札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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砂糖は悪モノじゃなかった!!~天下糖一プロジェクト~

『上白糖は漂白しているから、身体によくない』

いつだったかそんな言葉を耳にして、上白糖を購入するのをやめていました。。甘みが必要な時は、きび糖とかあえて茶色い砂糖を使用していたのです。

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それが先日、Sugar Seminar2019に参加して、まったくの間違いだったことが判明!

これは、たくさんの人に伝えないと!!ということでつづらせていただきます^^

 

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上白糖の後ろに鎮座しているのは、大根ではなく“砂糖大根=てん菜”です

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日本の砂糖は、このてん菜もしくはさとうきびから作られていて、てん菜を栽培してるのは北海道だけなんですって!

&国内の砂糖生産量の8割がてん菜から作られているとのこと。。

改めて北海道は、いろんな作物のNo.1があるんだなぁと思いました。

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そんなお砂糖のなるほど話をじっくり聞いたのち、上白糖を使用したお料理もいただけるというセミナーだったのですが、こちらは光塩学園調理製菓専門学校 日本料理教授 田安氏のレシピで作った“かしわ”稲荷寿司

寿司酢にも稲荷の炊き地にも砂糖が使われています。

田安氏いわく、料理に上白糖は絶対かかせない調味料

今は手軽に使える甘味料などもありますが、甘味料では出せない味があるそうです。

味だけではなく、食材そのものに働きかけるしくみもあり、例えば酢飯は、砂糖の“保水性”がご飯をふっくら仕上げてくれるのだそうです!

ということでさっそく、かしわ稲荷寿司を食しましたが、これがビックリするほど甘くない!

甘くないけど、すごくオイシイ~~~

市販の稲荷の皮はものすごく甘くてべたべたするけど、今回のはちゃんと甘みはあるけどさっぱりしていて、いくらでも食べられそうでした^0^

 

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次は、cake&cafeコレットのオーナーパティシエ 園田氏による“クリスタライズ”の実演

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こんな細かい作業、しかもたくさんの人に囲まれてうやるなんて絶対無理~~~~^0^;

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ところでクリスタライズって言うのは、花びらなどを卵白そしてグラニュー糖にまぶして乾燥させたもの

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こんな感じでマフィンに飾りつけたりして、味わいます^^

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こちらの作業は上白糖よりグラニュー糖の方がキレイに仕上がるそうです^^

 

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もちろんマフィン地にも砂糖が使用されていますが、上白糖とグラニュー糖を3:1の割合で混ぜて使用しています。そうすることで“むっちり”した食感”になるそうです!

たしかに“むっちり”として、食べ応えはあるのに喉が詰まらないタイプでした^0^

 

ところで、上白糖はなぜ白いかと言いますと、雪と同じ原理だから!

というもの、砂糖は一粒一粒がキレイな結晶になっているので、光が乱反射しているからなんだそうですよ^0^

他にも砂糖は太りやすいとか、かなり誤解されていることが多いのですが、詳しくはこちらでご確認を!!

 

このセミナーを受けたのちに、No.2のセミナーとして、フレンチレストランmeli meloでランチセミナーに参加!

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リニューアルしてからよりステキになったとうわさを聞いていたので、かなりワクワクな気持ちで挑みました^^

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前回同様、いかに砂糖が料理にとって大切かを語る、オーナーシェフの佐藤氏

今回は、砂糖が決め手となる“ガストリックソース”で味わう、望来豚のソテーを作っていただきました^^

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グラニュー糖を強火で火にかけ、少し焦がして煮詰める

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ワインビネガーやメイプルビネガー、シェリービネガー、バルサミコ酢、白ワインなどを入れ、1/3になるまで煮詰めるそうです

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お店全体に、食欲をそそる香りが^0^

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じっくり30分かけて焼いた望来豚

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そこにたっぷりのガストリックソース!!

オイシイに決まってます(≧▽≦)

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結果、添えられていたパンでココまでキレイにいただきました(笑)

ちなみに人参のグラッセにも当然砂糖が使用されていました^^

そして面白い実験も!!

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こちら、パンケーキなんですが、砂糖を入れないと真っ白に焼けるのです!

砂糖は“香ばしく焼く”要素があるので、こんな風にこんがり焼き上げてくれるのです。

そして砂糖には“保湿性”もあるので、記事がふっくらでしっとりに仕上がります

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そんなわけで、一応砂糖を入れてないパンケーキも添えていただき、食べ比べ

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語るまでもなく、砂糖を入れた方が美味しいです^^

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最後にこちらのイベントを取りまとめている『HERB & Cookingroom KINA』のハーブティーを味わいつつ、改めて砂糖のありがたみを実感したのでした^^

糖分を適量摂取すると精神的にも満たされて、この日は一日気持ちよく仕事ができました!!

 

セミナーを受けて以来、我が家の料理に上白糖を使用した一皿が続々登場中♪

ちなみに砂糖には賞味期限がないんですよ!!

 

【チャレンジふくしまフォーラムin北海道】で感じたこと

先日、京王プラザホテル札幌で行われた、【チャレンジふくしまフォーラムin北海道】に参加してきました!

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第一部は、福島県知事の内堀氏による講演、「FUKUSHIMA」の未来

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内堀知事のトークはものすごく人を引き込む力があって、30分があっという間でした!!

福島の「光と影」、そして「挑戦」

まだまだ険しい道のりも多いとは思いますが、確実に未来へ向かって進んでいるということが伝わりました。

特に農作物などの放射線量に関しては、基準をクリアしているのに、その情報がそれほど届いていないことも多いのではないかと思いました。。

 

そして、ふくしまの酒マイスターである、ソムリエ田崎真也氏によるトークショーと、福島×北海道のトークセッション

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個人的に福島の日本酒が好きで、酒蔵巡りで訪れたこともあります。

詳しくは、こちらこちらこちら

福島の日本酒、【全国新酒鑑評会】での金賞受賞数(22銘柄)が7年連続1位だったんですね!

こんなに飲んでいるくせに知りませんでした^^;

その後、福島のまるせい果樹園の佐藤氏と、土湯温泉・山水荘の渡邉氏、そして北海道観光振興機構の田中氏によるトークセッションでは、意外と知らない北海道&福島の繋がりなど、面白くてためになるお話が聞けました!

ちなみに佐藤水産の創業者・佐藤三男氏は福島出身で、北海道で福島のモモを広めた方なんだそうです!

それから、山水荘の渡邉氏が関わっている【若旦那図鑑】個人的に興味あります!!ぜひ、北海道でも発足させて、交流会やってください(笑)

 

と、講演&トークショーが終わった後は、福島の名産品がたっぷり味わえる「交流会」

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どれも期待以上に美味しくて、今まで以上に福島の酒と食のファンになってしまいました!!

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ちなみに乾杯酒は「国権酒造」の特選大吟醸・国権

ものすごくバランスのいい酒で、今回試飲した中でも一番印象に残る味わいだったかも!

※さすがに全種類は試飲出来なかったけど、たぶん14,5種類は飲んだはず(笑)

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あんこうの縄干しやカナガシラも美味しかったけど、鶏・豚・牛、肉も全部美味しかった!!もちろん北海道も美味しいけど、とにかくすべてにおいて味がしっかり目なんです^0^

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そして、夏にウレシイ「ガスパチョ」

素材が良いのはもちろんですが、京プラさんのお料理のクオリティ、改めて素晴らしいと実感

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印象的だったのが、地鶏の卵の味わい!

海老チリも茶わん蒸しも、卵の存在感がしっかりあるんです^^

それから、福島産米“天のつぶ”を使用したお寿司!

このお米は一粒一粒がしっかりした食感があるので、すごくお寿司に合うと思います^^

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郷土料理のイカ人参と、こづゆ

どっちも、毎日食べたい味!!!(イカ人参は日本酒のあてにも◎)

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バラ科のアレルギーなので、生のモモは食べられません(大好きなのに・・・)が、加工したモモは大丈夫!

そうそう、本日8月1日(木)にチカホで桃試食しているそうです!!←前日にアップできなくてすみません^0^;

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でもやっぱり、モモが食べたい・・・(T-T)

 

そうそう、帰りにお土産をいただきました!

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KIRINの一番搾りと氷結もも

今回のお土産で、【復興応援キリン絆プロジェクト】という取り組みを、初めて知りました。

桃は食べて応援できないけど、飲んでなら応援できる!!

 

キリンビール北海道千歳工場【キリン一番搾り エクスペリエンスツアー】レポート!

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今年からスタートした、有料ツアー【キリン一番搾りエクスペリエンスツアー

先日4月21日(日)に初めて一般向けのツアーがあったのですが、公募後あっという間に埋まってしまう人気ぶりだそうです!

ワタシはその前の、メディア向けツアーに参加してきました^^

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JR札幌駅から列車で長都駅に向かいます。

たぶん、長都駅で降りたのは人生初

無人駅をでると、すぐKIRINの看板が目に入りますが、歩くと10分ほどかかります。

ちなみに千歳駅からはシャトルバスも出ているそうです

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通常の工場見学の受付と同じ場所に集合

時間までしばし、展示物などを見て回る

つい、スタンプを押す(笑)

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時間になりまして、受け継絵kの2階にあるホールへ

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まずはこちらの作業着とヘルメットを手渡されます

工場見学に来た!って感じで、テンションがあがります^^

そしてこの作業着の着心地が思いのほかよくて、思わずそのまま着て帰りたくなりました(笑)

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席に着くと、まずは生茶が(さすがに駆け付け一杯ではなかった・笑)

そして、キュートなトートバッグ

こちらは参加者全員へのプレゼントなのです♪

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さて、まずはKIRIN一番搾りについてのお勉強です

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ビール好きの方なら、一番搾りが何かは当然ご存知かとは思いますが、ビールの原料となる麦汁は、1度ではなく2度絞ったものを使用することも多いのですが、KIRIN一番搾りは、その名の通り“一番最初に絞った麦汁のみ”を使用

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というのも、これまで様々なタイプのビールを作り続けていく中で、行きついた答えが“純粋”だったということで、一番最初に絞った、一番純度のイイ麦汁で、より純粋で美味しいビールを作ろう!ということになったそうです^^

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今回は、その場で一番搾りと二番絞りの麦汁を作り、試飲もさせていただきました^^

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見た目からして、全然違います!

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当たり前ですが、見た目以上に味が違います!!

とにかく甘くておいしい!!(アルコールはまだありませんよ)

もちろん、二番絞りのスッキリ感もそれはそれでアリなのだと思うのですが、麦の甘みそのものを味わうなら、当然一番搾り!

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そんなKIRINさんの一番搾りにかけた思いをしっかり脳裏に焼き付けて、いざ工場見学へ!

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バスに乗り込み、工場へ向かいます

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最初に押したスタンプ、“ガンブリヌス”が、色んな所にいると書いてあったので、見つけるたびに思わず映してしまう(笑)

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普段は入ることのできない、製造工場

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製造長の渥美さんが、アテンドしてくれました

と、いきなり中国語での挨拶!!

渥美さんは、北海道工場に来る前は中国工場で勤務していたそうです!

行く前は全く話せなかった中国語、現地で働くとここまで流ちょうに発音できるものなんですねぇ~と、見学の前に渥美さんに感心&関心が(笑)

と、通常は工場内の撮影はNG

今回はメディアということで、少し撮影させてもらいました

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が、この日はライン自体はお休みだったので、映える画像はあまりとれず(笑)

ちなみにラインが動いているときは、この中で麦汁がかくはんされているわけです

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でも、普段見られない色んな部品的なものに、興味津々!!

ちなみに工場が稼働しているとかなり蒸し暑いそうです~

兎にも角にも、話を聞いていると、どんどんのどが渇いてきます(笑)

 

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ということで、最初のホールに戻りまして、お待ちかねのテイスティングタイム!!

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今回は、一番搾りの他、一番搾りプレミアム&黒生の全3種

そして各ビールに合わせたおつまみが3種!

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会場内に“プシュッ”と、缶の開く音が響いた瞬間、ノドがゴクリとなったのは言うまでもありません(笑)

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グビ~ッと飲み干したいところですが、あくまでテイスティング会ですので、色を見て、香りを確認して、おつまみとの相性も確認

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パプリカとチョリソーのマリネ

なるほど~!スライドで確認したように、酸味に合う^0^

 

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お次はお初のプレミアム

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なるほど!プレミアム感あります!!

(ぜひ飲んでご確認を・笑)

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合わせたのは、アボカドとクリームチーズ サーモンのピンチョス

2つあるのは、まずはこのまま、そして一つはハチミツをかけてのペアリング

プレミアムはしっかり目なので、濃厚なハチミツとの相性も抜群♪

 

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最後はこちらもお初の黒生

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今までいろんな黒生を飲んできましたが、一番搾りの黒生は、黒生の必要性をしっかり伝えてくれる、存在感のある黒生でした!

なので、当然のように濃厚な味わいのものに合います!!

ということで、合わせたのはクリームブリュレ♪

先ほどのはちみつとの相性も抜群でしたっ!

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最後は一番搾りの樽生も!!

ということで、缶との飲み比べができちゃいます^0^

さらに、カッティングボードもそのままプレゼントいただけましたっ

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その名の通り、エクスペリエンスなツアーでした^0^

 

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最後は渥美さんに、半ば強引にご本人のパネルとツーショットを撮らせていただきまして、ほろ酔いの勢いで記念撮影も(笑)

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※飲んだ後なので、満面の笑み・・・(笑)

 

エクスペリエンスツアーは不定期開催ですが、次回5月19日(日)の開催が確定しているようです!

ただし、残席わずかのようですので、気になった方はお早めにお申し込みを!!

詳しくはこちら

 

 

 

 

 

北海道の可能性がまた一つ!!~Ecole Botanical 「森を飲む」

先日、【Ecole Botanical 「森を飲む」】というイベントが、菊水にある“HOTEL POTMUM/MORIHICO.STAY&COFFEE”にて行われまして、ワタシも参加してきました^^

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定員80名があっという間に埋まり、急きょ10席増やした状況だったので、本当にぎゅうぎゅうな会場内

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まずは、林業試験場農学博士の脇田陽一氏による、森の香りブレンドについてのワークショップを聴講

北海道の生育している木樹木のお話や、香りにはそれぞれ効能があることなどなど、知っているようで知らなかったお話が聞けました^^

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言われてみると、確かに!!って思うのですが、いつもは意識していないので、どの匂いがどの植物かなんて全く分かりません^0^;

 

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ちなみに今や全国で人気の、新得町・共働学舎のチーズ・さくらとさくらのアフィネは、今現在は道産の桜の葉ではないようですが、今後チシマザクラのものが登場するかもです^^

と、最後に10種類の樹木の香りをブレンドして、プレゼントしてくれるとのこと!

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下記の画像の蒸留器(?)で取り出した香りは、香水のようにきつくなく、自分の周辺のみをその香りで包んでくれる(しかもすぐ消える)ので、周囲に気を使わなくてもよいという優れもの!

しかも水溶性だからシミなども付かないのです

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と、アツく語ってくれた脇田さん

今回は人数が多かったこともあり、一瞬の感性で好みを見極めなければいけなかったのですが、一番印象に残っていたのはやチヤナギかな^^

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そして水なので、そのまま飲むことも出来ちゃうのです!

これはホテルとかにあると、すごくいいかも!!

 

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その後、東京・新宿にあるBar Benfiddichのバーテンダー鹿山博康氏による、ボタニカルを使ったカクテルのデモンストレーション

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ちなみに鹿山さんは、かなりの変態(誉め言葉です・笑)のようで、自分でニガヨモギを栽培しているそうです!

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その場でも一つボタニカルカクテルを作ってくれましたが、さすがに90人分はデモンストレーションでは難しいので、予めお隣のテーブルに用意いただいた、最初の画像にも登場した、まさに「森を飲む」に相応しいボタニカルカクテルを試飲

ハーブや柑橘系の独特の苦みって、子ども舌の時は絶対NGだけど、オトナになるといつの間にか好きになりますよね~

それにしても、見た目にも癒されました^^

 

今回はカクテルとともに、元旅する料理人 テントウムシ石川進之介氏監修のおつまみも楽しめました^^

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白花豆のボールコロッケ 白雪わさびを散らして

コロッケの中にも山ワサビが入っているのですが、甘めな白花豆とのバランスが絶妙

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と、山ワサビ好きなので、追い山ワサビしてもらいました(笑)

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3種きのこのブルスケッタ ハーブ香るオリーブオイルと共に

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パンプキンクールスープ(現代風ラタシケプ風)ローストスパイスオイルを添えて with クッキーポット from ニューヨーク

側はかなり甘いけど、中は甘さ控えめのパンプキンスープ

ちなみにMORIHICO.では、メープルミルクを入れての提供ですので、こちらはイベントのみのメニュー

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そしてこちらの2種類のオイルの瓶が、ブルスケッタとクッキーポットに使用していた

ローズマリー&タイム 鷹の爪 オリーブオイル
キハダの実、クミン、シナモン、ローリエ、米油

とのこと。

でもってこのボトルは、#‎ルイジボルミオリ のものなんだそうです
(食器の世界には全然疎いので初めて聞きました^^;
でも、知れば知るほど欲しくなるので、これ以上知りたくない気も・・・^0^;)

 

最近よく、耳&目にする“ボタニカル”

今回のイベントに参加して、広大な大地・きれいな空気・美味しい水の揃う北海道は、まさにボタニカルの宝庫じゃない!!と、とよく思ったのでした^^

そんなわけで、Ecole Botanicalの今後の活動が気になる今日この頃です!

 

 

RIEDELで日本酒を楽しむ By海空のハル

先日ご縁があって、RIEDELの大吟醸&純米酒専用グラスで道産酒を飲む会に参加させていただきました♪

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お店は北海道産の酒やアテそして、アイヌ料理やチセ(アイヌの伝統的家屋)もある【海空のハル

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今回はチセではなく、個室を利用したのですが、どの個室にも、北海道の地酒の名前がついており、部屋の中もその蔵の前掛けやのぼりなどで装飾されております^^

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利用した部屋は“国稀”でした!

 

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RIEDEL~リーデル

ワイン好きな方なら一度はこのグラスで飲んだことがあると思いますが、260年以上続くオーストリアのグラスメーカー

ワイン葡萄の品種に合わせてグラスを造っています

その昔、まだ20代前半だったワタシに、ワインに詳しい友人がプレゼントしてくれたのがRIEDELでした

そして、このイベントの際にいただいたリーデル・オーは、今や出張や旅のお供に忘れてはならない存在になっています^^

そのワイングラスのメーカーが、大吟醸グラスを造ったのが2000年

そして今年、純米酒専用のグラスが発売になったのです

日本酒はワインよりも複雑で、グラスの形状を決めるまでにはものすごく時間がかかったそうですよ

※詳しいエピソードはこちら

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※こちらは大吟醸グラス

まずは、いつもの冷酒グラスで大吟醸をいただいてみます

ちなみに銘柄は小樽・田中酒造の寶川(この日本酒を飲食店で扱っているところもかなり希少!)

そして大吟醸グラスに写して口元に近づけると、グラスの口に鼻が入り込むので、ふくよかな香りがより伝わるんです^^

でもそれが、ふくよかな香りが特徴の純米酒には逆に不向きだったので、口径が広いグラスが誕生したわけです

 

グラスくらいでそんなに変わるの?と思っている方は多いと思いますが、ホントに変わります!!

だけど正直、どんなグラスで飲んでも美味しいよ!という声も正しい意見

だけどだけど、せっかくならこうして飲み比べて違いを体感するのも面白いと思うのです^^

そんなイベントを、今回の会でご一緒した銘酒の裕多加の理恵さんと一緒に、これから考えてみようと思います!

 

今回、海空のハルでいただいたお料理

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さすが、飲み放題に道産酒もラインナップしているだけありまして、酒のアテが充実(笑)

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ちびりちびりと舐めながら・・・状態(笑)

 

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さすがにご飯は完食できませんでしたが、あら汁はしっかりいただきました(笑)

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アイスクリームでサッパリとリセットしたところで完了!

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次は、チセを利用してみたいかも^^

 

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