2009年11月 の投稿一覧
旅の振り返り その八 栃木・島崎酒造
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年11月21日(土) 20:22
酒のためなら俄然フットワークの軽い私たち一行(笑)
次に向かったのは島崎酒造さんです
実は以前、東京でご挨拶してたんですよね~
その時、洞窟の話で盛り上がってぜひ行ってみたいとお話ししていたら
ホントに1年後に行けるチャンスがやってくるとは…
烏山の駅から歩いて酒蔵に行き、そこから洞窟まで車で送っていただきました
ちなみに洞窟見学は、事前申し込みが必要です
ここは戦時中、プロペラ機のプロペラを造るために掘られたらしいのですが
一度も使うことなく、終戦を迎えたそうです
長さ100mのトンネルが3本、延べ600mあるそうで、年間の平均気温が10℃前後だそうです
ここでコンサートなんかのイベントも行ったりしてるようですよ
この洞窟、実は意外に音が反響しないんです!!
ただ、湿度が異常に高いので、弦楽器はダメたしいのですが…
たくさんのお酒が保管されてました~
ちなみに島崎酒造さんでは
この洞窟で熟成させるという、
オーナーズボトル制度があります
お子様が生まれた記念・結婚した記念
それぞれの思いを込めたお酒が
この洞窟の中でじっくり熟成されていくわけです
私も何かの節目にはお願いしたいなぁ~
取りあえず還暦の時に飲む用に
2年後に申し込もうかな(笑)
最後に洞窟で記念撮影~
これぞオトナの修学旅行(笑)
最後に照明を落としてもらったのですが、
本当に本当に真っ暗闇でした
暗所恐怖症の人には耐えられないだろうな~
そしてショップへ戻り、試飲へ♪
これ、試飲の一部です
実は100種類くらい試飲できるそうで…
(リキュールなんかもありました)
いやはやどれから飲もうか困ってしまいます(汗)
取りあえず、味のわかるうちに
ヴィンテージの飲み比べしましたけどね
個人的に平成2年モノが美味しかったので、
購入してしまいました
実は最後にサプライズ的なお酒が…
倉庫を整理していたら出てきたという、良くあるお安い缶入りのお酒
醸造年月日が…昭和62年です(汗)
最後の1缶を開けて頂いちゃいました!!
すごい色~~~~ そしてすごいオイシイ~~~
ということで、現在のモノを1本購入して、自宅のトランクルームに
放置してみることにしました(笑)
これだけの種類を飲むわけですから、
試飲の合間・合間に仕込み水をごくごく飲みました
で、もうひとつ嬉しかったのが、お粥の試食!!
ショップで販売しているの商品ですが
これが美味しいのなんのって…
遠慮なくお替りしてしまいました^^;
気がつけば帰りの列車の時間が迫ってきました
急いで買い物をし、名残惜しくも島崎酒造を後に…
なんでも酒蔵祭りにはすごいお酒がふるまわれるそうで、チャンスがあれば行きたいものです
帰り道では、行きがけから目をつけていたお店でアユの塩焼きを購入し
またまた電車の中で酒盛り(笑)
宇都宮で上野行に乗り換えて、
寝るかと思いきや結構最後まで飲み続け、
気がつけば降りる駅に到着、
時間は既に20時
小腹もすいていたので、何か食べて帰ろうということになりダンナと二人、選んだものは…
餃子です(汗) なんとなく、食べたりなかったんです^^;
ちなみに先輩も餃子食べたそうです
今回も休むことなく飲み続けたオトナの修学旅行
来年も楽しく飲めるよう、健康体でいようと心に近い、解散したのでした
お付き合いいただいた皆様、そして今回も素晴らしツアーを組み立ててくれたSさん!!
ホントにありがとうございます。そして来年もよろしくお願いします(笑)
旅の振り返り その七 栃木・仙禽酒造
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年11月21日(土) 16:32
宇都宮で乗り換え、向かった先は仙禽酒造さん
氏家という駅から歩いて行ける距離にありますが、かなり長閑な町でした
実は仙禽さん、今回初めて知ったお酒です。北海道にはほとんど卸していないそうで…
仙禽の禽は猛禽類の禽
仙人の仙の猛禽類ということで、鶴という意味らしく、
ラベルが仙禽という文字を崩して鶴をイメージしたデザイン文字になってます!
ステキ~~
事前に連絡を入れていたので、蔵を見学させていただきました
創業は1806年!!梁に歴史を感じます・・・
ん?タンクの上に気になるもの発見!
全国の日本酒のラベルが貼られた
巨大パネル!!
見慣れたものから始めてみるものまで
すご~い!圧巻!!
でも、既にない蔵もたくさんあるそうで…
酒蔵は年々減る一方なんですよね
これ以上減らさないためにも
どんどん飲んでどんどん飲ませないと!!
この季節は既に酒造りに入っているのですが、快く見学させていただきました^-^
仙禽さんは木樽仕込みのお酒も作っているんですよ! 樽を作っている会社は横浜にあるんですね
一日違うだけで全く表情の違うタンクの中
顔を近づけると芳香な甘~い香りに包まれます
近づけ過ぎると時々アルコールにむせたりします^^;
そして誤って落ちてしまうと即死です…
まだお酒になりきってない仕込中のお酒をちょっぴり味見
まだ乳酸発酵した米汁って感じです
でも、これを毎日飲んだらお通じ良くなって、お肌もツルツルになりそうです
最後に昨日搾ったばかりという新酒も味見させていただきました
う・うま~~~~~~~~い
キレイに飲み干しました(笑)
そのあと酒粕もちょっと食べてみたのですが、なぜかアーモンドの味が…
なんでだろう
仙禽さんを堪能した後は近所の酒屋さんでお買い上げ~
ここは仙禽さんだけではなく、栃木のお酒がいろいろ揃っているので
それぞれ気になるお酒を購入
そして次の目的地へ向かうため再び駅へ
駅前ではちょうどお祭りらしきものが開催されており…
買っちゃいました、餃子
実は昨晩飲んだ後、無性に餃子が食べたくなったのですがお店は既にやってなく
食べられないと思うとさらに食べたくなるわけで…
ここでその欲求が爆発(笑)
そんなに期待せずに食べたのですが、これがいい意味であっさりしていて
何個でも食べられちゃいそうなくらい美味しかったのです
やっぱり食べておいて良かった
そして仙禽さんで頂いたお酒を電車が来るまでの待合室でさっそく頂いてみました
う~ん。。。。イイ色です^-^ そして深みのある味です
次もあるので飲み過ぎちゃいけないと、ゆっくり頂きました
そして次に向う先は烏山!このローカル線がまたすごい!!
こんな古い電車がまだ走っているのねと、全員で驚きました
でも、ローカル線の旅はいいものですね~^-^
ということで、つづきはまた…
旅の振り返り その六 栃木・日光
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年11月21日(土) 15:36
5時30分ごろ、パチっと目覚め起床。あれ?いつ寝たっけ??
しかし、あれだけ飲んでも爽やかに目覚められる自分に驚く…
なんでこんなに早いかと言いますと、AM7:41発の日光行きのJRに乗るためデス
昨晩から日光行きは辞退すると言っていた先輩を除く6人で向かう
今回わざわざ金沢から参加のIさん、ギリギリセーフで乗車(笑)
日光行きのホームだけ特別仕様なんですね~
向かった先は日光東照宮。抜けるような青空に映える山々の風景に、早起きした甲斐があったと感動
※山々の風景はタイミングを逃して撮影できず…で記憶に焼き付いてます
それにしても入口からして派手さ全開
見るものすべてにものすごい細かな彫刻… そしてぎっしり建てられたお堂の数々
さらには金と朱赤の派手な色使い
私は神社好きで、旅行に行くたびその土地の神社にか立ち寄るようにしてますが、
今まで行ったところとは明らかに雰囲気が違う…
普通は心が落ち着く場所なのに、なんだか心臓がドキドキ…
見終わった後、若干の疲労感
何事もやり過ぎはダメですよね^^;
でも、一つ一つの建物は本当に凄かった…まさに職人の技です
あ、唯一落ち着いたものと言えばこれ?(笑)
それと、本地堂の天井にある鳴龍にはちょっと感動
でも、建物以外の風景には癒されました
紅葉は終わりかけでしたが、まっすぐに延びる杉の木と正に真っ赤な紅葉
北海道にはない光景です
と、本来なら華厳の滝とか見て帰るのでしょうが、私たちにはもっと大事な目的があったので、
なんと滞在時間2時間弱と言う超高速の日光観光が終了
再びJR駅に向かい、お昼も食べる時間もとれない行程のため、朝昼兼用の駅弁を買い込み乗車
そして向かった先は… つづく
旅の振り返り その五 栃木・宇都宮の夜
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年11月21日(土) 13:34
足利から電車で宇都宮に戻る途中の景色。まさに~世界の車窓から~
明日はお天気に恵まれそう♪
17時ごろ宇都宮に到着し、駅前のビジネスホテルに荷物を置いたら即、行動(笑)
といっても、餃子を食べに行くのではありません
斉藤和義サンの歌にも出てきたオリオン通りを通って向かった先は、みづほサン
以前、宇都宮に住んでいたことのあるJさんのセレクトとあって、期待度200%!
今宵のテーマは『栃木の酒を飲みつすそう!!』ということで…
最初は素敵なぐい飲みを選択してちびりちびりと飲んでおりましたが、
次から次へとオーダーするので、さらにグラスを用意してもらいました
7人分とあってすごい状況です(笑)
ざっとこんな感じでして
ホントにメニューにのってるの
上から下までお願いしますって感じでした(笑)
一巡した後、気になるお酒は
燗につけてもらいました^-^
富美川と姿好き…やっぱり原酒人なワタシ
いやぁ、飲める仲間がたくさんいると
たくさんの種類が飲めて楽しいっ!!
みづほさんはお酒のラインナップも素晴らしいけど、料理がさらにすばらしい!!!
まず最初に出てきたのが自家製塩辛
これだけで1合飲み干せるほどの美味
こういう丁寧な味が最初に出てくると
これから出てくるお料理もすごいんだろうなと
さらに期待しちゃいます!
お椀モノ 薄い大根の下には立派なエビちゃん!!お出汁の優しい味に、一同うっとり♪
海のない街なのにホントに美味しいと感じたお刺身盛り合わせ
どちらもお替り下さいと思った、サトイモ(だったハズ…)の揚げ物と、三つ葉(だったハズ…)のおひたし
お魚は鰆。ワタシ、鰆って勝手に春のお魚だと思ってたのですが、今時期が美味しいのですね…
お肉は豚(どこの豚か忘れてしまった…)大根とともに軟らか~~く煮込まれてました
締めに出てきたのがにゅうめん。このお出汁がまた、素晴らしく美味!!
お酒を飲んだ後に嬉しい一椀
それからデザートというか、まさに水菓子という言葉がぴったりな葛
甘さ控えめでこちらにもも全員感激してました
このお料理の内容でなんと…3000円!!
お酒含めても5000円って…ちょっと安すぎやしませんか???
さすがJさん、お酒に関しては鼻が効きます(笑)
いいお店をセレクトしてくれてホントにありがとうございます!!
そんなJさんが、宇都宮で一番美味しいジントニックを飲んで帰ろうということで歓楽街へ
ジントニックを作る姿に思わず見入ってしまいました…
日本酒の後にジントニックでスッキリ。ホントに美味しかった~
この素敵なお店の名前はアズ・タイム・ゴーズ・バイ
マスター、7人なんて人数で押し掛けてしまってすみませんでした^^;
ここで締めれば素敵なオトナ飲みなんでしょうけど、部屋に戻ってココファームのワインを2本空ける…
※2名は睡魔に勝てず不参加
私は眠ろうとするダンナに何度も『ここで寝るの??』と、寝かせない攻撃をしていたのにも関わらず、
電池が切れたように『こてっ』と眠りに就いたようです…
『ホント、ミカチャンはすごいよ、まさにフリーダムだよ』
と、次の日友人に言われました^^;
NISSAY SAPPORO BUILDING
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年11月20日(金) 01:28
11月20日(金)にオープンする、ニッセイビルの商業棟 アトリウムへ一足先に行ってきました
ここがオープンしただけで、駅前通りの雰囲気がガラっと変わりますね~
駅前通りに面しているのは
インテリアショップのinZONE
ちなみに北3条通りに面しているのが
北海道初のGOVIVAのカフェ
かなり存在感のある看板
中に入ると地階から4Fまで
ド~~ンと吹き抜け!
なんだかものすごい贅沢な空間
思わずボ~ッ…
商業ビルのデザインってホント、面白い
そしてこちらは上から見たGODIVAの店舗
ものすごくゆったりした席の配置…
早速、ショコリキサーのホワイトチョコ抹茶を頂いてみる。かなりの飲み応えで、半分食べてる感覚
すっかりクリスマス商戦です
4Fは島村楽器さん。どうやら土曜日に観覧無料のミニコンサートがあるようです
2Fにはイルムスという、こちらも北海道初の北欧系のインテリアショップ
こちらもやっぱりクリスマスムード全開です
イルムスと併設されてあるのがSTATION999、北海道の様々な作家さんの作品を
3ヶ月ごとに入れ替えて展示販売する空間だそうです
面白い作品がいろいろあるので、見ているだけでも楽しめる空間
こちらで販売してみたいという方はぜひ売り込みに来て下さいとのことでしたよ~
ちなみにこちらの2店舗は豊栄建設さんのプロデュースだそうです
なるほど、だから999なんですね^^;
そして地階は飲食店街
ジンギスカン・とんかつ・うどん&そば
和食・定食・ラーメン・カフェ
なんと、立ち呑み屋まで!
なんともバラエティに富んだラインナップ…
この辺のオフィスで働く方々は
ランチの選択枠が増えて
逆に悩んでしまうかも??
地階の広~いアトリウムに面してあるのがタリーズコーヒー
一人掛けの椅子もあって、のんびりコーヒーが飲めそうです
20日~22日は先着でノベルティのプレゼントもあるみたいですよ
それからこの商業棟 アトリウム、ネーミング募集中らしいです
採用されたらペアで石垣島の旅がプレゼントされるそうですよ!!
詳細はこちらにて♪
旅の振り返り その四 栃木ココ・ファーム・ワイナリー
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年11月19日(木) 08:42
週末はJRとバスでココファーム・ワイナリーの収穫祭へ行ってきました
栃木自体、初上陸!
ちなみにココ・ファーム・ワイナリーとは、足利市にある知的障害者更生施設
・こころみ学園が運営しているワイナリーです
実は今回、昨年のオトナの修学旅行でもお世話になったSさんに、
酒蔵かワイナリーに行きたいとオファーしたらなんと、どちらも行けちゃう素敵なコースを組み立ててくれました
(Sさん、ホントにいつもありがとうございます~~~)
しかも、ココ・ファーム・ワイナリーではちょうど収穫祭が開催されている日程♪
なんと運の良いワタシ^-^
ちなみに上のステージにちょこ~~~っと映っている人物は勝俣サン
坂田明さんの演奏があったりと、かなり豪華なステージでした(笑)
がしかし、お天気はあいにく雨の予報…
でもきっと何とかなるさ~とか、今年のワタシはお酒に関してはかなり晴れ女だし!とか、
逆にいつもより人が少なくてイイかもよ~なんて、あくまでポジティブシンキング(笑)
ただ、移動中のバスの中での土砂降り加減に、さすがの私も栃木では力発揮できずか…
なんて思っていたら、なんと飲んでいる間だけ晴れるという、すごい状況に!!!
※ホントに帰ろうとした途端、降ってきたのです
収穫祭のシステムは、2000円のチケットを購入してワイン1本引換券&グラスを頂き、
好きなところに場所を確保し、レジャーシートを広げて気になるおつまみを購入し、楽しむわけです
今回は7人で訪れたので、もちろん7本!でも、チャイサー用に一本はジュースにしておきました
おつまみは結構本格的なものもあり、
どれもこれも美味しそうでした
思ったより並ばなくても購入できたし
一番印象に残ったのは、
メチャメチャ日本語のセールストークが上手な
チーズ売りの外国人
思わずブリー購入しちゃった
これがまた大ヒット!
なんの予備知識もないまま、ちょっと行列になっていたパンコーナーへ
こちらのパン、その場で焼いていたらしく、後から聞いたら例年恒例の大人気フランスパンだそうでう…
ちょっと待ったらタイミング良く焼きあがりを一番に購入♪
まさに表面カリッ・中身フワッなフランスパン
他にもガレットやらグリーンカレーやら、目移りしちゃうくらいいろんなものがありました
こころみ学園ではシイタケの栽培もしていて、入口で試食を発見
とってもプリプリで歯応えのよいシイタケでしたよ~
それから有料で飲める絞りたてワインやボトルワインも!
絞りたてはまさに、現在醗酵中です!!な感じで、タンクからくみ上げたときの日本酒と似た味わい
ちなみにこのカラフェもそのままお持ち帰りできるシステム
沖縄サミットで乾杯に使われたという、NOVO
これはホントに美味しかった!左のピノと比べても、私は断然NOVOでした
ちなみにグラスで1500円ですが、そのグラスもお持ち帰りできます
ショップの方も見学してきました
あ!ありました~~
中澤ヴィンヤードさんのクリサワブランが♪
そうなんです、クリサワブランは葡萄をこちらの施設に運んできて
醸造しているわけです
なので、とってもご縁のあるワイナリーなんですよ!
会場にはこころみ学園の生徒さんが
ワインボトルやこの葡萄の着ぐるみを纏って
記念撮影に応じてくれちゃいます
こころみ学園を取り巻くすべての人々の温かさが伝わる
とっても素敵なイベントでした
※あまりに楽しいので、飲みすぎ注意です!!(笑)
そしてこの後は夜の宇都宮で・・・ つづく
旅の振り返り その三 八丁堀 ガール・ド・リヨン
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年11月18日(水) 21:15
大きな通りに面していないのにいつも賑わって、予約がないとほぼ入れないお店と
地元でも評判らしい、ガール・ド・リヨンさんに運よくお邪魔することができました♪
入ってすぐ目に飛び込んで来たのは、左側の壁一面に並ぶボトルワイン
よく見ると、すべてのボトルに値段が書いてあります
お食事は定番メニューのほか、黒板に記載されているお勧めのメニュー
喉が渇いていたので、まずはこちらの白を頂きつつ、豚足・豚耳のゼリー寄せを味わう
ポーション大きめです
カルパッチョサラダもテンコ盛りです
トリッパのカツレツ、サクサクです
定番メニューに合った、カスレ
ものすごいボリュームです!!!ソーセージ、半円を描くようにど~~んと入ってました(汗)
でも、味は見た目よりあっさり目で、
トロトロに煮込まれた白豆がたっぷり入ってます
一度食べ出したらもくもくと頂けてしまう
危険な一皿^^;
豆好き&肉好きな私、かな~り気に入りました^-^
気分が乗ってしまい、
ついこんなワインを頼んでしまったりして…
心地よい賑やかな店内の雰囲気と、
お得感たっぷりの大盛りの料理、
比較的お手頃な価格の自然派ワインたち
そして元気でフレンドリーなスタッフ
賑わっている理由がちゃんと伝わってきました
旅の振り返り その二 銀座 ピエールマルコリーニ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年11月18日(水) 00:46
福光屋を出てふと隣を見ると、ピエールマルコリーニのカフェがあるではありませんか!
先ほど、甘いチョコレートモードだった私は塩チョコレートだけでは飽き足らなかったようで
フラフラ~っと吸い込まれてしまいました
それにしてもなんて上に長いカフェ(笑)
季節のパフェをオーダー なんという重厚感…
濃厚なチョコレートアイスと
これまた濃厚なラズベリーのソルベの組み合わせが
素晴らしいマリアージュ!!
まさに一流の味
まぁ、お値段もそれなりですけどね^^;
でも、甘党なら一度は食べるべきなパフェだと思う
上品なアールグレイを頂きながら
まさに至福の時を過ごしました…
本音を言うと、ノンベエの私はここで美味しいハードリカーを
一口だけ飲みたかったのですが…
フレンチと日本酒のマリアージュ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年11月17日(火) 13:27
もう先月の話となってしまいますが、
レストラン ミヤヴィさんで秘密の作戦ランチ?が行われました
ミヤヴィさんと言えばフレンチ
しかも野菜がたっぷり・見た目も美しい、
日本人が喜ぶ、身体の疲れないフレンチ
そんな北海道発フレンチに日本酒を合わせたマリアージュ会を
行おうということで、仕掛け人が集結
今回、日本酒のサンプルを持参していただき、あれこれ考えてくれたのは…
私、個人的に大ファンであります小林酒造の専務・小林精志さん!
プティブシェ ~ レンズ豆・フロマージュブランと鶉の卵、黒糖と酸味をアクセントに
鶉の卵、小さい頃はちょこちょこ食べる機会があったけど、最近滅多に食べることが少なくなりました
鶉ってこんなに美味しかったっけ?って思わせてくれるような味わいでした
こちらには精志さんより、下記のようなコメントを頂きました
※以下、ブルーの文章は小林さんのコメントです
提案1【あの味わいなら、(サンプルはないですが)香りがやや華やかな軽いタイプの生酒の純米吟醸が合います。うずらの卵の味わいを尊重するには、繊細な生酒をプッシュします。】
提案2【甘い香りのスパークリング日本酒。これに例えば、生の原酒をペリエで幾分割って、さらに甘みを加えたヨーグルトを日本酒に少し加えて・・・。そんなイメージも合うと思われます。】
MiYa-Vieのシンボルマークから、葉野菜・実野菜・根野菜を海の香りでつつみ
うーむ、何度食べてもオイシイ野菜たち♪
提案【野菜の素材爆発のこのお料理には、日本酒の米アルコール風味はやや難しい。しかし、きのこが有ることで、樽っぽい風味の低アルコールで爽快なタイプが合ってくると思います。樽酒をどうオシャレに演出するか、考えています。】
レモンのコンフィを纏ったワカサギ、オクラとヒヨコ豆をフロマージュブランの冷たいブイヨンに浮かべて
バジル、モロッコスパイス“ラザラヌート”を添えて
まるでワカサギが泳いでいるかのようです!!
提案【ワカサギの可愛らしい苦みと香ばしさには、熟成酒を持って来やすいです。モロッコスパイスを組み合わせたら、3年くらい熟成した、大吟醸酒。ハーヴは日本酒の邪魔にはなりません。ハーブをこのように添えるなら、大吟醸でしょう。おおっ、書いていて、ヨダレが出てきます・・・。】
カリフラワーを纏って蒸し焼きにした鱸、牡蛎と生ハムのヴィネグレット、
アネットとサラダ菜のソース、コールラビ
カリフラワーを纏うって…横須賀さんの料理には何度食べても驚きがあります
それから手前にある“ちっちゃい菜” このネーミングカワイ過ぎ~~ そしてウマウマ^Q^
【甘口純米酒というサンプルがありますが、これにベストマッチです。きっと、玉ねぎの甘さと美味しい辛さが、大きく貢献しているような印象がありました。】
マリネして蒸し上げた日高さんポーク腿肉、ショウガ風味のコールラビ、リンゴ“アカネ”
山ワサビ風味のクリームソース
この豚の腿肉にはプロの料理人の技を感じました…
【酒は育つでは、酒が勝ちすぎていました。酒は育つは、サーロインステーキぐらいのボリュームが合うのです。酸味のきいた旨味を感じる純米酒が王道ですが、それを、思い切ってお燗にするといいです。冬花火に酒を育つを1割くらい加えてお燗をしたような感じ。日本酒は温めて魅力がでる。何としても、そこはどこかで伝えたいです。】
ライムの香りのヨーグルトのムースに載せた、パイナップルとスムール、スパイスの香るチュロス
味もさることながら、このチュロスの斬新な飾り具合がたまりません
【凍らす寸前の酒は育つに、凍らせたいちごを添えて、このデザートに合わせる。これですとチュロスにも合ってくると思います。甘口で多少熟成感のある純米にも合います。】
また、パンにまでもこんなコメントが…
パンとバター
提案【バンとバターを日本酒にさりげなく合わせるのもオツです。にごり酒がいいかなと思います。パンとにごり酒の酵母の風味の結婚。】
今回の大真面目な作戦会議を元に完成した、
フレンチと日本酒のマリアージュ会が
12月4日(金)19:00~、行われるそうです
ディナーコースと、それぞれのお料理に
小林精志さんがマリアージュした日本酒がついて、
お一人7500円
通常はあまりお目にかかれない超・秘蔵酒も登場予定だとか!
※完全予約制
詳細はHPとショプログに明日にはアップされるようですが、
待ちきれない方は011-532-6532へお電話を~
※料理の内容は今回と異なります
これからはフレンチ×ワインより、フレンチ×日本酒がメジャーになるかも?!