『小樽・キロロ・積丹』カテゴリーの投稿一覧
南小樽でサルディーニャに触れる~樽ラボ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2019年8月24日(土) 22:04
先日、小樽にある【樽ラボ】さんにお誘いを受けて、サルディーニャのワインと料理を堪能してきました!
クアルトモロ・ディ・サルデーニャ Qメトド・クラシコ ブリュット
ヴェルメンティーノという、サルディーニャの代表的な白ブドウでシャンパンと同じ製法で造られた泡です
雨上がりでちょっと蒸し暑かった夕暮れに飲むのにピッタリな、繊細な泡と蜜感のある葡萄の味わい
一気飲みしたいところを、若干躊躇してみる(笑)
久し振りに食べたヤギのチーズと、ミルキー感のあるスペインのチーズ
美味しくてとまらない~
サフランとチーズたっぷりのリゾット
お米もサルディーニャのものとのことで、食感が違います。
イタリアとかのサフランって、色付けだけじゃなくて、しっかり味があるんですよね^^
トレスリゾス ビオ エクストラバージン オリーブオイル
リゾットにもたっぷり使われているのですが、このオイルがゴクゴク飲みたいくらい美味しかった!!
最近大人気で、生産者にお願いして分けてもらっているそうです~
2本目はロゼだったのですが、このロゼの生産者のファミリーがつくっているというオリーブ(チーズの横にチラッと移っているヤツです)
このオリーブが、よく食べるのとは違う、イイ感じの苦みがあってハマってしまいました!
それでもって、ロゼに合わせるとやっぱり美味しさ倍増するのです^^
そのあとはお肉料理とさらに赤もいただきました^^
サルディーニャもよく、豚肉を食べるそうです^^
付け合わせのイモやズッキーニも美味しかったなぁ~
と、お料理は樽ラボのご主人、Manolo氏が用意してくれました! !
女性陣、ずっと座りっぱなし(笑)
あ、デザートの準備は奥様の朝子さんもしてくれてたかな^^
リモンチェッロのソースがかかったパンナコッタ、お腹いっぱいでもペロリと食べられる危険なスイーツ♪
そしてもっと危険なものが・・・
まさに、大人のデザートです(笑)
個人的に、サフランのリキュールにハマりまくりました!!
で、本当の〆がこちら・・・
こちらはサルディーニャには全く関係ありませんが、Manolo氏が大好きとのことで、色々揃えているそうです^^
テンション上がりまくって、小樽なのに時間を忘れて飲んでしまいました^0^;
でも線路が近いので、電車の音が現実に引き戻してくれます(笑)
イタリアといっても、色んな町や造り手さんがいて、全然知らない土地もまだまだいっぱいあって、小規模で作っているから、全然表に出てこないアルコールや食品もいっぱいあるんだろうなぁ~と、初めてサルディーニャに触れて実感
いつか、サルディーニャに行ってみたいなぁ
でもしばらくは難しいだろうから、とりあえずまた南小樽に行きます(笑)
小樽ハシゴ酒でおもてなし
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2019年4月22日(月) 10:37
20代からの付き合いとなる、前職の先輩(現在は神奈川在住)が来道することに。。
“この時期に北海道の今的なものと、田舎的なものをみておきたい”との要望があり、車のない先輩でもサクッと行けて、自分も仕事が終わり次第、駆け付けられる場所!ということで、小樽を提案
ちょうど先日行ったばかりだった【石と鉄~STONE AND IRON】のことなどを教えたら、“自分が知っている小樽と全然違う~”とのことで、無事に小樽に決定!
ワタシも仕事が思ったより早く終わったので、半ば強引にもう一人の先輩も引き連れて夕方、札幌駅から小樽行きのJRに乗り込みました
ベンチシートだったので写真は撮れなかったけど、その時の車窓があまりに美しく、30分強の移動が素晴らしい癒しの時間に・・・
それは神奈川から来た先輩もそうだったらしく、さっそくその画像がSNSにアップされていました^^
石と鉄には、前回の訪問から1ヶ月も経たないうちの再訪だったのですが、初訪問の二人は外観・内観ともにステキ!と、ワタシが初めて行った時と同じ反応^^
ドリンクとともに、アルコールのアテになりそうな前菜プレートをお願いしてみました^^
サスガのセンス!
こちらで長居するのも良かったのですが、せっかくなので久し振りの小樽を見てもらいたい!と、少し歩いて、酒商たかのの本店へ
ワタシも本店に行くのは久しぶり!
やっぱこの、本店ならではの雰囲気、たまりません^^
“今日はちょうど、最強のしめ鯖があるよ!”と出してくれたのが、発寒にある【かねしげ鮮魚店】のしめ鯖!
これは、なんと大当たりな日^0^
いつものお通しも美味しくて、飲まさる・飲まさる(笑)
追加したニシンの切込み
先輩は、久し振りに飲んだ道産酒がものすごく美味しくなってる!と、驚きの表情^^
さて、終電まではまだまだ時間はあります!
ちょうど“くまコーラ”があったので、ぜひ!と薦めると、二人とも気に入ってくれた様子^^
まだ寒い夜だったので、温かいじゃがいものスープに感激♪
ホタルイカの梅醤油
これはどう見ても日本酒でしょ!と思ったら、ちゃんと赤に合うのが素晴らしい
ということで、余市の赤ももちろんお薦めしておきました^^
個人的にも大好きな、余市・北島農場の豚肉を使用したミラノ風カツレツがあったので、これは食べてください!!と、若干強制的にオーダー(笑)
結構お腹は膨れていたけど、これなら食べられる!と、またまた喜んでいただけた♪
お腹いっぱいと言っているのに、あまりに美味しそうなニョッキを見つけてしまい、3人なら食べられるよね!と、いただいちゃいました^0^
おもてなしといいつつ、自分が行きたかったところ・知ってほしかった北海道のオイシイモノが中心
だけどそれで相手が喜んでくれた時って、心底ウレシイ!!
札幌&小樽をバス旅で満喫!【芸術&食 満喫ツアー】その2
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2019年2月24日(日) 14:38
こちらからの続きです^^
ランチのあと、バスに乗り込み向かった先は小樽にあります、【小樽芸術村】
ワタシは2017年のグランドオープンの際に一度訪れてますが、久し振りに来たら・・・
あれ?前回と同じ建物??
一瞬、似鳥美術館からステンドグラス美術館に通り抜けられる通路でも作ったのか??と、思ってしまったほど変貌しておりました!!
こちらはティファニー社の創業者の息子である、ルイス・C・ティファニー氏の作品ということで、アメリカのステンドグラスなんだそうです。
最初の開放的な雰囲気も素敵でしたが、こちらもまた素晴らしい空間!
※なお、似鳥美術館は全館撮影禁止です。特別な許可を得て撮影しました。
他のフロアの構成は、4階日本画・3階洋画と彫刻・2階木彫と板画・地階アール・ヌーヴォーとアールデコとそのままですが、岸田劉生の【村娘坐像】や、マルク・シャガールの【窓の前の恋人たちと花】などの作品がちょいちょい増えていたので、すごく新鮮な気持ちで楽しむことができました^0^
藤田嗣治の【カフェにて】は特に必見!!
↑その、必見の作品を真剣な眼差しで見つめる参加者の皆様
初めて来館したと思われるツアー参加者の方も多く、本当に真剣な眼差しで説明を聞きつつ、作品を見入っていました^^
そうそう、前回の見学の際には気が付かなかったのですが、似鳥美術館だけに、2羽の鳥が描かれている作品が数点あるんです!
その作品を見つけ出すのがまた、面白い^^
こちらも踊り場に増えていた作品
間違いなく、これからも少しずつ増えそう・・・(笑)
あ!こんなところにも2羽の鳥!!
この建物は、元々北海道拓殖銀行小樽支店だったのですが、その名残が金庫室の扉
あれ?扉の上に小さな扉がある!
万が一、金庫に閉じ込められてしまった際に脱出するための扉なんだそうです~
その後、敷地内にあるステンドグラス美術館(旧高橋倉庫)へ
こちらのステンドグラスはイギリス製
改めてアメリカのものと見比べてみると、作品のニュアンスが違うとこを実感
ステンドグラスもゆっくり観たかったのですが、個人的に気になっていた、【@マルシェ】の会場・旧三井銀行小樽支店へ向かいました
あれ?通路になっている中庭にも何やら作品が増えていました^^
いやぁ、いつ眺めても美しい!!
ホントにこの建物を残してくれたことに感謝!!
@マルシェは、小樽雪あかりの路の時期に合わせて開かれている、雑貨やアクセサリー、食品など、造り手さんが直接販売してくれるイベント^^
上から眺めるとこんな感じ!
ホントにバラエティに富んでいて、見ているだけでワクワクします♪
あ!気になっていた栗山町の蝦夷ノ富士醸造だ!
ポン酢マニアのワタシ、ツアー中だからあんまり荷物を増やしたくないと思いつつ、つい購入してしまいました^^;
タイミングよく、サッポロ・シティ・ジャズPresentsのJAZZ演奏まで聞けて、【@マルシェ】大満喫!!
1階の奥でコーヒーを提供していたこちら、今年の4月上旬(ポスターは3月末になっていますが)にオープンするホテルに入るお店だそうです!
旧三井銀行小樽支店の真向かい!
ますますステキな場所になりそうですね♪
少し早めに、ツアーバスの待機所の小樽運河ターミナルへ
目的は、北海道・ワインセンターで提供していた、ホットワイン!
せっかくのバスツアーなので、やっぱり飲まずにいられなくて・・・(笑)
あったまりました~♪♪
ニトリ小樽芸術村をたっぷり堪能した後に向かったのは、今回のツアーの最終目的地【銀鱗荘】
寒い中、女将がお出迎えしてくれました^^
銀鱗荘に来るのはこの日以来!
冬に来るのはもちろん初めて
ふと後ろを振り返ると・・・美しい小樽の海!!
銀鱗荘の成り立ちについて学びながらのティータイム
午前中にコーヒーを飲んできたので、こちらでは紅茶が用意されていました^^
銀鱗荘はもともと余市にあった建物を、現在の場所に移築したそうです。
“鰊御殿” と呼ばれるに相応しいサイズの神棚!
銀鱗荘は昭和61年に大改修、そして平成16年に新館が増築されました。
前回に続き、またもや見学だけになってしまいましたが、いつかは泊って堪能したい^^;
それにしても、細かいところが見逃せない建物です
何度見ても飽きません
今建てたら、いくらくらいかかるんだろうなぁ^^;
帰路につく頃にはだいぶ日が暮れていました。。
空には三日月
朝9:00に札幌を出て、19:00前に到着
札幌~小樽
行こうと思えば行ける場所だからこそ後回しになったりすることって多々あります。
今回はこうしてツアーで回ることによって、知っているようでちゃんとわかっていなかった魅力を再発見することができたバスツアーでした^^
魅力的なスポットをぎゅうぎゅうに詰め込んだツアーでしたので、駆け足になってしまったところもあります。
なので今度はスポットを絞ってゆっくり来てみようと思います^^