ、ドライシェリー

二つは全く相反する味わいではありますが、結果どちらもイイ感じでした^^
しいて言えば、食べるのに集中したい人は甘めのお酒、
どちらかと言うとアルコールにウェイトを置きたい人はドライシェリーと言った感じでしょうか


そんなこんなで、個人的には獺祭スパークリングに軍配が上がりました^^

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カレー鍋は相変わらず美味しかった~ 鍋は2回に分け、一回目はスタンダードに
2回目はトマト&チーズでイタリアン風~ 最後のうどんまでたどり着くのが大変でした^^;


この季節の鍋パーティはお腹も心もほっこり満たされますね^-^

日本酒とチョコのマリアージュBy小林酒造

  
毎月最終土曜日は小林酒造さんの【造り酒屋をもっと知る会】

今回のテーマは『家でとろけるチョコレートと日本酒の相性講座』
日本酒にチョコレートという、かなり思い切ったマリアージュ
いつもマリアージュを楽しんでいる私としては参加しない訳には行きません!!


チョコレートと言うテーマからか、いつもより若い女性の姿が目立ちました



  
マリアージュに入る前にまずは蔵見学&酒講義
作りは既に終了して、すっかり寂しい雰囲気ではありましたが、
精志さんの酒造りに対するアツイ思いで場は盛り上がります(笑)

『ここに麹室を作りたいんです!2000万かかるんです!!皆様ご協力よろしくお願いします』


ちなみにこの天井の木は使わなくなった仕込み樽をばらしたものを再利用してるんですよ!

小林酒造さんは夕張が炭鉱で栄えていたころに普通酒を大量に作って販売していた名残があり、今はもう使っていないタンクや蔵などがあります。今の小林さんの酒造りはそのころとはまったく違って、地元の米と水を使い、より美味しい純米酒を世に送り出そうとしているのです。多分、普通酒を大量に作っていたころに比べると、手間はかかるは売上は減るわと大変なことばかりだったとは思いますが、手間暇かけて思いのこもった日本酒が大好きな私としては、この取り組みは本当に素晴らしいと思っています

  
蔵見学が終わった後は、いよいよ日本酒とチョコレートのマリアージュ講座です♪
本日のチョコレートたちはロイズさんのものでした

まず最初のマリアージュは、生大吟醸あらばしりと
ベリーキューブチョコ&ハッカ豆を添えて

あらばしりは柔らかい甘さがあって、熟れたメロンのような風味があるのですが、
チョコレートと合わせると逆にお酒がス~ッとします
そしてハッカ豆を食べるとまた、甘味が感じられたり

悪くない、けどもっとインパクトが欲しい!という感じ


   
で、今回一番気に入ったマリアージュはこちら、熟成したお燗とクルミ&マンゴー、
クルミ&バナナののったチョコレート

チョコレートの融点が27度なので、お燗で温まった口の中にチョコレートを含むと
トロ~ンとチョコレートが融けていきます

そしてナッツとフルーツ・・・これがまたかなりのポイント!
この日のためにブレンドしたと言う、熟成お燗にピッタりな組み合わせでした


それから美丈夫のスパークリング日本酒とフルーツバーチョコレート
スパークリング系は今まで何度か飲みましたが、美丈夫は今までの中で一番癖がないかも
というか、サイダーみたいで私にはちょっと物足りなかったかも^^;


   
これまた衝撃のマリアージュだった、この時も飲んだ
喜多の華の20年モノの貴醸酒と黒糖チョコレート
これは危険なほど進む組み合わせ・・・

塩がちょっと添えられていたのですが、これがまたよかった!!



   
他、七味唐辛子が入ったチョコフォンデュや、ホワイトチョコレートに蕎麦味噌、
おかきにチョコレートソース・・・

とにかく新しい世界が開かれまくった講義でした!!


チョコレートは太らないけど、食べ過ぎると吹き出物が出るから気をつけないとですねと、
精志さんが言ってました
この講義のために、いったいどれほどのチョコレートを試食したのか、気になるところです^^;

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