『肉』カテゴリーの投稿一覧
5月18日(水)の北海道新聞夕刊“ほっと一息”~成吉思汗 なまら
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2016年5月18日(水) 12:22
5月18日(水)北海道新聞夕刊・ほっと一息で紹介したのは、4月末に中)南3西1にオープンした【成吉思汗なまら】
南向き一方通行に面したこのビルの1階奥にあります。それにしても“ザ・北海道”な名前です(笑)
レトロな引き戸を開けると、新しいだけではない、どこか小ざっぱりとした、ジンギスカン店っぽく無い雰囲気。
なんでだろうと思ったら、店主から「収まりがよくて、座り心地・使い勝手の良い高さや幅を計算し尽くしているんです!」と説明が・・・
そう言われてから改めて眺めてみると、確かに、全てがピッタリおさまっている!!
カウンターは幅を広くすると七厘を置いた時、届きにくくなるから狭めなんですが、そうすると皿を置くスペースが狭すぎる。だからこうしてコの字型になよう、下駄式の台を両端にセットしているんです!
これは見た目もスッキリで、実際に座って食べて見ると、ホントに使い勝手が良かった!
と、内装に感心していると、さっそくジンギスカン鍋と玉ねぎ、そしてタコさんウィンナー??
『肉が来る前に、ちょこっと彩りが欲しかったので、タコさんウィンナーを付けることにしたんです』
彩りだけじゃなく、なんとなくこれからジンギスカンを食べるぞ~!という、ワクワク感まで湧いてきました^^
紙エプロンは黒。これなら付けてもオシャレ感があって女性も使いたくなるかも^^ タレは甘口と辛口の2種類が用意されました
まずは看板メニューの、生ラムジンギスカン(864円)と、なまら厚切り(914円)!ホ、ホントに厚切り!!でもって、見るからに美味しそうな肉質~~~
冷凍物は一切使用せず、部位に合わせて熟成させたラムを、オーダーが入ってから切り分けているようです!
さっそくジンギスカン鍋にのせちゃいま~す!!スリットの入った鍋は炭火の炎がいい塩梅で届くので、カリッと焼けるんですよね~^0^
焼いていると、『なまらしゃっこいビールです!』という言葉とともに、ホントに冷え冷えの生ビールがやって来ました^^
『なまらは、店名だけじゃなく、接客の時にも積極的に使うことにしているんです。とにかく北海道を楽しんでもらおうと思ってます』
なるほど~、道産子として最近はあまり使わなくなってきた方言、観光客なら方言で歓迎された方が、旅行気分も高まりますよね~(沖縄の居酒屋に行った時もそうだったもんなぁ~^0^)
ビール以外にも、北海道産酒他、焼酎やワインなども揃っているようです^^
ジンギスカン越しに見えるのは木彫りの熊!!これも最近はお土産屋さんでしか見かけなくなったけど、コッテコテである意味ウレシイかも(笑)
と、店内の壁にはアイヌ文様のタペストリーや、ちょっとオシャレなデザインの熊やキツネのイラストも^^
色んなところに北海道愛を感じます^^
と、ココで珍しいお肉がやって来ました!
ラムタンです!!道産子で、物心ついた時からジンギスカンが身近な食べ物だったワタシでも、ラムタンはあまり聞いたことがありません。
こんなオイシイモノ、なんで今まで出してくれなかったの???と、思うほど個人的に大ヒット!!
これはタレよりは塩とレモンで食べた方が、より美味しさが伝わります^^
そう言う感じで食べると、酒が欲しくなります(笑)
他にも懐かしのジンギスカンやラムソーセージなどがあり、ラム肉好きにたまらないラインナップ♪これは、本州から来る友人に自信を持ってオススメできるジンギスカン店だと、どさんこ・ジンギスカン好きなワタシが保証しますっ!!
ちなみにカウンター席の他、4人掛けのテーブルと6名までOkの個室もあります^^
それにしても、内装のちょっとしたところが個人的にツボ!ココなら女性がお一人様ジンギスカンをしていても、様になりそう!なにより、店主がしっかり相手をしてくれそう(笑)
インバウンド対策もバッチリ!出口には消臭スプレー!細かいところまで気が利くお店^^
不定期でジンギスカン丼を提供するランチもやっているみたいなので、近々行ってみなくては!と思っているのです^^
北海道ジンギスカン食べ比べ!!~「第2回 北海道ジンギスカンフェスティバル2016」
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2016年5月15日(日) 07:18
さっぽろテレビ塔の下で、3日間だけ開催されている、第2回 北海道ジンギスカンフェスティバル2016
昨年は札幌駅南口・特設会場で行われ、今回が2回目とのこと。前回はタイミングが合わず行けずじまいだったので、今回が初参戦!
まずは正面入り口ブースで、スターターキットを購入し、座席へ。大型テントで雨が降っても安心!ですが、今回はお天気に恵まれてます^^
その後、8ブースから気になるジンギスカンをセレクト!
ちなみに今回は、大金畜産、小樽・ニュー三幸、滝川市・松尾ジンギスカン、肉の山本、帯広・五日市、 ラムダイニング大倉山&かわにしの丘しずお農場、なよろ煮込みジンギスカン艦隊、新十津川・大畠精肉店が出店
知っているところもあれば、初めて聞くところもあり、どこも気になって決めるまでに時間がかかります^0^;
これは少人数よりはグループ出来た方がより、楽しめるかもっ!
ちなみに袋入りなので、その場で開けずに自宅に持ち帰って楽しむこともできるようです。
ジンギスカンを決めたら、飲み物も購入!生ビールはクラシック、他んはラムハイボールやワイン、もちろんソフトドリンクもあります^^
悩んだ末に、帯広・五日市のホルジンにしてみました。1袋400円で2名で軽く食べるのにちょうどいい量でした^^
ホルジンは札幌市民のワタシには全く知らないジンギスカンでしたが、この時に知ってからお気に入り♪
個人的にホルモン好きなので、ラム肉の合間にホルモンを食べられるのでかなりイイ感じです♪何よりビールに合う(笑)
ビーフジンギスカンも豚ジンギスカンも、そして生ラムも・・・北海道民のソウルフード、ジンギスカン。まだまだ知らない味があることを知りました!!
イベントは本日15日(日)21時まで(ラストオーダー20時)だから、もう一回行っとこうかなぁ~
ちなみにタレの味比べも出来ます。そしてステージイベントも色々あるようですよ^0^
と、五日市さんに宅飲みいピッタリなスモークビーフがありました。
これは日本酒が進みます~~~
と、八千代牧場・・・その昔、色々あった青春の思い出の場所なんです!懐かし~~~~(笑)
あ、色々といっても、ネタ的な方ですので、聞きたい方はお会いした時に『教えて~』と言っていただければ語ります(笑)
豚ギスカン+味噌やきとり=札幌RETRO origin
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2016年5月2日(月) 08:20
ワタシのフェイバリット居酒屋・かんろの隣りに気になるお店がオープンしたのですが、先日ようやく行ってきました!
そのお店の名は【札幌RETRO origin】 看板には味噌やきとりと豚ギスカンと書かれております。
豚ギスカン?ジンギスカンではなく、豚ギスカン??道産子としては気になります~~
まずはハイボール。グラスがお店オリジナル!そして早速、豚ギスカン をオーダー
あっさり目のタレにニンニクととうがらしを入れた、オリジナルのつけダレ
豚肉のジンギスカン=豚ギスカンは、思っていた以上にパクパク食べられちゃいます^^ やっぱり北海道民は豚肉になじみが深いからなんでしょうか。。
ちなみに豚は、森町のひこま豚を使用しているそうです!
なるほど、だからパクパク食べられちゃうんだ!と、納得^^
そしてこちらが、味噌やきとり
焼き鳥といっても豚串です!タマネギも刺さっている、室蘭やきとり。
そのやきとりに味噌がかかっているのですが、最初はちょっとくどそうと思って構えていたものの、食べてビックリ!全然くどくない!
味噌田楽の味噌ダレの様な、どこか懐かしい味^^
もちろん、こちらもひこま豚。だからやっぱりバクバク食べられます^^
豚肉以外の、ホルモン串や鳥串も美味しかったなぁ~^0^
ちなみにお願いすると、エビ粉を出していただけるのですが、これもまたオススメです♪
肉だけじゃなく、一品料理も色々あるのですが、中でもこの海鮮タルタル、これは今まで食べたことのない1皿でした!
皿一面にかかったタルタルソースの下には、タラやエビなどがたっぷり入っていて、さらにフレンチトーストまで入っています!!
食べ応えも満点!! ランチで出してもらいたいくらい^^
と、豚ギスカンには“モツ”もありまして、モツ好きとしてはこちらもいただかないと!!
いやぁ。。。たまりません!!個人的にはやっぱりモツの方が好き!!
そしてここで、モツにピッタリなステキなお酒を発見しました!!
このどぶろくはヤバい(笑)
とにかくモツにあう!!!
モツの豚ギスカンとどぶろく・・・一人焼肉もイケそうだ(笑)
札幌RETROは2階建てで、最初は2階の焼肉用の換気口がある席でいただいていたのですが、もう少しだけゆっくり飲みたいよねぇ~という話しになり、途中で1階席に移動(2階にも換気口のない席もあるのですが、カウンターにも座って見たかったので^^;)
ちなみに1階は換気口のないテーブルとカウンターがあるのですが、カウンターの上にも換気口があるので、こちらでも豚ギスカンは食べられます
とここで、鶏のタタキセットとさらに日本酒!これは無条件で飲まさる!!実は札幌RETROは和顔さんの姉妹店なので、鶏のタタキも美味しいのです^^
そしてそして、個人的にかなり嬉しかったのが、モルトが割と揃っていること!
それでもって、スモークなんかもあるので、2軒目使いなんかにも使えそう!! と、最後にひこま豚のサガリ串をいただいたのですが、これがまた、モルトに合う~~~~~
と、1回でいろんな札幌RETROの魅力を知ることが出来た夜でした^0^
テンション上がりすぎて、最後にフラリと隣のかんろに立ち寄ってしまい、大幅に閉店時間を過ぎてい座ってしまったことはココだけの話し。。。^0^;
京王プラザホテル札幌に誕生した、鉄板焼やまなみ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2016年4月26日(火) 20:16
明日、4月27日(水)にグランドオープンする、鉄板焼やまなみ
京王プラザホテル札幌22階にある和食みやまのホール席だった場所を全面改装し、京王プラザホテルグループでは3番目となる開業だそうです。
そのマスコミ向け試食会が先日の日中に行われまして、私もスタッフとともに参加させていただきました。ちなみに鉄板焼やまなみの向かって右側が、和食みやまになります。
この壁の向こう側に、鉄板焼きカウンターが、窓側10席と光壁側8席の2箇所にあります。
日中だったため、窓側のカウンターが上手く写りません^^; ということで、夜に撮影した画像をお借りしました~!
う、美しい~!! 夜景は北側になりまして、住宅街になるので結構な広範囲で夜景を楽しむことが出来ます^^
個人的にはこの、黄昏時の風景も捨てがたい!! 鉄板焼きカウンターの他、デザートをゆっくり堪能するための別席もあります。
ただ日中の景色も良かったですよ!!眼下に北海道大学があるので、これからは緑も生い茂り、ますます美しい景色が広がるかも^^
それにしてもカウンターに座った時の視界が広い!ふと、鉄板焼き特有の大きなダクトがないことに気が付きました。スタッフが熱弁してくれましたが、この空調設備はかなり最新式のモノらしく、小さな穴でも吸引力もしっかりあり、その上で美味しい香りはちゃんと届くようになっています^^ (ちなみにお値段も相当張るそうで、市内ではまだ見かけたことはないそうです)
カウンターに座ると美しい朱色の有田焼の器の上に、ステキなナプキンリングと、クリストフルの箸
そして先付は生湯葉といくら。細かく刻まれた枝豆がプラスな食感を演出してくれます^^ と、目の前に本日の鉄板焼きの食材が運ばれてきました!
この日は魚介かサロマ黒牛のチョイスコース(藻岩・通常10,000円)を2名で取材させていただいたので、どちらも半分ずつ味わう形にしてもらいました。
さらに牛肉も、通常は20,000円~のコースで味わえる知床牛にグレードアップ。サロマ黒牛も十分オイシイのですが、ぜひとも自慢の知床牛を堪能していただきたいという、ホテル側の意向です。
ちなみに全コースに北海道内の山の名前がついていて、素材はもちろん北海道産にこだわっています!
と、食材の説明を聞いたのちに前菜が運ばれてきました。これまた美しい器に、美しい前菜たち!!
上から写すと美術品のような出で立ちです。決して自宅では扱えないような器を眺めているだけで、幸せな気持ちになります。。><
それにしても1品1品、手間暇かけたことが伝わる味わい。。特にオイル漬けしたサーモンのマリネのネットリ感にハマってしまいました。。
ものすごくキレイな味の純米大吟醸が欲しくなりました。。(すみません、オイシイモノを頂いた時ほど、頭の中はいつもアルコールのことでいっぱいです^^;)
このガラスの器もステキだったのですが、あまりに皿に感動していたら、実はこのくぼみに合わせた器もあるんですよと、見せてくれたこちらが、なんとも手に馴染む、素晴らしい器でして・・・ますます純米大吟醸がが欲しくなりました~~
と、感動している私たちの前で、若干緊張感漂う出で立ちで、まずは魚介を焼いていただきました。ボタンエビと柳の舞、そしてホタテ。ソースは2種。
新鮮な魚介を丁寧にソテーされたことが伝わる、鉄板焼きならではの焼き加減。。。柳の舞の皮面のパリパリ感がたまりませんでした~
そしてこちらは道産の野菜たち。やっぱりアスパラは外せませんよね!!
軽く味が付いているので、ヤサイそのものの甘みを楽しむならそのまま頂くのが良いのですが、添えられていた調味料がまた、美味しそうでして・・・
十勝の無添加醤油にポン酢、そして熊石の藻塩!付けない訳には行きませんよ~><
それにしても、この器も美しい。。。
目と舌で堪能しているうちに、良い香りが漂ってきました~
なんと立派なニンニク!青森産の大粒のニンニクは、一度流水でえぐみを取ってから、丁寧に拭いて水分をシッカリ取り除いているそうです。そう言う手間暇が味に出るのは分かっていても、家庭ではなかなかやれません^^
ちなみに北海道産のものが手に入る時期は、道産に切り替えるそうですよ!
そしてこだわりの知床牛がやって来ました! 生唾ごっくん。。先ほどのニンニクもキレイな色合いでソテーされてます。。まずは藻塩、そして山葵+醤油、ポン酢にニンニクに山椒・・・どの組み合わせも甲乙つけがたく、箸が止まりませんでした。。。それにしても口の中でとろけてしまう、美味しい脂でございました。
先ほどのニンニク、今度はキレイなみじん切りです! 〆のガーリックライス! この時点ですでにオイシそう。。
お腹はいっぱいなはずなのに、また空いてきた気が・・・炒飯とは違うおこげ感がイイ感じです!ちなみに通常だと毛蟹と雑穀米の焼御飯とのセレクトだそうで。。。それも美味しいに違いありません!!
赤出汁の器もステキ♪
デザートは白ワインゼリーとシャーベット(この日はイチゴ)アルコール分は飛んでいるとの事ですが、ほんのり香る白ワインと、口の中がリセットされる甘酸っぱいシャーベットは、〆に相応しい味わいでした!
最後まで器がステキでした~
取材でしたので、残念ながらノンアルコールでしたが、夜景を眺めながらこのグラスでワインを飲みつつ今日のコースを堪能したら・・・と、色々妄想してしまうのでした^^;
超がくほど久し振りの鉄板焼きでしたが、1グループに1人のシェフが付いてくれる鉄板焼きって、改めて贅沢な時間だと思いました。
5月末日まではディナーのみの営業ですが、6月からはランチタイムもスタートするそうです!
席数が多くないので、大切な記念日に使いたい!と言う方は、早めに予約することをオススメします^^ ※週末も早めが確実のようです。
今回のオープンに合わせて、和洋中、それぞれの分野出身の6名のスタッフが、新宿店・八王子店で修業したそうです。
まだ若いスタッフが多いようですが、自ら志願して鉄板焼きと言う、難しい世界に飛び込んだ、アツい思いが伝わってきました!
ちなみに女性もいるんですよ!!
私のテーブルを担当してくれたのは中華出身の深見さん(私の中では深見君と言う目線)で、盛り付けや炒飯などは中華と全く異なる部分も多く、まだまだ覚えることがたくさんですと、緊張しまくっておりましたが、いつか鉄板焼きと中華のコラボレーション的な料理も出せたら面白いですよね!と、大いに話が盛り上がったのでした^^