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非日常的な時間を与えてくれる空間~ザ・ウィンザーホテル洞爺レポート・その1
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2013年6月27日(木) 09:33
先日、メディア向けの説明&体験会的なものに呼ばれまして、ザ・ウィンザーホテル洞爺へ行ってきました
行ったことはなくとも、その存在と名前だけはどこかで聞いたことがある方の方が多いと思いますが、
2008年に行われた北海道洞爺湖サミットのメイン会場&各国の首相の宿泊先となった、
世界にその名を成したホテルです
今年で11年目を迎えたウィンザーホテルの魅力を
改めて地元の方々に知ってもらいたい・・・という趣旨のもとの企画だったようです
札幌から送迎バスに乗り込み約2時間 あいにくのお天気ですっかり雲の中のウィンザーホテルに到着
まずは内浦湾を望むロビーへ降り、宿泊者向けのサービスである、
フレッシュベジタブル&フルーツのミックスジュースを試飲
う~ん、どれもこれも美味しそうで
セレクトするのが難しい^^;
ウィンザーホテルで使用してる野菜は
近隣の契約農家さんのものが
多いんですよね
それにしてもこのジュースマシーン、
カスを自動で出してくれるなんて優秀!
今どきのってこんなに進化しているのですね
結局選びきれなくてつい、2杯も飲んでしまいました^^;
最初はベリー系、次に野菜系 これを起き抜けに味わえるなんて
想像しただけで優雅な気持ちになれます><
と、本日は東京からウィンザーホテルのフローリスト顧問である、花千代さんがいらしていて、
今日入れ替えたばかりという、メインロビーの装花について説明を受けました
今回のテーマは“蘭の饗宴”
ウィンザーホテル洞爺は窓から圧巻の大自然が一望できるので、
それに負けないような華やかさを出すようにしているそうです
館内の各所に生花が活けられていますが、どれもその場所の雰囲気に合った装いで
装花を見て回るだけでも楽しくなてしまいます^^
メインロビーの装花、夜になると一段とゴージャス!!
そしてこの後は、各レストランのコンセプトを伺う時間です つづく
新札幌乳業と小林牧場の素敵な関係~その2
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2013年5月2日(木) 17:26
新札幌乳業から車で10分もかからないところにある小林牧場
ちょうど、リッツに向かう道路沿いにあります
そんなわけで、住宅街からかなり近い牧場
その昔、通っていた小学校の近くに牧場があったけど
(結構な都会なのに) 特に夏は臭かった思い出が。。。
結局、途中でマンションになっちゃいましたけどね
なので、ここは大丈夫なのかなぁと、思ってしまう
ちょうど搾乳が始まる時間帯だったので、早速見学
搾乳施設に入ってまず驚いたのが、ほとんど匂いがしない。そしてものすごく清潔で近代的!
搾乳機は全てコンピューターで管理されていて
朝晩の乳の量は一目でわかる仕組み
搾乳が終われば搾乳機は自動で外れます
いやぁ、これは素晴らしい!時代は進化しているんですね!!
こんなすごい機械なのに、音が意外と静かなんです
なぜかというと、地下にポンプなどの機械を埋めているのです!地下に行ったら結構な音
『人間でもこんな音を聞いていたらストレスたまるでしょ?牛にストレスを与えず搾乳してもらうために
計算尽くされた設備なんですよ』と、教えていただきました
牛さんたちはどんな感じなのか、上がってみました
カメラをむけると、一斉に注目されてしまった^^;
みんなおとなし~く、搾乳されてます
すっごくカワイイ^^
で、全員の搾乳が終わるとバーが上がり、
先頭の牛にみんなついて、牛舎に戻っていきます
どうやらとってもすっきりした様子^^
そして次の牛さんたちが入ってきます
早くスッキリしたいよ~と言わんばかりに
一目散にブースへ向かう姿がまたカワイかった^^
搾乳が終わった後に戻る牛舎
ものすごく天井が高くて開放的!
ここもあまり臭くありません
牛は自由に寝床と餌場を行き来できる
フリーストールという造りで
とっても居心地が良さ気でした^^
牛にとっては広い敷地で放牧されるのがイイのかもしれないけど、
放牧には放牧のリスクがあり、このような街中では限界もある
だからこそ、放牧じゃなくても牛たちが快適に過ごせる環境とは何か
そんな思いがいっぱい詰まった空間だと思いました
ちなみに牛の下に敷き詰められているのは、バイオプラントで無菌状態にした牛の糞なんです!
もちろん、無臭。それどころか、匂いを吸収してくれるので、牛舎内も清潔なんです
この設備もとても素晴らしく、敷地内はどこも清潔で、この下に汚物があるとは思えません
近代農業の設備って本当に凄いんですね
この日は時間切れで、建物の中まで見学できなかったので、また改めてお邪魔したいと思います^^
新札幌乳業&小林牧場のみなさん、本日はありがとうございました!!
これからも美味しい牛乳&乳製品を作り続けて下さいね^0^
おまけ 数日前に牧場にやってきたワンコがなんと牛模様でした!!
新札幌乳業と小林牧場の素敵な関係
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2013年5月2日(木) 14:46
こちらで一度紹介済みの、ぬって食べるヨーグルト、
かなりの人気のようでして、生産ラインが追い付かないほどだとか
我が家もかなりハマっておりまして、なくなってくるとなんだか寂しい気持ちになるのです^^;
こんなオイシイものを作った会社を見学したいなぁと思い、ご相談したところ
タイミングよく、お邪魔できることになりました^^
会社名は新札幌乳業株式会社
国道12号線、厚別東にあります
何度も通り過ぎていたのに
ココに乳製品の会社があるなんて
全然知りませんでした^^;
応接室に行くと、コーヒーとともに
牛乳や飲むヨーグルトが運ばれてきました
ちなみに飲むヨーグルト葡萄は
余市のバッファローとキャンベルを
ブレンドしたものが使用されてます
入口のショーウィンドーに新札幌乳業さんの商品がずらりと並んでおりましたが、
残念ながら我が家の近くのスーパーでは扱っていないようで
見たことのないものも多かったです
チーズは良く知ってましたが、小林牧場物語=新札幌乳業という構図が
実はよく分かっていなかったかも^^;
で、さっそくぬって食べるヨーグルトの製造ラインを見学~と、思いきや
たまたまこの日は先日の今日ドキッ!の取材でもお断りしたという、
企業秘密の充てん作業の日だったそうで、残念ながら見ることができませんでした><
ちなみにぬって食べるヨーグルトは3日間の行程を経て完成するそうです
いやぁ、企業秘密の充てん作業、気になります~~~
その代り、カマンベールチーズの製造現場を見せていただきました
意外と手作業なことにビックリ! 私なら速攻、腰痛めるな、たぶん・・・^^;
この、まだ水分がたっぷり含まさっているチーズの素を、長い筒にスタッフさんの手で詰められていきます
女性のスタッフさんもおりましたが、見ていると結構な重労働!
全体重をかけて、ぎゅ~ぎゅ~に詰め込んでいくのです!
と、熟成する前の状態のものを
一口食べさせていただきました
食感はモッツアレラ!
酸味がかなりありますが、個人的には嫌いじゃない
これはこれで売ってほしいかも^0^
こちらは熟成中のチーズたち
じっくり、時間をかけてオイシイチーズになって行きます^^
牛乳のような液体が塊になるんだから、時間もかかりますよね
こちらは塩水のプールに浸かっているチーズ
なんだかカワイイ^^
そして一番テマヒマがかかるゴーダチーズ
スタッフさんの間では『ゴーダ様』
と呼ばれているそうです^^;
こういう風景を見ると、
チーズを食べるとき、ありがたみが湧いて
さらに美味しく食べられるのです^^
と、新札幌乳業さんはもともと『札幌厚別酪農業協同組合』という名所で
昭和28年にJR厚別駅前に設立され、昭和57年に現住所に工場を移転したそうです
その頃は厚別にたくさんの牧場があって、その集合体の組合だったわけですが
開発が進んで、牧場もどんどんなくなり、今は小林牧場くらいとなってしまったそうです
それならその名前を生かした製品を世に届けよう!ということで誕生したのが
小林牧場物語
ということで、このあと小林牧場へ移動します^^
旭川飲んだくれツアーレポ~その4
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2012年12月19日(水) 09:55
飲んだくれパ酒ポートツアー、ラストは男山酒造!
340年の伝統ある貴重な資料が並ぶ資料館があります^^
もちろん試飲も楽しめます^0^
昔の酒器ってすっごくオシャレ^^
そして、お酒をより楽しんで飲めるような工夫が溢れてます
こちらは酒米の稲
山田錦、美山錦、
北海道の酒も昔は本州の酒米で造っていましたが、
吟風や彗星という北海道の酒造好適米が誕生し、
地元の水と地元の米で出来た、
本当の地酒がどんどん登場しているんですよね~^^
そしてお待ちかねの試飲タイム♪ それにしてもみなさん、お強い!
もう限界です・・・という方が一人もいない(笑)
そうそう、今朝ノ酒という搾りたてのお酒があったのですが、
残念ながらこの日は品切れ。。ワタシの2人前くらいの方で終了してしまって、試飲できず><
そして有料試飲のコーナーもあり、こちらもかなりの人が飲んでました!
(グラスなみなみ^^;)
最後は仕込み水をペットボトルにいれて
グビグビ飲みます
そう、日本酒を飲んだら同量の水を飲む
そうすると悪酔いしないんです!
年末年始、お酒を飲む機会が多々あると思いますので
皆様、ぜひ実践してくださいね^-^
帰りのバスの中、これだけ飲めば爆睡・・・なんですけど、このものすごく貴重なVTRが社内に流れ、
かなり真剣に見てしまいました^^;
昭和54年の生酛造りの風景、なまりが強すぎて聞き取れないところが玉にキズ・・・(笑)
帰り道は雪もやみ、予定時間の10分遅れほどで無事に札幌ターミナルに到着!
みなさん、両手にたっぷりのお土産を抱え、満足げな顔でバスを降りました
パ酒ポートツアー、次回は道南や道東方面も計画しているとのこと^^
詳細はパ酒ポートのFacebookページなどでチェックしてくださいね!
旭川飲んだくれツアーレポ~その3
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2012年12月18日(火) 15:07
大雪地ビール館を出たあとに向かったのは高砂酒造
蔵って雪に映えますよね~^^
と、本日はこちらの直売所に立ち寄る前に、今回は特別に蔵を見学させていただきました^^
私もこちらの蔵はお初だったのでワックワク♪
色々な蔵を見学したことがありますが、高砂酒造さんは規模が大きい方かな?
明治42年に竣工した酒蔵、歴史を感じます
これから日本酒になる酒米がどっさり積んでありました
磨き上げられた酒米はとっても美しかった~~
お米を水にたっぷり浸したもの
袋からもわかる、どっしりとした存在感
32,3℃にもなる麹室。お掃除に入っていたスタッフさん、汗だくで出てきました^^;
麹をまぶした、仕込みを待つお米たち。。。
仕込みタンクをかき回す櫂棒を実際に持ってみたり、酒粕はここからはがしたものなんですよ~
と、搾りの機械を見せてもらったり
搾りたてのお酒の香りもかがせていただきました^^
(人数が多かったので、残念ながら試飲は無し^^;)
初めて酒蔵見学をされた方も多く、みなさんすごく真剣、そしてとっても楽しそうでした
しっかり説明してくれたので、当初の出発時間を10分遅らせたほど
そしてお目当てのお酒を試飲した後、ほぼ全員が日本酒や酒粕を購入
やはり、酒蔵見学した後は購買意欲が高まりますね
こちらでは2000円以上購入した時点でパ酒ポートを提示すると
冷酒グラスかお猪口がもらえますよ♪
私もいくつか試飲させていただきました
個人的にこの、空というお酒がイチオシです
さっき飲んだ日本酒のことをすっかり忘れて、
またまたしっかり試飲してしまいました^^;
そしていよいよ、最後の蔵へ移動です