札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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2012年11月22日 の投稿一覧

小樽・田中酒造へ

北海道の蔵元の一つ、田中酒造株式会社
小樽の地で明治23年から酒を造り続けている、老舗の酒蔵です

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その田中酒造の酒造りを見学できるのが、亀甲蔵
実はワタシ、お恥ずかしながら今まで立ち寄ったことがありませんでした。。。
小樽って、札幌からだと車で行くことが多く、酒蔵になんていってしまったら絶対試飲したくなるから
意識的に避けていたかも^^;

ということで今回は、JR+散策バスで亀甲蔵まで行ってみました!!


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酒蔵見学はどなたでも自由にすることができます
※詳しくはこちら

田中酒造さんでは現在、北海道産酒造好適米(彗星)100%で地酒を作っています^^

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酒蔵にしては珍しく、かなり開放的な見学コース!
なんと、麹室まで見られます^0^

この日訪れたのは午後だったので、酒造りは終わってましたが、今時期の午前中は
ほぼ毎日、酒造りを行っているそうですよ
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20121122-27.JPG酒造りに関連したクイズなども用意してあり、
未来の飲み手、小中学生も楽しむことができるのです^^

個人的に、モノができる仕組みというのを知ってもらうのが
食育と思っているので、20歳までは飲めなくとも、
お酒がどう出来るかの工程は知ってもらいたいから
こういう取り組みはすごくウレシイ^^




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一通り見学し終わったところで、売店&試飲コーナーへ

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20121122-31.JPGほとんどのお酒が試飲できます^^
蔵ならではの、搾りたてなんかも飲めます

ここでしか売っていない銘柄もたくさんあるので、
時間を忘れて試飲に走ってしまいそうです(笑)

そして飲み比べることで、自分の好きな味が確認できるのも楽しいのです♪


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それにしても田中酒造さんの商品ラインナップは多種多様!
日本酒以外にも梅酒やまっこり、そして食品も豊富!

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そして今回の目的でもありました、こちらを発見!
北海道の魚介を使用して作った、魚醤です

現在、魚醤組合に加盟している北海道の会社は21社
ほか、製造の研究をしている会社は50社ほどあるそうですよ!!




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田中酒造本店には現在、これだけの魚醤が販売されているんです

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20121122-39.JPGなぜ、酒造会社が魚醤を販売しているかと言いますと、
現在、田中酒造では北海道の食に
付加価値を付ける取り組みに力を入れていて
その中で特に、酒と同じ発酵の食品全般を
盛り上げようとしているわけです

ちなみに魚醤は醤油とは違うのって知ってました?



ワタシはずっと、醤油だとばかり思っていたのですが、しいて言うと、うま味調味料
生臭さを消すために作られた食品のようです
スパイスのように、2、3滴料理に垂らしていただくのが正しい使い方だそうです

なるほど、この瓶の小ささで、500~1000円だとちょっと高いかな~
と思っていたけど、根本的なことを間違っておりました^^;


20121122-40.JPGちなみに、ラーメンに垂らすとその効果はてきめんなようで
特にエビの魚醤なんかは、かなりエビ風味を感じられるそうです

と、実はこんなラーメンも販売しておりました
麺もスープもALL小樽な雪ひしおラーメン 
※雪ひしおは魚醤のイメージキャラクターです^^

そんな北海道の魚醤については、本日20時からのUSTREAM
『北海道の食』 磨き上げ!倶楽部で詳しくお話しします

魚醤以外にも、エゾシカ焼肉やダシせんべいなど、
5品目を取り上げますよ!!
お見逃しなく~~

11/21のこたえて!リクエストは関西おでんをおいしく楽しめる店~居酒屋 夕顔

20121122-17.JPG北海道新聞・夕刊こたえて!リクエスト、
3軒目は居酒屋 夕顔さんです

実は以前、2軒目使いでお邪魔したことはあるのですが、
異様に盛り上がりすぎて、使える写真がほとんどなく、
ブログにもアップしていなかったようです^^;
※確か、この後に行ったハズ
その旨を伝えたところ、オーナーの岡本さん、
うっすら覚えてました(苦笑)



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カウンター9席と、小上がり14席(宴会時は18席)のちょうどいいこじんまり感が逆に落ち着く店内
割合的には女性のお客様が若干多いそうです^^



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カウンターの上にズラリとつるされたおでんメニュー
この雑多な感じもまた、昭和世代には落ち着くアイテムかも(笑)

20121122-16.JPG店主の岡本さんは和歌山出身
北海道に憧れ移住
数件の飲食店で働き、2010年7月にオープン

もともと日本酒が好きで、日本酒と言えばおでん!
ということで、看板メニューにしたそうです^^
(酒から入るところは私と同じ感覚・笑)



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さっそく、人気のネタを適当に盛り合わせにしてもらいました
おぉ、たこさんウィンナー(150円)が幅を利かせてます(笑)

半熟感がたまらない、ばくだん玉子は300円、他だいこん200円、はんぺん300円
はんぺんなどのネタは手作りだそうです!
そうそう、皿の端に添えられていた、からしではないもの。。なんだろうと思ってお聞きしたところ、
しょうが味噌なんだそうです!!

価格帯は150円~300円ほどで、20種類以上のネタを用意しているそうです
大人数の時は、おでんのコース3500円~などもオススメのようですよ!

そしておでんのお供の日本酒は、10数種類を常時入れ替えで500円~用意しているそうです




20121122-20.JPGおでん以外のラインナップ
40代以上の方が喜びそうな
メニュー名がチラホラ(笑)

今日は気取らずまったり飲みたいなぁ
という時に知っていると便利なお店デス♪

11/21のこたえて!リクエストは関西おでんをおいしく楽しめる店~四季の味 文次郎

北海道新聞・夕刊こたえて!リクエスト、2軒目はつい最近、こちらでも紹介しました、
四季の味 文次郎(ぶんじろう)さんです^^

全国チェーン店『四季のおでん』で働いていた安田さんが独立して、今年の3月にオープン



知らなければ若干、入りにくい雰囲気です^^;
しかもカウンター9席のみ(なので事前予約がオススメ!)

ただし、外が見える窓があったりするので、入ってしまえば居心地良し!

    




こちらがおでんメニュー  金額が入っていないので一緒躊躇してしまいますが、
聞くと、下は200円~上は800円(旬のもの)ほど^^


そして初めてお邪魔した時にもびっくりした、
この鍋スタイル!
ちなみにお鍋は天ぷら鍋だそうです^^;

なんでも大阪・堺のたこ吉さんが考案したそうで、
大阪ではよくあるスタイルのようです

お通し3点盛り(1000円)が出てきた後は、
お好みでおでんをチョイス




こちら、オススメのかもねぎ800円
ピリリと効いた黒七味の風味がくせになるかもねぎ!!
かもは滝川産、ねぎは九条ネギ^^

これもおでんなんだろうか。。とにかく食べた人にしかわからない絶妙な美味しさ
ダシもかなりの勢いで完食してしまった^^:

ちなみに日本酒は一律800円。だいたい4,5種類を常時入れ替えで置いているそうです^^




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菊菜(400円)につぶ(600円)

それにしても、あの小さな鍋で仕上げをしているのに、なぜこんなにもモノによって味が違うんだろう・・・

安田さんにお聞きしたところ、すべての食材、先に味を付けており、
仕上げのトッピングでさらにアレンジしているんだそうです

そっか~、だからかっ!!と、一人大きく頷く(笑)



20121122-09.JPG先日もいただきました、こんにゃく
すごく歯応えがあって、日常で食べるこんにゃくとは明らかに違います
どうやらこちらは、滋賀・永源寺のこんにゃくだそうです^^

小さくカットしてくれているのも魅力的♪♪



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こちらが安田夫妻。関西弁のお二人の接客がまた、クセになるというか、ホントに居心地が良いのです^^

食材は関西にしかないものなどもあるので全てが道産とはいきませんが、
最近は北海道の農家さんと交流したりと、積極的に使用しているそうですよ^^
ちなみに右側のおでんはリーキ!
こちらはまだ試作品とのことでしたが、そろそろお店のメニューに導入されたかも^-^

そしてそして、常連のお客様の問い合わせが多いのがクジラ(さえずり、コロ)!!
入荷時期はまだ何とも言えないとのことですが、これは絶対に食べてみたい!!

それから、ランチタイムだけのおでんのだし汁を使ったラーメンも、一度は食べに行かないと!!

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