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「外で飲もうよ!道産日本酒プロジェクト」モニターツアー Vol.3
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2020年10月15日(木) 21:45
【2日目】
朝9:00に新しのつ・たっぷの湯をでて、向かった先は新十津川町にあります【金滴酒造】
以前、金滴酒造まつりで何度か足を運んでおりましたが、ものすごく久しぶりに来ました!
通常は見学を受け付けていないようですが、今回はモニターツアーということで特別に、金滴酒造の室岡杜氏にご案内いただきました。
室岡杜氏は30歳ということで、道内はもとより全国でも相当若手です!
もやしもんに影響されて、オリゼーの研究をしていたというところに、勝手に親近感をもってしまった(笑)
金滴酒造は全量道産の酒造好適米で日本酒を作っていますが、室岡杜氏のオススメは新十津川とのこと
若いけど、そして色々あったけど、おじいさまが日本酒造りにかかわっていたこともあって、その志は高く、強い気持ちが伝わってきて、なんだかとても安心しました^^
金滴酒造の酒蔵のことは、ほとんど表面しか知りませんでしたが、こうしてみるとすごく大きかったのですね!
金滴酒造の誕生は、奈良の十津川村から移住してきて誕生した、新十津川町の歴史とリンクしているのですが、(こちら) 金滴酒造に限らず、酒蔵がどうしてできたかを知ると、日本酒の存在意義を知ることができます^^
やっぱり、アルコールって生活必需品なんです!!(笑)
仕込みは11月中旬を予定しているそうですが、室岡杜氏一人で準備をしているので、まだ掃除が追いついていないそうです^^;
ちなみにこちらのラベルは、あのさだまさしさんが書いたものなんですよ!
なんだか、愛くるしいラベルですよね^^
売店ではお酒はもちろんですが、食品やグッズも豊富に販売していて、買い物好きの女子たちが大喜び(笑)
ここ数年、金滴酒造に対して何だかすっきりしない気持ちがあったのですが、今回立ち寄ることが出来て、本当に良かったです^^
さて、ココでも試飲ができなかったので、私は早くも飲みたいモード(笑)
ということで、ランチタイム会場の“蛇の目”さんでも、もちろん日本酒、いただきましたよ(笑)
次に行く予定の、“国稀酒造”のスタンダードな日本酒
え?まるでお冷のように酒が入っていますが。。。^0^;
さすがに飲みきれないかと思っていたのに、この海鮮ちらしを食べ始めると、自分でも驚くほどスルスルと喉を通っていくではありませんか(笑)
逆に、酢飯の方を少々残してしまいました^0^;
お腹も気分も満たされた後に向かったのが、日本最北の酒蔵、国稀酒造
あれ?最後に来たのいつだったけ??
というほど久し振りの訪問
思っていた以上に観光客がいてビックリ!
売店も充実しているし、展示物も見応えあります^^
国稀酒造は、最初から酒蔵だったのではなく、呉服商からスタート(詳しくはこちら)
海運業など様々な商売をしていたので、酒蔵だけでなく旧商家丸一本間家にも立ち寄ると、より深く知ることができます^^
(今回は時間の関係で立ち寄らなかったけど)
ここに来て、今までのおさらいのように、製造工程が貼ってありました^^
普段はこちらまでは見学できないそうですが、今回は特別に見せていただきました
このタンクが奥の方にもずらりと並んでいるようで、180本(だったかな?)あるそうですよ
ところでタンクに描いてある数字が、全部バラバラなんです
パッと見は同じ大きさに見えるのですが、このタンクは手作りなので、実は大きさが一つ一つ違うそうです
ちなみにこちらは新しいタイプのタンク
古いタンクは製造してからかなりの時間が経っているものばかりですが、割と長持ちするんですね~
今は同じものを作ることはできないそうですが、残念ながら廃業する蔵が全国にあるので、そのタンクを譲り受けたりすることもあるそうです。
今回のモニターツアーの目的でもある、北海道産酒の販売拡大
少し前にこちらでも書きましたが、 飲む量が増えないと酒蔵はどんどん減ってしまいます。。
道産酒に限らず、日本人の主食である米と日本の美味しい水から出来る、日本が誇れるアルコールを、少しでも多くの人に楽しんでもらいたいと、心から思う今日この頃・・・
と、かっこよくまとめようとしておりますが、試飲コーナーが稼働していたので、当然のように最後の最後まで飲みます(笑)
この3本を飲んでビックリ!
いつの間にか、国稀酒造さんも旨みたっぷり系の日本酒を作っていたのですね!!
私の中では、スッキリ系の味で記憶が止まっていたので、またまた今回のツアーのおかげで、道産酒の美味しさがアップデートされました^0^
帰路はオロロンライン経由だったのですが、お天気にも恵まれ、美しい日本海の景色にも癒されまくり
元々日本酒好きで、北海道好きだけど、今回のツアーで前より自信をもって、北海道の日本酒を自慢できるようになりました^0^
そんなわけで、まずは北海道全域の飲食店さん!北海道産酒をもっともっとラインナップしてくださ~い!!
たくさんの人に飲んでもらえるよう、仕掛けますっ
進化し続ける道産酒
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2013年11月11日(月) 01:51
先週、かま田別邸 蝦夷風花で【道産酒三蔵を応援する会~25BYを応援する決起集会】
がありまして、ワタシも参加させていただきました^^
ちなみに三蔵というのは、栗山の小林酒造・新十津川の金滴酒造・倶知安の二世古酒造です
画像は左から、小林酒造の南杜氏、金滴酒造の川端杜氏、二世古酒造の水口蔵元
まさに次世代の3人が集結した、贅沢な集会でした^^
各蔵が3本ずつ用意し、それに合う料理を蝦夷風花さんが準備
蔵元が各テーブルに固定で座っているので、私たちが時間移動して
それぞれのお酒と料理とトークを楽しむスタイル
ワタシが最初に座ったのは、金滴・川端杜氏の席
店の造り上、ココだけ個室扱いで、しかもたまたま濃ゆいメンバーの席で最初は緊張^^;
が、飲み始めたらそんな緊張もあっという間になくなりました(笑)
ちなににお酒は吟風 山廃純米吟醸50% 彗星特別純米55% 吟風 山廃純米65%
スッキリ系から芳醇タイプまでそれぞれの造りがしっかり楽しめました^^
合う料理として登場したのが麻婆豆腐!これは意外でしたが、確かに合います^^
そして反則技のイクラの味噌漬け これだけで1升空けちゃいそう(笑)
鶏もも肉と軟骨のスパイシー揚げにタマネギのオーブン焼き塩チーズがけ
ホッケの飯寿司・・・
もう、この席で完結してもいいんじゃないか言うくらいでしたが、
時間になると銅鑼に見立てた鍋の音が・・・^^;
後ろ髪をひかれる思いで次の席へ・・・
(でも、この音があったおかげで、全ての酒を楽しめたわけです・笑)
次に向かったのは小林酒造
特別純米酒 北のろまん 彗星60%
冬花火純米大吟醸 吟風50%
純米山廃原酒スペシャル 吟風70%
原酒キタ~ッ!!(笑)
これはもう、個人的にトリコです
そして毎年進化している冬花火
今回はものすご~く複雑な味わいで
色々なニュアンスが楽しめます!!
そんな小林酒造の酒に合わせたのがタコのマリネとじゃがいものミルフィーユグラタン
なるほど!どちらも味わいが割とあっさりしているのですが、合わせた理由が食べて飲むと分かるんです^^
あとはにしんとゴボウの玉子とじ&ベーコンのキッシュ
この中で一番味の濃かったキッシュは、原酒にもよく合いました^^
最後に座ったのは二世古酒造
共和産彗星55% 純米吟醸原酒 ニセコ産彗星60%純米原酒 倶知安産彗星60%純米
こういう飲み比べも、なかなかできるものではありません!
そしてやっぱり私は原酒好きなんだって思う訳です(笑)
それにしても二世古酒造の味の進化は著しい
ついこないだまで、札幌の飲食店で見かけることはほとんどなかったのですが、
最近は日本酒BARなどでよく、オススメされるようになりました
その理由は飲めば確実に分かります
二世古酒造のアテはイカの沖漬け。これもテッパン!!(笑)
他にはじゃがいものニョッキ トマト味噌ソース
ホタテのスモークとブリの生姜醤油 タタキ風
あ、用紙にはスティック野菜の漬物って書いてあるけど食べ忘れてました^^;
お世辞抜きで美味しくなっている道産酒
飲まず嫌いの人もいると思いますが、
試しに一度、飲んでみてもらいたい^0^
それにしても酒はもちろん、
蝦夷風花さんの料理も素晴らしかった!
そしてなにより参加していた皆さんが
最高でした!!
ステキな時間を共有できたことに感謝
そしてこれからの道産酒に期待の乾杯!!!
そして日曜日は金滴酒造まつり2012へ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2012年9月10日(月) 12:44
日曜日は昨年も行きました、新十津川町の金滴酒造まつり へ行ってきました
といっても、日曜日は晴れオンナの私でも防げないほどの土砂降り・・・
いつもなら行くのを諦めていたところでしたが、日本酒飲み仲間が集まっているという事で、
札幌から高速バスで向かいました
ちなみに滝川ターミナルからはタクシーで800円前後で行けます
で、到着したら急きょ開放された倉庫でおなじみの面々がすでに酒盛りを始めておりました
お祭りが10時からで、私が到着したのが11時過ぎ
なのにこんなに盛り上がっているの????
と言わんばかりの盛り上がりに、のん兵衛には酒さえあれば土砂降りなんて関係ないのね
と、心から思う
お酒だけでなく、笹寿司や若鶏半身焼き、味噌おでんなどなど、
美味しいおつまみもたくさんあったのですが撮影する暇もなく^^;
そんでもって、こんな素敵な飲み比べを皆様のおかげですることが出来ました
まったり系とスッキリ系。古酒ってやっぱり、全然味が違うものなんですね~
と、いろいろ飲ませていただきましたが、個人的にこちらの純米酒がとても良かった
それにしても去年と全然味が違う
コレからがますます楽しみになりました^^
屋外のイベントはすべて中止になってしまいましたが、蔵の中でいくつかのイベントがありまして、
アフリカ太鼓の演奏に息子はくぎ付け(笑)
昨年、大いにハマったお蕎麦を今年もいただきました!!
が、今回知った事実なのですが、若干当たり外れがあるようです^^;
私はタイミング良く、ゆで上がったばかりだったので今年も美味しくいただきましたが、
友人が食べたのは、ちょいと時間がたっていたようで。。。
やはり蕎麦は出来たてが美味しいのですね
愉快な仲間たちのおかげで、土砂降りでも大いに楽しめた金滴酒造まつりですが、
(振る舞い酒なんかは逆に空いてて良かったりもしたし)
来年は青空の下で、魚介の炭火焼をつつきながら、お酒を堪能したいものです
ということで、すでに来年も参加決定~~~(笑)
美味しい蕎麦と出会えた日 By新十津川町
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2011年9月12日(月) 00:02
久し振りに私の心をくすぐるお蕎麦に出会いました~~
と言っても、お店で食べたのではないのです
今日、新十津川町の金滴酒造さんで行われていた
酒蔵まつりに行ったのですが、
そこで地元の蕎麦打ち同好会の方々が打っていた
お蕎麦なんです
ちなみにお値段が400円!!
あまりに美味しくて、おじさまにどこの蕎麦粉を使っているんですか?と聞いたところ、
新十津川の幌加という場所で栽培している粉なんだそうです
きっと、普通ではあまり口にするこのと出来ない蕎麦なんでしょうね~
で、どこかで食べられるんですか?って聞いたら、
ピンネ荘というところでは食べられるみたい
ネットで調べたら、蕎麦打ち体験が出来る道場なんかもあるみたいですね^^
酒目当てで行ったのに、蕎麦がメインになるほどハマったお蕎麦、
今度、ピンネ荘にも行ってみます!!
残り3時間ちょっとのオータムフェスト
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2008年10月5日(日) 16:43
約3週間にわたって開催されたオータムフェストも残りわずか!!
私も心残りのないように、お昼過ぎより参加。そして現在、ブースに入っております
最終日はお天気にも恵まれ、大変賑わっております
まずは、このブログがアップするころには終了してしまう、西8丁目のふるさと市場
気になっていた、毛ガニの甲羅焼き
豪快!!
いい香り~~~
7丁目会場まで持参して、日本酒に合わせました
合わせたのは金滴酒造さんの純米酒
1杯400円♪
この会場に10日間も通いましたが、
やっと飲めました(笑)
さらに、焼きあわびも^-^
もう一杯飲みたいところだったけど、業務に支障をきたすとまずいので、我慢
で、もう一度西8丁目に戻り、昨年も飲んだしそジュースでリセット(笑)
そうそう、気になる日本酒も発見!!
コンシェルジュブースの横で販売していたのですが、新製品のようです
5年貯蔵なので、少し黄色っぽかったです
こちらと飲み比べてみましたが、
やっぱり私、古酒系が好きです(笑)
ということで皆様、空きの味覚、食べ逃しのないように!!