札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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2015年04月06日 の投稿一覧

余市と小樽で究極の飲み比べ・その2

ジジヤババヤでワインを堪能した後に向かったのは、オーセントホテル小樽の2階にありますメインバー、キャプテンズ・バー

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P1490882船室を思わせる、ゴージャスな造りの店内ですが、初めての方は間違いなく、カウンターに座ることをお勧めいたします!!

 

 

 

 

 

 

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それはチーフバーテンダーの野田氏の華麗な姿を眺めながら、最高のカクテルが味わえるからです!

一つ一つの動きがバーテンダーの色気と言いますか、つい見惚れてしまうようなものばかりでして、これぞBARの喜び&楽しみ!!というのに相応しいカウンターです

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野田氏と言えば、こちらの著者でもありまして、竹鶴アンバサダー・オブ・ザ・イヤーでもあります

で、こちらのカクテルは、この本の表紙にもなっている、RITAというカクテル!ほんのり甘く、そして桜の花びらが美しい、リタさんのような女性にピッタリなカクテルでした^^

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他にも、キタアカリとジャパニーズウイスキー響のハーモニーという、ビシソワーズのようなカクテルがあったり、

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“野菜ソムリエの私にピッタリのカクテルを・・・”と友人がオーダーすると、トマトを使ったカクテルを用意してくれたり・・・

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でも実は今回の一番の目的は、『氷の見えない、究極のハイボールを飲む』ことでした!

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炭酸の泡までも見えない(左側は水滴をふく前に撮影)、黄金色のハイボール!!でも炭酸が抜けているわけではありません。とにかく滑らか・・・あっという間に飲み干してしまう、これまた恐ろしいハイボール

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P1490757まず、トールグラスに合わせたサイズの長方形の氷(こちらは現在は業者にお願いしてるようです)の角を軽く削り、アドマイザーに入れたウィスキーを吹きかけます!!

これで氷の表面がまろやかになるんだそうです

ハイボールを美味しく作る自信がある方でしたが、さすがにこれは知りませんでした・・・より美味しいものを作るには、様々な研究が必要なんだと、心から思いました

 

 

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氷を入れたグラスに一度水を入れ、さらに氷を滑らかにしたあと、ウィスキーを注ぎしっかりステア

そしてそっと炭酸水を注ぐ・・・なんとも美しい光景でした

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せっかくなので、ハイボールの飲み比べをしましょう!ということになり、シソの入ったハイボールや、塩を振りかけたはボールなど、そのウィスキーの特徴を最大限に引き出す究極の味付け・・・もう感服です

 

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ウィスキーの品揃えも素晴らしく、中にはこんな珍しいものも・・・マニアが泣いて喜ぶお宝です!!

 

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P1490860スタンダードなカクテルはもちろん、ウィスキーをベースにアレンジしたカクテルなど、野田さんのテクニックにやられて、予想以上に飲んでしまいました(もちろん一人じゃありませんが・・・)

小樽にお立ち寄りの際はぜひ♪(通常は1杯で全然OKですのでっ^^;)

野田さん、最高のBARタイムをありがとうございました^-^

 

 

 

 

 

 

 

 

余市と小樽で究極の飲み比べ・その1

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晴れ間の覗いた先週の土曜日、余市に行ってきました。目的はこちら、ジジヤババヤさんで行われた、2015ドメーヌタカヒコワイン会

昨年、知人からその様子を聞いて、次はこれはぜひとも参加してみたい!!と、念願かなっての初参加です^^

 

 

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蒸留と、せっかくの余市ですから、ちょっと早めに行きまして、まずはニッカウィスキー余市蒸留所に立ち寄りました。マッサンは終了しましたが、土曜日ということもあり、サスガの観光客の数でした。。

ポットスチルも最近はフル稼働ですよね~

ブームになる前は、それほど火が入っているところにあたることがなかった気がします

 

 

 

 

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私は何度も足を運んでおりますので、真っ先にこちら・有料試飲コーナーへ^^;

有料試飲2  有料試飲

最初に2000’s(1ショット400円)を飲んだあと、せっかくなので・・・と、1990’s(同700円)もいただいてみました(これからワインを飲むというのに。。。)

個人的には2000’sの方が好みでした。全体のバランスがよく、加水すると驚くほど体に馴染む感じがしました^^

さらに無料試飲コーナーでアップルワインの炭酸割りをひっかけてから、徒歩でジジヤババヤへ向かいました。

 

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完全予約制、限定30名の会。造り手であります、曽我貴彦さんが自らグラスに注いでくれます!もちろん解説付き

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普段、店頭でもお目にかかれないような、自家消費分のワインなど、タカヒコファンにはたまらないラインナップ!他、曽我さんが大好きでなおかつ、こんな味を目指しているというフランスの自然派ワインも数本用意。

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P1490732もちろん50ccずつにしましたが、最終的に何杯飲んだのか・・・とにかくス~ッと身体に入って行くんです

かといって、味が薄いとかではなく、旨味はめちゃくちゃしっかりしているんです

でもタカヒコさんのワインは、無理せず自然なままの醸造で出来ているからなのか、アルコール分があるということを忘れさせてくれるほど、身体が受け入れます

ある意味恐ろしいデス(笑)

 

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中でも、ヨイチ・ノボリ・パストゥグランLieという、澱を沈殿させるときにどうしても出来てしまう、少し濁ったワインが本当に美味しかったぁ 元々自然派ワインのボトルの底好きなので、この旨み凝縮ワインはまさに大好物!!

ただし、流通にはのせられないので店頭では販売していないんです。そんなワインも飲めちゃうところに、余市まで来た甲斐を感じます^^

他にもジジヤババヤのハウスワイン的な存在、ヨイチ・ノボリ ナカイブラウンなども、ドメーヌタカヒコらしい味わいが出ていて、良かったです(これも通常は販売してません)

今回はワインの試飲会ということなので、通常のメニューはオーダーできないシステムでしたが、事前に予約しておつまみプレートを用意してもらいました。ただ、17時を過ぎるとオーダー可能とのことで、気になって仕方のなかったピッツア2種類オーダー

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この窯は札幌のお店で使用していたものを移設したそうです

お店の常連の知人に勧められて、ビアンチェッティとジャポネーゼをオーダー

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ビアンチェッティはトマトベースでコウナゴが入っているのが余市らしい!(焼けたものは2階を見学しているうちに撮影できず^^;)

ジャポネーゼは田楽みそベース!どちらもメチャメチャ美味しかった><

今度は食事メインでゆっくり来ます!!

 

気が付けば17:30近く・・・この時間、小樽行きのJRは1時間に一本の割合ですので、急いで駅に向かいます

P1490735無事に17:44のJRに乗り込み、約30分で小樽駅に到着

ここで乗り換えて札幌に戻るのが通常なのでしょうが、せっかくの小樽ですから、途中下車します(笑)

ここからさらにディープな飲み会がスタートするわけです

・・・つづく

 

 

 

 

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