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余市と小樽で究極の飲み比べ・その1
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2015年4月6日(月) 15:18
晴れ間の覗いた先週の土曜日、余市に行ってきました。目的はこちら、ジジヤババヤさんで行われた、2015ドメーヌタカヒコワイン会
昨年、知人からその様子を聞いて、次はこれはぜひとも参加してみたい!!と、念願かなっての初参加です^^
と、せっかくの余市ですから、ちょっと早めに行きまして、まずはニッカウィスキー余市蒸留所に立ち寄りました。マッサンは終了しましたが、土曜日ということもあり、サスガの観光客の数でした。。
ポットスチルも最近はフル稼働ですよね~
ブームになる前は、それほど火が入っているところにあたることがなかった気がします
私は何度も足を運んでおりますので、真っ先にこちら・有料試飲コーナーへ^^;
最初に2000’s(1ショット400円)を飲んだあと、せっかくなので・・・と、1990’s(同700円)もいただいてみました(これからワインを飲むというのに。。。)
個人的には2000’sの方が好みでした。全体のバランスがよく、加水すると驚くほど体に馴染む感じがしました^^
さらに無料試飲コーナーでアップルワインの炭酸割りをひっかけてから、徒歩でジジヤババヤへ向かいました。
完全予約制、限定30名の会。造り手であります、曽我貴彦さんが自らグラスに注いでくれます!もちろん解説付き
普段、店頭でもお目にかかれないような、自家消費分のワインなど、タカヒコファンにはたまらないラインナップ!他、曽我さんが大好きでなおかつ、こんな味を目指しているというフランスの自然派ワインも数本用意。
もちろん50ccずつにしましたが、最終的に何杯飲んだのか・・・とにかくス~ッと身体に入って行くんです
かといって、味が薄いとかではなく、旨味はめちゃくちゃしっかりしているんです
でもタカヒコさんのワインは、無理せず自然なままの醸造で出来ているからなのか、アルコール分があるということを忘れさせてくれるほど、身体が受け入れます
ある意味恐ろしいデス(笑)
中でも、ヨイチ・ノボリ・パストゥグランLieという、澱を沈殿させるときにどうしても出来てしまう、少し濁ったワインが本当に美味しかったぁ 元々自然派ワインのボトルの底好きなので、この旨み凝縮ワインはまさに大好物!!
ただし、流通にはのせられないので店頭では販売していないんです。そんなワインも飲めちゃうところに、余市まで来た甲斐を感じます^^
他にもジジヤババヤのハウスワイン的な存在、ヨイチ・ノボリ ナカイブラウンなども、ドメーヌタカヒコらしい味わいが出ていて、良かったです(これも通常は販売してません)
今回はワインの試飲会ということなので、通常のメニューはオーダーできないシステムでしたが、事前に予約しておつまみプレートを用意してもらいました。ただ、17時を過ぎるとオーダー可能とのことで、気になって仕方のなかったピッツア2種類オーダー
この窯は札幌のお店で使用していたものを移設したそうです
お店の常連の知人に勧められて、ビアンチェッティとジャポネーゼをオーダー
ビアンチェッティはトマトベースでコウナゴが入っているのが余市らしい!(焼けたものは2階を見学しているうちに撮影できず^^;)
ジャポネーゼは田楽みそベース!どちらもメチャメチャ美味しかった><
今度は食事メインでゆっくり来ます!!
気が付けば17:30近く・・・この時間、小樽行きのJRは1時間に一本の割合ですので、急いで駅に向かいます
ここで乗り換えて札幌に戻るのが通常なのでしょうが、せっかくの小樽ですから、途中下車します(笑)
ここからさらにディープな飲み会がスタートするわけです
・・・つづく