札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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『寿司』タグの付いた投稿

十数年振りのがりょうはお寿司の日でした^0^

先日この行燈を見て、吸い込まれるように2Fへ。。。
実は十数年前にワタシの幼馴染に連れられてきたのが初来店
それから時々、お邪魔させていただいてました

正直、初見では入りにくい風貌、
だけど人の良い素朴なマスターの人柄、
どこにでもあるメニューなのに何かが特別。。。
そんな感じの、行きつけにしておきたいお店なんです^^

そのうち北24条で飲む機会がちょっと無くなって
すっかりご無沙汰しておりました


カウンターの中には懐かしいマスターの顔^^ 久し振りなのに、全然変わってない!

ほぼ満席でしたが、かろうじて席が開いておりました

と、〝今日は寿司の日だよ〟
え?!そうなの????




がりょうは居酒屋だけど、ものすごく美味しいお寿司を握ってくれるんです!
しかも月に一度だけ^0^

それが今も続いていたとはっ >0<

一口サイズの握りは酒飲みのつまみとして最適♪
しかも一貫100円(だったはず)



   
それにしてもお酒のラインナップが依然より全然増えている!
しかもワタシ好みのお酒がいっぱい^0^

そしてメニューの中に豚足が。。。
なぜ豚足??気になってオーダーしたところ、これがまたものすごく美味!!!

またまたお酒が進みます^^


でもって、マスターが私のことをちゃ~んと覚えていてくれてたのですっ
それでますます気分も盛り上がってしまいまして、
サクッと帰るつもりが、看板メニューのおでんもオーダー



さすがにおでんラーメンまではたどり着けなかったので、また近々行きます^0^

【酒処 がりょう】
札幌市北区北24条西4丁目福住会館2F
011-747-0070

刺身とワインが美味しく楽しめるお店、3軒

北海道新聞・水曜日の夕刊に掲載中の『こたえて!リクエスト』
2週間に一度、調査員として参加致しておりますが、6月20日のお題は
【刺身とワインが美味しく楽しめるお店】

個人的にお刺身には日本酒が合うと思っておりますが、
お料理はもちろん、ワインのこともちゃんと分かっているお店が出してくれるお刺身とワインは
『なるほど、こうきたか~~~!』と、驚いちゃうほど、美味しいマリアージュを楽しませてくれます^^

そんな風に思わせてくれたお店を3軒、改めてご紹介


何度かブログにも登場している
真駒内の住宅街にある鮨 一幸
(真駒内曙町3丁目・011‐584-1144)

ミシュラン北海道版で一つ星を獲ったので
今や有名店ですよね^^

こちらはワイン好きに嬉しい
お刺身と握りを出してくれます

2代目の工藤さんが勉強熱心なので、
行くたびに、進化しているのも面白いのです^^

   
ソムリエの資格も取得した工藤さん、自身のお料理に合うワインを約30種類ほど常備
グラスは800円~1000円、ボトルは4000円から

この頃のお客様は、かなりの割合でワインを飲まれる方が増えているそうですよ


    
この日のつまみもワインが進む味付けばかり。。まさにいい塩梅というやつです
    
ちなみにお値段はカウンターでいただくおまかせ握りが昼夜共に4200円
つまみからのコースは8400円

小上がりなら1500円・2000円・3000円のコースもあります

    







お次はTAKU鮓
狸小路1丁目のビルの2F
ビルに看板は出ているけど、
入口には何も出ていないので
初めての方は若干入りにくいかもしれません^^;



しかも握っているタクさん、こんな風貌だし
だけど全然気さくで、実直で
とっても仕事に真面目な青年なんです!

もともとすぐ近所でTAKUというお店を構え、
その後円山にも支店を出し
さらにお寿司屋さんを開店させた、
若いのに凄腕のオーナーシェフ!

こちらも一幸の工藤さんに
負けじと勉強熱心で、
会うたびに大きくなってます!
(体じゃなくてね・笑)




8席のカウンターの他に、10名までOKの個室やテーブル席もありまして、
正直、狸小路にいることは忘れてしまう雰囲気!
  




TAKUさんはどこのお店も器も素敵なんですよね~
こちらのあん肝、めちゃくちゃ赤に合いましたよ~~~~><

   
ワインはグラスが840円~、ボトルは4300円~で約40種ほどあり、
北海道産のワインも数種類常備しています


  
函館産の蝦夷アワビ(でかっ!!)は4時間も酒蒸ししているので、ものすご~く柔らかい!

   
お値段はおまかせ握り10巻が4200円、おつまみ付きは5250円~、
遅い時間(営業は24時まで、ラストオーダーは22時)は、
予算に合わせてサクッとつまめるようなコースもOKみたいなので、
ワイン片手にちょっとつまんで。。。なんていうのもアリだそうです^^

ちなみにランチタイムは1000円から楽しめます(もちろんワインもオーダー可能^^)








   
最後はmaruyama檀
円山公園駅からちょっぴり離れていて、
決して交通の便のいいところではないのですが、
一度足を運んでしまったら、必ずもう一度行きたくなる、
オトナな時間が流れる、心のオアシスみたいなお店!
カウンターの居心地も良いので、1人で来るお客様も良く見かけます^^





ワインは繊細なお店の料理にピッタリな、自然派を中心に80種ほど常備
グラスは600円~、ボトルは3900円~

  
この日いただいた、ラングドックのGAUBYは、危険なほどスルスルと身体に溶け込み、
お刺身にもよく合いました^0^

ちなみに本日のお刺身盛り合わせ(2500円~)には、
アジとマグロの磯辺巻きや、ヒラメのカルパッチョ風など、ワインに合う感じで盛って下さってました^^


和食だけどワインにも合う・・・
個人的に思うのは、丁寧に取った美しい出汁、
素材を活かしつつも、計算された味付け
料理がさらに美味しく映える器

そんな条件が揃っているお店が多いかも
と、今回改めて思いました^^

今回紹介した3軒は、
業界的には若いお店かもしれないけど
だからこそ、これからが楽しみなお店でもあります!

ブログアップしたらまた行きたくなってきちゃった

邦寿しで北の錦を堪能する

2週間ほど前のお話となってしまいましたが、
北の錦を堪能する会@書くお仕事の方大集合的な飲み会が
大通のオフィスビルにある、邦寿しさんで行われました

初来店のお寿司屋さんです
誰かに教えてもらわなければ
ココにお寿司屋さんがあるとは思わない、
ビルの3階の奥まったところにありました


   
本日はお酒は持ち込みスタイル。出来立てホヤホヤの小林酒造の酒が7種類!
いきなり大吟醸極上が登場
かなりどっしりとした存在感。お酒が『どうだ、まいったか!』と言わんばかりの主張をしておりました

    
お刺身をいただきつつ、生大吟醸あらばしり
小林精志さんは、あきらかに軽すぎ!とコメントしておりますが、食中酒にはちょうどいい
個人的には大吟醸極上より前に飲む方がいいと感じる


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揚げ物の中身が何だったか、時間が経ってしまったのでうろ覚え・・・^^;
瑞穂のしずくは毎年味が違いすぎてひんしゅくを買っているとのこと(笑)
確かに、でもワタシは今年の味、好きですね~^^
北の錦の進化が分かる一本


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焼き魚は銀だらだったかな^^; ちなみにこのお酒のラベルはフェイク
中身は純米大吟醸 冬花火2012年度版
これがまた曲者でして・・・(笑) 蔵付き酵母をつかっているので、かなり賛否両論だそうです
だけど、そういう癖のある酒が好きなワタシには、今年の冬花火はかなりヒット!!


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次から次へと出てくるので、もうついて行くのが大変(笑)

そしてこういう酒の会の贅沢の一つ、ブレンドお燗!!
精志さん自らがその場で酒をブレンドし、お燗につけてもらいます
これが美味しいのなんのって・・・
明らかに冷やで飲むより飲まさります(笑)


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実はこの耕人お酒は千歳空港限定(北海道本舗)のお酒だそうで、ワタシも初めて知りました
社長がタンクごと購入して販売しているそう。パッケージがかなりステキ
こういうお酒を本州のかたへのお土産にすると喜ばれそう^-^



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最後に握りとはまぐりのお椀

美味しいお酒のおかげで初めて会った方々とも、全く違和感なく盛り上がりました
今回は精志さんがお世話になったライターさんばかりを集めた会だったのですが、
ライターの大御所・Wさんにもお会いできたし、作詞家や翻訳家の方などもいらっしゃって、
いつもは聞けない業界の話なんかで大いに盛り上がりました^^


20120321-15.JPG邦寿しさんのコースは3150円~、
サイトを見たらランチもお安くて、
気軽に行けちゃいそうなお寿司屋さんです

大将、今宵はお世話になりました^^

至福のカウンター By鮨一幸

   
先日、久し振りに真駒内の隠れた名店・鮨一幸さんでワイン会を開催
この感動をより多くの人に伝えたくてワタシがお誘いした3名は初来店^^

スタートはラ・ソルガ シャ・ゼン 2009
まるで日本のワインのようですが、ラングドックのワイン
軽~く発泡しておりまして、一杯目にピッタリ
シャサンって葡萄を使用しているのですが、初めて聞きました



まずはヒラメのお刺身から 2切れあるので塩を醤油で楽しむ
なんと弾力のあるヒラメ!!身はもちろんだけどエンガワがまたウマウマっ



タコの柔らか煮 この柔らかさは今の季節のタコじゃないと出ないそうです
ん~~~、噛めば噛むほどに旨みが広がります

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さて、お馴染のアワビが壺から出てきました。お、前回食べた時とちょっと感じが違う!

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そしてこれは赤に合わせて欲しいとのことで、ココでこちらの赤が登場
ジョルジュ・リニエ モレ・サン・ドニ 1er クロ・デ・ゾルム 2001

注いだ瞬間、店内がピノ・ノワールの素晴らしい香りで満たされました
品があるけど主張があって、アワビにもピッタリ!!
どちらも際立つ、最高のマリアージュ


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キンキのあんかけは思ったよりあっさり目

20111220-10.JPGだから今度はこちらのワインに合わせてみる
タルビアネイン [2009] クラウディオ・プレッシ
トレッビアニーノ100%のこちらのワインは
飲んだ瞬間、和食のためのワイン!って感じました

色んな和食屋さんに置いてもらいたい(笑)

キンキが明らかに赤で食べるより美味しくなる
キンキって脂の乗った印象が強いから
赤のイメージだったけど
これでまた、考えが変わりました



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プリップリの牡蠣がやってきました。薫香が漂います
生牡蠣も大好きだけど、やっぱり牡蠣は少し火が入った方が旨みが増します
と、ワインもいいけどモルト飲みたい!!と、口にしてしまったところ、一同うなずく(笑)


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立派なからすみが工藤君の手元に運ばれてきました~
そのままと、少し炙ったものを一切れずつ
この、ほんの一口ってところがまた、いいんですよね~

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そしてノドグロで、握りがスタートです!!


20111220-15.JPGグッチョーネ トレッビアーノ 2008
シチリア・トレビアーノ100%の白

ミネラルがしっかりしていて
こちらも和食に良く合います^^

ワクワク感、マックス状態(笑)



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今宵も美しく美味しい握りが次から次へと登場してくれました
小ぶりなので、こんなに飲んで食べていても美味しくいただけるのがアラフォーに嬉しいのです^-^

20111220-23.JPGダニエレ・ピッチニン  ビアンコ・デ・ムーニ 2009
ヴェネト州のワインです
こちらはかなり濃いイエロー
色は濃いけど、甘いわけではありません
なるほど、握りにコレを持ってくるのは
納得な感じです^^

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やはりお寿司はカウンターがイイ。工藤君のお仕事ぶりを存分に楽しみながら味わえるし^^


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究極がコレ、タチのお寿司、手渡しです!!
フワトロのタチは、手から直接食べると美味しさ200%増!!
こういうパフォーマンスがカウンター寿司という世界を、より素晴らしいものにしてくれると思う



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フワフワの穴子にとろけるウニ

20111220-29.JPGワインが美味しすぎて
みなさんピッチが早く
(というより、もともとお強い人ばかりだった)
耐えきれなくて、ウニに日本酒を合わせる人、
約2名(笑)

一口いただきましたが、
素直に美味しいです



20111220-30.JPG〆はスイーツのような玉子焼き
今宵も存分に楽しませていただきました

工藤君、素晴らしいひと時をありがとう!!
次回も楽しみにしてますっ^0^
※次はモルトも用意して下さい(笑)

ボージョレ・ヌーボーを和食で味わう

さすがに夜中の乾杯パーティには行けなかったけど
解禁日にしっかり頂いてきました、ボージョレヌーボー♪
しかも、お寿司に合わせて飲んでみました^-^

場所はJR55ビルの寿司田さんです
お初の来店です^^



 
こちらに置いてあったのは、サントリーのヌーボーです
ハーフサイズがありましたので、そちらをいただきました^^
お通しは牡蠣のオイル煮  ワインを意識したお通し、カンペキマリアージュ^^

  
その後も全てワインというより、ヌーボーの味わいに合わせたつまみが出てきました
ちなみにこちらのヌーボー、飲み口は軽いのですが、しっかりタンニンが効いていて
『美味しい!』と口から出たほどです
正直、ここまで美味しいと思ってなかったので、笑顔全開(笑)

そしてワインをスイスイ進めさせてくれる、マグロの赤身に焼きなどのおつまみに感動~~~


    
感動してたらワインがあっという間になくなっちゃって、和食に良く合う日本のワインをグラスでオーダー
ポン酢で食べるソイのお刺身もたち天も、ホントによく合う^^


    
飯寿しなんかも出てきて、これは無理だろうと思っていたら、予想外に合ったりして
一気に世界が広がりました^0^


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軽く握りましょうかと、赤ワインに合わせて出てきたのは鮭児!
これはたまりません・・・


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マスカット・ベーリーAは醤油と相性がいいので、
いくらもイケたし、シャコのミソを煮詰めたタレがかかったシャコもカンペキ

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たくあんの入った穴子巻、そして〆に赤身

正直ここまで握りとワインがバッチリハマったのって、今までなかったかも・・・
今日握ってくれたのはまだ25歳の田中君だったのですが、
どうやらお酒がすきなようで、かなり勉強している模様
若いのにスゴイ!!と、母目線で感動してしまいました(笑)

和食とボージョレヌーボーと日本のワイン、イイ夜でした^^

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