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和食と鮨 に条で時間を忘れて新年会
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2012年1月17日(火) 10:59
昨年、四季の宴の取材でお邪魔した和食と鮨 に条
久し振りに帰札した前職の先輩を囲んでの宴をセッティングした際、
やっぱり海鮮が食べたいかもというリクエストを受け、
このお店をセレクト
新鮮なお刺身にお寿司が楽しめ
さらにはお肉料理なども充実
そしてお座敷の個室があり、周りを気にせず、
ゆっくり楽しめるというのも理由の一つ
なんだか温泉宿にいると思っちゃうくらいリラックス^^
相変わらず鮮度の良いお刺身♪ なんだか輝いてますよ~^^
すみません、みんな酒飲みなので、いきなり酒盗チーズやいぶりがっこチーズをオーダー(笑)
歯ごたえ満点の地鶏串に
旬の天ぷら盛り合わせ、そしてタチ天
他にも温野菜のサラダなど、女性が喜ぶメニューが多いのも魅力
〆にはしっかり握りをいただきお腹いっぱい
この日は積もる話もあるだろうからコース料理にせず、単品でオーダー
案の定、しっかり4時間近くも滞在してしまいました^^;
かつて同じ仕事をしていた私たちは今、それぞれ違う環境にいるけれど
こうして集まると、その時の気持ちになれるのが良いんですよね~
そしてまた、色んな刺激をもらえることもステキ
この日は帰札していた先輩の御誕生日が近かったこともあって、
甘いものがそんなに得意ではない人にもオススメな
北12条にあるププリエのチョコレートケーキでお祝い
『ウィスキーに合いそうだね』
さすが、私の憧れの師匠!分かってらっしゃる(笑)
と、ろうそく一本間違っちゃってゴメンナサイ^^;
次は間違わないようにしますっ
チャリティーディナー、今回はトレンティーノ アルト アディジェ州
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2011年12月12日(月) 10:50
前回に続き、トラットリア ピッツエリア テルツィーナさんで行われた
チャリティーディナーに行ってきました^^
今回のテーマは、【トレンティーノ アルト アディジェ州】
まったくもって、何度聞いても覚えられない州の名前^^;
アルト アディジェはスイスとオーストリアに隣接したイタリア最北端の州
アルプス山脈の中心で、州全土の50%が森林なんだそうです
オーストリアとドイツの方がイタリア中心部より近いので、
お料理もドイツっぽいものが多いんだとか・・・
最初の一品目はoggiの高尾シェフの一品、
道産野菜のミネストローネ グラナパダーノをまとった北あかりのイモ団子
なんと優しいお味!
一口すすったら、みんなもにっこり顔になってた
北海道って食材に恵まれているなぁ~と実感できるのがミネストローネです^^
そしてクラッカーのようなものがアルト アディジェのパンだそうです
クミンなどのスパイスが効いていて、これもワイン飲みにはちょうどいい^^
アンティパストはリストランテ テルツィーナの丹後シェフ
テスティーナ ディ マイアーレ フランボワーズ風味のサラダ リンゴとマスタードのピューレ
テスティーナ~、初めて聞いたけど、いわばテリーヌ
これ、酸味と辛みが効いて、ちょっと癖になる美味しさ^^
サグラ 村井シェフの一品は、スペックに見立てた小泉さんの三元豚 バラ肉の温製
クレンとクラウティを添えて
寒さの厳しいアルトアディジェでは保存食であるスペック(生ハムの燻製)が欠かせない料理だそうです
その辺は北海道にとても通ずるものがありますね^^
これもワインが進む味わいでした
ちなみにワインは泡のほかに、アルト アディジェ州の白・赤を一本ずつ飲みました
白はどこかドイツ風の甘味のある味わいなんです^^
プリモは トラットリア テルツィーナの岡田シェフの一品
ソバ粉のマルファッティー リコッタアフミカートがけ
やっぱり寒さの厳しいところはソバ粉料理があるんですね
北イタリアのニョッキ料理とのことですが、巴札きがちなソバ粉のニョッキを
とてもクリーミーで濃厚なソースを上手く絡めて、いい感じに仕上がってました^^
もう一品のプリモはこちらもトラットリア テルツィーナの森田シェフの一品
スペッツェリ えりも短角牛のラグ―
アルト アディジェはパスタ料理が少ないとのことで、これもパスタ風なんだけど
決してパスタではない、初めて食べる食感のお料理でした
カルネはマガーリ宮下シェフ、エゾ鹿肉のアロースト
スペックとキノコのトリフォラーティ
鹿肉ほぼレア。でも全然臭みが無く、ジビエ好きにはたまらないお肉料理となりました^^
が、既にお腹が破裂しそうなほど満腹・・・
でもスイーツは残しません(笑)
前回に引き続き、oggiの大澤パティシエールの一品
リンゴのロートロ アマレットのジェラード添え
ビーツのチップスがステキ♪♪
今回も初めてお目にかかる料理が多く、イタリア料理の奥深さを実感することが出来て、
美味しいだけじゃなく、すごくためになった夜です
来年も楽しみ!!
ちなみに次回のチャリティーディナーの前、2月21日&22日に、
食いしん坊さん必見のイベントがあるようです
詳しくは参加店である、パティスリージョネスさんのブログにて^^
道産チーズをとことん知る会inテルツィーナ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2011年12月5日(月) 11:22
もう先週のことになってしまいましたが、
トラットリア テルツィーナさんで
『道産チーズをとことん知る会』
というイベントが行われました
実はこちら、毎年1月下旬に
帯広と札幌で行われている
ミルク&ナチュラルチーズフェア2012の
プロモーション的な内容で開かれたわけです
まずは知る会らしく、チーズの食べ比べから
十勝野フロマージュの中札内カマンベール
森高酪農場の森高ゴーダチーズ
牧家のカチョカバロ
白糠酪恵舎のロビオーラ
伊勢ファームのブルーチーズ
アンジュ・ドフロマージュの黒松内の牛のミルクのチーズ
ランランファームのプレーン(ペケレが並ぶはずだったのですが、諸事情によりプレーンに)
同じ北海道の牛乳から出来ているのに(プレーンのみヤギですが)、
どうしてこんなにも味が変わるのだろう・・・といわんばかりに、
全く違うタイプのチーズが並びました
チーズ初心者向けの優しい味わいから、香りは優しいのに味はインパクト大の
上級者向けまで・・・
こちらはプレートにも登場している
アンジュ・ド・フロマージュのウォッシュなんですが、
製造工程で水分を残しているので、
全く違う感じのチーズになっております
基本的には同じチーズなのに、
ニュアンスも全然変わります
う~ん、面白いです!!
この日は遠方から生産者の男子たちも駆けつけてくれました
左からランランファームの斉藤君
アンジュ・ド・フロマージュの射場君
伊勢ファームの伊勢君
あえて君付けですが、みんな若いんです!! 若いのですがものすごくしっかりしているんです!!
頼もしいっ~~ 若い作り手が頑張ってくれれば、これからの北海道産チーズが
さらに進化することは間違いないですから!
そして今宵は特別に、試食したチーズを使用した料理を用意してもらいました
前菜はタラと真ダチのヴァポーレ カマンベールソース
~思ったよりチーズ・チーズしていなくて、シチューのようなホワイトソース風味
嫌味がなく、ちょうど良いソース^^
ピッツアはカブとゴーダチーズのトマトソース
~カブをピッツア、しかもチーズと合わせるなんてさすがテルツィーナ!
シャキシャキのカブの食感は温度がかなり重要なポイントと思われます
そして、チーズが違和感なく合います
パスタは北寄貝とムカゴ 小松菜の自家製パスタ
~唯一パスタのみチーズ不使用
自家製麺は留萌産小麦・ルルロッソを使用
この麺の歯ごたえとソースの愛称が抜群にイイ!!
メインは白糠産 鹿肉のアロースト カチョカバロのせ
~写真はお肉にナイフを入れてから撮ってますが、
鹿肉の日の入れ具合が最高です。チーズと味わう事によってボリューム度アップ!
ユリ根やリンゴとワサビの効いたソースとの相性も◎
そして会場にいた全員が唸ったデザート
ブルーチーズのジェラードと日高産フレッシュチーズのムース
今回、主催者からいくつかのチーズをセレクトしてテルツィーナさんにお渡ししたのですが、
この伊勢ファームのブルーチーズは試食した瞬間にデザートに使おうと思ったそうです
しょっぱいのに甘いこのジェラードは、一口目はビックリするけど、
二口目からは病みつきになる味わいでした^^
このジェラードには、生産者である伊勢君も
かなり感銘を受けたようで、
堀川シェフにレシピを確認していました^^
そして堀川シェフも
伊勢ファームのブルーチーズが
かなりお気に召したようで、
二人のアツイ会話、しばし続いた模様です^^
今回の会には食に精通している方々が多く出席
各テーブルで、北海道の食の可能性の話がたくさん花開いていたと思います
先日のチーズフェスタ含め、本当に北海道のチーズがスゴイことになっております!!
そんな北海道のチーズたちが一堂に集まるイベント、ミルク&ナチュラルチーズフェア2012は
来年1月19日の帯広会場からスタート!!
ブログも近日スタートする模様です^^
素でギャップに驚く~和食と鮨 に条
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2011年10月9日(日) 02:36
二条市場の仲通に21年前からあった二条鮨が
『和食と鮨 に条』にリニューアルしたのを
地元の人はどれくらい知っているのかな
私は全然知りませんでした^^;
場所柄、どうしても観光客向けのお店という印象なので、
正直、今までも行ったことが無かった状況ですが、
今回、四季の宴の取材と言う事で足を運ぶことになりました
やや明るめの店内は、カウンターとテーブル席、そして2階には50名までOKなお座敷
やっぱり観光客向けっぽい佇まいで、やっぱりそうだよなぁ~なんて、
失礼ながらあまり期待せずにカウンターに座りました
ちなみにカウンターは禁煙、他の席は喫煙可能だそうです
お通しはむき身のカニ。『お飲み物はどうしますか?』と聞かれ、メニューを見ようとすると、
『メニュー以外にも色々ありますよ、ワインは50本くらいセラーにありますし』とのこと
それなら試しにワインにしてみますかと、おまかせで出てきたのはイタリアワイン
あ、グラスがちゃんとしてる! ← これ、結構重要です(笑)
店内を見ると、焼酎などの銘柄も結構揃っていて、
酒好きの私としてはこの辺からテンションが上がってきました^^
まずはお造りの盛り合わせ。鮮度がイイことが一目で分かります
キンキの上にはキンキの肝が・・・今まで食べたことあったっけなぁ~
切り身と一緒に味わうと、優しくて上品な味わいに^0^
ここでお店の雰囲気とは違う一品が運ばれてきました
比内鶏のタタキです
肉好きとしては生魚ばかりより、こういった一品が出てくることはかなり嬉しい^^
そしてそして・・・十勝和牛のステーキの登場です!!A3~4ランクの上質なお肉
イタリアワインもグイグイすすんじゃいます^-^
温野菜のサラダには西京味噌を使ったミソマヨが・・・
野菜の甘みと良く合いました~
天然舞茸の土瓶蒸し 天然の舞茸ってホントに味が濃くて香りが高い!!
土瓶蒸しに相応しいキノコですっ
一品料理ですでにお腹は一杯に近かったのですが、
寿司屋に来たら寿司は食べておかないとです
『では、良いところとちょっとだけ握りましょう』と村上さん
最初に握ってくれたのが鮭児!!
とろけっぷりがたまりません
その後、比内鶏と噴火湾産のアナゴが~
アナゴにはちょこっと柚子胡椒がのっていて
これがまた、良いアクセントになっております
お腹いっぱい思っていたはずなのに
ペロッと頂いちゃいましたよ^^;
美味しい料理のおかげで、すっかり会話も弾みまして、
その流れで鶏出汁のラーメンの話題になりました
すると村上さん、『うちでも比内鶏のスープのラーメンが出せるよ。
いつもあるわけじゃないんだけどね、今日はあるのさ~』とのこと
え??そんな話聞いちゃったら、食べないわけにはいかないでしょう!!(笑)
今宵はつけ麺タイプで出していただきました
無色透明の澄んだスープは濃厚だけど、豚骨とは違って重すぎないので、
お腹がいっぱいでも食べられちゃいました
こんなラーメンなら〆にもいいかも!!
ところで店長の村上さんは以前は鉄板焼まあるさんにいた方なんです
なるほど、だからこそのラインナップです^^
おつまみが380円~あるので、カウンターでサクッと一人飲み使いもできそう!
さみしい時は村上さんが話し相手になってくれそうだし(笑)
良いお店を知れてホントに良かった!!
村上さん、次回もたっぷり楽しませて下さいね~~
悶絶・ウニの冷製カッペリーニは来年までお預け
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2011年9月5日(月) 10:48
先日仕事の打ち合わせを兼ねて、Oさんとファクトリーレンガ館にある
トラットリ/アピアッツア テルツィーナへお邪魔しました
3種の前菜は札幌産ゴールドラッシュの冷製スープにラタトゥユ、鮭のエスカベッシュ
このとうもろこしのスープは本当に濃厚で甘みが高く、札幌産と聞いてびっくり
もちろん、甘味は一切加えてないそうです
いやぁ、前菜が美味しいとテンションあがるよね~と、Oさんと既に盛り上がる
ランチとはいえ、テルツィーナさんの料理を頂く時はやっぱりワインが無いともったいない
ということで、泡を一杯いただきつつ・・・
この日はお任せでコース仕立てにしてもらいましたが、パスタはウニの冷製カッペリーニが登場
器もカトラリーもキンキンに冷えた状態で運ばれてきた一見地味なこのパスタ、
一口食べて、目がいつもの倍以上見開きました
Oさんを見ると、まさに同じリアクション(笑)
今までウニ系のパスタは何度も食べてきましたが、ここまでウニを感じるパスタはありませんでした
しかも、ウニそのものはどこにも見当たらないのに・・・
麺を飲みこんだ後に残る磯の味わいが、ウニよりウニらしいほど濃く、
食べ終わるまで、スゴイ、スゴイ!!!と大絶賛
ウニそのものが美味しいモノを使用しているのは当然だけど、
何でも魚醤が決め手らしいです
ウニもラストシーズンと言う事で、知人の情報によると昨日で終わってしまったとか・・・
ギリギリでこの味を頂けた私たちは、ホントにラッキーでした^-^
ピッツアはハーフで^^ 色どりが鮮やか~~^-^
トマトはホントに甘いし、何より驚いたのがシメジの味
見た目は貧相なのに、口の中にきのこ畑が広がるほどパンチのある味
ちょっと干してから使用しているので、味が凝縮されているんだとか
そういうひと手間が、満足度を上げてくれるんですね~
お腹は一杯だったけど、
ここまで美味しいと、
デザートも食べないわけにはいきません
3種のデザートを盛り合わせにしていただきました
韃靼そば茶のジェラードにハマりまくり
テルツィーナさんには何度か来たことがあるけど、
ますますパワーアップしている気がしました
子連れも大歓迎なテルツィーナさん、今度は息子を連れてきてあげようっと^^
テルツィーナの入口にはフレッシュファクトリーさんがありますが、
こちらも魅力的な野菜がわんさか~~
あ、先ほど頂いたお野菜も発見~
この日は特大レタス(150円)と、ヤングコーン(5本250円)と見切り品の枝豆(150円)を購入
レタスはしゃぶしゃぶ、ヤングコーンはそのままグリル焼き、もちろん枝豆は茹でただけ
どれもホントに美味しいって声が出るほど美味しい野菜たちで、
手抜き料理なのに豪華な夕食になったことは言うまでもありません