札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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マオイワイナリーから世界を駆ける、MAOI DISTILLERYへ!!

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長沼町にある『マオイワイナリー』が、創業者から引き継がれて『マオイ自由の丘ワイナリー』になったのが2017年

その時は、若者が継承してくれることになってよかったなぁ~なんて思っていたら、2018年には札幌に紅櫻蒸溜所を設立

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そして先日、千歳のアウトレットモールレラの元駐車場に、広島県から酒蔵を移設し、日本酒まで作る道内初の複合施設【AZE~エイジ】という会社が設立されたことを知り、なんだかすごいことが始まっている!!と、驚いたものです
※AZEについてはこちらの記事を参照

そして昨日、マオイワイナリーのお隣に新しい施設が完成し、お披露目会が行われるとのことで、足を運んできました

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【MAOI DISTILLERY】

雪があったので、建物全体の雰囲気を撮影することはできませんでしたが、施工した武部建設のサイトに全体像が載っており、とにかく素晴らしく美しい建物になっておりました!!

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建物1階にはステンレスタンクが並びまして、2階へ上がると真新しい蒸留機がありました!

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美しい!!

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蒸溜機の奥は木の温もりを感じる広い空間になっておりまして、ステージのようになっている場所の窓からはワイン畑が見える仕組み

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なるほど!

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春夏秋冬で変化するぶどう畑が、まるで絵画のように眺められるようになっているのですね!!

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武部建設さんと言えば、栗沢にある宝水ワイナリーや、砂川のShiroさんも手掛けておりまして、寺田社長曰く、この天井の梁にはかなり思い入れがあるそうです

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ぶどう畑と反対側の窓からは、長沼町を見渡すことが出来ます

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なんともグラスワインが映える風景!です(≧▽≦)

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広いウッドデッキもありまして、ココで飲む自分を想像したらニヤニヤしてしまいました^0^;

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こちら、中身はまだダミーですが、今後発売予定のブランデーやウィスキーのボトルデザイン

ちなみにウィスキーはシングルモルトの他、北海道産原料100%のバーボンタイプが誕生する予定!

写真左に写っているシードルは引き続き販売予定ですが、デザインは変更する予定だそうです

ワインの容量は今までの720mlから750mⅼになり、『北海道を世界に届ける』という想いを形にすべく準備が着々と進んでいくようです!

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AZEに携わっている方々、一人一人とお話しするとこちらまでワクワクしてきまして、ついついワインも進んでしまいました(≧▽≦)

最後に前日に瓶詰したばかりという、山ブドウを飲ませていただいたら、とてもキレイで香り高いことにビックリ!

マオイといえば山ブドウのイメージですが、昔とはまた違うマオイらしさが次の世代に繋がっているんだなぁと思いました^^

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マオイという地名の由来

何度も来ているのに、実は初めて知りました^^;

まだまだ北海道のこと、勉強しなくてはです!!

 

ちなみにグランドオープンは5月1日(日)ですが、3月19日(土)からプレオープンということで、土日祝13:00~15:00の間は施設内に入ることが可能

さらにクリアランスセールも開催するそうで、旧デザインのワインが最大40%OFFで購入できるそうですよ!

無くなり次第終了ですので、気になった方はお早めに足を運んでみて下さい^^

 

★大切な補足★

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会社名の【AZE~エイジ】

実は、代表の寺田さんのお名前が英司さんということで、自分の名前を付けたのかと勘違いされるからやめて欲しいと猛反対されたそうですが、多数決をとった結果、AGE~エイジに決定

ただしエイジの綴りは変えて欲しいということで、AZEになったそうですが、『AtoZ』の意味合いもあり、『100年続く会社』という意味も込めているそうです

という説明を、絶対してほしいというのが、今回の社名に承諾をした絶対条件とのことで、記載しておきます(笑)

 

 

さっぽろ観光タクシーのススメ

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3月10日(木)までの超お得な料金で運行中の、【さっぽろ観光タクシー

タクシーを貸し切って、自分たちが行きたいところを組み込んだオリジナルコースで札幌観光を堪能することができるのです^^

4時間コース/6時間コース/8時間コース が選べるようになっているので“468”

 

先日、そのプランを実際に利用して札幌観光を堪能してきましたので、その時の様子を綴ります!

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タクシーは札幌市内の指定の場所までお迎えに来てくれます

こんな悪天候の中でも、ちゃんと来てくれました^0^;

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まず最初に向かったのは、【大倉山ジャンプ競技場

北京オリンピックで金メダルを獲得した、小林陵侑君もここで表彰台に上がっています^^

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と、出発した時はあんなに雪が降っていたのに、タクシーで大倉山ジャンプ競技場の駐車場に到着すると、青空が!!

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明るい日差しが降り注ぐ、全長34.6mのエレベーターでロープウェイ乗り場へ向かいます

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傾斜が30度もあるので、振り返ると結構ドキドキしますが、景色が美しいのです!!

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ミュージアムショップ内にチケット売り場があります

ちなみにこちらで販売している商品も、中々見応えがあるんですよ^^

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チケットは通常、往復で大人1000円ですが、札幌市民は500円!

他にもセット券など、お得なチケットが各種あり(詳しくはこちら

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この日はちょうど、小学生の団体が社会見学できていたので、その子どもたちに混ざってリフトへ

そうそう、昔からスキーをやっていると、スキーを履かないで乗るリフトって、降りるときちょっぴりドキドキするんですよね^^;

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大倉山ジャンプ競技場には、夏冬何度か訪れていますが、冬の眺望は夏とは違う美しさがあります

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今年は雪害レベルで雪の多い札幌ですが、白く染まった街並みが本当にキレイ

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展望ラウンジ内は暖房が入っているので、寒さを気にせず景色を堪能できます。そしてこんなマップもありますよ^^

この日はジャンプの練習をされている選手はおりませんでしたが、タイミングが良いとこんな感じで見ることが出来たりするのです!

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残念ながら冬の間はお休み中ですが、カフェラウンジのソフトクリームは、美味しいと評判のおこっぺ牛乳を使用しています^^

 

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美しい景色に癒されたのち、タクシーに乗り込んで向かったのは【ばんけい峠のワイナリー

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やはり、雪が凄いですね^0^;

駐車スペースもかなり狭くなっていましたが、タクシーなので安心

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タクシー観光最大のメリットは、アルコールを遠慮なく堪能できること!!(笑)

いつもは運転手な私は、ワイナリーや酒蔵、そして酒屋に行くと、いつも試飲を我慢しなければならず・・・^^;

なので今回は、当然のようにワイナリーを観光ルートに組み込みました(笑)

昔から存じ上げているばんけい峠のワイナリーさんではありますが、実は最近飲んでいなかったので試飲できるのはとてもありがたい

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ラインナップも以前より増えていました

今回は3種類の試飲をさせていただきましたが、どれも以前に比べると格段にレベルアップしている気がしました!!

特に白はオレンジワインのようなニュアンスがあり、お値段もお手頃なので、購入確定(笑)

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2代目代表の田村さんが一つ一つのワインを丁寧に説明してくれて、とても充実した時間を過ごせました^^

 

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タクシーに乗り込み、約20分ほどで到着したのは【藤野ワイナリー

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こちらも雪が凄いですね(笑)

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でも、その雪景色に癒されます^^

こちらは2階にあるショップの窓からの眺め

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藤野ワイナリーは、“エルクの森パークゴルフ場”に隣接しているのですが、ココは18番ホールとのこと

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現在、ショップでの試飲は休止中なのですが、ワインについてはスタッフさんが丁寧に説明してくれます^^

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ボトルが並んでいる窓をのぞくと、ちょうどワインを仕込んでいる作業風景を見ることが出来ました^^

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訪れたこの日は、残念ながら定休日だったのですが、ワイナリーのお隣には【カフェ&レストラン ヴィーニュ】がありますので、こちらでランチを楽しむことも可能ですよ^^

 

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ということで、時間も13:00を回り、お腹が空いてきました^^;

この日のランチ先は、【八剣山キッチン&マルシェ

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八剣山ワイナリーには多分、この時以来かと思いますが、キッチン&マルシェが出来ていたのですね!

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窓からは、今は雪に埋もれておりますが、ぶどう畑と八剣山も眺められます^^

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この日はまん延防止等重点措置期間ということで、3日前までの予約で味わえるランチプレートをいただきました^^

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八剣山と同じ札幌市南区にあります、古川ポークのソーセージやベーコンを使った特製メニュー!

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もちろん別途、ワイン飲み比べセットもオーダー^0^

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南区には野菜や果物の生産者さんがたくさんいらっしゃいますので、地元の素材をたっぷり使用したランチが楽しめます^^

ビーツのスープは、飲むより具材の比率高め(≧▽≦)

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サラダもちゃんと美味しい♪

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カレー風味のソースが食欲をそそるプレート、かなりの食べ応え!

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キタノカオリを使用して作ったというパンのもっちり感もたまりませんっ

アルコール付きということで、少しゆったり目に時間をとったので、焦ることなく堪能できました^^

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なので、お買い物タイムもたっぷりありました!

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先ほど飲まなかったワインは購入して、後ほどゆっくり飲むとしましょう^^

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お天気が良かったので、畑も見学

北海道のワイン用ぶどうは、こうして雪に埋もれることによって越冬できるんです^^

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こちらは同じ敷地内に出来た、【八剣山ワイナリー焚き火キャンプ場

冬でも週末は、満場になることもあるほど人気のキャンプ場なのです!

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確かにこの風景の中で焚き火キャンプ出来たら、最高に気持ちが良いと思われます!!

(たぶん、満天の星空も眺められそうですよね^^)

お腹も心も満たされたところで、本日最後の目的地・定山渓へ!

 

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向かったのは、【心の里 定山

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1500円(税込)支払うと、営業時間内は無制限で利用できる足湯&ラウンジ

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ラウンジには、様々なソファやチェアが置かれており、自分のお気に入りの場所で休憩出来ます^^

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小学生以下は利用できない大人の空間なので、とても落ち着いた雰囲気

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さらに、ドリンクとお茶菓子がフリーで頂けちゃいます

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トレーにのせて、足湯まで持っていくことも可能^^

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そしてそして・・・

有料ではありますが、缶ビールもあるのです(≧▽≦)

雪見足湯&ビール、最高のシチュエーション!!!!

足だけの入浴なので、メイク直しとかを気にしなくていいのがまた、良いのです^^

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ちなみにタオルやひざ掛け、袢纏の用意もあり、更衣室もあるからタイツで行っても安心です(笑)

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中島文庫というギャラリーも併設されているのです

まさに“心の里”という名にふさわしい、リラックス出来る空間でした^^

 

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のんびりしてたら、日が暮れてきました

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帰りも自分で運転しなくて良いから、ちょっと遅くなっても安心です^^

 

今回は、“のん兵衛フルコース”的な感じで巡りましたが、時間に合わせてコーディネートすることが可能ですし、どこに行ったらよいか分からないという方は、事前に相談すればアドバイスしてくださるそうです

貸切プランだから、時間内であれば旅の途中でも多少の変更は可能ですし。道中で見つけて気になったスイーツショップやパン屋さんとかにも立ち寄ったりできますよね♪

何より、自宅は宿泊先まで送り届けてくれるので、荷物が増えても安心!!

と、実際にワインを3本も連れて帰ってきたのでした(笑)

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さっぽろ観光タクシーのお得な貸切タクシープランは3月10日(木)までですが、予定数に達した場合は早めに終了することもあるようなので、気になった方はお早めに相談してみてくださいね!

詳しくはこちら

 

おまけ

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大倉山ジャンプ競技場についたら、すかさずカイロを渡してくれたドライバーさん♪

そして、車内にはUSB電源完備!!

至れり尽くせりな観光タクシーです^^

北海道のオイシイモノは無条件に応援したい~タルレイジンギスカン

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生粋の道産子なオサナイ、幼少のころから月に一回くらいは日曜の夜はジンギスカンだった記憶があります

ただ、家族が味付けジンギスカンを食べる中、ワタシだけはラムロールスライスをタレにもつけずそのまま食べていた変わり者です(笑)

言い訳がましく説明すると、ラム肉そのものが好きだったので、本来の味を楽しみたかったのです

ジンギスカン鍋で焼いた時の、少し焦げた感じのあの香ばしさがイイんですよね~
(フライパンで焼いた時には出ない味わい)

と、話が逸れましたが北海道の食卓に欠かせない、道産子のソウルフード・ジンギスカン

そのジンギスカンの原料となる羊肉を輸入する老舗の食肉卸売業・小樽冷蔵株式会社タルレイさんの『百年ジンギスカン実食座談会』が先月行われまして、ワタシも参加させていただきました

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タルレイさんは食肉卸業の会社なので、その肉を使用した商品はスーパーなどに並んではおりましたが、創業100年を経過した記念として、今の時代にあったジンギスカンを開発することになったそうです

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ちなみにこちらが定番の味付けジンギスカン【タルレイジンギスカン

羊肉はニュージーランド産のショルダー(肩肉)とのこと

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そしてこちらが、【タルレイ100年ジンギスカン

羊肉はオーストラリア産のモモ肉

脂身が少ないので、よりヘルシー

そして味付けも定番の味に比べると、かなりあっさり目で生姜が効いています

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焼いてもこれだけ厚みがあります

厚みはあるけど、モモ肉なので柔らかめ

今までの味付けジンギスカンとは全く違うということが一口で伝わってきました

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もちろん、定番の味付けジンギスカンも美味しいのですが、羊肉好きならじっくり味わいを堪能できる百年ジンギスカンが断然美味しい!

 

と、今回は試食座談会ということで、今回の商品開発の想いや、実際に食べてみた参加者のジンギスカンに対する考え方などの意見交換も行われました

小樽冷蔵株式会社の食肉事業部・ジンギスカン商品開発責任者の山中氏は、入社して30年、この業界は35年とのこと

自社商品の品質には自信があるが、思うように一般消費者に伝わっていないというジレンマを抱え、より今の時代にあった商品を開発しなくては!と、試行錯誤したそうです

ちなみに昔は、1袋1000g入りが当たり前だったそうですが、核家族化や原料価格の高騰もあり、500gになり、そして今回の商品は300gとなったそうです

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そうそう、今回山中氏自ら焼いてくださったのですが、自分でジンギスカンを食べるときは、もやしの上にジンギスカンをのせて焼く方法より、直接鍋肌で焼くのが定番とのこと

理由は、その方が肉そのものの美味しさが味わえるから(もやしの上にのせると、もやしの味が肉についてしまう)とのこと、その意見、個人的に賛同します!!

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ちなみに今回はぜひ、“ジンギスカン丼”としても味わっていただきたいとのことで、白米も準備してもらいました

今まで味付けジンギスカンは味が濃すぎて、途中で飽きるという印象もあったのですが、白米と食べて改めてその絶妙な味のバランスを実感!

そして今やすっかり米の旨い産地として全国にも知られてきた北海道

道産米は色々な種類がありますが、ジンギスカン丼には断然“ななつぼし”がオススメとのこと!

そんな流れから、道産子のソウルフード・ジンギスカンを道産米で堪能する=全国にいる道産子にセットでお届けできないだろうか?(現状は、冷凍食品と冷蔵食品を一緒に配送するのは難しい)という意見が出たり。。

他にも、アウトドアブームの中、ジンギスカンの扱いってどうなんだろう?

道産子の花見と言えばジンギスカン!そことの辛味はどうなの?

道産の山わさびとセットで販売するのも良いかも!

また、歴史ある小樽の地で続く100年企業として、小樽市民にもっとタルレイを知ってもらわなければもったいない!!という意見も・・・

90分ほどの時間の中、タルレイジンギスカンのみならず、ジンギスカンに対するアツい想いが飛び交いました

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ちなみにこちらの商品は、スーパーでは販売しておらず、自社のECサイトでのみ購入可能なのです

現在、自社サイトオープン記念でお得に購入できるキャンペーン中とのことで、気になった方はこちらを是非チェックしてみてください^^

個人的には、いくつかのメーカーの商品と食べ比べてみるのがオススメです!!

 

そうそう、百年ジンギスカンをフライパンで焼いて食べてみたのですが、逆にモモ肉の柔らかさを損なわずに焼けた気がします!ちなみにあまり火を入れすぎないほうが美味しく味わえます^^

ミルク&ナチュラルチーズフェア2022 札幌会場レポート!

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【ミルク&ナチュラルチーズフェア2022】 札幌会場が、昨日1月20日(木)から、さっぽろ東急百貨店9階催事場でスタートしました!

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今年も入口は1箇所で、感染対策をしたうえでフェアを実施

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セレクトコーナーなど、時間帯によっては多少混みあうこともありますが、昨年同様通路は広めにとっているので、商品をじっくり吟味して購入することが出来ます

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ただ、今年も試食は出来ないので、事前に予習しておくのがオススメ!

会場内にあるガイドブックや、読み応え満点の『ほっかいどうナチュラルチーズの本』は必読^^

今年も前出のセレクトブースで販売しているチーズ工房と、自主出展しているチーズ工房があるので、その辺りもしっかりチェック

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ちなみにこちらは、大樹町の半田ファームさんのブース

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今年はトムハンダとルーサンの出来がイイとのことですよ^^

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昨年、工房にも遊びに行かせていただいたニセコチーズ工房

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数々の賞を獲っているニセコチーズ工房さんのチーズは見逃せません^^

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こちらはなんと、36ヶ月熟成!

熟成チーズ好きにはたまらないチーズ(≧▽≦)

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初出品の商品もありました

 

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熟成チーズといば、さらべつチーズ工房のこちら、24ヶ月熟成!

今回お値段が12ヶ月と同じ価格での販売ということで、かなりお買い得なのです!!

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こちらはおおともチーズ工房の長熟セット

各ブースに、フェア限定のお得なセットがあるので、要チェックですよ^^

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ニセコ高橋牧場

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共働学舎新得農場のブースでは、ホエイジャムが賞味期限間近ということでお買い得に!

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人気のラクレットは大きなサイズも販売していました!

大きいと言えば・・・

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スゴイの見つけちゃいました(≧▽≦)

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旭川あらかわ牧場

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自分で育てるチーズが毎年大人気で、今年も売り切れ必須!

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↑ しあわせチーズ工房

もう何年もこのイベントに関わってみてきましたが、何だか皆さんのブースが、すごく洗練されてきた気がします!

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あ、ココにも大きいサイズ発見(笑)

 

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プティ・フロマージュ

新商品・新ブランドも続々出てます

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会場内でひときわ目を惹いたのが、こちらTOYO Cheese Factory

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チーズには見えない、こちらのパッケージ

これまで会員制での販売だったので、ほとんどの方が初めてみるチーズかと!(実は私もそうです^^;)

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さらにさらに、第5回世界最優秀フロマジェコンクール2021で世界3位に入ったという長原さんに初めてお会いしました!

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このような大会があったことを全然知らず^^;

ちなみに先ほど紹介した、“ほっかいどうナチュラルチーズの本”の表紙も、長原さんが担当したそうですよ^^

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ちなみに先日こちらで紹介した、【おうち~ズ】テイクアウトセットは、入口からまっすぐ奥に進んだ場所にあります^^

こちらは時間帯で販売する商品が変わるのですが、朝いちばんにはMILK LAND エールギフトが販売され、12:00からは道産チーズ食べ比べセットの販売もあります^^

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土日は高校生が作ったチーズの販売も!!

 

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そうそう、個人的に毎年買っているのが、メーカーさんの福袋

内容的に使い勝手がよくてお得なので助かってます^^

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そしてこちらも密かに毎年楽しみにしている絵の展示!!

今年も見応えありました(≧▽≦)

ミルク&ナチュラルチーズフェア2022は、1月24日(月)まで、さっぽろ東急百貨店9階催事場で開催中!!

 

 

 

 

さらに進化していたニセコ その1~ニセコ蒸留所

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進化し続けるニセコ】のブログを綴ったのは2018年

昨年から新型コロナウイルスの影響で、インバウンド需要がストップしてしまい、現在のニセコがどうなっているのか純粋に気になっていました

そんな中、いつも様々な食の情報を届けてくれる友人に誘われ、先日1泊2日でニセコ研修旅行へ

あまりに内容の濃い2日間で、写真と情報の整理が追いついておりませんが、まずは2021年10月1日(金)にグランドオープンする【ニセコ蒸留所】をご紹介します!

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こちらがニセコ蒸留所

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全員、初めて行く場所なので無事にたどり着けるかかなり不安だったのですが、グーグルマップを頼りに森の中を車を走らせていたところ、こちらの看板を見つけました!

その看板の横の坂道を登りきったところに、美しい建物が現れたので、しばし口を開けて眺めてしまいました

こちらは2020年12月に完成したそうです

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このサインを見ただけでワクワクが止まらなかったのに、さらに進んでいくとこんな素敵な看板が!

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さらに奥を覗くと、とてつもなく素敵な空間が広がっていました!!

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入口からは想像できない、天井の高さ!!

ふんだんに使用されているのは地元のカラマツ

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左手には2台のポットスチル

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右手の大きな窓からは、緑と白い砂利が美しい庭が目に飛び込んできます(写真は外から撮った図)

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グランドオープンに向けて絶賛作業中でしたが、組み木のカウンターもステキ過ぎます(≧▽≦)

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そしてこちらのショーケースに目を向けると・・・

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見たら全部買いたくなってしまうような道具や器がズラリと並んでいます!!

『外国人観光客が多く訪れる立地を活かし、酒類に加えて日本の伝統技術や職人技を感じ、ウイスキーのように “時間の経過とともにさらなる価値が深まる” 逸品を揃え、世界へ紹介していきたい』という想いのもと、世界に誇れる製品を展示販売しているそうです

中にはものづくりの町としても知られる新潟・三条&燕三条の製品も!

ニセコ蒸留所の代表は、八海山酒造の代表でもありますので、新潟繫がりとなります^^

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ということで、店内奥の棚では、八海山酒造をはじめとする日本酒や、八海山酒造が手掛けるクラフトビールなどの販売も予定しているそうです

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今回は事前に取材のお願いしをしておりましたので、この金網の向こう側、ポットスチルの上部まで見学させていただきました!

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う、美しい・・・

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蒸留は終わっていたので中身は空でしたが、ライトを当てていただき、中をのぞかせてもらいました

この黒いのはヒーターで、これで熱を入れて蒸留させているそうです

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ちなみにこの巨大な袋の中には1トンの麦芽が 入っているそうなんですが、この1袋で約500Lのウィスキーが出来るそうです

というか、500Lしか出来ないんですね・・・

ちなみに今年の3月末にい回目の蒸留が行われて、すでに樽に詰めて寝かせているところです

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工程の順番が逆になってしまいましたが、麦芽にお湯を入れてお粥状態にし麦汁にしたたものを、こちらの樽に入れて発酵させています

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少しだけ蓋を開けてのぞかせてもらいましたが、フツフツと発酵中でした!

この時点では、まだほんのり甘い香りなんです^^

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樽に詰めたウィスキー原酒は、こちらの貯蔵庫で寝かせています

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まだ新しい樽

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そしてこちらはバーボン樽

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数年後には、この貯蔵庫が樽でいっぱいになる予定だそうです!

楽しみすぎます(≧▽≦)

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と、ウイスキーが製品になるまでにはまだまだ年月がかかります

そこで、10月の開業に合わせてジンの製造を行っているそうです

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見学者はカウンターで有料試飲も行えるそうです!

今後見学は、人数制限を設けて完全予約制で行うそうですので、興味のある方はこちらでご確認ください。

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そうそう、試飲したいから車は置いていきたい!という方に朗報!

貯蔵庫の奥にあるこちらの階段を上がると、【いこいの湯宿 いろは】があるんです!

そこまで高速バスが走っているので、実はすごく交通の便がよかったりします^0^

個人的には泊まりでじっくり、合宿してみたいものです(≧▽≦)

 

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お忙しい中、わざわざ顔を出してくれたニセコ蒸留所の総支配人・林さん

生まれも育ちもニセコの林さんの名刺には“Master of  Niseko”と書かれています!

なんと心強い総支配人!!

次回はジンを傾けながら、じっくりお話し聞かせてください^0^

 

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