札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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CASBAで安ウマワインペアリング♪

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先日、南郷13丁目駅1番出口からすぐのところにある、【CASBA】というイタリアンへ

教えてもらわなければなかなか足を運ばない地域、それだけでワクワクしちゃいます♪

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ドアを開けると、南郷13丁目とは思えない雰囲気(相当失礼な意見ですが・・・^^;)

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そして思っていた以上に広い! そして感染対策もばっちり!!

どちらの席でも良いですよと言われたら、迷わずカウンターに座ります^^

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まずは泡を1杯

お通しは南瓜、そしてゆり根の炭火焼きをいただく

これで生ビールだったら、完全に居酒屋モード(笑)

 

と、実はこの日は、お手頃ワインを数本持ち込ませていただいての、ペアリング検証的な飲み会でした

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こちらは定番メニューの一皿、フォアグラテリーヌのキャラメリゼ

この甘さ、ハマります!

そしてちょっと疲れた身体に沁みます!

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こちらのチリワインに合わせてみました

もともと味のバランスが良くて、万人受けする味だとは思うのですが、ちょっとリッチな味わいになります^^

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こちらは旬のメニュー、カキグラタン

カキの下にちょこっと米が入っているのがなんか嬉しい^^

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こちらも定番メニュー、仔羊の香草焼き

もともと仔羊大好きですが、この焼き加減とてもイイ!

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これはもちろん、赤を開けます♪

先ほどのチリワインの赤

ジューシーで白同様、バランス良いです!

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そしてこちらの南アフリカのワインも♪

しばらくニューワールドのワインを飲んでいませんでしたが、前よりすごく落ち着いた感があります。

飲んでいて安心できる味^^ =のまさっちゃうんですが・・・^0^:

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それにしても、お料理何をオーダーしてもハズレ無し

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お腹は結構いっぱいだったのですが、ココのピッツアは食べておいた方が良いと言われまして、素直にいただきました^0^

焼き加減が美しい~~

頼んでよかった♪

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実はデザートも力入れているんですよという話を聞いたら、頼まないわけにはいきません!!

カッサータ!!

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実はワインの後にこちらのハイボールをいただいていたのですが、迷わずストレートでもいただいちゃいました^0^;

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でもって、〆はウニクム!!

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最初にこのメニューをチェックして、ウニクムは絶対飲むぞと、心に誓っておりました(笑)

 

ハッ!!

途中からペアリング検証以上に飲んでるの、バレバレだ(;’∀’)

それにしても居心地の良いお店でした!

※ちなみにチリワイン・アンデシータは近日入荷予定とのこと!

 

贈り物の本当のカタチ~贈って北海道

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先日、【贈って北海道】という、ネットサイトの試食会に足を運んできました。

食の宝庫・北海道

その中でもひときわ食材や製法にこだわった食品だけを厳選し、本当に美味しいものだけをお届けしたい・・・

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そのコンセプトに沿った商品たちを、まずは味わってみてもらいたいということで開かれた試食会だったのですが、“果実倶楽部818”の料理長が、加工品にひと手間加えたりと、見た目も美しく提供していただきました^^

 

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まずはノースアイランドビールの“ヴァイツェン”で乾杯

時々工場まで買いに行くほど、個人的にも大好きなビールですが、この江別産はるゆたか(小麦)を使ったヴァイツェンは特に大好き!

ほっこりするというか、小麦の風味がすごく優しいのです^^

これからの季節にもピッタリなビールだと思います♪

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最初に運ばれてきたのはシャルキュトリー2種盛

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このシャルキュトリーは、以前こちらでも紹介したことのある、【La Boucherie 29】~ラ ブーシュリー ヴァンヌフのもの

さすがは肉屋が作ったシャルキュトリー!

少量を一口味わってだけでも、存在感あります^0^

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フレッシュチーズの盛り合わせ

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こちらは今や北海道を代表するチーズといっても過言ではない、“ファットリアビオ北海道”のチーズたち

何度食べてもやっぱり美味しい~

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果実倶楽部ならではな、フルーツ和えも、チーズがフレッシュだからより美味しいのです♪

 

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ソーセージのグリル

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こちらは“あいすの家”の商品

このソーセージ、余市の北島農場の麦豚を使用していたの、今回初めて知りました!

スパイスが入ると麦豚の美味しさが若干隠れちゃうのでもったいないと、山口社長がおっしゃっていましたが、そんなことありません!

やっぱりいい豚肉を使えば、間違いなく美味しさは倍増します^^

豚肉の甘味をじんわり味わえる、ちゃんと美味しいソーセージ♪

 

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ホッケの開きオイル漬けサラダ仕立て&サンマの開きトマト煮

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ある意味、今回一番記憶に残った2皿!

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だって商品、こちらですよ!

私が魚の開きを購入したら、間違いなくそのまま焼いて食べるしか考えませんっ^0^;

まさかホッケがサラダになるなんて・・・

そしてこちらの商品は、シハチ鮮魚店のもの

実は個人的に、近所の魚屋さんとしてよく利用しています^^

魚はもちろん、魚介類のお惣菜も豊富で、忙しい時の手抜きご飯としてかなり重宝しています^^

 

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2種のピッツアとパンチェッタパスタ

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こちらは、ラ・ジョストラの商品

食材は北海道の食材を中心に使用し、季節野菜には安平町にある減農薬栽培の自社の畑で栽培した野菜を使用しているそうです^^

トマトの味が濃くて、満足度高い!

ピッツアも冷凍ということを忘れてしまう味わいでした

 

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薪・炭仕立てのベーコンのステーキ リンゴのソテーを添えて

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こちらも北海道を代表する商品といっても過言ではない、北広島・エーデルワイスファームのベーコン

リンゴのソテーを添えると、さらに豪華になりますっ!!

すでにお腹はパンパンだったのですが、このベーコンは残すわけにいかないと、すごい勢いでパクつきました(笑)

 

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デザートは、甘さ控えめな、コーヒーの味わいをじかに楽しめるティラミス

森彦のリキッドコーヒーを使用しています!

なるほど!リキッド珈琲ってこんな風に使うことも出来るんだ~

と、今回はアイデアもたくさんもらえた試食会となりました^^

 

昔から社交辞令という風習が苦手で、お中元やお歳暮なんかもとりあえず形だけ~というのがどうもしっくりこなくて好きではなかったのですが、

 本当に贈りたいものを贈ったときのシアワセ感

 相手の想いが伝わるものを受け取った時の喜び

この2つの気持ちを体感した時、贈り物って素敵な行為だなぁと心底思いました^^

贈って北海道で扱っている商品は、まさに北海道在住の私たちが自慢できる商品が揃ったサイトなんだなぁと思いました!

商品ラインナップはこれからも増える予定とのこと。

そして、こんなキャンペーンもやっているそうですよ

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驚きの再会~弐ノ蔵

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元、葡萄酒倉庫の場所に、【弐ノ蔵】が先月10月8日にオープン

お寿司好きの方ならピンとくるかと思いますが、あの変態鮨【鮨ノ蔵】の2号店的存在

そして私の中ではまさかの組み合わせでした!!

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カウンターに立つのは、以前こちらの特集でご紹介したことのある、おたる千成の釜石一男さん

小樽のお店をお辞めになって旅立つことを聞いてはいたのですが、まさかまさかの円山での再会!!

何でも釜石さんは以前から鮨ノ蔵のファンで、井川さんのストーカーだったとか(笑)

色々なご縁があり、この場所で弐ノ蔵の大将としてお寿司を握ることになったそうです

※ちなみに、普段井川さんはこちらにおりません

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小樽でお会いした時よりより女将な雰囲気になっていた奥様

笑顔が相変わらず、ステキです♪

弐ノ蔵はカウンター5席のみで、18:00~と20:30~の2部制

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まずはナチュールの泡で喉を潤します

噂によると、葡萄酒倉庫時代の秘蔵のワインなんかも色々あるそうです^^

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1皿目は蕪のすり流し

優しい旨味で、一気に胃袋活性化!!

それにしても映えるライティングです^^

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目の前でかつおと山わさびをすりおろしていた、おひたし

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辛みも香りも抜群で、シアワセな一皿

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日本酒の進むつまみが続きます!

お皿もいちいちカワイイ♪

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ここで、見覚えのあるお皿がやってきました!

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鮨ノ蔵のスペシャリテ、冷たいタチのフライ

安定の美味しさ(≧▽≦)

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さらにきました!鮨ノ蔵のカズチー!!

もう、日本酒が止まりません~~~

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ここで出てきたのが、ガリならぬガリフラワー!

鮨ノ蔵ではガリは出さないけど、弐ノ蔵ではガリを出そうと思い、さらに一工夫してカリフラワーをガリに見立ててお出しすることにしたそうです!

これがまた、美味しいんです(≧▽≦)

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またまた美しい器が・・・

普通のなめこ汁と思いきや、濃厚な魚の出汁!!

もう、ワクワクしっぱなし♪

でもって、握りの一貫目がまた素晴らしかった

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ねぎまに見立てたという握りに使用しているのは江戸時代の小皿

その演出にさらにワクワク!!

そして、美しい握りが食べるスピードに合わせて次々と・・・

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個人的に、このくらいのサイズで食べるウニが一番スキ♪

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最後はトロ巻を手渡しで^^

それにしても釜石さん、楽しそう♪

何だかこちらまで和みます~

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そんなわけで、つい、日本酒も飲まさってしまいました^0^;

こちらで終わりかと思いきや、実はもう一つの“カズチー”があるんですとのこと!

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“一男が作ったチーズケーキ=カズチー”だそうです(笑)

水だし珈琲もセットで出てきて、寿司屋らしからぬ〆!

 

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完全予約制・おまかせコースのみのお寿司屋さんとなると、少々入りにくい印象を持ってしまいがちですが、釜石夫妻の明るさがその不安を取り除いてくれるようなあったか~い雰囲気で、個人的には理想のお寿司屋さんでした!!

また行けるよう、仕事頑張ろう^0^

南十勝取材・帯広編~期待以上だった、春香楼 広小路店

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帯広の夜のお楽しみは【中国料理 春香楼 広小路店

少し前から食通の方々が、帯広にこんなクオリティの高いお店があった!と、大絶賛していて気になっていたのです^^

日中に訪問した碧雲蔵の川端杜氏もそのうちの一人で、夜行くんですと話すと、『広小路店のほうだよね?』とおっしゃるので、もう一店あることを知る

聞くと、オーナーシェフのお父様がやられているらっしゃる薬膳中華のお店が本店で、駅から少し離れた場所にあるんですね!

でもってこちらのお店、中央店を閉めてリニューアルオープンした形のようです。

アーケード内の奥まった場所にあるので、Googlemapを見て行っても一瞬通り過ぎちゃいました^0^;

20人弱くらいの小さなお店で、今はおまかせコースのみ

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この日はシュワシュワを1杯いただいた後、甕だし紹興酒をいただきましたが、ナチュールワインもボトルでオンリストされていました

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お通し的な最初の一皿・砂肝とセロリの八角煮込みで、すでに胃袋つかまれた感アリ!

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こちらはホタテ

見ただけで鮮度の良さが伝わってきました~

砂肝同様、一口でトリコ・・・

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こちらはイカ

どのお料理も薬味の使い方がとても良いのです!

食べた後、少ししてからジワジワ来るんです!!

やはり、薬膳中華がベースになっているからかなのでしょうか?

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こちらチャーシューなのですが、チャーシューをこんなに上品に食べたのは初めてかもっ

見た目だけでなく、味わいも上品♪

こういう味付けのチャーシューは酒のアテになります^0^

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中華風ブリ大根

上の白いのはなんと、梨!!

果物の甘味と酸味ってお料理のエッセンスになるけど、この使い方には驚きました~

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エビマヨではなく、エビの卵白揚げ バターナッツのディップ

くぅぅ~、センスよすぎっ!!!!

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十勝若牛の台湾風朧豆腐仕立て

な、何この旨みのカタマリ的な一皿っ?!

あまりに美味しくて、今までの美味しいのが一回リセットされた感じです(笑)

そして嬉しかったのが〆

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な~んと、麻婆豆腐ライス付き!!

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デザートではなく、麻婆豆腐で締めるとはっ

痺れもしっかり効いていて、今回のコースの〆に相応しい麻婆豆腐っ

思わず白米にも頂いちゃいましたよ~

 

器もどれもステキだったし、失礼ながら帯広にいることを忘れてしまうほどの雰囲気でした!!

季節ごとに行きたくなるお店です^^

 

 

 

南十勝取材・帯広編~これからの酒蔵の在り方が学べる碧雲蔵

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帯広で立ち寄りたかったところの一つが、今年帯広畜産大学構内に新設された酒蔵【碧雲蔵

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上川大雪酒造の帯広支部的な存在

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まだ一般的には解放されていないので、入口も殺風景

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ショップになる予定のこのスペースも冷蔵庫も空っぽ

そのような状況ではありますが、上川大雪酒造の総杜氏である川端さんが、蔵を案内してくれました^^

ある意味、貴重なショットかも!!

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ちょうどスタッフさんが洗米を終えて、道具を洗浄しているところでした

あれ?女性ばっかり!

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昔は酒造りの場は“女人禁制”と言われていましたが、そもそも酒は女性が作っていたという歴史があるのです。

その辺りの話しは触れると長くなるのですが、 川端杜氏曰く、最近は昔のような重さの米俵もなく、女性の力でも作業が出来るようになってきたこともあり、蔵も女性の働き手を歓迎しているようです^^

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それにしても、スタイリッシュな蔵です!

いい意味で、酒蔵らしくない(笑)

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前出の黒いタンクは水を貯蔵するタンク、そしてこちらは酒を絞る“やぶた”

タンクは特注で黒いカバーを作ってもらい、やぶたは中古品を塗装し直して使用しているそうです。

それだけで、“魅せる”蔵になるのです!!

古い歴史ある酒蔵ももちろん魅力的ですが、働く側にとっては、働きやすい環境の方が嬉しいに決まってますし、特に女性は見た目が大事!

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中でもステキ過ぎる!!と思ったのが、仕込みタンクの作業場がバリアフリーになっていること!!

通常は狭くて急な階段を上り下りしなくては行けなくて、結構危険なんです。

そしてこのフラットになった理由が作業の効率化だけでなく、十勝の冬はものすごく凍れるので、地下に埋めることによって凍結防止にもなるのです!

ちなみに麹室のみ、2階にあるそうです

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こちらはプレートヒーター

最後の火入れ処理に使用するものですが、加熱殺菌処理が早くて品質の劣化が少ない酒が造れるそうです

 

必要な部分には惜しみなく設備投資し、より効率よく美味しくて売れる酒を造る

そのモデルが成功すれば様々な場所で酒蔵を新築することが可能になるということで、いわば実験的な要素もあり、そして実際に函館でも酒蔵を建築中なのです^^

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こちらの画像は、碧雲蔵の公式Facebookページの画像をコピーさせていただきましたが、瓶詰めの作業がスタートし、11月13日(金)より、十勝管内で販売がスタートされるそうです!

まずは純米酒からとのことですが、川端杜氏曰く、十勝管内には農業などに関わる方が多いので、日常でグビグビ飲めるようなお酒も作っていきたいということで、本醸造も販売予定があるそうです!

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ちなみにこちらは、先日の【外で飲もうよ!道産日本酒日本酒プロフェクト】で出して頂いた、碧雲蔵仕込み第1号の日本酒

今回の取材で初めて知ったのですが、酒米自体は上川にある緑丘蔵で使用しているものと一緒で、仕込み水のみ違うそうです。

その仕込み水ですが、この辺りは中硬水なので、ミネラル感があり骨格がしっかりしているとのこと!

しまった~

飲んだはずなのに、アウトドア飲みでおだっていたので、記憶が曖昧だ~(;’∀’)

次に飲むときは、意識して飲んでみることにします^0^;

 

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それにしても、ますます目が離せない上川大雪酒造!

函館も取材に行かなくちゃ!!

 

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