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今年も土砂降り!でも全制覇!!2018 La Fête des Vignerons à Yoichi(農園開放祭@余市)
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2018年7月16日(月) 23:32
昨年に続き、【2018 La Fête des Vignerons à Yoichi】通称ラフェトという、農園開放祭に参加してきました!
この写真はイベントの終わりくらいの時間帯で、だいぶイイ感じのお天気となっておりますが、実は前半は昨年に引き続きの土砂降り^0^;
いや、昨年より暴風雨だったかも・・・
それでも昨年の失敗を踏まえて挑んだ結果、全ブースを制覇することが出来て、2年目にしてようやく心底楽しめた状況です^0^
コチラは公式サイトに掲載されていた、イベントに参加したワイナリーやヴィンヤードの一覧
普段は立ち入ることのできない葡萄畑を開放し、その場所でワインを有料試飲(30mlで100円~300円)するイベントです。
お年は道内外から600人近くの方が余市・登地区に!!
昨年より周遊しやすくすべく、ワイナリーの場所が離れているところは、総合ブースに出店するなどして、無駄なく動けるようになっていました^^
昨年は札幌発着のツアーバスを利用したのですが、時間的にメリットを感じなかったので、今年は高速バスで向かいました。
ただしイベントスタートの時間に間に合わせるためには、7時台1便、8時台2便しかないので、ほぼ満席状態で始発の札幌駅バスターミナルを発車したので、途中からの乗車はほぼNG
ちなみにJRは増便したそうです。
私は8:05のバスで向かい、余市駅に到着後、シャトルバス(こちらは以外に空いていた)で総合受付となっている“寿の家”へ
そこで、グラスとマップを受け取り、循環バスに乗ろうかと思ったけど、時間がもったいないので、歩いてドメーヌタカヒコへ向かいました!
まずは白から(ちなみにこの色でも白ワインです!)
これから飲むぞ~!と、勢いをつけてくれた美味しさで、雨なんかちっとも気にならない!(笑)
雨に濡れる葡萄畑を鑑賞しつつ、次の目的地・中井観光農園へ
中井さんの葡萄は色々なワイナリーで使用されているので、そのワインたちが一堂に集結!
こういうところが、ラフェトの醍醐味♪
まずは農楽蔵・道南限定のはがいくぶらんを♪
おつまみにはタカラのレタラというチーズを使用したニシンの切込み!美味しすぎて、あっという間に完飲
そうしてもう1杯!甕ケルナー!これもすごく好みです~~~
このサイズでこちらのお値段だと、簡単には手が出せませんが、300円で試飲できちゃうのがウレシイ!!
気分が良くなって食たところで、次へ!と思ったら、雨脚がかなり激しくなっている・・・
一瞬ためらうも、気持ち小ぶりになったところで、ドメーヌアツシスズキへ
ここは建物が全くなく、テントだけのブースなので、お料理で出店していたケイハチロウさんもゴーシェさんも大変そうでした^0^;
でも、さすがのクオリティ!!
おつまみが美味しすぎて、ココでも2杯!
大雨ではありますが、混みあう前に次へ向かいます!
次に向かったのは、藤沢農園
こちらでは、10Rワイナリーとココファームのワインが飲めました^^
普段は靴を脱いで上がらなくてはいけない場所なのに、段ボールを敷き詰めて応対してくれた藤沢さんのやさしさに感動・・・
ワインは造らないんですか?というどなたかの質問に、『ワインはプロに任せた方が旨いから。俺は美味しい葡萄だけを作るんだよ』という一言にも、なんか感動!!
がしかし、外は想像以上の暴風雨・・・
気合を入れて、総合ブースとなっていたキャメルファームへ
ここには、広い倉庫もあり、ライブ演奏も^^
ワイナリー夢の森の夢ワインに、平川ワイナリーの梅ワイン
NIKIHillsヴィレッジに、登醸造のセツナウタ&ツヴァイ
そしてココは、おつまみも秀逸でした!
あの、雲丹の蔵のプチうに丼や、チーズのこえのチーズセット
フィッシュアパートメントのサバ&ナスなどなど!!
テントの下にさえいれば、雨なんて気にすることなく楽しめました^^
その後、キャメルファームもいただきまして、ふと足元を見ると、雨は若干小降りになってきました^^
三氣の辺でノラポンを飲んで、木村農園で北ののぼ&五十嵐の鰤の手巻き寿司をいただくことには青空が!!
しかし美味しい鰤のお寿司だったなぁ~(ちなみに五十嵐はフレンチです、念のため・笑)
木村農園ではまだまだ飲みたいワインがあったのですが、行列が出来ていたので1杯で諦め退散
その後、少々登り坂の道を頑張って歩いて、リタファームへ
昨年の直売所とは違う、畑のあるでの振る舞いでした。すでに後半戦ということもあり、結構なワインが完売しておりましたが、先日のワイン会でも飲んだポワレと、樽デラをいただくことが出来ました^^
そしておつまみは、ESTESTESTの豚串
1本でいろんな部位が刺さっている、福よし形態!豚肉はもちろん、この地区にある北島農場の麦豚♪
リタファームからモンガク谷ワイナリーまで、残り少ない体力を振り絞って歩きます。
雨が上がったので、ようやく景色を眺められる余裕も^^
無事、到着~~
本当は、モンガク谷を出発地点にすると下り坂なので、比較的楽と聞いていたのですが、早く飲みたいがために、完全に逆方向からのルートに^0^;
でも、それはそれで、達成感は強く感じたかも^^
ちなみにこちらのグラスの中身はモンガク谷でサービスしていたハーブティー♪
ここで初めて循環バスに乗り込み、ドメーヌモンへ
モンシーというシードルをいただいた後、モンさんの上にある、カーヴデクラへ
かなり気温が上昇していたので、シードルもシュワシュワも最高に美味しく頂きました^0^
そしてヴァンランセッカでタカヒコのコハルをいただく
すでに来ていたポンチョが、からっからに乾くほどの日差し^0^;
いよいよ最後の目的地!ヒロツヴィンヤードです!!
残念ながら、MEN-EIJIは麺が切れてしまったのですが、麺なしで提供してもらいました(笑)
もちろんひき肉は、北島農園の麦豚!ここで、北島さんご本人も登場~
今日はたくさん麦豚、いただきました^0^
最初の雨が、嘘だったかのような風景・・・
本来はこんな風に飲んで楽しむイベントなんです・・・^0^;
それにしてもこの天候でも、美味しいワインの為ならあきらめない!!という参加者の皆さまのワイン愛に感動しました!
そして、がっつり堪能できた自分にお疲れ様!!と、言いたい(笑)
来年こそは、スタート時から晴れてくれることを願って、今からスケジュール調整しておきま~す♪
★ ★ おまけ ★ ★
最後はヒロツヴィンヤードから一気に余市駅まで向い、余市ワイン&ラムレーズンのジェラードをいただきつつ、JRで小樽駅へ
途中下車して向かったのは、酒処たかの
調子に乗って、日本酒2杯!!
このザンギ下にタルタルソースが隠れていた!
たかので大人の〆そばを頼んだ割に、札幌まで向かう列車の中でも宴会(笑)
ワタシ、まだまだ体力あるかもっ!!と、おかしなテンションのまま、自宅へ戻りました^0^
生産者と一緒に楽しんだスペシャルなワイン会 Byオステリア パルコフィエラ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2018年7月7日(土) 23:27
先日、スペシャルなメンバーでスペシャルな料理と共に、空知と余市を飲み尽くすワイン会を開催!
会場はコチラで紹介した、JR稲穂駅の向かいにある、【オステリア パルコフィエラ】
コチラのワインを準備していただいたのが、余市にあります【中根酒店】の中根さん。
実は5月に取材で中根酒店に訪れた時、余市の北島麦豚と美唄・西川農場のアスパラひつじ、どちらも扱っているパルコフィエラに一度行ってみたい!という話しになりまして、それなら両方の生産者も呼んでワイン会しちゃいますか!という話しで盛り上がり、この会を催すことになったわけです^^
一杯目はリタファーム・農家のポワレ2017
合わせたお料理は、鯖のブルスケッタ サルサヴェルデと白糠スカモルツァ
~鯖は麹で漬けた後、2種類のビネガーを染み込ませた布で包みマリネ。その後皮面を炙り、自家製のカンパーニュでブルスケッタに。サルサヴェルデは美唄のパセリを中心にレモンやニンニクを使った北イタリアのソースです。(中條シェフ談)
鯖の脂ノリが半端ない! そして厚みもすごい!!
さりげなくサンドしている、白糠酪恵舎のスカモルツァがイイ・・・
サルサヴェルデの酸味が、かなりすっぱめに醸造されたポワレとのペアリングを盛り上げてくれました~
アスパラひつじのカルネクルーダ ニセコチーズ工房 椛 24ヶ月熟成
アスパラひつじの腿の筋膜や筋を取った赤身を細かくたたいて、エミリアロマーニャのビオの塩とモンフェラートのオリーブオイルで味付けしたもの。
生肉好きとしてはこの上ない、1皿!!
それにしても、羊肉とは思えないほど、臭み無し!!
そして、椛とビオの塩がたまらなく美味しい・・・
何だったら、塩だけでも飲めます^0^;
そしてワインは北海道ワインのおたるドライロゼ スパークリング
ぶどうは、鶴沼のトロリンガーとメルロー。個人的にも大好きなトロリンガー♪
ビオの塩に合う!お肉も良いけど、苦みのある野菜とかと合わせてみたい感もある!
北島豚のサルーミ 自家製グリッシーニ
~北島豚の色々な部位を使った自家製のサルーミ
今回はパテ、ラルド、フィノッキオーナ、プロシュット コット、ローストポーク、チョリソーをご用意致しました。(シェフ談)
いやぁ・・・理想的な1皿!!
これだけで飲める!なんなら、日本酒でもイケる!!(笑)
そして、自家製のグリッシーニに驚き!! 売って下さい~~って声を大にしていいましたっ
そしてワインは、北海道ワインの北島ヴィンヤード ケルナー
ケルナー栽培の名人と言われる北島秀樹氏(畑は余市)
このケルナーは本当にバランスが良かった・・・そして、同じ余市産の北島麦豚との相性が抜群に良かった・・・なんとも幸せなペアリング♪
と、話の流れで急遽出てきた、北島豚の背脂
融点が低いので、あっという間にとろけます!これがまた、素晴らしく美味しかった・・・(言葉では表せられません!)
北海地鶏とセミドライアイコのタヤリン
~北海地鶏の腿肉を香草と白ワインと一緒に地鶏の脂だけでコンフィしたものを地鶏と昆布でとったブロードと合わせてセミドライにしたアイコのソースです。タヤリンはピエモンテの郷土パスタで小麦粉1kgに対して卵黄30個程入るパスタです。(シェフ談)
驚くほど、ホロホロと崩れる地鶏・・・
それ以上に、そのダシを存分に吸い込んだ、パスタのようでパスタではない食感のタヤリンに感動・・・
さらにKONDOヴィンヤードのTAP-KOP BlancZの熟成感?に感動・・・ソーヴィニヨンでこの雰囲気って、ホントすごい!
アスパラひつじのアニョロッティ デル プリン
~半頭で届くアスパラひつじを骨と身に分け、骨は出汁をとり、身は腕を中心に他の部位で掃除して出た筋や端肉も余さず香味野菜と赤ワインで煮込み、出汁と合わせてさらに煮込んだあと1日寝かす。次の日リゾットと合わせてペーストにし、味を整えてまた1日寝かす。パスタの生地を、伸ばし包む。最低3日間かかります。そのパスタをセージとバターのソースで和えたものです。(シェフ談)
こちらは前回の取材の際も試食させていただいたのですが、とにかく水で食べるのが悲しくなるほどの美味しさでして・・・
このたび、念願かなってワインと共に味わうことが出来ました(涙)
とにかくですね、最低3日間かかったものは、ココまでの味わいになるんだって、心底思います!!絶対、自分では作れない逸品なので、ぜひとも一度味わってほしい・・・
そして合わせたワインは、山崎ワイナリーのピノ・ノワール!!
やっぱり、北海道の食材と合うと思うんです!!
まさに北海道の大地を描いてくれる味わいでした^0^
さて、ココで利尻昆布に包まれていた、肉の塊が登場・・・
ここで藁焼きに!!ちなみにモクモクしていたところは動画で撮りましたが、とにかくいい香り!!
目の前で調理風景が眺められるのって、やっぱり良いですねぇ♪
中根さんもガン見です(笑)※写っていないけど、ここにいた全員がガン見してました!!
北島豚の薪焼き、アスパラひつじの藁焼き 多様なピュレ
~北島豚は羅臼の赤昆布で1日半昆布締め、ソーヴィニオン ブランの枝と一緒に焼き上げる。アスパラひつじは麹でマリネしたあと、藁焼き。ピュレは自家製のヴィンコット(ぶどうの果汁を低温で煮詰めて寝かせたもの)国稀の酒粕と胡桃のバニェット、自家製マスタード。下に敷いた粉は16種類の乾燥させた野菜のパウダー(シェフ談)
まさに、本日のメインイベント!西川農場と北島農場の夢の饗宴!!といった1皿~
羊と豚、どちらも甲乙つけがたい美味しさ・・・やっぱり北海道は牛より豚や羊が美味しい!(と、個人的には思っています)
そしてワインは、ドメーヌ・アツシ・スズキ Tomo Rouge
今まで飲んだツヴァイゲルトレーベとは全然違う繊細な味わい・・・でもしっかり目なところにツヴァイもちゃんと感じる
そしてグビグビ飲まさってしまうツヴァイ!!
ピエモンテ州のドルチェ盛り合わせ
ご用意したのは、ボネ (アマレッティを使ったカカオのプリン)・パンナコッタ (ゼラチンではなく卵で固めてあります)・ザバイオーネ (林檎の赤ワイン煮に卵黄、マルサラ、砂糖を泡だてたものをかけました) (シェフ談)
見た目以上に手の込んだ盛り合わせ
どれもアルコールがあってこそ輝くドルチェ!!
北イタリアに行ってみたくなる、ズルい味・・・
そんなドルチェに合わせたのは、鶴沼ゲヴュルツトラミネール
デザートに合わせるのに相応しい、デザートワイン!!
今回のマリアージュ、本当に理想的でした・・・
ワタシが取り持った会ではありましたが、取り持った以外は丸投げ・・・
なのに、本当に素晴らしいコンビネーションでした(涙)
何より、両お肉の生産者のお二方が嬉しそうで、その中で味わえたことが何よりのエッセンス・・・
心残りは中條シェフと生産者の西川さん・北島さん、そして中根さんの集合写真を撮り忘れたこと><
ぜったい、第2弾をやらなくては!!
気が付けばあっという間に4時間経っていてビックリ!!
そして目の前のJRJに乗ってしまえば、あっという間に札幌駅に着くことにもビックリ!!
(中根さんは反対方向のJRでしたが、ほぼ同じタイミングで双方出発)
こうして改めてアップすると、本当に贅沢な時間でした^^
そうそうこちら、最近購入してしまったという熟成庫
ますます飲まさるシャルキュトリーが、誕生しそう^0^
晩夏の小樽~余市ドライブ Jijiya・Babaya&エグ・ヴィヴ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2017年9月5日(火) 18:56
先日、ニトリ小樽芸術村の取材に行ったとき、用事もあったので余市まで足を延ばしてランチも堪能♪
いくつか候補をアップしつつ、最終的にジジヤ・ババヤに決定~
イベントで何度かお邪魔したことはあったけど、ランチタイムにお邪魔したのは初めて^^
ほとんどのお客様がオーダーしていた、ヘラガニのトマトクリームパスタ
平日はサラダとコーヒー付きで880円という驚きの価格!
これは余市まで来る意味大アリ!!
一度食べたら止まらなくなって、いつもの倍以上のスピードで食べてしまいました^0^;
“殻も柔らかいので、脚も食べられますよ”と、おっしゃってくれたので、手が汚れるのも気にせず、キレイにいただきました^0^
普段は迷わず辛いパスタを選ぶのですが、この日は何となく優しい気分(?)になりたくて、トマトクリームをセレクトしたのが大ハマリ^0^
と、パスタが美味しいのはもちろん、自家製ドレッシングのかかったシャッキシャキのサラダとコーヒーも、とっても美味しいのがさらに満足度を高くしてくれるのです^-^
心もお腹も満たされた後、忍路に立ち寄りました
パン好きな方になら、誰もが知っていると言っても過言ではない“エグ・ヴィヴ”さんへ
平日の14時過ぎなのに10名くらいのお客様
でも、ちょうどパンが焼き上がった時間で、選び放題!(とは言い過ぎか^0^;)
オイシイ香りが充満する店内にいるだけで、シアワセな気持ちになれます^^
そしてつい、海をバックに撮影しちゃいたくなります(笑)
帰りの車の中もオイシイ香りに包まれて、ず~っとシアワセモード♪
エグ・ヴィブのパンは何度も食べていますが、どちらかというとハード系が多っかたので、今回はスイーツ系を中心に♪
画像を見て、改めて美味しかったなぁ~と、ニンマリしてしまう
忍路から札幌に向かう途中に立ち寄ったところがもう一つ。
塩谷にある、オサワイナリーの自社葡萄畑
実は5月に苗植えのお手伝いをしたので、苗木の生育ぶりを見に立ち寄りました^^
(事前にワイナリーに電話をして、許可をもらっています)
3ヶ月半くらいですごく成長していました!
※ネームプレートがわさわさ育った三つ葉に埋もれて見つけられなかったので、この苗かどうかは不明ですが(笑)
ここもまた、立っているだけで幸せな気持ちにさせてくれる素晴らしい空間でした^^
3年後が楽しみです!!
“北海道”の可能性を感じる余市のワインたち
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2016年12月27日(火) 12:26
12月17日(土)に余市のジジヤババヤで行われた、開店10周年じーバルに参加
この日は2016年に余市に新しく誕生した【ドメーヌ モン】の山中敦生さんと、2015年に誕生した【ドメーヌ アツシスズキ】の鈴木敦之さんが自らカウンターに立ち、ご自身のワインをサーヴしてくれるという、贅沢なイベントだったのです^^
ちなみにお二人とも、同じく余市のワイナリーであるドメーヌ・タカヒコで修業しております。
左が山中さん、右が鈴木さん。 そしてこちらのワインがドメーヌモンの2016 Monpe
まだ自社農園の葡萄ではなく、登地区の契約農家さんが育てたナイアガラ、バッカス、ケルナーを使用しているそうです。
ファーストアタックはフレッシュ&ジューシーだったのですが、少し時間を置くと旨味がじゅわ~っと口の中に広がるんです!なので、1杯飲むともう1杯飲みたくなるキケンな味わいです^0^;
この日はバルイベントということで、ニシンのマリネやヒラメのタルタル、ツブなど、余市らしいおつまみが1品300円程度で用意されていて、全部気になったので全種類オーダーしてみました^^
メニューを見たときは、どちらかというと日本酒の方が進むおつまみなんじゃ・・・と思ったのですが、2016モンペを飲んでみると意外にも合うんです!!
正直、驚きました・・・
そしてさらに驚いたのが、ドメーヌ アツシスズキのロゼと、ジジヤババヤの自家製ニシン漬けのマリアージュ!!
いやぁ、まさかこれほどまでにワインとニシン漬けが合うとは・・・
ニシン漬けは小学生のころから、冬は必ずと言っていいほど食卓に並ぶ一皿で、今まで食べ続けてきたものすが、ワインに合わせようと思ったことは一度もありませんでした。
でもきっと、すべてのワインに合うわけではないと思うのです。
まさに、北海道&余市マリアージュがなせる味わいなんじゃないかと。。。
そう思うと、道民としても余市でワインが生まれる意味が、より深くてうれしいものになりました^^
こちらは小樽・高島で酒屋を営んでいる加藤さん。
今回は、余市以外のワインを5種類ほど用意してくれまして、中には600本しか生産していないという、貴重なワインもありました!
ジジヤババヤの奥様も含めて、みなさんで記念撮影!いい笑顔です^-^
と、こちらは夏前に、ヨイッチーニという余市の海鮮イタリアンで開かれた、平川ワイナリーのワインを飲む会の時の画像
平川ワイナリーも2015年に誕生したばかりで、今のところ小売りはしていないので、飲食店でしか飲むことができません。
ちなみに最初の泡は葡萄でもリンゴでもなく、梨なんです!
味わいが柔らかくて、食前酒にもピッタリ^^
余市は果実の生産が盛んなので、色んなフルーツのシュワシュワがあってもいいですよね!
それにしてもこの時のヨイッチーニのお料理も素晴らしかった・・・
ヨイッチーニの美味しさはこちらで一度、紹介済みですが、地元の食材をふんだんに使用しておりまして、こちらのお肉は、カネキタ北島農場の豚肉
今回はこの、北島農場の豚肉を食べる会でもあったわけですが、どれも甘くて柔らかくて美味しかったデス!!
それにしても同じ余市の同じ品種で作っているワインなのに、どうしてここまで味が変わるのだろう。。。というほど、平川ワイナリーのワインはまた、まったく違う味わいでした。。。
ますます魅力的になっている、余市産ワインから来年も目が離せません!!
余市ゆき物語開催中とのことで、駅前の木と歩道がライトアップされてました^^
1月14日(土)と28日(土)には「ニッカ蒸溜所冬のナイトツアー」が開催され、普段は閉園している時間を特別に開放して、ニッカ蒸溜所に、キャンドルの灯りが彩られたニッカ蒸留所の幻想的な景色が楽しめるそうですよ!
なんでもオリジナルカクテルも飲めるそうです^^
寒そうだけど、個人的にニッカ蒸留所は冬の方が素敵と思っているので、かなり気になってます!!
食材の宝庫・余市のヨイッチーニでスペシャルランチ♪
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2016年6月13日(月) 11:32
先週の日曜日のことになりますが、知人の畑でクッキングトマトの苗植えのお手伝いをして来ました^^
元々札幌でバリバリお仕事されている方でしたが、ご実家の余市の畑を継いで、年々規模を拡大している感じです
天気は良かったのですが、海風が少しばかり冷たく、農作業にはピッタリなお天気!このように、すべて手作業でクッキングトマトの苗を2人1組で平均3畝くらい植えたのかな?
ワタシは5愛の息子と参加したのですが、途中からほぼ使い物にならず、ほぼ一人作業・・・
でも、普段はPCに向かっていることが多いので、黙々と土をいじる作業に心から癒されました!(次の日の筋肉痛は半端なかったですが^^;)
今回の作業はボランティア。でも、ヨイッチーニでランチが堪能できるというご褒美付きでした♪(オサナイさんはそれが目的だったんでしょと言われましたが、決してそれだけじゃぁありませんよぉぉぉ。。。)
ヨイッチーニの存在を知ったのは、3月のワインツーリズム・プロジェクトモニターツアー。その時のお土産に、ヨイッチーニ特製のマカロンがあり、何ともインパクトのある名前だなと思っていました。
で、国道沿いにあるこちら・フルーツプラネットさんと同じ会社が経営していることを今回知りました~
手前にテーブル席、奥はカウンターと掘りごたつ席。15名ほどでその掘りごたつ席に座り、カウンターに用意されていたランチ用のサラダ&ドリンクバーを各自利用させていただきまして、一息ついたところで運ばれてきたのが、パエリア!
余市で獲れたツブや甘えび、あさり、タコなどなど、具がてんこ盛りの彩りどり豊かなパエリア!ライスを炊いたスープは甘えび!とにかく魚介の旨味がこれでもか~!!なパンチ力で、全員の目が丸くなっていました^0^;
ツブは漁の網にかかってしまった、小さすぎて商品にならないようなモノなのですが、味は十分に美味しい。。というか濃い!
さらに余市の素晴らしさを実感した、こちらのパスタ。見た目はペペロンチーノですが、食材で使用しているのはニシンの切り込み~!!
思わず「ワイン追加していいですか?」と言ってしまいたくなるほどのアテ系パスタにメロメロ。。
〆は自家製ジェラート、ナイアガラとラズベリー♪ 畑仕事の後だからと言うものありますが、本当に美味しかった><
次回は収穫のお手伝いを1泊で計画して、ワイン(日本酒もアリだな)ありきでヨイッチーニに来たいと心から思うのでした^0^;
息子はと言うと、午前中は作業も頑張っていたので、食欲がいつもよりあり、パエリアもパスタも美味しい、美味しいとモリモリ食べてました^^
何より楽しかったのは、トラクターの荷台に乗れたことのようですが^^;
次はもっと戦力になって欲しいものです。。。
余市・仁木は今、全国的にもワイン用ブドウの生産地ということで注目を浴びてますが、農家さんの高齢化に伴い、離農する人も多いそうです。作業工程は本当に体力勝負だし、話しを聞くと、そこまで手をかけた割に儲けもそう多くなく・・・
でも農地は使わないと、2度と農地に戻せなくなるので、年月を開けず手をかけてあげなくてはいけない。そんなお話しを今回だけでなく、フルーツファームARAの荒君やフジマル醸造所の藤丸君からも聞いています。
昔は葡萄がたわわになっていた場所が荒れ地になっていたら、やっぱり悲しい。。ワタシが今すぐ就農することは出来ないけど、出来るお手伝いはし続けたい・・・