『日本酒』カテゴリーの投稿一覧
ひこま豚食堂が大通に誕生!夜の酒場メニューが飲まさって大変っ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2017年11月4日(土) 21:48
昨年、こちらで紹介した【ひこま豚食堂】が、11月6日(月)に2号店がオープンすることになり、先日試食会へ行ってきました^^
場所は中央区南2西3、ティアラドゥB1になります。
入口には見覚えのあるイラストが・・・
入ってすぐのところに個室、奥にはカウンター席があります。
お通し(300円)が、食べ応えのあるハムが3枚も♪これでジョッキ1杯空けられます^0^
ベーコンと韓国海苔のチョレギサラダ
この韓国海苔が美味しいと盛り上がる昭和女子3名
カレーなレバカツは、クミンがいい塩梅で効いていて、アルコールのアテにピッタリ!!
レバーの臭みも全くないので、普段は苦手であまり食べないという方も、一度試してもらいたいかも!
大丸の催事で気になっていたどさんこカルパスも入っていました!!
ガツの酢モツ 飲まさり過ぎるヤツ・・・
スペシャルピリ辛モツ煮込み またまた飲まさり過ぎるヤツ・・・
小林酒造のまる田があったので、思わずオーダー
そして、ワインもグラス&ボトル、どちらもあります。ハウスワインがちゃんと美味しくて、ついお替り・・・^^;
ひこま豚食堂の看板メニュー、メンチカツがこんなにお洒落な1皿で登場♪ 女子を意識した一品
美しが丘の食堂で人気のカットステーキもあります^^
こんなに食べてもものすごく美味しかったザンギ 豚肩肉を使用していて、脂っこくないので冷めても美味しく頂けて、つまみとしてバッチリなザンギ♪
写真で大きさが伝わるか不安ですが、普通のコロッケの2倍はありそうな、でっかい南瓜コロッケ
森町みよい農園の南瓜を使用しているのですが、これがまた超が付くほど甘い南瓜!!
そして思いのほかひき肉もったっぷり入っていて、肉々しいのです^^
豚タンシチュー デミグラスソースを一滴も残したくない!! 豚タンもゴロッと入っています^^
他にも気になる単品メニュー(飲まさるメニュー)がたくさんありすぎっ!!
もちろん、ひこま豚のしゃぶしゃぶも楽しめます^^
それにしても食べたなぁ~^0^;
ひこま豚はくどくないから食べ疲れしないんです!!
ランチはもちろん、テイクアウトもあるので近隣で働く方の御用達的なお店になりそう^^
トイレの暖簾が何気にカワイイ♪
11月1日(水)の北海道新聞夕刊“ほっと一息”~憩いの酒 蔵美庭gravity
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2017年11月1日(水) 19:48
11月1日(水)の北海道新聞夕刊・ほっと一息で紹介したのは、今年の6月にオープンした、【憩いの酒 蔵美庭gravity】
すすきのど真ん中・南興ビル9階の奥という、決してフラリと立ち寄るような場所ではなく、そして入口から見えるカウンターだけのこの雰囲気、初見だとちょっと入りにくい・・・というのが取材前の印象でした。
カウンターに座り、オーナーの黒島さんとご挨拶
(失礼ながら)ちょっとコワモテな風貌。でも、お話しし始めると何ともフレンドリー!!
取材なのに、一気に緊張感が溶けまして、お客さんモードに(笑)
入口の酒林や一升瓶から、日本酒押しなことは伝わりましたが、『まずはビールを飲んでいただきたいんです』と、意外な一言
丁寧注ぐ姿、そしてこのうすはりグラス!!
この時もこのグラスに魅了されましたが、1杯目にビールを飲んでもらいたい!という本気度が、しっかり伝わりました^^
メニューを見ると、のん兵衛なら一目で“飲まさるヤツ!”と分かるラインナップ
旬の食材や、その日入荷した食材でメニューが確定するそうですが、この日は“アジのなめろう”と、“生春菊とお揚げのごまあえ”を用意していただきました。
これは・・・やっぱり日本酒が欲しい!!(笑)
その思いはしっかり伝わっていたようで、サッと素敵な日本酒が登場!
なんともインパクトのある、yellow carp
キケンなほどスルスルと喉を通っていきます(笑)
個人的には春菊は生で食べるのが一番美味しいと思っているのですが、その理想の料理がこの一皿でした・・・
何度も言いますが、“飲まさります”
実はお店に入ったとき、真っ先に目に入った“かんすけ”
これがあるということは、燗酒にも力を入れているということですよね!!
『基本、どのお酒も燗につけます。私が一番美味しいと思う温度でお出ししますが、常連のお客様はこの前に座って、自分の好きな温度につける方もいますよ』
燗酒好きとしては理想のカウンター!!(笑)
『将来的には3台くらいカウンターに置いて、お客様に自由に楽しんでいただけたらと思っているんです』と黒島さん
期待してます^0^
ちなみに日本酒はスッキリ・キレイ系が多いとのことで、常時15~20種類(450円~650円くらいそろえているそうです。
そしていよいよ、看板メニューのお蕎麦の登場です!!
鹿追町産の牡丹蕎麦を使用した、手打ちそば
実は黒川さん、30歳までは飲食に全く関係のない仕事をしていたそうです。
その頃から蕎麦が大好きで、蕎麦職人の道へ。。。
東京の有名店で修業しているときに、日本酒の美味しさにも目覚め、利酒師の資格も取得したそうです^^
と、そのこだわりの蕎麦の味ですが、新そばの季節ということもあって、目の前に置かれた瞬間に美味しいそばの香りに包まれましたっ
まずは何もつけず、そのままいただきます。
甘い!!!
蕎麦そのものの甘さが口の中に広がって、しばし目を閉じて堪能~~~
これは、塩で食べて日本酒のアテにしても楽しめる蕎麦です!ちなみにそばがきもあります♪
その後、そばつゆにもつけていただきましたが、甘すぎないそばつゆもワタシ好み^^
お蕎麦は一日15枚程度しか用意できないそうなので、確実に食べたいときは、事前に予約しておくことをお勧めします。
ただし蔵美庭は、蕎麦屋ではないので蕎麦のみのオーダーはNG
まずはお酒を堪能したのち、締めに食べるのが正しい使い方なのです^^
ちなみに店名の蔵美庭=gravityは、ワインを作るときの“グラビティフロー製法”から引用したそうで、重力に逆らわず自然に・・・という、結構まじめな意味合いがあるようですよ!
反則技だらけな【でら】持ち込み変態酒会
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2017年10月13日(金) 09:58
ウワサに聞いてずっと気になっていた【でら】に、先日行く機会い恵まれました!
ウワサ以上にステキなお店だったのですが、今回は少々反則技がありすぎるので、通常営業とは違うことを先にお伝えいたします。。
が、こんな風に体験させていただいて、新たな発見があったことは事実なので、備忘録として記述。。
今回は、持ち込むアルコールを事前に伝え、それに合わせておつまみをお店で用意していただいた形です。
数種類あった中で、初めの一杯にピッタリそうだった紀土のスパークリングで乾杯(ちなみにお店のビールはプレモル。お水が入っていたのは白州のグラス←いつになく水が美味しく感じてしまう、単純な性格^^;)
最初に出てきたのは、舞茸のピューレがのった温泉卵
器カワイイ!スプーンがお茶目!! ←そこでお店への期待値がかなり上がる
上がった期待値を裏切らない、舞茸ピューレの美味しさに感動!!
そしてシュウマイ。また器がカワイイ♪
ここで、先日同じ銘柄の“雄町”を呑んだばかりだった私の目の前に、“山田錦”の醸し人九平次が現れる!!
常温で飲んだあと、燗酒に♪
え~~?! 雄町と全然違う! 個人的には断然、山田錦の燗酒のほうがスキ!!
それにしてもこんなにも違うのか・・・偶然という名の必然にテンションが上がる^^
ココでお刺身登場
普通の概念だと、そのまま日本酒に合わせるけど、ここにいるメンバーはみんな変態なので、 シェリーを合わせる
ラス メダージャス マンサニージャ、そうなの?こんなに刺身に合うの??
醤油じゃなくて、ポン酢というところもポイントでした^^
そしてあん肝~
これはやっぱり、燗酒でしょ!ということで、萩の露 特別純米「雨垂れ石を穿つ」を熱めの燗で♪美味しすぎる・・・いくらでも呑まさる><
ココで自家製辣油が効いた、鶏ささ身が登場
これはヴェルモットが合うんじゃないか?と、一人の変態が言う。この辺りのアルコールには全く知識がないので、もちろん従う=余りの美味しさに感服・・・
カルパノ アンティーカ フォーミュラ、素晴らしいヴェルモットです!!
磯の香りと旨みがものすごく濃かった牡蠣には日本酒はもちろん、ラフロイグを合わせました^0^
なんとセンスの良い漬物・・・まさにのん兵衛のための漬物盛り合わせ!!
酒のアテ的に小鉢が続きましたが、ココで嬉しいお鍋の登場!! もつ鍋ですっっ
なんと美しいもつ・・・
この鍋も燗酒同様、いくらでも食べらさる美味しさ><
〆の雑炊がまた、ズルいほど美味しいのです・・・
そして今回のメインイベント的なデザートが満を持しての登場!!
知る人ぞ知る、熟成ガトーショコラ創始者・宍戸氏の熟成クラフトガトーショコラ
こちらはアルコール同様、持ち込みです。
そして、ホンキで熟成されています・・・
宍戸さんのガトーショコラは以前、チョコレートな関係で味わっておりますが、それ以上の熟成でした。そしてここまで熟成すると、チーズのような風合いになることを初めて知りました・・・
合わせたアルコールはマルサラ酒、デ・バルトリ ブックラム ソーレダゴスト2012年(フライングして他の料理にも合わせて飲んでましたが) もちろん、ラフロイグとも合わせました^^
あまりにマニアック過ぎて、万人受けはしないかもしれませんが、またまた知らない世界を体験して、変態度数がアップしてしまった夜です。。。
こんな会を快く受けていただいた【でら】さんにも感謝だし、何より変態酒と宍戸さんのガトーショコラを用意してくれた飲み仲間に大感謝です><
【でら】さんは、ランチも営業しているみたいなので、改めて立ち寄らせていただきます!!
新規開拓は日本酒攻め~【中華&日本酒バル ぼぶ】そして【手打ち蕎麦と料理 耳】
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2017年10月11日(水) 22:16
もともと日本酒好きではありますが、秋になると急激に飲む機会が増える燗酒
冷えた身体を温めてくれて、疲れた心を癒してくれて、次の日のダメージも少ない
オトナ女子の強~い味方(笑)
ここ最近、いい塩梅で燗酒を出してくれるお店が増えてくれて、個人的にもかなり嬉しい今日この頃♪
まずは、【中華&日本酒バル ぼぶ】
この日は月曜日
行こうと思っていたお店がことごとくお休みで、客人と一緒に行くのに自分も初めて行くお店はどうかと思ったけど、評判は聞いていたので、思い切って電話
「ちょうど今、2席空きましたよ!」と、絶妙のタイミングでギリギリ入店することが出来たのです(これも縁ですよね~)
久し振りの36号線越え(最近、南3条付近で済ましてしまうことが多く・・・^^;)
ビルの4階でこの入口。絶対フラリとは入れない空気感^0^;
でも店に入ると、なんともリラックス出来るにぎやかな雰囲気
写真は自分たちが帰る頃に撮った一枚ですが、入った瞬間はまさに今空いたと思われる2席しか空いていなかったし、もともと10席ちょっとなので、その後も数組あきらめて帰って行かれました。。
本当にジャストタイミングだったようです^^
メニューを見ると、日本酒(しかも結構素敵なラインナップ)が3時間飲み放題で2500円という驚きの価格でしたが、この日は2軒目だったのと、客人をもう1軒くらいお連れしたいと思っていたので、単品で。
お任せで燗酒をオーダー
初めての酒。するすると喉を通る、適温の燗酒♪
朱色の箸もすごくイイ
あっという間に2種類目
そしてお店のいちおしメニューらしき餃子をオーダー
先に、自家製の食べるラー油がやってきたのでこれをつまみに飲む=呑まさる!
お隣のお客様がオーダーしたチャーシューがあまりに美味しそうでオーダー
山わさびがイイ感じ♪ 呑まさる!!
あっという間に3種類目
あっ!っこで二世古の秋あがり♪ひいき目なしで一番美味しかった~~~
そして餃子!!
何もつけなくても十分オイシイ^0^
実はこの前の店でも餃子を食べてきたのにもかかわらずオーダーしたのですが、大当たり♪
しかもこれで400円くらいだったはず!
あまりに気分が良くなってしまって、〆の1本
これで一人2,000円くらいだったはず!
次は絶対、3時間2500円コースで攻めたい(笑)
別の日、この日もたまたま月曜日
ご縁があって初めて訪れた【手打ち蕎麦と料理 耳】
お店の名前は知っていたけど、耳って名前も雰囲気も、ちょっと入りにくいと言えば入りにくいお店^^;
なので、何度か行ったことのある面々とご一緒出来てホント良かった!
こちらも広いとは言えないお店なので、事前に電話を入れた方が無難かも
入ってみたら全然居心地よくって、この日は奥のテーブル席だったけど、カウンターにも座ってみたと思う^^
オーダーはご一緒したプロ?におまかせ。もちろんお燗で♪
醸し人九平次の火と月の間に(雄町)って、初めて見たかも!九平次は冷で飲む印象が強かったので、ちょっと意外~
個人的には少し甘かったかな?
で、次は早瀬浦
こりゃまた、とめどなく飲める(笑)
2軒目だったので、おつまみを適当に・・・って、こりゃまた、呑まさるアテばっかり(笑)
呑まない人にはある意味ツライ^0^;
アピオス!! ここで出会えるとは嬉しい♪
しかし、すごいペースで空になっていくなぁ(笑)
おっと!こちらでも二世古~♪
ホントに美味しくなったなぁ~と、最後はしみじみ味わった夜なのでした^^
あまりにお腹がいっぱいで、評判の蕎麦までたどり着けなかったので、次回のお楽しみにしておきます!
10月4日(水)の北海道新聞夕刊“ほっと一息”~やまびこ酒店
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2017年10月4日(水) 14:11
10月4日(水)の北海道新聞夕刊・ほっと一息のコーナーで紹介したのは、【やまびこ酒店】
酒店という名称ですが、酒屋ではなく飲食店です。
今年の5月に、同じビルの2階にある【風味や】に勤めていた鴫原さんが独立し、日本酒をメインに楽しませてくれる店としてオープンさせました。
エレベーターを降りると目の前に山小屋のような雰囲気の扉があり、開けると中もまさに山小屋(笑)
薪まで置いてありました!
カウンター7席、奥のテーブルは4席×2ですが、ベンチシートなので、詰めるともう少し座れます^^
初めてでも、“おかえりなさ~い”という雰囲気で迎えてくれる、女性お一ひとりさまにも人気の店です^^
日本酒は常時、60種以上の品揃え。料金は648~864円ほど。冷酒はワイングラス、そして燗酒も適温で提供してくれます^^
こちらはこれからの季節に特におすすめしたい酒たち・・・インパクトありすぎ(笑)
おつまみはもちろん、“酒のアテ”が中心♪
ささみの葉わさび和え648円や、「風味や」仕込みの漬物盛り合わせ702円などなど。。個人的に、永遠に飲まっちゃう系^0^;
しっかり食べたい方にはどっしり系の豚肉料理があります!
上から見ると、かなりのボリュームです!
鴫原さんが知床・斜里町の出身ということで使用している、同町のブランド豚・サチク麦王のやわらかスペアリブ1404円
ほかに、角煮やカレーなどにも使用しています^^
それにしても、料理まで山小屋の雰囲気にピッタリ^0^
実は鴫原さん、飲食店に勤める前は、アウトドア専門店で働いていたことがあり、その道の知識もかなり豊富なんです!
なので店内の会話は酒だけでなく、山登りやキャンプなどの話も飛び交うそうですよ^^
鴫原さん曰く、『これからどんどんアウトドアとアルコール融合した大人の遊びを提案&発信していけたらと思って言います!』とのこと^^
焚火を見ながら飲むアルコールって、いつも以上に気持ちよ~く酔わさるんです(笑)
経験者として、そんな遊び方を多くの方に知ってもらいたいなぁ~^^
こちらメニュー
お通し代(300円)を、入山料と書いているあたりにセンスを感じます♪
20席弱のお店ということで、事前に電話で確認してから行くことをお勧めします~