札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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ビュッフェのマナーも学べた、中島公園倶楽部・ボタニカルフードパーティ

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先日、札幌パークホテルで行われた【ボタニカルフードパーティ】に参加

こちら、2014年から年4回にわたってライフアップセミナーを開催している“中島公園倶楽部”の企画です。

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最初に、札幌パークホテル 総料理長:江本 浩司氏から、今回のお料理や、ボタニカル&マクロビオテックのお話や、ビュッフェでのテーブルマナーなどの話を聞きました。

今回は、乾杯で飲むカクテルを自分たちで作ることになっていて、食堂部門副支配人の近藤氏からレクチャーを受けました。

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レクチャー後、早速実践

今回作ったのは、【Park club cooler】

ボタニカルパーティらしく、ベルローズやミントの葉も使用しています^^

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ダークラムとホワイトミントを使用しているので、スッキリ系のカクテル

 

ちなみにボタニカルなスピリッツやリキュールも紹介していただきました^^

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消化促進効果が期待できるカンパリ、利尿作用があるビフィータージン、滋養強壮と言わているシャルトリューズ、写真にはないけど、冷えや眼精疲労イエガーマイスターもありました。

 

今回のお料理はブッフェ&セミコース

野菜を中心とした見た目にも美しいブッフェは、画像に残せませんでしたが、こんな感じで盛ってみました^^

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ブッフェは美しく盛ってなんぼ!と、常日頃思っていたので、今回のセミナーでその辺りのお話があったので、すごく嬉しくて、いつも以上に気を使いました(笑)

よく、ブッフェ会場でてんこ盛りにしてる方を見かけますが、味も混ざって料理の良さも半減してしまうと思うんです。。

何度お替りしても、皿も何枚か使ってもいいわけなので、次からはそこのところを少しだけ意識してくれたらうれしいのです^^

 

こちらはセミコースの料理

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グリーンピースのスープ【温・冷】

メニュー名に、温と冷と書いてあるので、セレクトするのかと思いきや、一つのグラスの中でその2つが楽しめるようになっていたのです!

これはなかなか、斬新でした~~

それにしても、美しいグリーン♪

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牛フィレ肉のポワレ 温野菜添え 山わさび和風ソース

ソースがさっぱりしているのと、野菜が多めなので、食べていても疲れない^^

 

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この日はホワイトデーだったので、“ホワイトドーム”という、素敵なデザートが♪

『誰からもチョコレートはいただいておりませんが、私からのホワイトデーのお返しです』と、お茶目な江本総料理長でした^^

 

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もうひとつ、甘~いカクテルも♪

 

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インカのめざめが入ったパンと、昆布入りのバターも美味しかったなぁ~~

 

中島公園倶楽部は今年も、5月・7月・11月・そして2019年3月にも開催が予定されているそうです。

 

 

 

北海道食材を生かしたタイ料理・SOI Maruyama Re:Open

以前、パクチーまつりで盛り上がったこともある、SOI Maruyamaが、リオープンしたと聞いて、女子会してきました!

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まずはシュワシュワで乾杯♪

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ビールじゃないところが女子会っぽい(と、勝手にこじつける)

 

白身魚のカルパッチョ

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前に食べた時も思いましたが、鮮度がいいんです^^

パクチーが苦手な友人がいたので、2皿中一皿は抜いてくれました♪

 

道産豚挽き肉のサラダ

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想像以上に辛くて、テンションが上がる(辛い物を食べるとなぜか笑いが止まらなくなる性分^^;)

ただ、辛い物の後にスパークリングワインを飲むと余計に辛くなってしまうので、慌ててタイのビールとワインをオーダー

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くぅ~~~、美味しいっ!!

やっぱりその土地のアルコールが合うようになっているんだなぁと、しみじみ思う

 

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小海老のから揚げ

揚げたみかんの葉がポイント♪

 

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個人的にも、タイ料理の中で3本の指に入るほど好きなガイヤーン♪肉は知床鶏

 

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一度食べたら無言で食べ続けてしまう、タラバ蟹のカレー玉子炒め

 

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器が特徴的な、トムヤムクン

スッパ辛いこの味、いつからこんなに好きになったんだろうなぁ~

 

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カレーは3種ありまして、一番辛いグリーンカレーと、一番辛さ控えめのマッサマンカレー

 

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辛い物を食べた後のジェラートは、すごく嬉しいと実感する女子たち♪

 

辛い、けど美味しい! 飲もう飲もう!! いつもより笑い声が絶えなかったなぁ~

改めて、タイ料理って女子会向きだなって思った夜でした^^

 

 

 

想いの詰まったシンプルな美味しさに感銘を受ける~椿サロンの北海道ほっとけーき

『無添加でぷるぷるのホットケーキを開発したんだよ』と、アトリエテンマの長谷川氏からお話を聞いたのは2月上旬

それからさらに試作を重ねて完成した、【北海道ほっとけーき】が、3月19日(月)に、椿サロン銀座店と、赤れんがテラス店でお披露目されました。

北海道ほっとけーきは2種

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【北海道ほっとけーき ボロネーゼ】

食事にもなる、しょっぱい系のホットケーキ♪

だけど、北海道てんさい糖蜜もついているので、半分はスイーツとしても楽しめるという、個人的にかなりうれしいパターン!!

それにしても、まるでショーウィンドウにある、食品サンプルのような完璧なフォルム

お好きなだけどうぞと言わんばかりの、理想的なバター

ナイフを入れて崩してしまうのが、申し訳ないと思うほどの存在感でした・・・

 

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今、“SNS映え”を狙ってド派手な盛り付けが多い中、かなりシンプルな見た目なわけですが、実は材料も超が付くほど、シンプルなのです。

材料:北海道産小麦・道産卵・ 有機コーンスターチ・道産ビート糖・塩のみ

ちなみに銀座店ではすでに、有機コーンスターチを道産の小麦でんぷんに変えて、このぷるふわ感を出すことに成功しているので、札幌でも近々ALL北海道食材で提供するそうです^^

 

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ちょうど、焼き上げているところを見せていただきました。

なんか、ものすごくカワイイ!!

と、こちらの鉄板は18枚焼けるので、2枚重ねなので一度に9セットが出来上がります。

焼き上がるのに25分くらいかかるそうなので、タイミングが合わないとかなり待つことにはなりそうですが、それだけ手間暇かけているのです。

シンプルなものほど、時間がかかる法則がココにありました。。

 

 

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と、ほっとけーきが美味しいのはもちろんですが、サラダやボロネーゼのクオリティの高さにまたまた感動!

ドレッシングはもちろん自家製、ひき肉も当然、北海道産^^

 

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そしてこちらが、【北海道ほっとけーきプレミアム】

生クリーム・バター・あずき・てんさい糖蜜・・・もちろんすべて北海道産

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このバターとあずきの入っている入れ物、板が滑り落ちないような造りになっている優れものなのです!!

実はほっとけーきがのっている皿やカトラリー、コーヒーカップもすべて椿サロンオリジナル!

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オシャレすぎる・・・

コーヒーカップなんて手になじみすぎて、思わず握りしめてしまいました^^;

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オリジナルだからこその調和感が、心地良すぎました~

カトラリーなどは、販売もしておりましたよ♪

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ちなみに【北海道ほっとけーき】が味わえるカフェタイムは20:00(ラストオーダー19:30)までなので、少し遅い時間に行けば、BARの雰囲気を楽しみながら、味わうことができます^^

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※20:00以降のBARタイムはチャージがかかりますが、カフェタイムはノーチャージ

 

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今回誕生した【北海道ほっとけーき】に対する思いや経緯を語ってくれた、アトリエテンマ代表の長谷川演氏

今回のネーミング、なぜパンケーキにしないのかと、大多数の方に反対されたそうです。

パンケーキとホットケーキの使い分けに関してはあいまいな部分もあるようなのですが、ホットケーキは家庭の味という認識があるらしく、“昔、家庭で食べた、お母さんの味”を思い出してホッとしてほしいという思いが込められているそうです^^

実はその昔、不二家でホットケーキを焼いていた経験もあるという、長谷川氏。

そして銀座店の出店から、赤れんが庁舎の目の前のこの場所に出店する経緯まで、すべてが運命だったようなエピソードを聞いて、ますます長谷川氏から目が離せなくなった夜でした^^

 

 

新さっぽろで、一足先に桜を堪能♪~ホテルエミシア札幌

本州の友人・知人のSNSには、桜の画像がちらほらとアップされていて、やっぱり北海道は北国なんだなぁと、しみじみ思ってしまう今日この頃・・・

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札幌の開花予想は4月28日ごろとのことですが、厚別にあるホテルエミシア札幌で、一足先にお花見ができます^^

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そのロビーで、ちょうど桜スイーツが提供される日だったので、ちゃっかりいただいちゃいました♪

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サービスのスイーツなのに、ここまで凝っていてビックリ!!

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桜湯までついてました^^

ちなみに、3月22日(木)と29日(木)の15:00からも、先着30名にサービスしてくれるそうです^^

そして桜のパウンドケーキは、1Fベーカリーショップ ノースクレストで200円で販売中です♪

 

 

と、レストランでも桜フェアを開催中♪

中国料理 仙雲の特別コース 桜華

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春の前菜盛り合わせ

タケノコ、梅で煮たタコ、うるいなどなど、眺めているだけでウキウキししてしまう盛り合わせ^^

と、なんとも日本酒が飲みたくなる味わい!!(しまった、車で来てしまった・・・と、軽く後悔^0^;)

 

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蟹肉入りフカヒレスープ 翡翠仕立て&野菜のフリット

緑とピンクの組み合わせに、またまたウキウキ♪

ちなみに緑色は、ほうれん草。そして野菜のフリットはタラの芽とインカの目覚め

 

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鯛と豆腐の蒸し物

ふわっふわの鯛と豆腐の組み合わせ、そしてナンプラーが程よく効いたダシがたまらなく美味しかった~~

 

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桜姫鶏と花切烏賊の三升漬の炒め

見た目はちょっと地味ですが、メニュー名は春満開です^^

そして三升漬けの味がズルいほど飲ませたくなる味わい・・・(あぁ、どうして車で来たんだろう・・・2回目の後悔)

 

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桜海老入り汁そば

かなりの満腹感をココで感じております・・・

が、ダシが美味しすぎて、やめられません~~

 

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桜香るなめらか杏仁豆腐とココナッツ団子

ホントになめらかな杏仁豆腐、そして蒸したてのもっちもちの団子

お腹いっぱいなはずなのに、ペロリと食べてしまった・・・

 

こちらのコースは3500円で、ランチはもちろん、ディナーでも楽しめるそうです♪

 

 

 

ジンギスカンじゃないラム肉料理を堪能する

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先日、アンズコフーズ株式会社が主催した、【北海道民の次世代羊肉料理を考える会】に参加してきました。

道産子にとっては、羊肉=ジンギスカン

そのジンギスカンは、最低でも月1回食べていたといっても過言でないほど、日常なお肉料理でした。

ただ、ジンギスカン以外の羊肉料理となると、あまり食べる機会がなかったので、すごく参考になるイベントでした!

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※会場の照明の影響で、ちょっと色味が青っぽくなってしまっております。

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ラムチョップ・ミラネーゼ(骨付き背ロース)
ラム肉のもも厚切りステーキ オリエンタルソース(レッグ)
ラムスペアリブ ケイジャンライス添え(スペアリブ)
ラムのパワーサラダ(レッグ)

アンズコフーズのラム肉は、月齢3ヶ月~6ヶ月未満のニュージーランド産仔羊で、“旬”を大事にしているそうです。

仔羊の旬とは、11月~3月にと畜されたものということを、今回初めて知りました!

 

もともと、羊肉に慣れ親しんでいるワタシとしては、匂いは気にならない方ではありますが、今回のお料理、どれを食べても全くと言っていいほど気になりませんでした!!

そして何より、肉が柔らかいっ!

特にレッグの柔らかさには驚かされました~~

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ラムのスープカレーもレッグを使用していましたが、お肉がホロホロと崩れるほど柔らかかったです!!

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今回はニュージーランド産ワインも提供いただいたのですが、これがまた羊肉料理にピッタリ!!

特に、甘さを感じる口当たりの良いメルローは、羊肉の脂の甘みを包み込んでくれる感じで、ついお替りしてしまいました^0^;

 

ちなみにアンズコフーズさんは【ANZCO仔羊クラブ】というFBページがありまして、レシピなども掲載中です^^

 

今回は試食だけではなく、今の羊肉の現状や、道民の羊肉料理についてのパネルディスカッションなどもあったのですが、実は世界的にも羊肉の消費量が下がっていたり、生産量も上がっていなかったりと、危機感を感じる部分もあるそうなんです。

確かに、ワタシ自身も自宅でジンギスカンをする機会も子供の頃よりは減ってしまっている。。

 

何より、こんなに北海道=ジンギスカンなのに、道産のラム肉はほとんどお目にかかることができません。

羊肉は“最強の美容肉”と言われているほど、女性にとってもありがたいお肉なので、もっと手軽にジンギスカン以外の部位の羊肉が買えたり、味わえたりしてくれると嬉しいです!

そうそう、4月29日は“ヨウニク=羊肉の日”ということなので、この日は意識して羊肉を味わうことにします!!

 

 

 

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