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第11回 札幌北海道ワインの会に参加
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年3月7日(土) 10:58
連日のアルコールイベントです…
昨晩は札幌グランドホテルさんで開催された北海道ワインの会に参加
このような会があったことを今の今まで知りませんでしたが、
小樽では結構古くからやっていたようです
常連様が多いらしく、確かに年齢層が若干高かったかも
乾杯は最近お馴染みの鶴沼バッカス2006
全てのお客様に注がれていく過程で、会場がものすご~くいい香りに包まれました
それだけ香り高いワインなのです
バッカスという品種は日本では北海道でしか造られていないので、間違いなく、自慢の一本ですよね~
鶴沼バッカスに合わせて出てきたのが小海老のテリーヌ、ポテトサラダ添えとツブのブルギニョン
ツブのブルギニョンは、個人的にはこちらの
『春季限定』北海道生ワインの方が合うかなと…
この北海道生ワイン、軽いんだけど
喉越しにちょっとパンチがあります
合わせるものによっては渋みを強く感じるかも
でも、売価1000円弱でこの味わいは立派
やはり昨年はブドウの出来が良かったようです
生ワインに合わせてきたのが、トリッパのトマト煮のグラチネと、茸の茶碗蒸し コンソメと共に
この茸の茶碗蒸し、すごくインパクトがありすぎて
ワインと合わせるのには向かなかったかも
これはこのまま単品で頂くか、ぬる燗に合わせてみたいかも
改めて、マリアージュの重要性を感じる
そして今回一番感動したのがこのワイン、【1995ヴァイスブルグンダー】
瓶の底には酒石がキラキラ★
一口飲むと、美味しい白カビのチーズの味が!!これはハマりました
我が家のセラー(トランクルームだけど)に寝かせて置きたいかも~~
このワインに合わせて出てきたのは、アイナメと帆立のムニエル 魚醤ソース
帆立のヒモとの相性は良かった
でも、個人的にはチーズ料理と合わせてみたい!!
お次は2005遅摘みツヴァイゲルト・レーベ
後を引かない上品な甘さ
芳醇と言う言葉がぴったり!
フランスやイタリアのワインとはまったく違う、
昨晩の暴風雨で若干疲れた一日に飲みたくなる
優しいワインでした^-^
お料理は若鶏のアーモンドロースト ソースジャスール
そして最後にものすごく貴重な貴腐ワインが…
【2004悠遠 貴腐葡萄52ペルレ】
32年の樹齢の中でわずか2回のみ貴腐葡萄が収穫されず、
2004年が最後で抜根されたという、伝説の貴腐ワインだそうです
2965本しか醸造されず、もちろん即完
そんな貴重なワインを頂けるなんて…
いろんなことに感謝しなくちゃなぁ~
ちなみにデザートはマンゴーシャーベット
ワタシ的にはクリーム桂とか粉モノ系のスイーツに合わせてみたかったな
本日の司会進行、
そしてワインの説明を行ってくれたのは
シニアソムリエの阿部氏
北海道ワインツーリズムの関係で
今回いろいろとお世話になってマス
阿部さんは若いけど、
ものすごくしっかりしてます!
いつも勉強になりますm(_ _)m
この後、北海道ツーリズムの打ち合わせを兼ねてもう一軒… つづく
カテゴリー: イベント|タグ: ツヴァイゲルト レーベ, バッカス, ヴァイスブルグンダー, 中央区, 北海道ワイン, 札幌グランドホテル, 札幌市, 貴腐
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ワインツーリズム視察の夜の会食は小樽バインで
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年2月22日(日) 21:33
20日金曜日、夕方に近づくにつれ、天候が悪化し始めましたが、
なんとか小樽までたどり着きました
で、視察の意見報告会を兼ねた会食は、小樽バインの地下のパーティルーム
※こちらは会食が終わった後の様子ですが^^;
こちらの2皿は前菜盛り合わせ
シーフードのエストラゴン風味のマリネ
興部産ファーメントチーズとスモークサーモンのファルシー
道産生ハムとチーズの盛り合わせ
海老はさみ揚げ チリソース
知床鶏のケイジャンスパイス焼き
ワインは鶴沼ミュラートゥルガゥ2006
甘めだけど、飲みやすいタイプだから
ついついクピクピいっちゃいそうですが、
この後もいろいろ出てくるとのことなので
抑え気味で…
ちなみにこのミュラーはチーズにピッタリでした
それから、海老はさみ揚げ チリソースとナイアガラスパークリング
チリソースの甘辛さと甘いスパークリングが意外にマッチ!!
実はナイアガラスパークリングは
もともとはこちらの
カキと帆立のチャウダーに合わせて
用意してくれていたのです
なので、もちろんこちらも相性◎
積丹沖柳ダコの瞬間炒めサラダには、視察で立ち寄った宝水ワイナリーの
RICCAケルナーを合わせてみましたが、これイケます!!
カニとユリ根の道産小麦ピザ
昼間に続き、こちらも道産小麦。やっぱりモチモチ感がありますね~
道産豆と長いもの四川風グラタン
グラタンに合わせたのがこちら、
北島秀樹ツヴァイゲルト・レーベ
見た目より割りと辛かったグラタンと合いました!
そうそう、このグラタンは
豆と長いもの2種類の食感が
なかなか癖になる味です♪
ニセコ産ジャガイモのローズマリー焼きを添えたビーフタリアータ
実はすでにお腹はいっぱいに近かったのですが・・・
ワインに合わせたかったので一切れは食べました
左の木樽熟成、先日も飲みましたが、やっぱり樽香がいいですね~^-^
でも、先日とちょっと味が違うように感じました
やっぱりワインって、たくさん飲まなきゃ分かんないものです(笑)
そして宝水ワイナリーのRIICAレンベルガー
こちらはこの時も美味しいと思いましたが、やっぱりイイです!
でも、やっぱり私は樽香が好きかな~^^;
真狩産ハーブポークとほうれん草のゴルゴンゾーラ
もうホントに無理…
でも、皆さんが美味しいというものですから
一口だけ頂きました
ゴルゴンゾーラがしっかり効いていて、ワインが進みます~~~
といいつつ、デザートは別腹^^;
マロンクリームのシフォンケーキ&ミュラーの完熟フリーダン
ミュラーも美味しかったけど、私はモルトが欲しくなってしまった(笑)
午前中からワイン飲みっぱなしの一日でしたが、まったく普通にJRで帰ってきた自分を褒めた一日(笑)
ということで、ワインツーリズムはまだまだ準備段階ですが、
北海道のワインの素晴らしさを、より多くの人に伝えていけるように頑張っていきたいと思います!!
ケータリング初体験!
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年2月4日(水) 14:09
比較的頻繁に宅飲みをする我が家ですが、いつも料理上手の友人(♂)がシェフになってくれたり、
(時々・笑)私が用意したりで、ケータリングというものは利用したことがありませんでしたが、
先日、モニターと言うことで、ビリオンローズさんを初利用させていただきました
画像は一同に料理を並べた図
ちなみに早速カメラに収めているのはKONさん
本来のシステムは、こちらのトラックの中で調理し(ものすごく本格的な厨房でした!!)
作りたてをその都度届けてくれるのですが、私はマンション住まいのため、
長時間駐車できるスペースがなく、今回はあらかじめ調理したものを一度に届けてもらいました
道産若鶏のコンフィ・ハーブサラダ添え
柔らかコンフィと特製ドレッシングの相性バッチリ♪
帆立とエビのポアレ・アメリカンソース
牛肉の赤ワイン煮込み・ボルドレーズ
この2品はよく、ホテルのビュッフェ会場で見かける、湯せん式なので、
家で温めなおすことが出来ます
どちらもソースがとても美味しくて
(上手く言えないけど、正統派な洋食の味って感じ)
この、全粒粉のパンでぬぐって食べました
このパンがまたウマウマで
かなり人気者でした(笑)
美味しいパンって、ホントに香りがいいんですよね~
幸せの香りってやつです^-^
ラザニア・ボロネーズ
実は、全体のお料理を見た時はちょっと物足りないかも。。。
なんて思ったのですが、舐めてました…
このラザニア、見た目よりかなりボリュームがあって、
完食したらノックアウトな感じでした^^;
なのに、こんな素敵なデザートまで!
季節のフルーツのミルフィーユ
ミルフィーユって、ホント食べづらいんだけど美味しいんだよなぁ~
ミルフィーユをきれいに食べられるフォークとか出来たら売れるかも(笑)
ひとつひとつのフルーツが甘くて美味しかった♪
ちなみに今回の内容で一人当たり5250円だそうです
総額15750円以上であれば一人当たり3150円~、セッティングしてくれるそうですよ!
ちょっと特別な気分で食事がしたいけど、小さなお子様などがいて、
なかなか外でゆっくり食事でができない人とかにも嬉しいシステムですよね♪
ところで今宵のお酒のラインナップはこちら
それぞれ、飲みたい物を持参していただきました
泡モノはKONさん、北島秀樹は千石さん
※ちゃんとマロンコロンもありました^-^
白はワタクシが年末にMARUYAMAYAで購入した
福袋のうちの一本
かなり濃厚な色の白で、普通のワインと変わらない度数なのに
しっかりアルコールを感じるパンチの利いた白
アルコールの苦手なKONさんは、軽く拒絶(笑)
こちらはリコちゃんが持参してくれたプリン本舗の侍のプリン
ワタクシ、このプリンの存在を知りませんでした(汗)
最近のプリンブームについて行けてない…
お腹はパンパンだったのですが、ススキノ店でしか売ってない、ススキノプリンをぜひ食べてみてください!
と言われたので、頑張って試食^^;
リコちゃん 『かなりお酒が入っているらしいんですよ』
私 『そう?普通だけど』
KONさん 『どれどれ…!!!メッチャお酒キツイよ~~~』
どうやら私の舌は、アルコール慣れしているようです…
(でも、あとから喉がちょっぴり熱くなりました!って、言い訳っぽい??)
和飲な人時間(ワインなひととき)に参加してきました
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年1月29日(木) 07:40
先日、インターリンクジャパン主催のイベント、【和飲な人時間】に初めて参加してきました
実はもう5回目で、前々から参加したいとは思っていたのですが
なかなかタイミングが合わず、ようやく参加することが出来ました
会場はクロスホテル3Fにあるレストラン アゴーラさんです
何でも今回は60名の定員に対して、90名弱の応募があったようです
やはりテーマが『鶴沼ワイナリー』だったからでしょうか
鶴沼ワイナリーは浦臼にありますが、所有しているのは小樽にある北海道ワイン㈱
で、今回は北海道ワインのシニアソムリエ阿部さんの講義を30分ほど聞いたあと
ワインとディナーを堪能しました
余市産平目のカルパッチョ とびっことライムのビネグレット
浦臼産ミニキンゲンサイと寒締めほうれんそうのマリネ
とっても立派な平目でした
とびっこのプチプチ感とライムの爽やか感がアクセントになっててイイ感じ
この料理に合わせて出てきたのは
2007年産の北海道ケルナー
ワインだけで飲むとちょっと甘く感じましたが、
カルパッチョと合わせると
程よい苦味も感じられて、
1杯目に飲むにはちょうど良い感じ
ワインを覚えたてのころは、
この手の味ばかり飲んでいたことを思い出しました(笑)
浦臼産2色のアスパラと知床産鶏もも肉のオレキエッテ 三笠産鶏醤の香り
鶏醤がイイ感じのアクセントになっていて、個人的にかなり気に入りました!!
鶏醤は以前サンプルで頂いて主に卵かけご飯ばかりに使ってましたが、
パスタに鶏醤、これは今まで考えたことなかった!
今度家でも試してみよう!!
で、パスタに合わせて出てきたのが2005年の鶴沼トロリンガー
ロゼワインです
個人的にはこのパスタとトロリンガーの組み合わせは
ちょっと違うかなぁと言う感想
どちらかというと、もっと魚介っぽいものに合わせてみたい
で、あとからパンフを見るとまさに、魚介にピッタリと書いておりました^^;
ということで、1杯500円で販売していたこちらの限定ワインを合わせてみることに
お~!!
このワインとは相性ピッタリでした^0^
鶏醤と合うのかな?
滝川産合鴨胸肉のロースト 小樽産木樽熟成赤ワインとグリオットチェリーのソース
そしてワインはソースにも使用しているこちらのワイン
このワインを飲んで改めて、
私は樽香が好きなんだって思いました(笑)
完璧に、ワインの味にと言うより、
樽香にやられてました
デザートはおたるナイアガラスパークリングを使ったショコラミルフィーユ
そして締めのワインもナイアガラスパークリング
ショコラミルフィーユがかなり濃厚で、ナイアガラスパークリングがちょっと甘いので、
個人的には重めの赤ワインもしくはモルトに合わせたかった(笑)
ナイアガラスパークリングはきっと、柑橘系のスイーツに合うような気がします
最後にはシニアソムリエの阿部さんとじゃんけん大会もあり、大いに盛り上がりました
※撮影:千石涼太郎氏
で、いつもはこの手のモノには弱い私でしたが、お酒がかかっていたせいか、
なんと、勝ち抜いてワインをゲットしてしまいました^^;
2番目の料理に合わせて出てきたトロリンガーの恋人の聖地バージョン、
メモリアルワイン・ロゼです♪
トロリンガー、改めてじっくり飲んでみたいと思っていたのでとっても嬉しかったです^-^
と、有意義な2時間30分を過ごすことが出来ました
次回は2月24日(火)の19:00~で、テーマは『ふらのワインと富良野の味覚』
※受付フォームはこちら
ん??ふらのワイン
これは参加しないわけにはいきません
なぜかというと、こちらのご縁がありますから^^;
ちなみに本日の12:30過ぎから、ノースウェーブでふらのワインのことを語らせていただきます♪
ラジオの聞ける環境の方、ぜひ82.5MHzに合わせて下さいね!
12月で移転してしまう東区の美味しいイタリアン
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2007年11月13日(火) 09:52
イタリアン好きな方ならきっと、一度は足を運んだことがあると思われる
東区のイタリアンの名店・ラ フォルケッタ
なんと、12月をもってこちらでの営業を終了してしまうそうです…
なんでも、より皆様に喜んでいただけるよう、
理想の環境で営業するらしく、次なる場所は『野幌』
裏の畑で自家菜園をして、お客様に提供するそうです
ちょっと遠いけど、それはそれで素敵かも
ということで、移転前に足を運ぶことが出来て良かった!!
本日は、なちゅらの菅原さんのお声掛けで開催されたワイン会
10名がそれぞれワインを1本持ち込みで、
平田シェフの美味しい料理を堪能したわけです
一人に一つ、手のひらサイズで本日のメニューが用意されてました
まずは道産小麦のプチパンと
白レバームース
フォルケッタさんは、
小麦はすべて『春よ恋』を使っているそうです
すっごくもっちりしていて、
噛めば噛むほど味わい豊か
白レバーとも相性バッチリ
厚岸産カキの自家製スモークと羅臼産シマゾイのカルパッチョ、
ルスツ産もち豚の自家製ハム・菜園サラダを添えて、
八戸産赤座加奈のエスカベッシュそして、きのこのマリネ
栗と牛煮込みを詰めたラビオリ・スープ仕立て
これ大絶賛!!というのも、スープはかなりあっさりで、
ちょっと物足りないかな?と思ってたら
このラビオリを食べた瞬間に『!!!!!』
中身の濃いめの味付けと、スープがベストマッチなんです
もっといっぱいたべた~~~~~いって感じでした
-
でも、もう1つのパスタ料理もあったので…
で、こちらが、やりイカとポルチーニとあさりのタリオリーニ・軽いイカ墨風味
自家製麺もモチモチ♪やっぱ、春よ恋はすごい
じゃっっじゃじゃ~~ん
本日のメインディッシュ・仔羊のロースト 温野菜のマリネ添え
柔らかくてジューシーっ・温野菜も甘くておいしいっ
濃いめの赤ワインも進みますっ
おつまみ感覚で食べられる、4種のチーズのピッツア
冷めても美味しかった!
デザートはラムレーズンの自家製ジェラード
お酒が効いてて口に入れた瞬間にとろけました…
さてさて、みんなが持ち込んだワインがこちら
まずはCREMANT de LOIREから
渇いた喉にはやっぱり泡がオイシイ~ッ
私が持ち込んだのは先日北海道ワインで一番最初に試飲した
鶴沼ヴァイスブルグンダー 北海道のワインなのに熟成香がするねって言ってました
もう1つはガスコーニュ・ブラン/アランブリュモン
飲み口はフルーティだけど、飲み口は甘ったるくないので、スイスイ飲めます
そしてこの2本が面白かった!偶然同じブドウ【ヴェルディッキオ】
を使ったワインが揃い、飲み比べましたが、まったく味が違う!
後者、グランカサーレの方はかなりとろみがあるんです
テッレ レネというシチリアの白。色んなブドウが入ってるようです
これもかなり黄金色。味はこれが一番好きだったかも
と、意外にも白が多く揃って、これはなかなか楽しい飲み比べ^^
そして赤へ
ソマッレロという、イタリア・カンパーニャ州のワインが大当たり!ものすごく美味しかった♪
で、この後皆さんのペースについて行けなくなり、順不同…
味も良く分からなくなってきた…
でも、楽しみにしていたバローロが、気がつけば一杯ももらえないまま空に…
なんとか、一口だけあり付けたけど(涙)
これ、インドのシラー!
インドでもワイン作ってたんだ…
そのことに衝撃を受けました
や~、
何のテーマもなく、ワインを持ち込むと
それはそれで面白いなぁ~
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【イタリア料理 ラ フォルケッタ】
札幌市東区北13条東7丁目ツインクル137 1F
011‐743-4999
日・第3月休
18:00~LO23:30
※この場所での営業は12月まで!!