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by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ
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進化し続ける道産ワイン【第22回 北を拓く道産ワインの夕べ】
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2017年2月17日(金) 13:58
昨晩、ロイトン札幌で行われた、【第22回 北を拓く道産ワインの夕べ】
約800名の参加者が集まり、チケットは当然完売!
今までの記録を眺めていたら、本当にどんどん参加者が増えています
参加人数を聞き、行く前から料理を食べるのは諦めて、ワインに集中しよう!
そして、飲みたいワインはなくなる前に飲もう!!と、心に決めて挑みました(笑)
毎年恒例・クイズ形式のウェルカムワインのあと、いきなりの赤!
平川ワイナリーのスゴン・ヴァン2015と、エリタージュ2015
こちらでも記載しましたが、昨夏に初めて飲んでから、本当に素晴らしいワイナリーが誕生したと思っておりましたが、今回飲んだ赤も、その時の感動以上に感動しました!!
とくに、スコン・ヴァン
レゲンドという品種の葡萄を使用しているそうですが、甘~いアロマに癒され、飲んでみるとス~ッとなじむ感じ!今まで北海道にはなかったタイプの赤かもです!!
エリタージュは時間をかけてゆ~っくり飲みたいかもっ
平川ワイナリーのブースの並びなった、月浦ワイナリー
定番のミュラートゥルガウですが、2015は今までの飲んでいたミュラーとは一味違うじゃないですか!!
醸造責任者の岸本さんにお話を聞いたところ、今まではきれいに作りすぎたので、少し自由にさせてみたとのこと。。
ワタシ、自由人なんでこっちの方が断然好きです!!!!
と、4種類目ですでにテンションが上がってしまいました^0^;
お隣は余市ワイナリーの・・・あれ?リースリングをリリースしたんですか?!
と、参考商品のため、非売品ではあるのですが、リースリング好きとしては、これからの道産ワインに対して、ますます楽しみが増えました^0^
と、酔う前にウェルカムワイン当てに行かなくちゃ!!と、いったん本気モードに(笑)
今回のワインは甘い香りだったので、ナイアガラかな?と思ったのですが、リストを見るとナイアガラはそう多くありません。
で、もしやポートランド?通って、八剣山ワイナリーのブースへ。。
お!これは近いっ
いつも悩むと外しちゃうので、これに決めたのですが、見事正解!!(今回も商品はもらえなかったけど^^;)
こちらは仁木町に誕生した、HillsヴィレッジのHATSUYUKI2015
ラベルがステキです!!
パンフレットに表記されていた通り、北海道らしい酸が感じられて、北海道の料理に合いそう!
同じワイナリーが同じブドウ品種で作っているのに、ビックリするほど味が違った、千歳ワイナリーの北ワインのケルナー2015と、ケルナー2014プライベートリザーブ!!
北海道ワインの、ツヴァイゲルトのロゼ!!ロゼ好きなんでハマりました~~
そして大好きな鶴沼のゲヴュルツトラミネール♪
まさに、北海道のピノ・ノワール!!と思わせてくれた、素晴らしくキレイな色の宝水ワイナリーRICCA 雪の系譜
タンニンをしっかり感じるけど優しさも同居している、山崎ワイナリーのメルロー2014
他にも、奥尻ワイナリーのピノロゼとピノグリ、そしてさっぽろ藤野ワイナリーのHASE-ROSEナチュラルスパークリングも飲んだけど、画像はナシ
奥尻は一番最初に飲んだ時、ある意味強烈な印象だった塩味が、少し落ち着いてきた感じがしました^^
料理は全く食べなかったけど、チーズは食べました^^
酪農学園大学の生協でしか買えないチーズ
ちゃんと美味しくて、なんだか嬉しくなっちゃいました^^
半田ファームの時々しか販売しないという、モドキデヤギ(であってるかな??)
このトロトロ具合、たまらなかった~~
お隣だった、奥尻のピノロゼと相性良かったかも^^
『ここまで小さくできるのは僕の腕だからですよ!』って言いきっていた、共働学舎 新得農場の高橋さん(笑)
かなりの体力勝負でしたが、また進化が感じられて、参加してよかったです!!
毎年進化しているのには、ちゃんと理由があります
ただやみくもに作るのではなく、ちゃんと学んで・ちゃんと考えて作っているからです!
とこちらの写真は、北海道ワイン品質強化研究所 北海道ワインアカデミーの受講生の皆様
全国から22名が参加して、北海道大学大学院農学研究院との連携授業が行われるそうです^^
来年も今から楽しみです^0^