札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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いい意味で期待を裏切られた【ENJOY CRAFT GINinBAR一慶】

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以前、こちらで紹介した【積丹スピリット

その積丹スピリットが手掛けるクラフトジン(火の帆~HONOHO)は、限定品が出ると即完売してしまうほど人気♪

クラフトジン自体が話題という背景もあるとは思いますが、火の帆シリーズは積丹で作る理由がしっかりと伝わってくるクラフトジンだから、より多くの方に支持されているのではないかと思っています
(個人的にはデザインも含めて!)

ただジンって自宅では、いつどんな風に飲んだらいいか(ジントニックくらいしか思いつかない)、実はあんまり分かっていないという方もまだまだいるのではないかということで、今回こんなセミナーが、『BAR一慶』で開催されたのです

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開催されたのは15:00ですが、店内が暗いのですっかり飲みモード(まぁ、明るくても飲むんですけどね)

席に着くと、既に5種類のテイスティンググラスがセットされていました

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「ウェルカムドリンクのジントニックをお出しいたしますので、テイスティンググラスのジンはまだ飲まないでください」ということで早速、火の帆KIBOUで作ったジントニックを頂きました

これからテイスティングもあると思うと、いつもの勢いでは飲めず、ちびりちびりといただきました^^;

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まずはBAR一慶の本間さんが、テイスティングの行い方について簡単にレクチャー

いきなり回さず、まずはそのまま嗅ぎます

そのあと軽く回して、香りをじっくり楽しみます(ちなみにより香りをかぎ分けられる利き鼻があるそうですよ!)

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火の帆にはオリジナルのKIBOUの他、BOUQUET(ブーケ)がありますが、どちらも使用しているボタニカルやハーブなどは、ほとんどが積丹や北海道で自生しているもの(それらを積丹スピリットの圃場で栽培)

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よく見かける小さな白い花がいっぱいついている植物、今回のスライドで初めて“ヤロウ”ということを知りました^0^;

その昔、『雑草という植物はない』というセリフをドラマで聞いたことがありますが、本当にどんな植物も活用できるんだなぁと思いました!

ちなみにKIBOUとBOUQUETを飲み比べると、明らかに違いが分かります!BOUQUETの方がよりフレッシュな爽やかさというか、ハーブをふんだんに使用しているだけあって、女性好みな風合いなのかも^^

と、ジンは度数も高いので、本来はストレートで飲むよりカクテルベースで使用されることが多いスピリッツですが、KIBOUはストレートやロックで飲むのが人気とのこと

そうは言ってもストレートで飲むジンは個人的にあまり得意ではなく、そしてどういうシーンで飲むのが良いのかいまいちつかめていなく・・・(ウィスキーなら〆に!って印象が持てるのですが・・・)

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そこで普段からペアリングコースも予約制で提供しているBAR一慶の本間さんが、お料理とジンカクテルのペアリングを考案してくれたのです^^

ちなみにこちらは、BOUQUETを自家製コーラで割った“ジンコーク”

最近はコーラもクラフトブームではありますが、さすがBAR一慶オリジナル!

いい塩梅で薬草感があって、だけど甘みもちゃんとあるのでグビグビ飲める味わい(≧▽≦)

そしてジンコークに合わせてきたのが、椎茸のポタージュ!

この椎茸は、中標津の“想いの茸”というブランド椎茸なのですが、とにかく旨みが濃い!!

こちらも思わずグビグビと飲まさっちゃう系!!

 

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と、先にジンコークを紹介しましたが、順番的に最初に出てきたペアリングはこちらでした

BAR一慶と言えばの、カキえもん&あさり(なんと生!)ジンがけ

合わせたジンはBAR一慶オリジナルジンを使用した、“グリーンレモンソルトソーダ”

18種類のボタニカルを使用しているとのことですが、まさにカキえもんに合わせるべく、塩味を感じる味わいに仕上げたそうです!

テイスティングをした時、明らかに塩味を感じたので、その話を聞いて納得し、牡蠣と合わせてより深く納得!!

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オイスターマイスターの称号を持つ本間さん、カキえもんへのこだわりは前々から聞いておりましたが、こちらに使われていたレモンへのこだわりも半端なかったなぁ

詳細はぜひ、BARで直接聞いてみてくださいっ

ちなみにこちらのBAR一慶オリジナルジンは、限定ではありますが、お店で販売もしているそうです

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そしてこちらもBAR一慶オリジナルジンを使用したカクテルで、中身は柿とキュウリとトマトとオリーブオイル

ガスパチョのようなカクテル

これも飲まさる~!!

アルコール入りということを忘れてしまうくらい、スープなカクテル^0^

その昔、キュウリを使ったカクテルで入賞したことのある私にとっては、かなり親近感を感じるカクテル(笑)

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ちなみにタルタルにもジンを使用しております^^

これがまたオイシイ~

ジンに対する見方がどんどん変わっていきます!

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個人的に、今回一番記憶に残ったのが、BOUQUETのアールグレイ&葡萄割

しっかりアールグレイの香りを感じつつ、ジンと葡萄の味わいが口の中に広がる1杯は、2種のマッシュポテト(イチジク/ブルーチーズ)のローストビーフ巻にものすごく合うのです!

これは、ランチタイムに飲みたいカクテル!

と、よくよく積丹スピリットのオンラインページを見たら、すでに紅茶とのセットが販売していたのですね^^;

 

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そしてこちらは、KIBOUの前割り&ライムと想いの茸カレー

ジンを芋焼酎のように事前に水で割って、冷蔵庫で寝かせておいたもの

アルコールと水が馴染んで、まろやかな口当たりになります^^

そこに、見た目がレモンのようなライムをギューッと絞ってゴクリ

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さらに肉のような食感の椎茸カレーをパクリ

合いすぎます(≧▽≦)

ちなみにライスにもハーブが入っているので爽やかで、さらに先ほどのライムを振りかけると美味しさ倍増!!

 

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〆はこれから販売になる、BOUQUET LIQUEUR HAMANASU
(ボトルはほぼからなので透明ですが、深紅色です!)

チョコレートはBAR一慶オリジナルでジンが練り込まれています

全て食べて飲んでみて、ジンは予想以上に汎用性の高いスピリッツだということが分かりました!!

いやぁ、フライヤーの一文ではここまで出てくると思わなかったので、正直もっとお腹を減らしておけばよかったと、軽く後悔したほどセミナーとは思えないペアリングコースでした^0^;

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最後にお土産まで!

写真のほかに、BAR一慶オリジナルジンも小瓶で頂きました!!

なんともお得すぎたセミナー(≧▽≦)

このようなセミナーやイベントの案内は、【SHAKOTAN 海森計画】のメンバーになると優先的にご案内してもらえます!(個人会員3,500円)

入会時に上記画像のジンがもらえますよ^0^

現在、海森計画のサイトを制作中とのことですが、早く入会したい!という方は、下記のアドレスまでお問い合わせしてみてください^^

info@umimori.club

ちなみにこちらでは、海森計画の会員権なども付いたクラウドファンディングも行っているそうです^^

あ、クラウドファンディングの方が500円お得かもです(≧▽≦)

 

とりあえず、私でも再現できそうなアールグレイ割と前割、さっそくやってみようと思います^0^

北海道の可能性がまた一つ!!~Ecole Botanical 「森を飲む」

先日、【Ecole Botanical 「森を飲む」】というイベントが、菊水にある“HOTEL POTMUM/MORIHICO.STAY&COFFEE”にて行われまして、ワタシも参加してきました^^

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定員80名があっという間に埋まり、急きょ10席増やした状況だったので、本当にぎゅうぎゅうな会場内

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まずは、林業試験場農学博士の脇田陽一氏による、森の香りブレンドについてのワークショップを聴講

北海道の生育している木樹木のお話や、香りにはそれぞれ効能があることなどなど、知っているようで知らなかったお話が聞けました^^

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言われてみると、確かに!!って思うのですが、いつもは意識していないので、どの匂いがどの植物かなんて全く分かりません^0^;

 

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ちなみに今や全国で人気の、新得町・共働学舎のチーズ・さくらとさくらのアフィネは、今現在は道産の桜の葉ではないようですが、今後チシマザクラのものが登場するかもです^^

と、最後に10種類の樹木の香りをブレンドして、プレゼントしてくれるとのこと!

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下記の画像の蒸留器(?)で取り出した香りは、香水のようにきつくなく、自分の周辺のみをその香りで包んでくれる(しかもすぐ消える)ので、周囲に気を使わなくてもよいという優れもの!

しかも水溶性だからシミなども付かないのです

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と、アツく語ってくれた脇田さん

今回は人数が多かったこともあり、一瞬の感性で好みを見極めなければいけなかったのですが、一番印象に残っていたのはやチヤナギかな^^

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そして水なので、そのまま飲むことも出来ちゃうのです!

これはホテルとかにあると、すごくいいかも!!

 

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その後、東京・新宿にあるBar Benfiddichのバーテンダー鹿山博康氏による、ボタニカルを使ったカクテルのデモンストレーション

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ちなみに鹿山さんは、かなりの変態(誉め言葉です・笑)のようで、自分でニガヨモギを栽培しているそうです!

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その場でも一つボタニカルカクテルを作ってくれましたが、さすがに90人分はデモンストレーションでは難しいので、予めお隣のテーブルに用意いただいた、最初の画像にも登場した、まさに「森を飲む」に相応しいボタニカルカクテルを試飲

ハーブや柑橘系の独特の苦みって、子ども舌の時は絶対NGだけど、オトナになるといつの間にか好きになりますよね~

それにしても、見た目にも癒されました^^

 

今回はカクテルとともに、元旅する料理人 テントウムシ石川進之介氏監修のおつまみも楽しめました^^

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白花豆のボールコロッケ 白雪わさびを散らして

コロッケの中にも山ワサビが入っているのですが、甘めな白花豆とのバランスが絶妙

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と、山ワサビ好きなので、追い山ワサビしてもらいました(笑)

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3種きのこのブルスケッタ ハーブ香るオリーブオイルと共に

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パンプキンクールスープ(現代風ラタシケプ風)ローストスパイスオイルを添えて with クッキーポット from ニューヨーク

側はかなり甘いけど、中は甘さ控えめのパンプキンスープ

ちなみにMORIHICO.では、メープルミルクを入れての提供ですので、こちらはイベントのみのメニュー

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そしてこちらの2種類のオイルの瓶が、ブルスケッタとクッキーポットに使用していた

ローズマリー&タイム 鷹の爪 オリーブオイル
キハダの実、クミン、シナモン、ローリエ、米油

とのこと。

でもってこのボトルは、#‎ルイジボルミオリ のものなんだそうです
(食器の世界には全然疎いので初めて聞きました^^;
でも、知れば知るほど欲しくなるので、これ以上知りたくない気も・・・^0^;)

 

最近よく、耳&目にする“ボタニカル”

今回のイベントに参加して、広大な大地・きれいな空気・美味しい水の揃う北海道は、まさにボタニカルの宝庫じゃない!!と、とよく思ったのでした^^

そんなわけで、Ecole Botanicalの今後の活動が気になる今日この頃です!

 

 

ビュッフェのマナーも学べた、中島公園倶楽部・ボタニカルフードパーティ

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先日、札幌パークホテルで行われた【ボタニカルフードパーティ】に参加

こちら、2014年から年4回にわたってライフアップセミナーを開催している“中島公園倶楽部”の企画です。

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最初に、札幌パークホテル 総料理長:江本 浩司氏から、今回のお料理や、ボタニカル&マクロビオテックのお話や、ビュッフェでのテーブルマナーなどの話を聞きました。

今回は、乾杯で飲むカクテルを自分たちで作ることになっていて、食堂部門副支配人の近藤氏からレクチャーを受けました。

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レクチャー後、早速実践

今回作ったのは、【Park club cooler】

ボタニカルパーティらしく、ベルローズやミントの葉も使用しています^^

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ダークラムとホワイトミントを使用しているので、スッキリ系のカクテル

 

ちなみにボタニカルなスピリッツやリキュールも紹介していただきました^^

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消化促進効果が期待できるカンパリ、利尿作用があるビフィータージン、滋養強壮と言わているシャルトリューズ、写真にはないけど、冷えや眼精疲労イエガーマイスターもありました。

 

今回のお料理はブッフェ&セミコース

野菜を中心とした見た目にも美しいブッフェは、画像に残せませんでしたが、こんな感じで盛ってみました^^

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ブッフェは美しく盛ってなんぼ!と、常日頃思っていたので、今回のセミナーでその辺りのお話があったので、すごく嬉しくて、いつも以上に気を使いました(笑)

よく、ブッフェ会場でてんこ盛りにしてる方を見かけますが、味も混ざって料理の良さも半減してしまうと思うんです。。

何度お替りしても、皿も何枚か使ってもいいわけなので、次からはそこのところを少しだけ意識してくれたらうれしいのです^^

 

こちらはセミコースの料理

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グリーンピースのスープ【温・冷】

メニュー名に、温と冷と書いてあるので、セレクトするのかと思いきや、一つのグラスの中でその2つが楽しめるようになっていたのです!

これはなかなか、斬新でした~~

それにしても、美しいグリーン♪

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牛フィレ肉のポワレ 温野菜添え 山わさび和風ソース

ソースがさっぱりしているのと、野菜が多めなので、食べていても疲れない^^

 

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この日はホワイトデーだったので、“ホワイトドーム”という、素敵なデザートが♪

『誰からもチョコレートはいただいておりませんが、私からのホワイトデーのお返しです』と、お茶目な江本総料理長でした^^

 

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もうひとつ、甘~いカクテルも♪

 

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インカのめざめが入ったパンと、昆布入りのバターも美味しかったなぁ~~

 

中島公園倶楽部は今年も、5月・7月・11月・そして2019年3月にも開催が予定されているそうです。

 

 

 

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