札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

美味しかったもの・楽しかったこと・教えたいこと・気になったこと 思いのままにアップしております

2009年04月23日 の投稿一覧

かつやま → かけはし


先日、会員制のワインバーかつやまさんに
最近、お仕事でご一緒しているNさんと
先日東京から戻ってきたという、
Mさんの3人で行って来ました

※住所と電話番号はごめんなさい、
 控えさせていただきます



かつやまさんはカウンター(たしか)7席のみの小さなお店
カウンターの真ん中にワインクーラーが組み込まれているのが素敵でした




この日はちょっぴり寒かったので、ちょっとまったり系の白が飲みたいとお願いしたところ、
ワシントンのシャルドネがやってきました

先日、祥瑞さんでもワシントンのワインを飲みましたが、
私の中で、かなり気になる存在になりつつあります



この日は一軒目使いだったので、勝山さんが『お腹空いていると思って』と、
リゾットを用意してくれました

バルサミコ酢がアクセントになっていたこのリゾット、シャルドネにピッタリ!


面白かったのが、枝付のオリーブを食べた後に
シャルドネを飲むと、麦チョコの味がしたこと!!

これにハマって、一人黙々と
食べて~飲んで~を繰り返してました(笑)


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3人だと、一本空くのは結構あっという間

で、赤をグラスで頂くことに

久々のボルドー
私の感想で言うと、あんまりボルドーっぽくない
ボルドーでした

ホントにワインは飲まなきゃ分かりません^^;






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かつやまを出た後、さすがにもうちょっと何か食べたいと思い、
この日は大変寒かったのもあり、
Nさんが、『かけはしの美酒鍋行きますか!』と提案

噂には聞いていたけど、まだ食べたことのなかった私
『大賛成です!!』と、活食・隠れ酒蔵 かけはしさんへ

ワインの後に熱燗です(笑)



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美酒鍋の前に素晴らしいモノがやってきました!!
一日10食限定の【毛ガニだるま】
ラッキーなことに、まだあるとのことで、頂いちゃいました♪

毛ガニは嫌いじゃないけど、何せむくのが面倒
この毛ガニだるまはそんな面倒くさがりの私にもってこいの一品!!
だって、足の所とかをキレイにほぐしてくれた身が、甲羅にぎゅうぎゅう詰まってるんですよ!!

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まずはそのままいただきまして、
その後、下の方にある味噌と絡めて頂き、
さらには網で焼いて味わう…

色々な味で楽しめて、まるでひつまぶしのよう(笑)

本当はこの後、甲羅酒を楽しむ予定だったのですが、
焼き過ぎて甲羅にひびが入ってしまい断念(泣)

ちなみにこの毛ガニだるまはなんと997円(安っ)
4月いっぱいの限定品らしいので、食べ逃しなく!



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他に、見るからに美味しそうなシイタケと

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一本まんまの長ネギ!!これが甘くて美味しいんですよ~~
お酒もすすみます~~


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さてさて、噂の美酒鍋がやってきました!!
まずはニンニクを炒め、その後豚肉もさっと炒めます

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そして八海山が!!

ワタクシ、美酒鍋ってもっとドボドボ日本酒が入るのかと思っていたのですが、
八海山はコップ一杯だけ
後は、秘伝の出汁と、野菜の水分なんだそうです

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この出汁の中身は内緒だよ~と、オーナーの下川部さん自らが調理して下さいました♪

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てんこ盛りの野菜!!

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蓋をしてしばし待つと、あれだけあった野菜がこんな状態に
ちなみに今回は【春バージョン】なので、このように春の野菜が色々入っているんです

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でもって、すき焼きと同じように、
溶き卵にからめて頂くのですが…

何、この美味しさ!!!
と、感嘆の声を上げるほど美味しかったっ
ますます、秘密の出汁の中身が気になります

思い出しただけでもよだれが出るなぁ~



今日みたいな寒い日にもってこいの美酒鍋
一度は食べた方がイイと思います

椎名桔平さん★合同インタビュー

いよいよ、25日(土)から札幌シネマフロンティア&ユナイテッド・シネマ札幌で公開になる、
レインフォール/雨の牙

先日、主演の椎名桔平さんを迎えた合同インタビューに参加してきました




※どうも新しいカメラでの人物撮影が使いこなせておらず、若干ボケてます…(涙)



映画の中の椎名さんは、あまり笑わないクールなキャラでしたけど、
インタビュー時の椎名さんは、オトコの色気とオトナの優しさが溢れんばかりの
ダンディな男性でした!

一つの質問に対して10くらい答えてくれちゃうので、
より映画の内容や裏話が分かって、嬉しい気持ちになってしまいました






ところで肝心の映画の内容についてですが、
まず何人かの記者の方が気になっていた、秋葉原のシーン

じつはこれ、『ゲリラ撮影』だったようです

椎名さん曰く、東京は世界で一番ロケのしにくい場所
一応、許可はもらってるけど、いろいろと大変なことも多いのだとか…

でも、海外の監督は規制に対しておおらか(?)な考え方でして、
『撮っちゃえばいいんじゃない??』的な感覚で撮影したそうです^^;


秋葉原の撮影は、休日の日中で、ホントに人があふれている状況
その中でギリギリまで隠れてくれと言われ、長谷川京子さんと『え?どうする??』と、困惑

結局、うつむいて建物の陰に隠れ、GOが出た段階で、撮影開始!
まさに、隠し撮り的な感覚でホントに大変だったそうですよ!!


その辺の裏話を聞くと、そのシーンがさらに面白く感じるのでは??



それから私が気になったのは、今回の監督がオーストラリア人なので、
指示などはどのような感じだったのか、また現場の雰囲気はどうなのかということ


『向こうの人は絶対、日本語なんて使ってくれないので、もちろん全て英語での指示でした』と椎名さん

なので通訳の方もいたようですが、撮影中の細かい動作の指示などは
通訳を通さず行わなければならないこともしばしば…

そんな状況で、しかもストーリーもハードボイルドな感じだから、
現場も殺伐としていたのではないかと思いきや、意外にも和やかなムードだったそうです


『今回の作品は日本の映画なのに、日本人の目を通さなかった作品で、
今までにない感覚なのではないか』と、椎名さん
※カメラマンも編集もみんな、オーストラリアの方だったそうです

監督・マックスマニックスの、日常的な東京を撮りたかったという思い入れを聞くと、
なるほど~というシーンがたくさんあります



俳優は常に学び続ける職業、今回も多くのことを学ばせてもらったと、
この作品に参加できたことを心から喜んでいました

特に、ゲイリー・オールドマン氏は椎名さんが20代の頃、よく観ていた俳優さんだったようで、
色々なことに刺激を受けたようですよ


寡黙な殺し屋のジョン・レインの深層心理をくみ取って演技をした椎名桔平さんを
ぜひ、貴方もスクリーンから感じ取って下さい

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