札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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4月4日(水)の北海道新聞夕刊“ほっと一息”~Osteria Parco Fiera (オステリア パルコフィエラ)

4月4日(水)の北海道新聞夕刊・ほっと一息で紹介したのは、JR稲穂駅の目の前に3月5日(月)にオープンした、オステリア パルコフィエラ

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店の前には駐車場もあります。

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ちょうどお店の入り口から駅方面を見た図

ちなみに、JR稲穂駅前唯一の飲食店だそうです!!

 

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バリアフリーの店内は、カウンターをメインとした明るい雰囲気

スケルトンだったこちらの物件を、オーナーシェフの中條大輔さんと奥様が大好きな北欧調の内装に仕上げたそうです。

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ランチは奥様にお手伝いに入ってもらっているようですが、ディナータイムはお一人のことが多いので、どこに座っていただいても、目と声が届くような造りにしたそうです^^

 

 

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早速、お店のウリでもあります、余市・北島農場の豚肉を使用したパテを用意していただきました。

ものすごいボリューム!!

オイシイ豚肉だからそこの甘みと旨みが、じんわり伝わるパテ

パテに感動したのはもちろんですが、手作りの粒マスタードとニンジンラぺがパテに劣らない美味しさで、

思わずこっちに集中してしまったほど!(笑)

※粒マスタード、瓶に詰めて販売してください!と、お願いしておきました^0^

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ワインは北イタリア系で、中條さんの作る料理に合うと思ったものを数本置いているそうです。

実はオープン前は、もっとたくさんの種類のワインを置く予定だったそうですが、信頼しているシェフに、『ワインは自分の料理に合うと思うもの1本でも良いんだよ。』と、言われ、すごく納得したそうです。

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ちなみに中條さんは昨年まで、以前こちらでご紹介したお店にいらっしゃいました。

その時から、生産者の想いをお客様に伝えるのが自分の仕事ということをおっしゃってはいましたが、独立したことによってその思いがより一層強くなったように感じました!!

と、こちらは自家製ハムとサラミの盛り合わせで出しているモノを少し味見させていただきました。

間違いなく、盛り合わせだけで3杯は行けそうだ・・・

 

以前から手打ちパスタがウリではありましたが、こちらのお店でも健在です♪

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テーブルの上にはパスタの説明が^^

 

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ということで、自信作という【アスパラひつじのアニョロッティ・デル・プリン】を用意してもらいました。

見た目は少々地味なのですが、このパスタの一つ一つに、煮込んだアスパラ羊が詰まっています。

一つ食べると口の中がものすごい旨みに包まれまして、一つしか食べていないのにものすごい存在感!

見た目とのギャップがすごい!!

実はこのパスタ、完成するまでに3日間もかかるんだそうです。

 

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こちらはボネという、ピエモンテの郷土料理

なんと濃厚な味わい!

聞くと、アマレッティというお菓子を一度作り、それを砕いて使用するそうです!!

どの料理も見た目以上に手をかけていることが分かります。。

『夜は一人なので、出来るだけお客様をお待たせしないよう、仕込みに時間をかけ、すぐ提供できるような状態にしているのです。』と中條さん。

ランチも営業しているし、お店にいる時間がかなり長いのでは?と聞いたところ、

『自分の大好きな空間に仕上げたので、。ずっとお店にいることが全く苦じゃないのです。』

まだ30歳なのに、本当にしっかりしていらっしゃいます。。

『料理というより、生産者たちの想いを届けたい』

中條さんはそんなことも話していらっしゃいました。

ちなみに店名の“パルコフィエラ”というのは、“公平な場”という意味だそうです。

生産者も料理人もそしてお客様も、公平な立場で楽しんでいただける店を目指しているそうです^^

 

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と、カウンターに並んでいたこちらのポット

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角砂糖をハーブ酒に漬けたもので、イタリアではよくあるそうで、〆に口に入れていくそうです!

と、実はこの日、車で取材に行ってしまったばっかりに、アルコールを頂けずに、3つのお料理をいただいてしまいました・・・><

こんなに飲まさる味わいなのに・・・と、かなり後悔しておりますので、改めてJRでお邪魔したいと思っております!!

(ちなみにランチタイムでも、ワインを楽しむことが出来ます~)

 

自然派ワインと日本ワイン stemからのスギモト酒店 

先日、初めて訪れた【stem

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噂には聞いていましたが、期待以上の居心地の良さで、初めてにして常連気分で楽しんでしまいました^0^

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まずは、最近すっかりメジャーになった、オレンジワインを。。

右はお通し。飲まさる系でウレシイ^^

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梅酒で煮た鶏白レバー

これは・・・また飲まさる系!!

ということで、ワインのお替わりを・・・

グラスワインが自然派にしてはお安くて、そして美味しい!

どんなワインを出しているのか気になって伺いましたところ・・・

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キュートな箱がやってきました!!

バックインボックスタイプのワインだったのです~

この見た目にもすっかり魅了されてしまい、これを手に提げてピクニックに行く妄想が頭の中に浮かんでおりました(笑)

 

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お料理はどれを食べても外れなし!!

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ふと見渡すと、おひとり様の女性も多かったです^^

 

もう少し飲むことになり、向かった先は、日本ワイン専門店・スギモト酒店

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こちらもオレンジワインから

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いつ行っても、前回とは違うワインに遭遇する、まさに一期一会なワインバー

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気になるものがあり過ぎて、つい飲まさってしまうお店なのです^^;

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と今回も、あくまで自分の意志ではないことを強調した、はしご酒でした^0^;

 

 

 

2月14日(水)の北海道新聞夕刊“ほっと一息”~Vineria OZAWA

2月14日(水)の北海道新聞・夕刊『ほっと一息』でご紹介したのは、昨年12月にススキノに戻ってきた、【ヴィネリア オザワ

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ワタシぐらいの世代で、ずっと札幌在住のイタリアン好きな方なら、一度はお料理を味わったことがあるといっても過言ではない、札幌のイタリアンの父・小澤シェフ

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店名こそ変わりましたが、御年66歳の小澤シェフの、料理に対する情熱は全く衰えず!!

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自分が動きやすい空間にしたと、カウンター内の厨房でテキパキ動く小澤シェフ。

その姿を間近に眺められる4席のカウンターは、いわゆる特等席♪

 

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ラ・コリネッタ時代から数えると、札幌に来て20年とのこと。

その年月が、お店が新しくなっても、どこかに重厚感を漂わせているのかなぁと感じます^^

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小澤シェフがワイン好きということで、ラインナップはお墨付き♪

お宝ワインもどこかに潜んでいるに違いありません!!

 

Vineria OZAWAは、基本的にはコースで楽しんでいただくイタリアン

ただし開店から18時までと22時以降は、ワンバー感覚で楽しめます^^
(単品の目安は、前菜1200円~ パスタ1400円~ メイン2200円~※税別)

 

シェフが今、一番食べてもらいたい料理が楽しめる日替わりコースは、5184円。もちろん予算に合わせたコースも可能。

そして今回、日々頑張る女性の皆様に小澤シェフが、スペシャルなコースを用意してくれました!!

 

【女性おひとり様限定・週替わり特別メニュー 4104円】

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前菜1:道産スモークニシンと長葱の柔らかレモン蒸し焼き(冷製)

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前菜2:アクアココット(野菜スープ)セミセッコ・ウォーヴォ(半熟卵)のオーブン焼き

 

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プチパスタ1:牛すじと九条葱のコンソメ仕立て

 

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プチパスタ2:リコッタチーズとペコリーノチーズ詰めトルテリーニ 菜の花パッサート和え

 

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プチパスタ3:トンナレッリ(自家製スパゲッティ)ナポリ風ラグー道産牛スネ肉添え

 

今回、パスタが3皿なのですが、いわゆる“炭水化物系パスタ”ではなく、ワインのアテになるパスタなのです^^

なので、おひとり様でも色々つまめてじっくり飲めちゃう、オンナ心を良~くわかっていらっしゃる内容です♪♪

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イタリアワインは約80種、1800円~。グラスは550円~、揃っています^^

お料理に合わせて提案してくれますので、安心して任せられます♪

 

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〆にはもちろん、ドルチェ&コーヒー付き♪

カウンター席限定ということなので、事前に電話で確認してから足を運んでみてくださいね!

 

 

日本酒に合うピッツア~ASSE

ず~っと行ってみたかったお店・ASSE

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ピッツアが美味しくて有名なのはもちろん、よく日本酒の会をやっていることが気になって仕方なかったのです!!

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ドリンクメニューはモレッティやワインのほか、秋田の日本酒が数種類カウンターに並んでいます!

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半田シェフが日本酒がお好きだからか、前菜も酒のアテになりそうなものがたくさんあります^^

こちらはおすすめメニューだった、積丹産のヒラメのカルパッチョ

あまりに肉厚で、モンゴウイカかと思ったほど。。

 

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トリ肉のボイルとトンナートソース

まさに日本酒(それも個人的にはぬる燗で)で食べたい1皿

 

初めてASSEに行き、ピッツアのメニューを見て、一番最初に目に留まったのが、季節限定PIZZAの“マンダリーノ”

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え?ピッツアにキンカン?? そしてスモークチキン???

まったくもって、味の創造ができませんでした^0^;

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なのに食べたらビックリ・・・

ほのかな柑橘系の酸味と甘みがチーズとものすごく相性が良くて、さらに日本酒にも合う!!!

と、2名で行ったのですが、ハーフでもできるとのことで、今回はボッタルガにしてみました

白ツブですから当然、日本酒に合います^0^

生地もパリッパリ系だから、まさにアテ系♪

 

これはますます、日本酒の会に参加してみたくなりました♪

 

 

 

1月17日(水)の北海道新聞夕刊“ほっと一息”~イタリアンレストラン&ワインバーRJ

1月17日(水)の北海道新聞夕刊・ほっと一息で紹介したのは、昨年11月末にKT3条ビルの地下にオープンした、RJ

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『料理人との距離を感じることなく、そしてお客様のペースで過ごしていただける空間を提供したい』と、オーナーシェフの大井さん。

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【RJ】は、苫小牧にある【レガーロ ダ Jファーム】 の姉妹店になります。

もともとジョージの城というミュージックパブがあった場所なのですが、改装で壁を剝がしたところ古いレンガが出てきたそうです。それがまた、すごくイイ雰囲気を醸し出しております^^

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ちなみにRJは、テーブル席が少し高めなんです。

『私が立って接客をしたとき、目線が同じくらいになるように設計してもらいました』と、大井さん。

ここでも距離を感じずに応対できるようにしているんですね^^

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早い時間はコースでゆっくり堪能する方が多いそうです。

コースは当日でもOKな5000円・7000円、前日までの予約で10000円のコースもあり。

 

そして遅い時間はワインバーとして、時間を忘れてまったりと楽しむ方が多いようです。

実はワタシも、実際に時間を忘れてまったり楽しんでしまった口です(笑)

 

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こちらは、高糖度で有名なJファームのトマトが添えられた前菜

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カウンターに座ったと同時に添えられた白バラ♪

トリュフの香り漂う濃厚ポタージュ

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こんなに食べ応えのある北寄、久し振りに頂きました!!

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魚介系メニュー、どれも味が濃厚で、ワインが進みます!

この日はいただきませんでしたが、もちろん肉料理もあり、ジャージー牛・白老牛・十勝ハーブ牛・江別 庵夢豚など、道産の厳選した食材を使用しています。(野菜や魚介も)

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ワガママ言って、一口盛で出していただいた、トマトパスタ

さすが高濃度トマト!この量でもかなりの存在感~

 

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深夜でもつい、オーダーできちゃうパリパリ系おつまみピッツア♪

アラカルトも基本、その日入荷したメニューで決まりますが、前菜700円~取り揃えています。

 

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こちらは入り口横にあるワインセラー

 

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ついつい飲まさってしまう、ズルい居心地の良さでした^0^

 

一応、ラストオーダーは翌1:00となっておりますが、事前に電話を入れれば対応はしてくれるそうです。

また貸切でのコースランチなども、事前に相談いただければ可能だそうです。

 

【イタリアンレストラン&ワインバー RJ】

札幌市中央区南3条西2丁目KT3条ビルB1F
011-233-3780
18:00~LO翌1:00
日祝休
カウンター10席・テーブル24席(貸切は応相談)
禁煙
チャージ無料/サービス料10%

 

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