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by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ
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道産ワインにはやっぱり、道産食材の料理が合う!~ペアリングナイトin新さっぽろアークシティホテル
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2019年3月17日(日) 11:19
先日、こちらで告知しておりました、【ペアリングナイト】の備忘録です^^
会場は、JR新札幌駅直結の新さっぽろアークシティホテル1Fにある、レストランアバンティ
ホテル自体は何度か行ったことがありましたが、レストランを利用したのはもしかしたら初かも^^;
札幌駅からJRで向かえば10分ちょっとでレストランの席に着けるので、街中の飲食店に行くより楽だったりします
今回は飲み食べしつつ、北海道産ワインの現状なども学べるセミナー付き♪
20年前から現在までの変化など、とても分かりやすくまとめてあるので、参加者の皆様もワインが気になりつつも、眼差しは真剣
改めて、温暖化はワインにとっては良い方向に影響していることが分かります。
もちろん、今後温暖化が進んでしまいすぎると悪い影響も出てくるので、手放しで喜ぶことはできないのですが、ここ数年の道産ワインは本当にレベルアップしたと思います^^
今回ご用意いただいた道産ワインはこちらの6種類
まずは奥尻のピノグリで乾杯です♪
同時に、北ワインケルナー2017も注いでもらえたので、色・香りの違いも堪能できます^^
オードブルはグレープフルーツソースがポイントの“ニシンのフルーツマリネ”
ピノグリによく合います^^
ワタシが初めて奥尻ワインを飲んだのは、リリースしてすぐの時の函館バル街でした。
その時は塩味が今よりかなりきつめでちょっと驚きましたが、イカ刺しと一緒に味わうと逆に合うなって思った記憶が焼き付いています^^
そんなわけで、海に囲まれた奥尻のワインは海の幸によく合うと思います!
魚料理は“道産真鱈のハーブマリネ焼き フランボワーズビネガーソース”
魚なので白にはもちろん合うのですが、ソースのおかげで赤でもイケるのです!
ということで、おたる醸造のツヴァイゲルト&MHアムレンシスが登場
肉料理は“滝川産 鴨のロースト黒酢ソース”
鴨肉にベリー系のソースはよく見かけますが、黒酢ソースにすることで、先ほどのツヴァイゲルトにも合うし、以前より優しい味わいになっていた、月浦のドルンフェルダーにも合う
ゴボウやキンカンもアクセントに効いていて、白に合わせても楽しめます
今回は別添えてハーブとフランボワーズソースも用意されていたので、自由に組み合わせることでさらにペアリングの奥深さを堪能!
フランボワーズを添えていただくと、フレッシュなYAMAZAKIピノノワールとの相性が抜群でした^^
デザートは“小林牧場牛乳の杏仁豆腐”
ここで、香り仕込みスパークリングケルナーが登場
泡はスタートという印象が強いですが、ほのかに甘みを感じるこちらのスパークリングはデザート酒にピッタリなのです^^
もう一つのデザート、岩見沢産ハスカップマカロン
これは今回の赤ワインたちとの相性も抜群でした!
今回はさらに上記のワインが自由に飲めるという、何とも贅沢なワイン会となりました^^
元々は、ワインクラスター北海道の阿部さんが登壇したセミナーに、新さっぽろアークシティホテルの水上ソムリエが参加したことで実現した、ペアリング会
水上ソムリエは探求心とワイン愛がともて深く、毎月様々な企画を行っているそうです^^
4月には日本ワインの会も企画しているようですので、気になった方はホテルに問い合わせてみてください!