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佇まいにも癒される、真心庵 天真 12月15日(火)グランドオープン
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2020年12月15日(火) 09:35
さかな真心庵に天ぷら屋さんが出来ると聞いたら、普通に真心庵が業態を変更して天ぷら屋をやることになったのかなと思いますよね
先日、レセプションにお声がけいただきまして足を運ばせていただいたのですが、『入口はそこじゃないんです~』と、声をかけられ、裏手に足を運ぶと・・・
真心庵とは雰囲気の違う、白い建物が裏手にありました
なんと、天ぷら屋を始めるのにあたって増築されたそうです!!
その名も【真心庵 天真】
素で驚きました^^;
この通路の奥に入口があります
入ると炎がお出迎え
スリッパはないのですが、床暖でポカポカ♪
正面には中庭も見えます^^
お部屋に入る前に、自慢のワインセラーを見せていただくことに
玄関横にガラス張りで地階が見えておりますが、その横の階段を下りていきますと・・・
画像にすると、一瞬何かわかりませんよね(;’∀’)
全部ワインです!!
セラーの中にさらにセラーが・・・
久し振りに見る5大シャトーのワインたち(≧▽≦)
眺めているだけでテンション上がってしまいます!!
深呼吸して、気分を落ち着かせてから店内へ・・・
2階もあるのに傾斜のある天井で、なんとも贅沢な空間~
座ってもちゃんと中庭が楽しめます^^
途中から雪もちらついて、 住宅街とは思えない雰囲気に♪
さて、本日はレセプションということで、大将のおまかせで楽しみました。
しかもアルコールもOKとのことで、遠慮なくシャンパンを・・・^^;
本日のお刺身
美しい・・・
まずは海老の頭がカリッと揚がってやってきました
先ほどまで水槽で泳いでいた活車海老です
その後、海老が2尾
普段は塩派ですが、美味しそうな天つゆと大根おろしも出されたので、1尾は天つゆで食べたけど、やっぱり塩の方が素材の甘さをじかに感じられてスキ♪
フワッフワのキス
九州の甲イカ
めごちは少しサイズが小さかったのでと、2匹で1つ
この食感がまた何ともイイ感じで、そしてジワジワと広がる美味しさでした!!
ココで小玉ねぎが登場
こちら醤油がかかっていて、天ぷらではあまりない味わいが、凄く新鮮でリセットされた感じ^^
その後、小茄子も登場
銀杏もちょこんと出してくれるのがカワイイ♪
色々やってみたけど、ウニは揚げない方が絶対に美味しいと大将
なので、揚げた海苔の上にウニがのっています♪
今まで北海道産の食材がほとんどなく、道産子の参加者としては少し寂しい
ここでびっくりするほど立派な蝦夷鮑が!
『どうだい?』と、東京の老舗天ぷら屋で修業し、そのご狸小路の“樹”というお店を営んでいた大将・宮島さん
オイシイには美味しいけど、個人的には刺身で食べるほうがスキかなぁ
実は北の魚は水分が多いので、あまり天ぷらには向かないそうです
なるほど!だから北海道には本格的な天ぷら店が少ないのか!!
と、今さらながらに知る事実^^;
素材の他にも、小麦粉や油のこだわりなど、要所要所で語ってくれました
狸小路のお店を閉めてからはお休みになられていたようですが、真心庵の社長に懇願され、再び天ぷらを揚げることになったそうです^^
〆のご飯は、天茶かかき揚げを選ぶ形です
が、ここはどっちも味見してみたい!!という女性陣の意見が一致し、半ば無理やり2種類用意していただきました^^;
ちなみに海老しか入っていないかき揚げです!!
どっちも食べてみて大正解!!
個人的には、かき揚げの甘だれがワインにもよく合うので、ごはん無しでつまみとしていただきたいと思うのです(笑)
〆のデザート
今回は試食会もかねてのレセプションでしたので、昼と夜のコースから色々と・・・いう感じで楽しませていただきました
ちなみに昼は5800円・夜は15000円(税別)で、その日入荷した食材を使用したコースとなるそうです
お隣には真心庵もありますので、天ぷらメインだけでなく、和食との融合を楽しんでもらえるコースを用意したいとおっしゃってました^^
航空便の関係などで、夜にしか入荷しない食材などもあるようなので、夜の庭の雰囲気も見てみたいし、改めて再訪してみたいです^^
改めて食材の宝庫ということを認識した、ひろおサンタランドフェアByホテルオークラ札幌
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2020年12月5日(土) 15:58
12月1日(火)~31日(木)まで、ホテルオークラ札幌で開催中の【ひろおサンタランドフェア】
今年は何度か広尾町に足を運ばせていただいてますので、例年以上に興味津々!
ちなみにこちらは、今年のサンタメールのイラストに選ばれた、札幌市・渡辺さんの作品をランチョンマットにしたもの^^
お食事の邪魔にならないよう、淡い色合いにしたそうです
この日、味わったのはレストラン コンチネンタルの“コンチネンタルランチ~広尾町から~”
前菜は、“広尾町前浜産鮭”とクリームチーズのソース 広尾町産すな海老のソース
この“すな海老”というのは、シシャモ漁の時だけ獲れる海老だそうで、砂浜にいる海老なので色が少し黒っぽくて、あまり映えないのですが、ソースにすると濃厚な旨みが凄いんです!!
ということで、鮭も美味しいのですが、ソースのインパクトがホントにすごかった~
サンタまるしぇの野菜といろいろ豆の具だくさんミネストローネ
ちなみにサンタまるしぇというのは、広尾町内の4戸の農家さんで生産した野菜などをAコープサンタ村などで販売しているチームなんだそうです。
でもってこのミネストローネ、スープの量より具の量が凄くて、特に豆の存在が圧倒的!
チーズたっぷりのブリオッシュのラスク、これがまた美味しいんです~
これだけで、販売して欲しいくらい!!
やばい、すでにお腹がいっぱいになりそう^0^;
ひろおジビエ蝦夷鹿肉のシチュー サンタまるしぇの野菜と共に
言われなければ、鹿肉ということに気が付かないほど、臭みも一切ないし、何より柔らかい!
口の中でホロホロと崩れる食感
その時ハーブの香りを感じたのですが、煮込むときにジュニパーベリーも使用しているそうです^^
そして改めて、サンタまるしぇさんの野菜の甘さを感じました^^
たっぷりのソースは、パン(ライスでもOK)と共にいただきます^^
実は1皿目から、これはワインがないともったいない料理なのでは・・・と心の中で思っていたのですが、さすがにここはガマンかなぁ・・・とあきらめかけていた時、同席していた方が、ここはワインが飲んでも良いんじゃない?と言ってくれたので、思わずガッツポーズ(笑)
デザートは、ノエル・ド・マスカルポーネ
クリスマスを感じさせてくれるデザートプレート
ピスタチオのジェラートと下に敷いてあるチョコクッキー、そしてコーヒーゼリー
この一皿だけでも大満足なのに、周りにもスイーツがあるシアワセ♪
実は今回、中国料理 桃花林の楊貴妃ランチ~広尾町から~の一部のお料理も味見させていただいちゃいました!
広尾町前浜産ししゃも入りスープ
見た目のインパクトの強さに最初は驚きましたが、食べてみるとジワジワと支配されていく美味しさに食べ終わることにはファンになっているというスープ^^
ししゃもをこんな風にいただいたのは初めてかもしれないなぁ~
サンタまるしぇのいろいろ豆の春巻きと、広尾前浜産鮭の揚げワンタン
ミネストローネ同様、豆の存在感を感じる春巻き!
ちなみにこの日は、くり豆、パンダ豆、黒千石、大豆、とら豆、くらかけ豆を使用していたようですが、この他に、小豆、黒大豆、白花豆、赤花豆を使用する日もあるそうです^^
豆好きにはたまりません~~(≧▽≦)
ここでコースではなく、単品メニューの一皿も試食させていただきました!
広尾の海水でつくる「十勝の塩」を使用した、 十勝・鈴木牧場グラスフェッドビーフの煎り焼き 冬野菜を添えて
鈴木牧場のことも、そこで作られている十勝の塩のことも、お恥ずかしながら今回、初めて知りました(^^;)
当然ではありますが、めちゃくちゃ濃厚でミネラリーな塩!!
もともと甘い野菜に少しだけつけると、それはもう、旨味が倍増!!
と、メインのお肉ですが、これがまたインパクトのある食感でして・・・
肩ロースという部位だったこともありますが、ものすごく筋肉質だということが伝わってきます!
そしてジワジワと、美味さが広がりますっ
1皿を2名で分けても十分なボリュームなので、一度食べてみてもらいたいっ
ちなみに、各レストランを利用すると、広尾町の特産品が当たる抽選会に参加出来ます!
十勝の塩も景品に入っていましたよ^0^
そして、オスロ公認のひろおサンタランドから届くサンタメールが300円で申し込み出来るそうです!
通常500円なのでお得ですっ(≧▽≦)
こちらの申し込みは12月15日(火)までだそうです
新陳代謝も上がる!発酵ヤード
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2020年11月30日(月) 21:14
【発酵ヤード】が10月1日にオープン
その店名を聞いた時から、これはズルイ!!と思ったお店に、先日ようやく行くことが出来ました!
場所は中)南2西6北向き
以前、WORLD JAPANESE FOODIN’ ENだった場所です。
お店の奥の方からお店を写した図(カウンターにお客様がいたので若干加工しております)
この流線型のカウンター、エロイ!!(笑)
飛沫予防のパネルも設置されています
テーブルの上には、アルコールスプレー
発酵とスパイスがテーマのお店なので、発酵サワーなんかが色々揃ってます
が、ワタシは甘いアルコールが苦手なので、8種のスパイスハイボールで♪
運ばれてきた瞬間、若干咽るほどスパイス効いてます!!
でも、飲んでるとあっという間に気にならなくなって飲まさりますが(笑)
お通しは、せんべいの上にエシャロット
お皿もカワイイ^^
気になるメニューばっかりなので、おつまみ盛り合わせをオーダー
これがまた、全部飲まさる系!!
甘納豆チーズでものすご~くワインが飲みたくなって、白ワインをオーダー
グラスでもちゃんと美味しいワインなのが嬉しい^^
羊タンの発酵オイルかけ セロリマスタードソース
酒粕のもつ煮だったかな?
お好みで、ニラソースを垂らしつついただきます^^
レンゲまでカワイイ♪
ものすごく大きなゴルゴンゾーラのクリーミーコロッケ
完ぺきに、ワインに合わせたいコロッケ!
ということで、白をボトルでいただきました^^
ワインはナチュール系です
やわらか卵のトマト麹炒め
これはまさに、発酵とスパイスの融合的な1皿!
季節のメニューも、かならず発酵やSPICEで一工夫している感じです^^
料理が完成形なまとまり方をしているので、逆にどんなアルコールに合わせるのがいいのか、個人的に悩みながら飲んでいたのですが、オレンジワインに合うことが判明!!
もちろん他にも合うアルコールはいっぱいあると思いますので、そんなことを考えながら飲むのも面白いかもです^^
(そんなめんどくさいこと考えながら飲む人は、そういないとは思うけど^^;)
CASBAで安ウマワインペアリング♪
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2020年11月16日(月) 15:14
先日、南郷13丁目駅1番出口からすぐのところにある、【CASBA】というイタリアンへ
教えてもらわなければなかなか足を運ばない地域、それだけでワクワクしちゃいます♪
ドアを開けると、南郷13丁目とは思えない雰囲気(相当失礼な意見ですが・・・^^;)
そして思っていた以上に広い! そして感染対策もばっちり!!
どちらの席でも良いですよと言われたら、迷わずカウンターに座ります^^
まずは泡を1杯
お通しは南瓜、そしてゆり根の炭火焼きをいただく
これで生ビールだったら、完全に居酒屋モード(笑)
と、実はこの日は、お手頃ワインを数本持ち込ませていただいての、ペアリング検証的な飲み会でした
こちらは定番メニューの一皿、フォアグラテリーヌのキャラメリゼ
この甘さ、ハマります!
そしてちょっと疲れた身体に沁みます!
こちらのチリワインに合わせてみました
もともと味のバランスが良くて、万人受けする味だとは思うのですが、ちょっとリッチな味わいになります^^
こちらは旬のメニュー、カキグラタン
カキの下にちょこっと米が入っているのがなんか嬉しい^^
こちらも定番メニュー、仔羊の香草焼き
もともと仔羊大好きですが、この焼き加減とてもイイ!
これはもちろん、赤を開けます♪
先ほどのチリワインの赤
ジューシーで白同様、バランス良いです!
そしてこちらの南アフリカのワインも♪
しばらくニューワールドのワインを飲んでいませんでしたが、前よりすごく落ち着いた感があります。
飲んでいて安心できる味^^ =のまさっちゃうんですが・・・^0^:
それにしても、お料理何をオーダーしてもハズレ無し
お腹は結構いっぱいだったのですが、ココのピッツアは食べておいた方が良いと言われまして、素直にいただきました^0^
焼き加減が美しい~~
頼んでよかった♪
実はデザートも力入れているんですよという話を聞いたら、頼まないわけにはいきません!!
カッサータ!!
実はワインの後にこちらのハイボールをいただいていたのですが、迷わずストレートでもいただいちゃいました^0^;
でもって、〆はウニクム!!
最初にこのメニューをチェックして、ウニクムは絶対飲むぞと、心に誓っておりました(笑)
ハッ!!
途中からペアリング検証以上に飲んでるの、バレバレだ(;’∀’)
それにしても居心地の良いお店でした!
※ちなみにチリワイン・アンデシータは近日入荷予定とのこと!
驚きの再会~弐ノ蔵
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2020年11月6日(金) 11:40
元、葡萄酒倉庫の場所に、【弐ノ蔵】が先月10月8日にオープン
お寿司好きの方ならピンとくるかと思いますが、あの変態鮨【鮨ノ蔵】の2号店的存在
そして私の中ではまさかの組み合わせでした!!
カウンターに立つのは、以前こちらの特集でご紹介したことのある、おたる千成の釜石一男さん
小樽のお店をお辞めになって旅立つことを聞いてはいたのですが、まさかまさかの円山での再会!!
何でも釜石さんは以前から鮨ノ蔵のファンで、井川さんのストーカーだったとか(笑)
色々なご縁があり、この場所で弐ノ蔵の大将としてお寿司を握ることになったそうです
※ちなみに、普段井川さんはこちらにおりません
小樽でお会いした時よりより女将な雰囲気になっていた奥様
笑顔が相変わらず、ステキです♪
弐ノ蔵はカウンター5席のみで、18:00~と20:30~の2部制
まずはナチュールの泡で喉を潤します
噂によると、葡萄酒倉庫時代の秘蔵のワインなんかも色々あるそうです^^
1皿目は蕪のすり流し
優しい旨味で、一気に胃袋活性化!!
それにしても映えるライティングです^^
目の前でかつおと山わさびをすりおろしていた、おひたし
辛みも香りも抜群で、シアワセな一皿
日本酒の進むつまみが続きます!
お皿もいちいちカワイイ♪
ここで、見覚えのあるお皿がやってきました!
鮨ノ蔵のスペシャリテ、冷たいタチのフライ
安定の美味しさ(≧▽≦)
さらにきました!鮨ノ蔵のカズチー!!
もう、日本酒が止まりません~~~
ここで出てきたのが、ガリならぬガリフラワー!
鮨ノ蔵ではガリは出さないけど、弐ノ蔵ではガリを出そうと思い、さらに一工夫してカリフラワーをガリに見立ててお出しすることにしたそうです!
これがまた、美味しいんです(≧▽≦)
またまた美しい器が・・・
普通のなめこ汁と思いきや、濃厚な魚の出汁!!
もう、ワクワクしっぱなし♪
でもって、握りの一貫目がまた素晴らしかった
ねぎまに見立てたという握りに使用しているのは江戸時代の小皿
その演出にさらにワクワク!!
そして、美しい握りが食べるスピードに合わせて次々と・・・
個人的に、このくらいのサイズで食べるウニが一番スキ♪
最後はトロ巻を手渡しで^^
それにしても釜石さん、楽しそう♪
何だかこちらまで和みます~
そんなわけで、つい、日本酒も飲まさってしまいました^0^;
こちらで終わりかと思いきや、実はもう一つの“カズチー”があるんですとのこと!
“一男が作ったチーズケーキ=カズチー”だそうです(笑)
水だし珈琲もセットで出てきて、寿司屋らしからぬ〆!
完全予約制・おまかせコースのみのお寿司屋さんとなると、少々入りにくい印象を持ってしまいがちですが、釜石夫妻の明るさがその不安を取り除いてくれるようなあったか~い雰囲気で、個人的には理想のお寿司屋さんでした!!
また行けるよう、仕事頑張ろう^0^