札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

美味しかったもの・楽しかったこと・教えたいこと・気になったこと 思いのままにアップしております

『ワイン』タグの付いた投稿

スペインな夜

昨晩はFちゃんと久々のデート♪
でもFちゃん、仕事が押しちゃったようで…どうしようかと考えていた時、
思いついて行ったのが、ヴィノスやまざきさん




こちらのブログにも詳細が記載されてますが、カウンターバーがあって、気軽にテイスティングが出来るのです

実は、先日参加したセミナー時にテイスティング無料券を頂いていたものですから、
ちゃっかり使わせていただきました^^;


本日、無料券でテイスティング出来たのが
こちらの白と赤の2種

迷わず白を選択♪

渇いた喉にスィ~っと…
水のように飲みやすい
(と、後から合流したFちゃんも言ってた・笑)


 
チーズやオリーブ、生ハムなどの軽いおつまみもあって、私はクラッカー200円をオーダー
ローズマリー&ゴマ&ペッパーの3種盛り♪

そして、先ほどの白を飲みほしてしまったので、もう一杯お替りを…
セミヨンが主体となったボルドーの白
今まであまり飲んだことのない、不思議な味わいでした
もう一回、じっくり飲んでみたいかも


そうそう、このテイスティングで気に入ったワインを購入する場合は
10%OFFになるそうですよ♪

それから、実は通常のテイスティングはプラカップなんですが、
『100マイルのブログ、みてま~す』とスタッフを励ますと、
写真のグラスで出してくれるそうです(笑)

ちなみにこれで600円!!これはいい待ち合わせ場所を見つけたかも
ラストオーダーは22時で、23時まで営業しているそうです




そしてFちゃんと合流して向かった先は、おなじメルキュールホテルの1Fにあるフラミンゴさん

ホテルの中にあるとは思えない開放感のあるお店でした
22時ちょっと前に入店しましたが、なかなか賑わってましたよ

HPを見るとパーティ色が強い印象を受けていたのですが、一人でもフラッと入れそうな雰囲気でした



 
オーダーしたのはハモンセラーノとまた白、そしてやたら目についた、塩ダラ料理
これは、塩ダラと魚介のグリーンソース煮。ピリ辛です

時間も遅かったので、パエリア等のメニューは次回に持ち越し!



 20090617-08.JPG
そしてお次に足を運んだのがこちら、先日オープンしたばかりのスペインバル ロメオさん、
狸小路にある月光さんの姉妹店です

我が社から歩いて30秒のM'sEast1Fにあります!
カウンター8席くらいの小さなお店
(でも実は秘密の地下室があったりします)

今日はとことん、白で攻めます(笑)
スペインのラタトゥユ(名前ド忘れ^^;)


20090617-09.JPG
そして〆にシェリー酒を頂く

Fちゃん、シェリー酒、初体験!
(またお酒の味を教えてしまった…)

シェリーと言えば甘いと思っていたとのことで、
こちらはちょうど中間のタイプ
一口飲んで、かなり驚いてました

でもって、私もこのシェリーを飲んで驚く…
『醤油の味がする』
思わず、刺身が食べたくなるシェリー酒でした


こちらのブログによると、ランチもかなり気になります!

【スペインバル ロメオ】
札幌市中央区南2条東1丁目M's East1F
011-207-2828
12:00~14:00
17:00~翌5:00
今のところ不定休のようです

ホワイトアスパラを食べるなら…Byラ・サンテ

一度は食べたいと思っていたんです、ラ・サンテのホワイトアスパラ!!
先日、ようやく念願がかないました ><

 
オーダーしたのは、ホワイトアスパラを組み込んだオードヴルコース(4600円)
内容はその日によって多少、変更があるようです


まずは、ホワイトアスパラの冷製スープと一口サイズのパン
最初の一杯は泡モノを頂きました


このスープ、実は中にたっぷりのウニが!!
本当にたっぷりで、驚きました

このスープだけで相当、幸せな気持ちになれます
にしても、ホントに贅沢な一品だ…



そしてお待ちかねのホワイトアスパラ!!!!


北寄やトマトも美味しかったけど、
やっぱコレですよ、ホワイトアスパラ^-^

すっごく立派な代物でした

この、甘みと苦みの絶妙なバランスが
たまりませんです^Q^




さらに2品目のホワイトアスパラ料理~~


上に乗ってるのはトキシラズ!!
スープに続き、なんて贅沢な一皿…

もう、顔の筋肉が緩みっぱなし!!



そしてさらにもう一皿!!もう、幸せすぎっ

実はこのホワイトアスパラは、先ほどのと品種が違うのです
どれも北海道産ではあるけれど、ドイツ品種とオランダ品種なんだって

確かに味がちょっと違った!
でも、どっちがどっちだか忘れてしまった…


今回のホワイトアスパラづくし
合わせたワインはこちらのドイツワイン

ひゃ~・・・
なんて飲みやすいワインなのかしら
危険なほどグイグイいけちゃいます

この手のワインは、これからの季節に
サイコ~の一本だと思います^-^




そしてラム肉!!オードヴルコースとは思えないボリュームです!!
ここにもちゃ~んとグリーンアスパラがつていました^-^


20090614-10.JPG
実はこの日のラ・サンテさん、
偶然、顔見知りの人ばかりが…

そのうちの1グループから
こちらのワインをおすそ分けして頂きました^-^

これがちょうどラム肉にピッタリでして…
スペインワインも進化しているんですね~
ちょっと、世界観が変わった一杯でした



 
さすがにデザートまでは手が出ず…
なので、こちらで〆させていただきました^^;



期待して行ったけど、期待以上の内容に驚き!!
ホワイトアスパラ好きなら絶対、ラ・サンテに行くべきデス

ヴィノスやまざき セミナー&レセプション

 
6月1日に開業したメルキュールホテル札幌の1FにOPENした蔵直ワインの専門店 ヴィノスやまざき札幌店が主催したセミナー&レセプションに足を運んで来ました♪

 
今回はシャトー・ド・レイニャックのオーナー、ヴァテロ氏が来札してのセミナー
ちなみにこちらのシャトーに実際にご家族で暮らしているそうです

ヴァテロ氏のワイン造りのこだわりはかなりすごくて、美味しいブドウ造りに必要だからと
敷地内に湖まで造成したそうです…

こだわりの規模が気がいます^^;


 
ところでレイニャックと言うワイン、今や1級シャトーを超える評価が付いているらしく、
こちらの白2004はパーカーポイントで90点

私の味の印象は、辛さの中にとろみ感、程よい酸味、
そしてソービニョンの特徴のオイルっぽい感じがとってもバランスが良かった!
大変厚みのある味です

ヴァテロ氏によると、あと5~6年は寝かせても大丈夫とのこと
ちなみにこちらで通常5500円で、現在オープン記念で5000円とのことでした^^;


 
そしてこちらが本日初お披露目となった、シャトー・コンテス・ド・ローサック2004

たぶん、万人に受ける上品な味
メルロが主体ですが、そのエレガントさと余韻の長さを楽しむことが出来ます

こちらのワイン、抜栓してから2時間たっていたそうですが、
そのくらいが一番美味しく飲めるとのこと



20090606-21.JPG
実はこの日はレイニャックの大ファンと言う、
料理評論家の山本氏もゲストインしていたのですが、

通常ボルドーは抜栓してかある程度の時間が経たないと
開かないものも多いので、
レストランでちょうど美味しく飲めるものが少ない、
だけど2時間でこの飲みごろと言うことは、
フルコースなどを頂く時にちょうど良いとのコメントが…


なるほどね~、勉強になりました



ここでブラインドテイスティング

AとB、どちらが好きですか?
との問いに私はBを選択

間違いなく、Aは古い味がしました
きっといいワインだろうと思ったのですが、
素直に美味しいなぁと思うのはBだったのです



実はAはシャトーマルゴー2001
(ちなみに売価42800円!!)

そんでもってBはレイニャック2006
パーカーポイントは91点だそうです

すご~くアシが長くて、アロマティック!
今も美味しいけどちょっと熟成させると
よりエレガントになりますと、ヴァテロ氏

このブルーラベルはヴィノスやまざき専用?
なんだそうです
あ、こちらは通常5000円→4500円


う~む、ほぼ10分の1に近いではないですか…
ちなみに会場の意見は半々でした^^;


20090606-10.JPG
セミナーにはチーズも用意されてました
フルムタダンベール&コンテ&カマンベール

どれも美味しかったけど、一番印象に残ったのはカマンベール
こちら、一番最初にカマンベールを造った方の直系の子孫が造った、
正真正銘のカマンベールだそうです

ちょっと癖があって、オトナ専用カマンベールって感じでした^-^


20090606-11.JPG 20090606-12.JPG
ということで、ショップにはチーズもたくさん売ってましたよ
明日まではお得なギフトBOXも販売中だそうです♪


20090606-14.JPG 20090606-13.JPG
店内ではテイスティング他、スタンディングバーもあるようです




20090606-15.JPG
さてこちらは夜のレセプションの風景です
ヴァテロ氏、スーツに着替えておりました^^


20090606-17.JPG 20090606-16.JPG
こちらのスパークリングでかんぱ~い


20090606-18.JPG

20090606-19.JPG 20090606-20.JPG
ヴァテロ氏&山本氏がサーヴしてしてくれていました

そうそう、ヴァテロ氏はつい最近、神の雫に出てたんですよね~
って私、読んでたくせにちっとも気がつかなかった^^;




そんな私、実はこのあともう一軒のお酒の取材へ・・・

風味や春で泡盛、祥瑞でワイン=撃沈…


先日、お仕事でお世話になっている
Kさんとの初飲み会で、
噂に聞いていた、風味や春さんへ行って来ました♪

沖縄旅行ですっかり泡盛ブームなので、
もちろん、泡盛!龍泉薄にごりデス
(沖縄ブログもアップしないとなぁ…汗)

お通しはレアなササミだったのですが、
これがまた、泡盛にピッタリでした♪


風味やに来たらまずはこれをオーダーしないと!!漬け物15点盛り~
相変わらず素敵な盛り付けです♪

どれも美味しかったけど、いぶりがっこクリームチーズ添えと
アスパラ、筍などの旬の野菜の漬物が特に美味しかった^-^



そしてこちらは漬物巻き!全種類オーダーしちゃいました~
これは酒飲みにはたまらない一品です^-^
なので、泡盛もスイスイ進んでしまい、萬座古酒を2杯もお替り^^;


実はこの日はもう一方、Kさんにご紹介していただいたNさんという方と
3名での飲み会だったのですが、
Nさんはお仕事柄ワイン飲みということで、お店を移動することに




風味や春さんの向かい、
毎度お馴染みの祥瑞さんです^^;

実はNさんも祥瑞さんとは深い関係でして…
私とNさんが一緒に来たことに、驚いてました(笑)

で、Nさんのお見立てで、コート ド ニュイ ヴィラージュ2006
飲みやすいこの赤が今宵の私をおかしくしてしまいまして…



 
画像だけはちゃんと残っていたのですが、ホントにこんなに飲んでたの???
と、朝起きてビックリ…そうなんです、後半の記憶が曖昧なんです…

前日に徹夜に近い状態だったのと、泡盛の後にワインと言うのが効いたのでしょう
それより何より、ご一緒に飲んだメンバーが良かったというのもあったのだと思いますが…



深く反省しております
(名刺交換させていただいた方、あの時の私は私であって私じゃなかったと思います…)


 


それにしても、どんなに酔っても
写真を撮るのだけは忘れない私

ある意味すごいと思う

まさに、証拠写真状態^^;

沖縄レポの合間ですが、イタリアワイン会のレポを…

ホントは沖縄レポの前にアップしたかったのですが、石垣の通信事情が悪く…
ようやく那覇でアップ中!


ということで、先日ご縁があって参加したワイン会のお話デス^-^

20090601-01.JPG 20090601-00.JPG
イタリアワインって、種類が多いのもあって、どうも苦手意識が強かったのですが、
最近州名やブドウ品種をちょっとずつ覚えられるようになってきて、ちょこっとハマりつつあります^-^

そんな時、イタリアワインのみの、しかもかなりお手頃価格のワイン会があると聞いたので、参加することに♪

会場はBECCOさんです

今回は3500円のコース+イタリアワインを持ち寄るといった形式で、
12名の参加者だったので、12種類のイタリアワインを飲めちゃうわけです!
でも、なぜか13本なったけど(笑)


20090601-02.JPG
まずは泡ものから
ピエモンテ州のブルーノ・ジャコーザという生産者のスパークリングで、
本来はあまり泡を作っていないらしいです

最初はちょっと水っぽいかな?と思ったのですが、
前菜に登場した泉州水茄子のサラダ
パルマ産プロシュートとパルミジャーノの
水茄子を食べた後にこれを飲むと、
ものすごく甘みが際立って相性抜群でした!!


20090601-03.JPG 20090601-04.JPG




20090601-05.JPG 20090601-06.JPG
お次はカンパーニャ州のラクリマクリスティ
実は偶然、もう一人も同じ生産者フェウディ・ディ・サン・グレコリオのワインでした
そんな偶然もおもしろかったりします^-^

最初のワインは初めの香りは甘かったのに、時間が経つと火薬のようなにおいが…

個人的にはもう一本の方が好きでした^^; 


20090601-07.JPG
だけど、道産海水ウニとボタンエビ、空豆、カブの冷製パスタ 
 サルデニア産ボッタルガ添えと合わせると苦味が…

やはりマリアージュって重要!と思った瞬間
このパスタは確実に日本酒の方が合います(笑)


20090601-08.JPG
次はフリウリのモスカート
微発泡でライチの香水のような、
甘ったるい香りなのに味は極めてドライ

このワインに激ハマりの、
今回一番若い参加者と思われる女子の反応が
ものすごく面白かった(笑)

若いってホント、パワーあります!
もちろん、まだまだ負けてない!!と
自分では思っていますけどね^^;



20090601-09.JPG
お料理は人参のリゾット、フォアグラのソテーと組み合わせて…
3500円でフォアグラ??素直に驚く。リゾットは程よく芯が残っていて、
フォアグラとの相性もバッチリ♪

20090601-10.JPG 20090601-12.JPG
その次のワインはソービニヨン、エステ・ノイエ ステルン
アルトアディジエ州のワインで、北海道では手に入らないものだそうです

で、もう一本フリウリのソービニヨンが登場
ヴィエ・ディ・ロマンスという生産者
持参した方は、ロマンスという名前と雄鶏のイラストに惹かれて購入したのだとか…


う~ん、同じソービニヨンでなぜこんなに味が違うのか…と思うくらい違った
個人的には断然、2本目の方が好きでした


20090601-11.JPG
料理はメインに突入
ラルドを巻いたオオカミウオのプロシェット ホワイトアスパラのグリル添えタイム風味

いや~、このオオカミウオにかなり感動!!
オオカミウオって食べたの初めてだったかも
そして、少し残しておいた3番目の白に合わせてみるとなかなかいい感じ^-^
ほとんどの人が飲みほしてしまっていて、残念がっていたけど^^;


20090601-13.JPG
そしてワインもいよいよ赤へ
トスカーナの'88もの
グラート・グラーティ ヴェッキア・アンナータです

古酒と言われる年数がたっているのに、
意外にもフレッシュ感があって驚き!



20090601-14.JPG 20090601-15.JPG
そしてお肉料理の方は…ギャートルズを連想させる肉の塊が!!
じっくり火入れした仔牛骨付きスネ肉のロースト『スティンコ』わさびのスプーマ

肉好きの私でも、かなり肉々しかった…と思うくらいパワフルな一皿でした


20090601-16.JPG
でもって、ここでもう一本トスカーナが登場
レ・ペルゴーレ・トルテ 2004 モンテヴェルティーネ

一同一斉に、『開けちゃっていいですか???』との声が…
イタリアワインに疎い私は全く知らなかったのですが、
サンジョベーゼ100%によるスーパー・トスカーナを最初に手掛けた
モンテヴェルティーネのワインらしく、
ホントはもうちょっと寝かせてもいいらしいけど、
持参したTさん曰く、
今日みたいな時じゃないと開けられないのでってことで…
太っ腹にも空けてくれた訳です!


まだ早いとの声もありましたが、さすがの美味しさでした…
なんでもこのエチケットの女性は日本人がモデルで、毎年絵が変わるそうです


20090601-17.JPG
そして9本目はシチリア州の
アリアンナ・オキピンティ イル・フラッパート

若い女性の自然派の造り手さんだそうです

香りはラムレーズンみたいな感じ
程よく酸味があり、大変上品で
女性らしいワインだと思いました


20090601-23.jpg
なぜか画像がなかったので、HPから拝借した10本目は、
オルトレポ・パヴェーゼ 2003 バルバカルロ
ロンバルディア州のワインです

こちらも微発泡で、どたらかというと
デザートと合わせてみたい感じの
甘みのある赤でした^-^




20090601-18.JPG
個人的に肉料理に一番合うなぁと思ったのが、
こちら、11本目のノットーラ ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ
というワイン

こちらもトスカーナでした

持参した方がイタリアで飲んだ時に美味しいと思ったワインだそうです
樽香がしてワタシ好みでした^-^




20090601-19.JPG
こちらは先ほどのヴィエ・ディ・ロマンスのメルロー100%

どうやら私、ここのワイン好きみたいです^^



20090601-20.JPG
そして最後に登場したのがエディツィオーネ
モンテプルチアーノ、プルミティーヴォ、サンジョヴェーゼ
ネグロアマーロ、マルヴァジア・ネーラと、色々な品種を使用している
アブルッツォ州のフルボディの赤

さすがにこの辺になると、味の記憶が曖昧^^;
でも、確実に重い味がした記憶はあります!



それにしてもこの日のワインの種類、そして出す順番は本当にバランスが良かったと思います!



20090601-21.JPG
そしてこんなデザートも出てきました!
【ヴェスヴィオ火山】パイ生地にリコッタチーズとクリームを詰めて 
 ダークチェリーの赤ワイン煮とヌッテラのジェラード添え

なんだか難しい内容ですが、ホントに火山のような印象のデザートでした!
そしてとってもボリューミー^^;

いやぁ、あり得ないくらいお得なワイン会だったと思います!!



皆さんはさらに2次会でワインを開けたようですが、
ワタシはさすがに定量オーバーで帰宅しちゃいました

皆さんのパワーにも圧倒された夜
そして、イタリアワインにますます興味を持ってしまった夜でありました

pageTop