札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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おおば比呂司先生が繋げた、岩手と札幌のコラボレーション【南部えびせん】

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この画像でどこのお店か分かった方は、かなりのえび天好き!

 

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正解は、大通にあります【蛯天分店

昭和38年から営業を続ける老舗の天ぷら店

このえび天の味わいが、岩手のソウルフード『南部せんべい』として9月1日に発売になったのはご存知でしょうか?

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小松製菓の公式サイトより

岩手では数量制限がかかるほど売れているそうです!

と、なぜ岩手の南部せんべいと札幌の蛯天分店がコラボすることになったのかと言いますと・・・

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蝦天分店と巖手屋~小松製菓のイラストを手掛けていた、札幌出身の【おおば比呂司】さん繋がりなんです!

おおばさんは、色々な企業の商品イラストを手掛けていますが、なかでも小松製菓さんは一番多く使用しているそうです。

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ちなみにこちらは、小松製菓の創業者である小松シキさんがモデルです^^

 

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先日、蝦天分店で今回の商品の記者発表がありまして、私も足を運びましてその経緯を知ることとなりました^^

ちなみに真ん中は、おおば比呂司さんのご子息であります、大場伸之氏

と、おおばさんはすでに他界されているのに、なぜ今回のパッケージデザインが出来たのか?って疑問に思いますよね?

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おおばさんは帰札するたびに、必ずと言っていいほど蝦天分店に立ち寄り、えび天を味わっていたそうです^^

そして年賀状のやり取りもされていて、その中にあったえびのイラストや、色々な文字を組み合わせて今回のパッケージデザインが完成したそうです!

さすが、最近の技術ってすごい!!

と、蝦天分店の現在の代表であります八木さんいわく、『今まであまり表に出ることはなく、このようなコラボ企画もまったくやる気はなかったのですが、おおば比呂司さん繋がりということと、私が南部せんべい好きということもあり、今回のお話をお受けすることにしました』とのこと。

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今回誕生したとなった“南部えびせん”は、硬すぎない、ちょうどよい歯ざわりと、蝦天分店の甘だれの風味がしっかり活きていて、八木さんも大満足の仕上がりとのこと!

ワタシも早速頂きましたが、ホントにさっくりした食感がちょうどよく、しかもこちらのサイズ、通常の南部せんべいの際ぞより2㎝ほど小さい8㎝の中型なので、女性にもちょうどよい^^

あおさと宮古の塩もいい塩梅^^

ちなみにせんべいの中に見える“エビ”は手作業でいれているそうです!

袋にはジッパーも付いているが便利とのことでしたが、一枚食べたらもう一枚・・・という危険なオイシサなので、ジッパーを使用せずに完食してしまう可能性大(笑)

食べた瞬間、マヨネーズをちょっとつけて食べてもイイかも!と話したら、のん兵衛の方はみな、同じことを考えていました(笑)

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オンラインショップでも購入可能ですが、札幌では蝦天分店他、三越店でも購入可能です!

エビ好きな方は必食ですよ^0^

 

 

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それにしても蝦天分店は歴史を感じるお店でした!

このビルには何度も来たことがありますが、よくよく考えたら、分店には初めて入ったかもしれません^^;

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小上がりはちょっとしたギャラリーでしたよ!

 

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改めて食べたえび天は、本当に美味しかったなぁ

完食しても全然、胃もたれしないし!!

個人的に、おしんこに醤油がちょろっとかかっているところに昭和を感じました^^

 

 

百花繚乱からのおおば比呂司、合間にクラフトビール

思いがけず、時間が出来た日曜の昼下がり

急きょ思い立って出かけた先は、北海道立近代美術館

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9月2日(日)まで開催中の、【日本の美 百花繚乱

前半は締め切りに追われて行けずじまい。。

美術展って、まだしばらくやっているから大丈夫~と思っているうちに終わってしまうパターンが多く、今回もギリギリ^^;

終わりも近い日曜日とあって、かなりの混雑

歌川広重の東海道五拾三次など、じっくり眺めたい作品が多く、やっぱり平日の空いている時間に来るべきだった・・・

 

それでも久しぶりの芸術鑑賞で心が洗われ、お昼がまだだったので軽くつまみたいなと思い、ふとビアセラーサッポロさんで、ゆるめのモビール展をやっていると思いだし、歩いて向う。

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ホントにゆる~い展示で、またもや癒される

と、一昨日お披露目会をしていた、上富良野の忽布古丹醸造(hop kotan brewing)がまだ残っているとのこと!

諦めていたのでめちゃめちゃ得した気分♪

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本当に最後の1杯くらいだったラガー

爽やかなホップの苦みが、上富良野の夏の空と風を思い浮かべさせてくれる味わい!!

たくさんの方の期待を背負っての初リリースBEER、今後も大いに期待しています^0^

すっかり気分が良くなったところで、札幌資料館おおば比呂司 癒しの世界展が開催中だったことを思い出し、向かうことに

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資料館の1階には常設のおおば比呂司記念室があるのですが、それ以外に2階のミニギャラリー1~6で、飛行機や食、北海道新聞で連載していたエッセーなどが展示されています。

こちらでも紹介済みですが、おおば比呂司さんは本当に食べること・旅すること、そして飛行機が大好きだったようで、イラストを見ているとそのことが直に伝わってきてほっこりします^^

クスっと笑えるエッセイもさすが!!

来てよかった~♪

こちら9月9日(日)まで開催中。無料で鑑賞できるので、ちょっと心が疲れているときにふらりと立ち寄ってみてほしいデス^^

 

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で、改めて資料館を眺めると、その建物自体がアートだなぁって思います!

この、窓のストッパー、オシャレすぎます!!

 

 

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そういえば三越の展示は27日(月)までだ!!と、スタンプラリーの台紙にもなっているフライヤーを眺めて思い出し、またまた急きょ三越へ

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こちらは食品パッケージデザインの原画を中心に展示してあり、おたべや焼き鳥、トモエ味噌などなど、一度は見たことのある商品のイラストがずらり!

改めて、幅広く活躍されていた方だったんだなぁと思いました^^

ということで、あとは赤れんが庁舎に行けば4か所コンプリート!!
※ホテルオークラさんで押した台紙を持ち歩いておらず、2枚になってますが^^;

 

 

 

 

おおば比呂司の世界を食で堪能する~ホテルオークラ札幌

先日、こちらのブログでもチラリと触れていた、“おおば比呂司”さんのこと。

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8月からホテルオークラ札幌で、そのおおば比呂司さんの想い出の味を食すフェアが始まりまして、オープニング試食会に先日足を運んできました。

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ご挨拶されているのは、おおば比呂司さんのご子息であります、大場伸之氏

お父様とのヨーロッパでの思い出など、とても優しい目で語っていらっしゃっていて、すごく仲の良いご家族だったんだなぁということが、伝わってきました。

ちなみにおおば比呂司さんは、晩年オランダ・アムステルダムに移住し、ホテルオークラアムステルダムに足を運んでいたそうです。

食べることが大好きで、食に関する多数の著書があり、没後30年を記念して、ホテルオークラ札幌の味で再現することに。

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なので、ところどころにこのような料理のイメージイラストがのっていました^^

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ちなみに再現したものはコチラ

おおばも描いたオランダ風コロッケ“ビターバレン”(コンチネンタル・サンデーブランチブッフェより)

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このイラスト、ホントに癒されます~~

そして再現したメニューたち

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にしんの白ワイン漬け マヨネーズマスタードソース
サツラクピュアブランと胡瓜の和え物を添えて(コンチネンタル)

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北海道産平牧三元豚の釜焼き叉焼(中国料理 桃花林)

 

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エル・テンスープは、新しくホテルオークラ札幌の総料理長就任した中井氏自らサーブ

グリーンピースがたっぷり入っていて美味しかった><

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豚バラ肉のトマト煮込み カスレ風(レストラン コンチネンタル)

カスレは何度か食べたことがありますが、このカスレ風、全体的に大豆の風味がしっかりのっていて、食べ応えはあるのに優しい味で個人的にハマる

皿の奥にあるのが、北海道産ズッキーニと甘長とうがらしの衣揚げ 豆鼓風味(中国料理 桃花林)

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これが思ったより辛味が効いていて、パンチありました!

辛いといえばこちら

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辛い麻婆茄子のあんかけ炒飯
思わずてんこ盛りにしたくなるくらいご飯がススム味だったなぁ~
そしてもう1品、北海道産豚肉ともやしのあんかけ焼きそば
どちらも中国料理 桃花林のメニューですが、安定の美味しさ♪
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そしてこちらが、「エビスプレミアムブラック」使用した胡桃とドライフルーツのパウンドケーキ
ラウンジプレシャスで味わえるのですが、1本丸ごと購入して、時間をかけてゆっくりくなる、もっちり&ねっとり感が何とも癖になる美味しさでしたっ
ちなみに、18時以降にラウンジプレシャスでスイーツをオーダーすると、ハッピーアワーで100円引きなんだそうです♪
詳細はコチラ
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そして思わず、赤ワインかブランデーお願いします!!と、言いたくなった、濃厚さが素晴らしすぎる
おおばも描いたチョコレートケーキ“ザッハトルテ”
コチラのメニューはサンデーブランチで登場するそうですが、出来ればBARでも出してほしい!!と、個人的なお願いをココで叫んでおきます^0^;
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ちなみに、地下1階ではおおば比呂司ギャラリーも開催中
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ホントに和む~!!
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改めてみると、ホントに身近なところで使用されているのが分かります^^
おおば比呂司「味のある旅」は、ホテルオークラ札幌で8月31日(金)まで各レストランにて開催中

 

 

雨の日のサッポロビール園で、おおば比呂司繋がりの会

先日の雨の日に久しぶりにお邪魔したサッポロビール園の【ガーデングリル

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この個室で開催された“女子会”が相当濃くて、面白かった

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と言っても、行くまでどんな方が来るのかもよくわからず(笑)

実は異業種交流会的なものはあまり得意ではないので、そんなに顔を出すことはないのですが、誘ってくれた方とは一度飲んでみたいと思っていたので、締め切りのさなか、半ば強引に時間を作って参加してみたのです。

そういう時って、たいてい参加してよかった!って思えることが多い気がします^^

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今回は、おおば比呂司さんの没後30年を記念して動いているプロジェクトにかかわっている方が数名いらっしゃったのですが、いままで何となく見たことのあったあのイラストが、おおば比呂司さんの作品だったのかって、改めて思わせてくれるきっかけになって、個人的にすごく楽しかったのです^^

まずは、トモエの味噌

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※画像は公式サイトより

まさによくスーパーで購入しているこちらの味噌のイラストもおおば比呂司さんのものだったんですね!

あとは、焼き鳥の缶詰とか、せんべいのパッケージとか!思い出すと色々あるものです^^

そしてその昔、ANAの時刻表のイラストも描かれていたそうです!

その会社の女性社員が参加されておりまして、さらに8月から【おおば比呂司の旅したヨーロッパ紀行】ランチを提供するオークラ札幌の女性社員も

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※画像は公式サイトより

 

そして以前こちらで紹介したこの都のある、北海道150年記念カレーのイラストもおおば比呂司さん

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コチラを手掛けた会社の女性社長も参加

(ちなみにこのカレー、かなり売れているそうです!ワタシも食べましたが、ホントに美味しいんです!とくに大豆ユキシズカカレー、豆好きに最高です!)

それもそのはず、【おおば比呂司没後30年プロジェクト】の仕掛人・三島敬子さんが音頭を取っての女子会だったので^^

それにしても、集まった女性陣、ホントにバイタリティのある方ばかりでした!!

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この腕が、それを思わせている(笑)

女性が当たり前に働ける世の中になったのは、男女平等と言われながらも、社会は全然そうじゃなかった時代に頑張ってくれた女性陣の努力があってのことなんだと、最近よく思います。

弱音を吐けば、『だから女は・・・』なんて平気で言われていた時代

苦労していてもそれをあまり表には出さず、スマートに生きる姿・・・

 

そんなことを語った飲み会ではなく、かなり大いに盛り上がったんですけどね(笑)

そこがまた良かった!!

というのも、ワタシ以外の皆さんは、この前にサッポロビール博物館で、プレミアム見学会に参加して既に1杯(2杯??)飲んでいらっしゃったので、最初からテンション高めでした(笑)

 

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そしてやっぱり、みんなでジンギスカンって盛り上がりますね!!

道産子って、普段なかなか食べる機会がないのですが、こうやっていただくとオイシイし、楽しい!!

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それにしても美味しいラムでした^^

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すっかり楽しくなってしまって、普段は率先して頼まないビールにまで手が伸びました(笑)

エーデルピルスとエビスブラック♪(ちなみに飲み放題メニュー!)

蒸し蒸ししていた夜のジンギスカンだったので、いつも以上に美味しく飲まさりました!!

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そうそう、ソフトドリンク(もちろん、ナポリンとシトロン!)のジョッキはサッちゃんとポロ君って、知ってました??

 

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そして箸袋の裏に、ジンギスカンの美味しい焼き方が書いているのも、改めて知りました!!

 

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ガーデングリルの個室から眺めるサッポロビール博物館、雨の日は緑がより濃くて、なんだかすごくいい雰囲気でした^^

画像はないですが、(閉店ギリギリまで居座ったので)ライトアップした姿も美しかったです!!

 

ということで、8月はおおば比呂司巡りをしてみようと思います^0^

 

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