札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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2013年05月02日 の投稿一覧

新札幌乳業と小林牧場の素敵な関係~その2

20130502-16.JPG新札幌乳業から車で10分もかからないところにある小林牧場
ちょうど、リッツに向かう道路沿いにあります
そんなわけで、住宅街からかなり近い牧場

その昔、通っていた小学校の近くに牧場があったけど
(結構な都会なのに)  特に夏は臭かった思い出が。。。
結局、途中でマンションになっちゃいましたけどね
なので、ここは大丈夫なのかなぁと、思ってしまう




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ちょうど搾乳が始まる時間帯だったので、早速見学
搾乳施設に入ってまず驚いたのが、ほとんど匂いがしない。そしてものすごく清潔で近代的!

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20130502-20.JPG搾乳機は全てコンピューターで管理されていて
朝晩の乳の量は一目でわかる仕組み
搾乳が終われば搾乳機は自動で外れます

いやぁ、これは素晴らしい!時代は進化しているんですね!!




こんなすごい機械なのに、音が意外と静かなんです
なぜかというと、地下にポンプなどの機械を埋めているのです!地下に行ったら結構な音
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『人間でもこんな音を聞いていたらストレスたまるでしょ?牛にストレスを与えず搾乳してもらうために
計算尽くされた設備なんですよ』と、教えていただきました



20130502-23.JPG牛さんたちはどんな感じなのか、上がってみました
カメラをむけると、一斉に注目されてしまった^^;

みんなおとなし~く、搾乳されてます
すっごくカワイイ^^

で、全員の搾乳が終わるとバーが上がり、
先頭の牛にみんなついて、牛舎に戻っていきます

どうやらとってもすっきりした様子^^

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20130502-26.JPGそして次の牛さんたちが入ってきます
早くスッキリしたいよ~と言わんばかりに
一目散にブースへ向かう姿がまたカワイかった^^





20130502-31.JPG搾乳が終わった後に戻る牛舎
ものすごく天井が高くて開放的!
ここもあまり臭くありません

牛は自由に寝床と餌場を行き来できる
フリーストールという造りで
とっても居心地が良さ気でした^^

牛にとっては広い敷地で放牧されるのがイイのかもしれないけど、
放牧には放牧のリスクがあり、このような街中では限界もある
だからこそ、放牧じゃなくても牛たちが快適に過ごせる環境とは何か
そんな思いがいっぱい詰まった空間だと思いました

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ちなみに牛の下に敷き詰められているのは、バイオプラントで無菌状態にした牛の糞なんです!
もちろん、無臭。それどころか、匂いを吸収してくれるので、牛舎内も清潔なんです
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この設備もとても素晴らしく、敷地内はどこも清潔で、この下に汚物があるとは思えません

近代農業の設備って本当に凄いんですね
この日は時間切れで、建物の中まで見学できなかったので、また改めてお邪魔したいと思います^^



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新札幌乳業&小林牧場のみなさん、本日はありがとうございました!!
これからも美味しい牛乳&乳製品を作り続けて下さいね^0^

おまけ 数日前に牧場にやってきたワンコがなんと牛模様でした!!

新札幌乳業と小林牧場の素敵な関係

こちらで一度紹介済みの、ぬって食べるヨーグルト
かなりの人気のようでして、生産ラインが追い付かないほどだとか

我が家もかなりハマっておりまして、なくなってくるとなんだか寂しい気持ちになるのです^^;

こんなオイシイものを作った会社を見学したいなぁと思い、ご相談したところ
タイミングよく、お邪魔できることになりました^^

会社名は新札幌乳業株式会社

国道12号線、厚別東にあります
何度も通り過ぎていたのに
ココに乳製品の会社があるなんて
全然知りませんでした^^;

応接室に行くと、コーヒーとともに
牛乳や飲むヨーグルトが運ばれてきました

ちなみに飲むヨーグルト葡萄は
余市のバッファローとキャンベルを
ブレンドしたものが使用されてます



   
入口のショーウィンドーに新札幌乳業さんの商品がずらりと並んでおりましたが、
残念ながら我が家の近くのスーパーでは扱っていないようで
見たことのないものも多かったです

チーズは良く知ってましたが、小林牧場物語=新札幌乳業という構図が
実はよく分かっていなかったかも^^;


で、さっそくぬって食べるヨーグルトの製造ラインを見学~と、思いきや
たまたまこの日は先日の今日ドキッ!の取材でもお断りしたという、
企業秘密の充てん作業の日だったそうで、残念ながら見ることができませんでした><

ちなみにぬって食べるヨーグルトは3日間の行程を経て完成するそうです
いやぁ、企業秘密の充てん作業、気になります~~~




その代り、カマンベールチーズの製造現場を見せていただきました
   
意外と手作業なことにビックリ! 私なら速攻、腰痛めるな、たぶん・・・^^;


   
この、まだ水分がたっぷり含まさっているチーズの素を、長い筒にスタッフさんの手で詰められていきます

女性のスタッフさんもおりましたが、見ていると結構な重労働!
全体重をかけて、ぎゅ~ぎゅ~に詰め込んでいくのです!
   

と、熟成する前の状態のものを
一口食べさせていただきました

食感はモッツアレラ!
酸味がかなりありますが、個人的には嫌いじゃない
これはこれで売ってほしいかも^0^



   
こちらは熟成中のチーズたち
じっくり、時間をかけてオイシイチーズになって行きます^^

牛乳のような液体が塊になるんだから、時間もかかりますよね


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こちらは塩水のプールに浸かっているチーズ
なんだかカワイイ^^

20130502-15.JPGそして一番テマヒマがかかるゴーダチーズ
スタッフさんの間では『ゴーダ様』
と呼ばれているそうです^^;

こういう風景を見ると、
チーズを食べるとき、ありがたみが湧いて
さらに美味しく食べられるのです^^





と、新札幌乳業さんはもともと『札幌厚別酪農業協同組合』という名所で
昭和28年にJR厚別駅前に設立され、昭和57年に現住所に工場を移転したそうです

その頃は厚別にたくさんの牧場があって、その集合体の組合だったわけですが
開発が進んで、牧場もどんどんなくなり、今は小林牧場くらいとなってしまったそうです

それならその名前を生かした製品を世に届けよう!ということで誕生したのが
小林牧場物語


ということで、このあと小林牧場へ移動します^^

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