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学びました&盛り上がりました!北海道シードルサミット&コレクション
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2018年2月9日(金) 12:10
2月4日(日)に、クロスホテル札幌2F、ミートラウンジで開催された、【第2回北海道シードルコレクション】
北海道、青森、宮城、長野、アメリカ、スペイン、フランス、イギリス、ドイツのシードルが26種類並びまして、総勢70名の皆様に楽しんでいただきました^^
前日の2月3日(土)には、札幌では初めて、シードルアンバサダー認定試験も行われました。
ワタシも試しに解いてみたけど、専門的なところはまだまだ全然ダメでした^^;
おまけにテイスティングは、何度も飲んだことのあるシードルだったのに外してしまい、かなり凹みました^0^;
今回、シードルの事典を購入したので、今一度勉強します。。。
2月4日(日)の北海道シードルコレクションの前には、【北海道シードルサミット】も開催されまして、ばんけい峠のワイナリーの田村氏、そうべつシードル造り実行委員会の松原氏のお二方による、道内生産者の取り組みの紹介、
MaYのマーカス・ボス氏による、ドイツのアップルワイン文化の紹介、
そして私がコーディネーターとして登壇させていただいた、生産者トークセッションには、オホーツク・オーチャードの篠根氏、アップルランド山の駅おとえの西氏、そしてそうべつシードル造り実行委員会の松原氏のお三方にお話しいただきました。
それぞれ、違う方向からのシードル造りの取り組みをされていて、すごく興味深い話が聞けました!
そして、北海道だけでもリンゴの種類がものすごくたくさんあることにもビックリ!
ちなみにお三方の中で、自社でシードルを製造しているのはアップルランド山の駅おとえの“ふかがわシードル”のみ。そうべつは青森のタムラファーム、オホーツク・オーチャードは札幌の八剣山ワイナリーで委託醸造してもらっています。
シードルにまつわる様々な話を聞いてからシードルを飲みますと、いつも以上に真剣にじっくり味わいつつ飲むことができるのです^^
こちらは北海道のシードルコーナー
増毛のシードル、いつの間にはデザインが変わっていたのですね!
そうそう、日本で一番最初に西洋リンゴが栽培されたのは七飯町なんですよ!
そして、シードルの消費量が世界一多いのはイギリスです。呼び名はサイダー
ちなみにアメリカではシードルでもサイダーでもなく、ハードサイダー
同じリンゴのお酒でも、国によって呼び名が違うのも面白い^^
そして味わいもかなり幅が広く、甘いのから酸っぱいの、ドライなものまで、それぞれ全く違います。
最近シードルを飲む機会が増えて思ったのが、食中酒としてちょうどいい!
飲み口も軽いので疲れないし、色々な味わいがあるからこそ、いろんな料理に合わせられるのです^^
そんなシードルのことを理解して、今回のイベントのために特別に用意してくれた、プレート
酸味・甘味・コクなど、様々な味わいをワンプレートに!!
さすが、菅原料理長~~~
そして今回、スペインのシードル=シードラを、エスカンシアールしてくれたのは、バルコ札幌の川口氏。
酸が強くて辛めのシードラを高いところから注いで空気に触れさせて、まろやかにするんです^^
普通に注いだ時と飲み比べると、その差は歴然!
運営側ではありましたが、本当に内容の濃いイベントだったと思います^^
そして、北海道のシードル文化の可能性を感じることができました。
今回は第1回開催時より、会場をコンパクトにしてしまったので、チケットが早々に売り切れてしまい、参加したくても出来なかったという方も多かったと思います。
第3回は、さらに多くの方にたくさんのシードルを楽しんでいただけるイベントにできたらと思います^^
ちなみに個人的に印象に残ったシードルはこちら、ドイツのシュナイダー
今までドイツ国内でしか消費されていなかったようで、今回が初お目見え!
お隣のふかがわシードルプレミアムもキレイな造りでした^^
そしてこちらは、打ち上げ会場でいただいた、長野・松川町、南信州まつかわりんごワイン・シードル振興会のMarry.
これはとってもバランスが良かったです!
北海道シードルコレクション2018in札幌、チケット売れ行き好調です!!
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2017年12月12日(火) 22:42
特認シードルアンバサダーでもあります、オサナイより、北海道シードルコレクション2018in札幌についてのお知らせです。
(アンバサダーについてはお恥ずかしくも名ばかりではありますが・・・)
昨年の11月12日(土)に北海道では初めての開催となった、【北海道シードルコレクション】
第2回は2018年2月4日(日)に、クロスホテル札幌2F・ミートラウンジで開催されることが決まっているのですが、昨年より人数に制限があるため、チケットの残数が思いのほか少なくなっております!
気になっていた方は、お早めにチケットをお買い求めいただければと思います。
なお今回は2部制になっておりまして、1部では生産者の方々もお招きし、よりプロフェッショナルなセミナーとなっておりますので、酒販店・飲食店関係者の皆様もぜひ、ご覧いただければと思います。
参加申し込み方法など詳細は、こちらでご確認を!!
また、前日の2月3日(土)には、 【第6回シードルアンバサダー講義付き認定試験】 が、札幌で初めて開催されることになりました!
日本シードルマスター協会の主催で、世界各国のシードルやリ
飲食店・酒販店等にお勤めの合格者の方には、「シードルアンバサダーがい
この機会にぜひ!!
今回も“いいモノ”見つけた!!~HOKKAIDOいいモノいいコトマルシェVol.10
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2017年10月5日(木) 17:12
毎回楽しみにしている、大丸札幌店の催事【いいモノいいコトマルシェ】もう10回目なのですね!
何度行っても、毎回新しいものに出会えて、北海道ってスゴイ!!と思うのです^^
(ちなみに今までのブログはこちらで確認できます)
開店と同時に行くと、すでにお客様が並んでいるブースが・・・
こちら、ふわもちさん。のブースでして、チラシにも掲載されていた、桃とシャインマスカットのフルーツサンドが各日50個限定、そして【天ぷらあら木】とのコラボサンド、道産牛と4種の薬味の天サンドが、各日100個限定ということで、並んでいるようです。
シャインマスカットの方は580円、天ぷらあら木とのコラボサンドは540円。どちらも決してお安くない価格ですが、天サンドの方を一口食べてみたところ、食べ応え満点の道産牛にたっぷりの生姜と茗荷・・・まさに薬味の効いた大人の味わいに、これは逆にお得価格かも!!!と、思ったインパクト大なサンドウィッチでしたっ
同じふわもちさん。のブースに、上記の2点に比べると、かな~~り地味な塩パンが販売されていました。
が、こちら味わいは見た目以上のインパクト^^少し温めて食べるのがポイント♪
地味と言えば、ふわもちさん。の通路挟んでお隣り、【北海道食べる通信】のブースにある、ソフトクリーム!
ソフトクリームの看板がないので、近くまで行かないとわからないかもしれませんが、このソフトクリーム、ただモノではありません!
ブラウンスイス牛のノンホモ乳を使用したソフトクリームなんです!!
乳脂肪分が高いことが伝わる、今までのソフトクリームとはまったく違う味わいなのです。そしてどこか懐かしい・・・ケーキで例えるとバタークリームの味わい?
味は濃いけど後味はさっぱりしているので喉は乾きません。秋冬に食べたい味わいです^^
普段、お店を営業しているわけではないので、本当にこの催事でしか味わえませんっ
奥にイートインコーナーがあるので、そちらでゆっくり味わってみてください^^
その際、できれば2,3人で行って、福吉カフェの福吉サンデーと食べ比べてみてほしいのです!!
こちらのソフトクリームはサンデーなので、抹茶やあんこも入っていますが、まず一口ソフトクリームの味わいを確認してみてほしいのです^^
違いが分かると食べるのがさらに楽しくなって美味しくなります^0^
福吉サンデーは抹茶とあんこと一緒に楽しむのが本来の味わいです。前回も感動したけど、相変わらず美味しかった~~♪
北海道食べる通信のブースで、クラフトビールのイベントの際、発売前に試食した、甘えびのラスクが販売されてました!
試食の時、エビもいいけど、このオイルを美味しく食べたいよね!なんて話していたら、こんな風にソースになってました!
食べる通信ブースは、ちょっとマニアックないいモノが色々あって楽しい^^
メロンのカタラーナって、初めて聞いたかも!
あ!先日天塩に行ったとき、うわさに聞いたすごい肉まんってこれかな??
ソラノイロとコラボして作った、しじみラーメンも販売中♪飲み過ぎた次の日にピッタリなので、のん兵衛の方の常備食としておすすめです(笑)
ひと際目を引くこちらのコンビーフも人気商品ですよね^^
コンビーフは知っていたのですが、この肉みそを初めて知りまして、試食したらびっくりするほど肉の存在感がって、おかずになる味噌でした♪
ちなみに2つセットで購入するとお買い得です!と、もともと浅草で人力車を引っ張っていたという方が、すごい話力で説明してくれました^0^
おかずになると言えば、ヴィラルピシアの梅紫蘇ペースト、これは豆腐とか鶏ささ身に乗せたらかなり立派なおかずになります!
そして個人的にはまったのが、冷凍販売しているスープの、ヘラガニビスク。コーンも美味しかったけど、余市産のヘラガニを使用したビスクは、オリーブオイルと胡椒をプラスした瞬間、レストランの味わい!!
これに美味しいパンがあれば完璧!と思ったら、真裏に売ってました!!
帯広・風土火水のヌーヴォー十勝とヌーヴォー風土火水
新物の小麦と天然酵母の味わいがしっかり伝わる、のん兵衛向けのパン!!
全然違う味わいなので、ぜひ2種類食べ比べてみてほしいかも^^
風土火水は期間通して販売していますが、他は入れ替え制なので、チラシを要確認です!
のん兵衛向けのパンといえば、のん兵衛向けのシフォンケーキもありました!!
澄川のsun placeのシフォンケーキ♪
色々食べてきたけど、ワインに合うと謳っているのは、今までなかったかも~
軽く表面をあぶってから食べると、より美味しいらしく、わざわざ用意してくれたのですが、確かに香ばしさがワインに合いそう!!(残念ながら、ココにはワインはないのです・・・^0^;)
ワインはなかったけど、シードルがありました!
普段は深川でしか買えないし、数量限定品なので要チェックです!!黒いシードルはプレミアムで2800円
ノーマルな方は、1400円・700円・400円。
400円(200ml)は、電車で旅をするときとかにピッタリなんです^^(実際に経験済み)
電車の旅のお供と言えば、おなじみ市川燻製屋本舗でいいモノ見つけました!
一つの袋に5種類の燻製が入ってます!!これはお得♪
と、その横にすごい牡蠣の燻製を見つけました!
どちらも牡蠣で、値段も一緒(864円)ですが、右は1個(ちなみに昆布森の牡蠣)!!やばい…ウィスキー呑みたくなってきた(笑)
おつまみと言えば、前回大好評だったひこま豚のブースで、素敵なおつまみ見つけちゃいました^0^
道産豚のカルパスとベーコンジャーキー!!
どちらも試食したけど、美味しいかった~~>< これは呑まさる!!!!
もちろん、看板メニューのメンチカツも上げた手で販売中ですよ^0^
このメンチカツ、小1の息子がすごい勢いで2個ペロリと食べちゃったほどウマウマです。
そうそう、野菜嫌いのご自身のお子様のために作ったという野菜餃子がに人気の山田餃子店
ニンジンやカボチャ、ホウレンソウなど色はついていますが、味は餃子。
確実に騙せます(笑)
その山田餃子店でも、とかち小麦ヌーヴォーを使用した餃子が初登場♪小麦ふすまも混ぜているらしく、色がほんのり茶色いです。
通常の餃子より一回り大きめで、皮のモチモチ感もあるので、食べ応え満点!肉汁が滴るので大きいけど一口で食べるのがポイント^0^
と、全ては紹介しきれておりませんが、とにもかくにも美味しいモノだらけなんです^^
そして今回、お腹だけじゃなく、心も満たされたのがクラフトコーナー♪
こちらは次のブログでじっくりと!!
いいモノいいコトマルシェは10月9日(月祝)まで、大丸札幌店7階催事場で開催中!!
北海道のシードルが高評価♪~シードル縛りの会
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2017年5月24日(水) 23:21
昨年、北海道シードルコレクションをお手伝いさせていただいたご縁から、名ばかりではありますが、【特認シードルアンバサダー】として、以前より意識してシードルを飲むことが増えました。
でもって、名ばかりの特認シードルアンバサダーではいけないと思い、先日13種類のシードルを飲み比べる会に参加いたしました!
左から
★セイズファーム シードルN.V(富山)
★TAKIZAWAワイナリー シードル2015(北海道)
★ドメーヌタカヒコ ナカイシードル015(北海道)
★はすみふぁーむ シードルN.V(長野)
★農楽蔵 シードル・アルティザナル2016(北海道)
★ニッカ ニッカシードル・ドライN.V(青森)
★エスティガ シードル・ペイ・デュ・バスク ドゥミ・セックN.V(フランス)
★平川ワイナリー シードル・エッセンシャル2015(北海道)
★北海道ワイン 北海道シードルN.V
★さっぽろ藤野ワイナリー シードル・ブラムリー2015(北海道)
★平川ワイナリー シードル・グランキュヴェ2015(北海道)
★リタファーム&ワイナリー農家のシードル2015(北海道)
今回は、北海道産が8種、本州産が3種、そしてフランス産が1種の計12本
これらを先入観無しで飲み比べるために、新聞紙で包みまして、ブラインドで飲みました!!
まずは3種
こうしてみると、泡の状態も色もそして香りも全然違うのが一目瞭然!
普段、シードルはほとんど飲まないという方も数名いらっしゃって、味の感想をどう表現してよいかわからないと、おっしゃってました^^
ちなみにこの段階で、感想欄には
1 あまりシードルっぽくない?少しアルコール臭が気になる
2 食事と合わせるとすごく美味しい!好き!!
3 泡が最後まで楽しめた(泡が強い)安定感があるので大手?
と、記載
4 ほんのり甘みを感じる。バランスがイイ
5 甘みはほぼなし。食事に合わせると少し、苦みを感じる 単体で飲むには好きな味だけど。。
6 香り以上の甘みを感じる、完全に透明
7 泡が強い バランスが良い! 個人的に好き
8 食中酒にピッタリ!!
9 甘すぎ。ちょっと苦手
10 甘さはなく、バランスが良い。結構好き!
11 あれ?還元臭??もしかしてブショネ?(シードルの時もそう、言うのかな?)残念っ
12 すごくキレイ!泡感もちょうどよい!グビグビ飲める!!
と、最後の4つのグラスの画像は見当たりませんでしたが、メモはしっかり取りました!
今回の参加者全員で、個人的に点数を付けて集計したところ、
1位 リタファーム&ワイナリー 農家のシードル2015
2位 さっぽろ藤野ワイナリー シードル・ブラムリー2015
3位 平川ワイナリー シードル・エッセンシャル2015
と、ベスト3位がすべて北海道!!
なんだか、嬉しくなってしまいました^^
それにしても、少し前までは、北海道産のシードルなんて数える程度しかなかったのに、シードル縛りの会が出来るほど、種類も増えていたのですねぇ。。
ちなみに増毛や深川のシードルは、瓶の形状が違うので、ブラインドだと即、ばれてしまうため、今回は残念ながら参加できず^^;
と、今回の趣旨に合わせて用意してくれた料理たち
ねまがりだけとやちぶきのおひたし からしマヨネーズ
ねまがりだけとタラの芽のフリット 抹茶塩で
トラウトサーモンとホタテのヴァブール リンゴ風味のブールブランソース
そば粉のガレット風 サラダ添え
ポン・レヴェックとドライフルーツ
タルトタタン
シードルといえば、フランス・ノルマンディ地方ということでの料理たち
ブラインドテイスティングだから、どのシードルに合わせてこの料理という感じに出来ないのが大変そうでしたが、食事と合わせたほうが、より美味しく感じたシードルもあったわけなので、ペアリングもバッチリ楽しめました^-^
12種類も飲んだわけですが、すごく身体が楽でした!(ほろ酔いではありましたけど。。)
そんなわけで、シードルでも北海道の素晴らしさを実感した夜となりました^^
シードル=甘いと、まだまだ思われがちですが、ワイナリーが作るシードルは、そのワイナリーの特色が良く出ていて、きっと想像していた味わいとは全然違うと思うはずですので、機会があればぜひ、トライしてみて欲しいです!!