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11月25日(水)の北海道新聞夕刊“ほっと一息”~obanzai処 おきよ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2015年11月25日(水) 14:00
11月25日(水)は、北海道新聞夕刊“ほっと一息”の担当日。今回ご紹介したのは、以前こちらでアップ済みのobanzai処 おきよ
実は11月2日(月)に、中)南1西7、癒しの床屋・金太郎の2階に移転オープンしたんですよ!
入口は仲通側にありまして、少々狭めの階段を上がる感じです
カウンター10席の他、テーブル席が5席×3。以前10席だったので、2倍以上の席数に!!さらに厨房を含めた空間は、4倍以上なりました!!
ただ、靴を脱いで上がるスタイルや、カウンターに並んだ大皿料理のおばんざいスタイルは健在^^
前のお店の時は、会社の同僚や友人などを連れてきたくても諦めたり遠慮していた常連さんも多かったようですが、テーブル席が出来たので、心置きなく連れて来られると好評のようです^^
メニュー内容はその日いよって変わりますが、価格は1皿ALL500円(お通し代も500円)
ドリンクはビール550円・日本酒600円~他、焼酎に梅酒など、色々揃ってます^^
と、テーブル席側の壁には特大サイズの七福神の絵画が飾られております
こちら、京都の絵描きユニット・だるま商店さんが、札幌まで来てくれて、お店のイメージに合わせて描いてくれたそうです!(なんと2日間徹夜をして!)
ちなみに弁天様が女将のさと美さんなんですよ^0^ そしてよく見ると、おきよの名物料理が描かれていたりするんです^^
自分とお店をイメージして描いてくれた作品を、カウンター越しに毎日眺めながらお仕事が出来るなんて、ちょっとうらやましいデス^^
仕込みでお忙しいところ、撮影に協力してくれた、さと美さん。相変わらず美しい^^
広くなっても、彼女の物腰柔らか~い雰囲気が、癒しの空間を作り出している感じです^^
でもあれですよね、テーブル席が出来ても、やっぱりカウンターに座りたい人が多いんだろうなぁ~と、つい思ってしまいました(笑)
【obanzai処 おきよ】
札幌市中央区南1西7-11-2(癒し床屋 金太郎2階)
011-251-5623
17:00~0:00/金土~翌1:00(ラストオーダー30分前)
日・第3月休
期待以上の2回目の清凛
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2015年11月24日(火) 12:36
本日、11月24日は和食の日なんですよね~
ということで、和食のお店の備忘録を一つ・・・
飲み仲間で不定期に開催している“変態会”(マニアックな酒を持ち寄って、マニアックな酒好きが集まって楽しむ会)を、夏に一度利用させていただき大感激した、四季の和食と酒 清凛さんで先月末に開催!
ちなみに6名でこの数って、おかしいですよね^^;
事前に店主の児玉さんに趣旨を説明し、その趣旨にかなりご賛同いただきまして、このようなコースをご用意いただきました!!
1皿目からかなりインパクトのある前菜が登場っ タコの下には柿と豆腐!!これがもう、驚くほど違和感がなくて、柿ってフルーツだけど料理の食材としてちゃんと利用できるものなんだと実感。。
泡にも良く合いました^0^
全体的には和食テイストそのものなので、日本酒に合うのは当然なんですが、ポルチーニということで、赤にも合わせてみたんです!
案の定、赤ワインとも合う~^0^
そんな風に楽しめるのが変態会のイイところ^0^
前回は3500円コースだったので、お造りはいただかなかったのですが、(幼少のころから新鮮な刺身を食べていると、特になくてもイイと思うことも、たまにあるのです^^;)今回のお刺身をいただきまして、こういうお造りなら酒飲みとしてオーダーしたい!!と、心から思いますっ
というのも、からすみとか味噌とか、それぞれの魚に合わせて味付けしており、醤油は一切使わず楽しめるからです!! 白も合いますが、やはりここで一気に日本酒へ(笑)
牡蠣のグラタンに添えられている稲穂も食べられたんです!美味しかった~~~~^0^
凄い勢いで色々なワインや日本酒と合わせましたが、ちゃんと仕事をしている美味しい和食って、オイシイアルコールならジャンルを問わず合いますよね~
かなり頭がポーッとしておりましたが、美味しかった記憶は色あせずに残っております^0^
確か、クリームチーズ豆腐といちじくだったと思いますが、デザートまで、酒飲みを意識した味わいで、デザートワインやラムも美味しくいただいたのでした^0^
さすがに完飲はしておりませんが、店主の児玉さんも、ものすごく勉強になったと喜んでいただけたようで、変態会としてはかなりシアワセな気分になりまして、こんなに飲んだのにこのあと2軒行ってしまったのでした^0^;
と、今回ワタシが持参したのは変態というよりは、王道の純米大吟醸。あまり札幌では手に入らないようなので、今回持参しました^^;
で、王道の純米大吟醸を、変態なラインナップの中で飲むと、ものすご~くホッと一安心できることが判明したわけです(笑)
スペシャルマリアージュで今年のヌーボー飲みましたっ Byジャン=ポール・エヴァン
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2015年11月20日(金) 09:56
こちらで一度ご紹介しました、札幌三越・地下2階にあります、ジャン=ポール・エヴァン三越札幌店
その取材の後、『毎年ボージョレ・ヌーボー解禁日には「ムニュテロワール」と言って、ジャン=ポール・エヴァンのプティフールとヌーボーのマリアージュが楽しめるんですよ!』と聞いてから、これは間違いなくオイシイに決まってる!!と、ず~~~~っと心待ちにしておりましたっ
当初は解禁日には無理かなぁと諦めかけていたのですが、イイ感じに時間が空きましたので、早速行ってきましたよ^0^
プティフールが美味しいのは当然分かってはいたのですが、個人的にヒットしたのが、日本人醸造家・大岡弘武氏がローヌ地方で造
り上げたナチュラルワイン「ラ・グランド・コリーヌ」のヴァンヌーボー!
以前、こんなワイン会をした時から大岡さんのお名前は頭の片隅に残っていたので、すっごく期待して飲みました^0^
そしたら、期待以上の美味しさ!!グラスに注がれた時から豊潤さを感じる色合いで、ヴァンヌーボーとは思えないしっかりとした味わい♪もともとローヌ地方のワインは大好きですが、今年はホントに当たり年かもしれません!!
そして何より、プティフールとマリアージュした時の味わいが凄かった・・・
特に、超がつくほど濃厚で、一口で満足できる“プティグアヤキル” (いわゆるガトーショコラ)を食べた後に飲んだヴァンヌーボーの奥行きがたまりませんでしたっ><
そのお隣の“ムースミエル”は、3種のハチミツで作ったムースのプティガトーなんですが、見た目はチョコレートムースなのにすごくしっかりハチミツの味わいを楽しめて、なんとも不思議な感覚に陥ります・・・
こちらとワインを合わせると、ほんのり酸味を感じて、先ほどとは違う味わいになります
そして一番印象に残った“プロフィットロール“ シュークリームに温かいショコラソースをかけて頂く、フランスの伝統菓子だそうで、最初に運ばれてきた時は、こげ茶色のセロファン的なモノで包まれているのかと思ったら、これもチョコレートでした^^;
これを崩すのが持ったなくて。。。『えいっ、や~~!』と言った感じでナイフを入れました^0^;
中にはスパイスの効いたチョコレートのアイス(一般的にはヴァニラアイスですが、ここはジャン=ポール・エヴァン風にアレンジ)とシュー生地、そしてチョコレート。。これだけで十分美味しいのに、その横にあるチョコレートソースをかけて食べるというんだから、たまりませんっ
そして一番印象的だったのが、スプーンに添えられていたオレンジ風味の胡椒。これを舐めてからチョコレートを味わうと、大人の世界へようこそ!!といった、まさにジャン=ポール・エヴァンの世界が開かれてゆきます!!
こんなに楽しませていただけて、ワインもたっぷりグラス1杯飲めて、1890円(税込)
冷静に考えたら、ジャン=ポール・エヴァン的にはかなりお得な気がします。。。
【お互いを高め合える存在の饗宴】
ふと、今回のセットに相応しいと思うフレーズが浮かんだので、書き留めておきます^0^
ちなみにプティグアヤキル(販売しているのは大きいサイズ)以外は店頭では販売していないので、今回のセットでしか味わえないスペシャルメニューです!11月30日(月)までですので、気になった方はお早めにっ
今回はテーブル席でゆっくり堪能しました。カウンター席も居心地良かったけど、こちらもホントに落ち着く空間だったなぁ~^^
途中でチョコレートドリンクのオーダーが入って、その香りが漂ってきた時なんか、思わず目を閉じてしまいました^^
そうそう、カトラリーがものすごく手に馴染む重さで、連れて帰りたくなっちゃいましたっ
ラリーのつもりが1軒で終わってしまったTeze
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2015年11月17日(火) 10:12
そのシャンパンをスタンプラリーで楽しもうというイベントが、12月10日まで開催中と情報を入手したので、早速参戦してみました!
こういう時はまず、行ったことのないお店から・・・ということで、気になっていたTezeさんへ!!
まずはお目当てのシャンパン。芳醇な香りと蜜を感じる味わい・・・あまりの美味しさについ、グビグビと^^;
パンと一緒に運ばれてきたのはバターではなくテズペースト(確かオリーブが入っていたような・・)だったところがまた、シャンパンを進ませてくれるのですっ
Tezeは、20時30分まではコースのみで、前菜やメインは数種類からセレクト可能
メニュー名を見るとどれも気になる物ばかり・・・ちょっと悩んで選んだ前菜は、中札内地鶏の低温ロースト。小さくカットされた鶏肉と野菜がとってもかわいく、白いお皿の上に♪ 見た目だけでテンションが上がりました^^ そして鶏肉の柔らかさがすごかった~ 中札内地鶏がさらに美味しくいただけた調理法だと思いました^^
ちなみにこちらはアワビの前菜
一口いただきましたが、こちらもアワビの食感が素晴らしかった。。。久し振りに刺身以外のアワビを食べたかも。。
スープはほうれん草。思ったよりほうれん草がそのまま入っていて、野菜を味わっている感があります。だけどほうれん草のえぐみ的なモノは一切なし!ある意味、今まで味わったことのないスープだったかも。
と、ここで白を。。。’99ということでかなりの熟成色。たぶんピークギリギリの状態と言った感じで、一期一会を感じた1杯!! 実はこちらの白、数杯飲んだ後ちょっと味が落ちてきたかなと思ったのですが、最後の方でマールのような食後酒的な風合いが。。古めのワインは時間を掛けて飲むと、こんな楽しみがあるんだと改めて思わせてくれた1本でした^^
こちらは魚料理。前菜同様、見た目が美しい!! 白い皿の余白に盛り付けのセンスを感じさせてくれました^^
お肉も相当悩んだのですが、この日はシャラン鴨をセレクト。前菜・魚・肉、どの1皿も野菜がたっぷり添えられているのと、ソースにすごくインパクトがあるというか、丁寧に作り上げているのが伝わってくる味わいなんです!
なので、別のお肉料理を一口いただくと、全く違う味わいで楽しむことが出来ました!
赤はこちらのブルゴーニュを^^ いい意味でブルゴーニュらしくない力強さがあって、お肉料理とのマリアージュが抜群でした! 今日飲んだワインがどれも素晴らしい状態で、すっかり盛り上がりまして、デザートの前にチーズも追加。自家製のビスコッティ生地のパンにハマりました^0^
サービスを担当されている奥様はパティシエとのことで、デザートも完ぺき!ワタシは柿と栗のパルフェをいただきました^-^
当初はサクッといただいて、ラリー参加店を巡ろうと計画していたのですが、料理・サービス・ワイン、どれも素晴らしく、あまりの居心地の良さにサクッと切り上げることは出来ませんでした^^;
オーナシェフ浅野さん&奥様は、東京からこちらにきてまだ半年との事ですが、何だかすっかり札幌に溶け込んでくれているような、ホッとできる空間でした♪
実際、アラカルトタイムには、ビストロ感覚でフラリとカウンターに立ち寄っているお客様もいましたよ~^^
と、ラリーは1軒で終わってしまいましたが、こちらが今回のラリーの スタンプカード
左側は24店すべて回ると、【Sapporo Champagne Stamp Rally】となるそうですよ!
全店制覇はサスガに厳しそうですが、せっかくの機会なので、行ったことのないお店を攻めてみたいっ^0^
蕎麦とナチュールワインを合わせてみる会 By手打ち蕎麦 あかね
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2015年11月15日(日) 16:58
以前、こちらのブログで紹介した、発寒にある手打ち蕎麦あかね
この時アテンドしてくれたAさんと、あかねでワイン会をやってみたいよね!という話しになり、あかねの大将に趣旨を説明したところ快諾をいただきまして、先日実現!
まずはこの日のために特別に用意して下さった、ワインを意識したおつまみが2皿。ワインは2種類の白が出てきました
どれも白に合ったのですが、中でも数の子の甘酢漬けとキウィのブルスケッタが良かった!!特に数の子、実はお節に入っている数の子はあまり好きではないのですが、甘酢に漬けるとこんなにもワインのおつまみになるのかと驚きました!
お正月の宅飲み用にテイクアウトしたいほどハマり、つい注文受けてくれないでしょうか?と懇願してしまったほど・・・^^;
自家製スモーク盛り合わせや、ロースト鹿肉まで!一瞬、お蕎麦屋さんということを忘れてしまいました^0^;
何度食べてもこの自家製豆腐、オイシイ・・・大豆の甘みがそのまんま楽しめます^^
と、今回のワインのラインナップ。よくよく聞いたところ、親鳥の抜きと蕎麦以外は、事前にどんな料理が出るか聞かずに合わせたようなんですが、なんの違和感もなく、マリアージュされてました^^
だけどやっぱり、事前に味の確認をした親鳥の抜きと合わせてセレクトした赤とのマリアージュはスペシャルでした!
出汁の味と赤ってこんなに合うんだなぁ~
ただ、スモークの時に我慢しきれず日本酒を追加オーダーしてしまった、のん兵衛なワタシです。。^^;
※一部メニューは今回の会のために用意してくれたものなので、通常メニューにはないものもあります。


















































