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サンセールというワインの常識を変えた、セバスチャン リフォー氏
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2014年12月9日(火) 23:04
実は息子が流行のインフルエンザにかかってしまいまして、当人は1日でビックリするほど回復したのですが、私がやられておりました…来年からはきちんと予防接種したいと思います。
皆様もインフルエンザだけではなく、体調管理にはくれぐれもお気を付け下さい(何せ飲み会の多い時期ですので・・・)
と、先日まだ元気だったときに参加した、ワインのテイスティング会のことです
会場はW27 実は円山から南3条に移転してから、まだ一度もお邪魔したことが無かったのですが、以前に増してステキな雰囲気のお店になってました。ビックリするほどキッチンがフルオープンで、シェフのホンキ度が伝わってきます!
だけど全体的にはカジュアルで肩ひじ張らずにお食事できる感じでした^-^
と、今回はセバスチャン リフォー氏という、フランス・サンセールで代々続く農家に生まれ、現在100%無農薬で葡萄を栽培し、 自然派ワインを醸造しているという造り手が来札し、彼のお話を聞きながら5アイテムのワインをテイスティングする会でした
個人的にサンセールのワインが大好きだったので、参加することに^^
もちろん、セバスチャンの言葉はそのままでは分からないので、ディオニー(株)の前田氏が通訳してくれました。
ちなみに今回のラインナップはといいますと・・・
セバスチャン・リフォー サンセール カルトロン ブラン 2011
セバスチャン・リフォー サンセール アクメニネ 2010
セバスチャン・リフォー サンセール オクシニス 2011
セバスチャン・リフォー サンセール スケヴェルドラ 2011
セバスチャン・リフォー サンセール サウレタス 2011 こちらの5アイテムでした
サンセールは白がメインで、セバスチャンの畑も12ha中、11haでソービニョンブラン(白用のブドウ)、1haはピノ ノアール(赤用のブドウ)という割合で栽培しているそうです
今回の5本はすべて白で、ブドウ品種も一緒。ちょっとした醸造や熟成のさせ方の違い、畑の土質の違い、品種は同じでも樹齢の違いなど、、正直ここまで味が変わるんだということに驚きました
そしてなにより、サンセールというワインの認識をがらりと変える味わいでした
そもそもソービニョンというブドウは、少し青臭い風合い(俗にネコのおしっことも言われます^^;)のするものが多く、サンセールももちろんその特徴を持つワインが多いのですが、セバスチャン氏はブドウをしっかり熟成させてから収穫しているので、アプリコットとかマンゴーなどの味わいが出てきます
最近めっきり熟成感のあるアルコールが好きなものですから、一気にトリコになりました。。 何より造り手の話を聞きながらの飲み比べは本当に脳裏に焼き付きます! セバスチャン氏が“日本食とビオワインのエスプリは同じだと感じる。シンプルで味を足さずに、そのものの味を引き出すから”と答えてくれました。 そうか、だからより体になじむのかもなぁ。。と、実感。そして日本食にも合わせやすいということでもあるわけです^^
思っていたことが明確になって、ホントに参加できて良かった!!
ちなみに個人的に好き!と思ったのはスケヴェルドラ 2011 ワインが好きになるきっかけの一つでもあった、ディディエ・ダギュノーのシレックス。そのニュアンスを感じさせるワインだったので^^
と、W27では11月18日(木)に、自然派ワインをW27のお料理とともに楽しめる ステキなイベントがあるようです。確実に美味しいワインが揃いそ~~
スケジュール調整しないとだわっ