『祥瑞札幌』タグの付いた投稿
10月5 日(水)の北海道新聞夕刊“ほっと一息”~祥瑞札幌(しょんずいさっぽろ)
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2016年10月6日(木) 18:31
10月5日(水)の北海道新聞夕刊・ほっと一息で紹介したのは、もうすぐ8周年を迎える、祥瑞札幌
もともとおひとり様で行っても“ほっと一息”できる空気感のあるお店なのですが、今年の5月にシェフが変わり、今まで以上にお料理でもほっと出来ると、評判なんだそうです^^
そのシェフは阿部奈緒美さん、女性なんです^^
こちらはシェフの前菜盛り合わせ(1200~1500円)。内容はその時によって変わります
この日はナス(しかも生)と生ハムのサラダはじめ、白子のバルサミコ酢漬け! 確実にワインが進ものばかり^0^
特にエゾシカ肉のパテはヤバかった・・・ 濃厚だけど、臭みはまったくなし^^
アボカドとエビ、キノコのグラタンサラダ
見ての通りではありますが、アボカドが皿になっています^^ そしてたいていの女子が好きな、アボカドとエビとキノコという、ズルい組み合わせ。。。
こちらには、ブラッドレンジビアーが合うとのことで、早速出していただきました!
オレンジジュースで割っているけど、見た目はビール^0^
普段は割りモノのビールはあまり飲まないけど、予想以上にスルスル飲めてビックリ!!
そして今回、個人的にドハマりしたのが、エゾシカのレバークネーデルスープ(750円)
ドイツの家庭料理で、本来は牛や豚のレバーを使用するそうなんですが、“北海道マリアージュ”を謳っている祥瑞札幌としては、やはりエゾシカで行こう!と、完成したばかりの1皿
まずスープを一口。。なんて優しい味!!これからの季節、この味で出迎えられたい~~っ
そしてレバー。今まで食べたレバーの料理で、ここまで“ねっとり感”を感じる料理ってなかったかも!!実はこの日、かなり疲れがたまっていたのですが、食べている先から疲労感が抜けていくのが分かりました。。
鹿肉は低カロリーだけど、女性に嬉しい栄養素がたっぷりなので、貧血気味の方とかに是非とも食べていただきたい1皿かも~~
見た目かなり地味ではありますが、石原さとみ的にいうと、“地味にスゴイ”です(笑)
ちなみにこちらの料理にはドイツのリースリングがマリアージュ的にオススメとのこと。
グラスワインは常時10種類ほどあって、道産ワインも必ず1種類はあるそうです^^
地元の方にも、観光や出張で来られる方にもお勧めできる1軒デス^-^
祥瑞札幌 最初の晩餐はリースリング飲み比べ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年3月24日(火) 13:49
アップが遅くなってしまいましたが3月20日(金祝)の夜、
祥瑞札幌さんで、最初の晩餐が催されました
で、私は一応ゲストとして参加させていただきました
ちょっと早めにお伺いすると、カウンターにグラスがセッティングされていました
いつもの祥瑞札幌さんとはちょっと違う印象です^-^
今回のテーマは『リースリング』
5種類すべてのワインが同じ葡萄品種なのです
以下、本日のラインナップ
☆ダイデスハイム ゼクト (ドイツ/ファルツ)
☆2006ロレンツ アルザス (フランス/アルザス)
☆2007シャトー サンミッシェル (アメリカ/ワシントン)
☆2007ウィングシュタイナー カビネット(ドイツ/ファルツ)
ゼクトを皆様のグラスに注いだ後、前菜盛り合わせが登場
【クスクスサラダスモークサーモン添え 当別産骨付きハム
道産ホワイトアスパラ&グリーンアスパラ】
もうこんな立派な道産のアスパラが食べられるんですね~
まだちょっと甘みが少ない気はしたけど、歯応えはシャキシャキ!
祥瑞札幌の看板メニューともなっている、ハレルヤ農産のハム
松岡氏が皆さんにご説明をしながら、ゼクトと共に頂きました
ちなみにカトラリーはラギオール
アスパラもよく切れます^-^
ゼクトを少し残しつつ、
アルザスもサンミッシェルも同時に味わってみる
同じリースリングなのになんでこんなに味わいが違うのだろう
と思うくらい、まったく別の味
そして面白かったのは合わせる食材
例えばハムはサンミッシェルの方がいいとか、
アルザスはアスパラが良いとか…
と、皆様にワインをおつぎした後は、私もマリアージュを楽しませていただき、
私なりの意見も述べさせていただきました
もちろん、松岡氏からのお話も
松岡氏はリースリングに魅了されてワインにハマった一人
トークにも熱がこもってました
2皿目は【桜姫鶏のつくねと有機野菜のスープ仕立て】
こちらのつくね、ちょっと粘り気があります
どうやらつなぎに山芋が入っているらしい
スープも野菜しい味で、ホッと一息出来る味わい
ワシントンのサンミッシェルとも相性が良かった!
つくねを食べてから飲むと、ワインの甘みが増すんです
3皿目は【ローストポーク タプナードソース きたあかりのフリット添え】
この塊がこのような一皿になったわけです
肉料理に白ワイン??って思うかも知れないのですが、
タプナードソース~オリーブやアンチョビを
細かく刻んだソースが効いていて、
リースリングに合うんです!!
これぞ、マリアージュ^-^
それからメニューには載っていなかったサプライズが!!
牛のものすごく希少な部位のお肉
確か、しんたま?外モモも一部で、脂が少ないのです
これに酸味のあるソースで、またまたリースリングにピッタリ♪
そしてそして、最後にはドルチェの盛り合わせまで!!
そしてドルチェに合わせて登場したのが、こちらのマグナムサイズのワイン、
1997シュロス リーザー ニーダーベルク シュペートレーゼ(ドイツ/モーゼル)
リースリングのマグナムは初めてです
この上品なほのかな甘み…たまりません
このワインはデザート変わりになるように作られているので、本来はワインだけでもいいのですが、
でも、この盛り合わせに入っていたパンナコッタは、まさにオトナのパンナコッタと言った感じで、
甘さ控えめなので、このデザートワインに合うんです!
甘いモノが苦手なシェフ・たくちゃんが作るからこそのドルチェは、酒飲みに嬉しい一皿となりました^-^
ココで素敵なブランデーが!!
ドイツの洋ナシのブランデーなんですが、
これをシフォンケーキに垂らして食べたわけです
・・・
言葉にならないくらい美味しかった…
もちろんストレートでも頂きましたが、
かなり好きな味わいで、自宅に一本常備しておきたい感じ^^;
あっという間に2時間30分が経ち、ここからは2次会に突入
全員、2次会に参加する盛況っぷり(笑)
何だか居酒屋のメニューのようですが、ものすごく美味しかった!
タイミングよく入荷したムール貝!
中にはこんな立派なものも!!
ムール貝ってホント白とかロゼに合うと思う
カルパッチョの撮影は私ではありません。ダンナが行いました。写真のセンスなさすぎです…
右は芋なんです!!これも美味しかったなぁ~
なんだかんだと9種類も飲んでしまっていたのですね・・・^^;
最初の晩餐、こんなに気合い入れてしまったら次から大変じゃないですか~
と突っ込んだところ、苦笑いしていた松岡氏
でもすでにステキな計画は立てているようで・・・
今回参加出来なかった皆さん、正直この会は要チェックだと思います
次回も祥瑞札幌ブログでお知らせするはずですので、お楽しみに!!
(と言うか、私も楽しみ!!)