札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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『レ・コルト』タグの付いた投稿

前田森林公園でスペシャルBBQ!!


レ・コルトのシェフからスペシャルなBBQのお誘いを受け、前田森林公園へ行ってきました^^
前田森林公園は何度か足を運んだことがありますが、BBQで利用するのは初めて



    
パークゴルフ場の手前にあり、屋根つきと屋外の台があります
無料と言う事もあり、特に屋根付きはかなり人気のようで、
朝9時の段階でほぼ満席状態^^;



  
さて、今回のスペシャルはこちら、バンビの脚~~  BBQで鹿肉を食べるなんて考えたこともなかった・・・


低温で熱ししたバンビは臭みは全くなく、
上質なローストビーフといっても
過言ではないほどの上品な味

添え用のイモも、
ちゃんと用意されてました^^



  
他にも一度野菜をドライにしている特製キッシュや
マスタードワインビネガードレッシングが癖になる、
ゴボウのサラダ
パプリカライスになんとデザートまで・・・

ちなみに鹿肉の他に牛ロースやトントロがあったのですが、
トントロが今まで食べたことのない様な美味しさで、
簡単に手に入るのですか?と聞いたところ、なんとコストコ


え~~~??と驚いてさらに聞くと、ちゃんと下処理や味付けをしていたんです
ホントに料理って、そのひと手間で味が大きく左右されるんだと確信




それにしてもぜいたくなBBQでした
村上さん、素敵な時間をありがとうございました^^





BBQの後は、広場でドッヂボールやフリスビーなどを楽しむグループたち
前田森林公園、改めて良い公園を発見^-^

レ・コルトの料理をテイクアウトで

本日は母の誕生日
ということで先日の土曜日、一足先に母の誕生会を妹の家で行いました



今回のメインは鴨のロースト!!
と、こちらは妹が作ったわけではございません
この記事を見て、もしテイクアウト出来るなら・・・とお店に確認したところ可能とのこと

大人7名+肉好きな子供2名+2歳児でしたので、2羽お願い致しました

鴨だけではなく、付け合わせの野菜やポテトグラタン、そしてトリュフまで!
仕上げに別添えされたソースを、湯せんで温め直してかけて完成

まさに秋の味覚~~
初めて食べるジビエ料理に、両妹一家も姪っ子も歓声をあげておりました
(で、ジビエってなに?という質問も出ましたが…)


主役の母はいつも肉をとことん焼いて食べるタイプなので、
赤みの残る肉に、若干躊躇しておりましたが、
我が家から持参したローヌの赤と合わせるとお気に召したようで、
鴨もワインも進んでいたようで良かった



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今回持参したのは、今年の春に東急の
デイリーワインフェスティバルで購入した、
オウ・フィル・デュ・タン/ヴェルジェ・デュ・スッド

確か1000円くらいの価格&
スクリューキャップでホントにデイリーって感じ

『時の過ぎゆくままに』という名前も
今宵にピッタリだったかも^-^




そうそう、野生の鴨はかなり身のしまりが良いので、
よく切れるナイフじゃないと、大変です^^;

最終的にキッチンバサミも登場しました・・・



   
他にも今回初挑戦したと言う、鰤のスモークカルパッチョと、自家製パンも用意してもらいました


サラダやスープ、ピザは妹に用意してもらって、
なかなか華やかなパーティとなりました

小さい子供がいると、さすがにフレンチなどには行きづらいので、
こうしてテイクアウト出来ると嬉しいです^-^



   
今回はなんと、ガトーショコラもホールで用意してもらいました
どっしり深みのある大人のガトーショコラ
出来れば洋酒のたっぷり効いたアイスクリームを添えて頂きたい感じ



姪っ子は『おばあちゃんの作ったガトーショコラの方が好きかなぁ~』と、
泣かせるセリフをお祝いの席に添えておりました
(プレゼントを何にも用意してきてなかった罪滅ぼし??)




でも、母はホントに料理が得意で、特別なご馳走ではないけれど
いつも真心のこもった料理や手土産でもてなしてくれます

改めて、62歳の誕生日おめでとう!
まだまだ頼りにしますので、これからも健康第一で人生エンジョイして下さい

シカ肉再び…

ようこそさっぽろの取材で、10月25日に猟が解禁になったばかりのシカ肉を
昼から堪能してしまった…



お店は今年のこどもの日に小鹿を食した
稲穂のレ・コルトさん

シカ肉について記事をアップしたいのですが
シカ肉の状況はどうですか?
と、解禁日も知らずに連絡をしたら、
グッドタイミングでシカ肉が入荷してました 




料理の詳細はようこそさっぽろに記載してますが、
本当に芸術的な一皿でした

シカ肉に、いやな思い出があって、食べられないという人も
これには驚くはず




小鹿のモモ肉も良かったけど、3歳半の雄ジカのロースもまた、
上品でいてワイルドな、食べ応えのあるステーキでした

肉々しいのにヘルシー
余分な脂がない感じです



ホントにワインなしで頂くのが苦痛なほどの2品でした…^^:

※シカ肉はコースで4500円(2名~)、夜のみの提供となります

こどもの日に小鹿を食す

美味しいものには私と同じくらい目がない友人のIちゃんから、昨年末くらいに、

『ものすごい郊外の住宅街にあるお店なんだけど、真のジビエ料理が味わえるお店がある』
と、前々から聞いていて、でもなかなか行くチャンスがなく
すっかり春になってしまったのですが、
このたび、 『バンビの足を丸ごと食べられるから、人数集めて行かない?』と、声をかけられ、
このチャンスは逃しちゃいけない!!と、稲穂にある【レ・コルト】というお店に行ってきました



10年前からここでお店をやっているそうですが、
国道沿いでもないし、目立った看板もないので、
Iちゃんに聞かなければ一生たどり着けなかったかも…




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今回は小鹿の足を含め、一人5000円(ドリンク別)のお任せコースだったのですが、
しょっぱなからすごいものが出てきました


オーナーシェフの村上さんが島牧で釣ってきた桜マス
しかも、一本釣り!!

全くアブラ臭くなく、桜マス本来の甘みが口の中に広がります!!


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村上さんは一人でやっているのにもかかわらず、何でも自分で作っちゃう人らしく、
天然酵母まで作っているらしい…

本当に噛めば噛むほど美味しいパンでした!!

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こちらはソーセージとパテのサラダ


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このソーセージ、ただものじゃありません
中は三元豚と行者ニンニクなんですが、
詰めている腸が仔羊の腸を使っていて、
ものすごく薄いというか、柔らかいというか
とにかく、今まで食べたソーセージと食感が全然違う!!

この時点ですでにクラクラ…




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そしてフレッシュのグリンピースの冷たいスープ
メチャメチャ濃い!!グリンピースの味がものすごくしました




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そして北寄と鶏肉のパエリア
あ、昼の北寄飯とかぶった…でも、全然問題なし!
風味も食感も全く別物



そしていよいよ本日のメインが登場!!!!!

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・・・

思ったより大きくない????


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これ、絶対6人で食べきれる量じゃないよ…
(サイズを確認するため、
  たばこを並べて全員が撮影・笑)

たぶん、10人くらいいてもいいんじゃない???



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と、不安はよぎるが村上さんに切り分けてもらう


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わぉ~~~~~~
ものすごく生々しい!!

生肉好きの私としては、テンション上がりまくりです><



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表面に近い方はもう少し火が通ってますが、
どちらにしても、ものすごく柔らかくて、フォークだけでも切れちゃうくらい

低温で昼くらいからじっくり火を通していたらしいです
ちなみに、鹿討ちは免許がないので
友人にお願いしているらしいのですが、解体はご自身でするそうです

美味しく頂くには、解体が命ですからね~


それにしても、本当に全く臭みはありませんでした!!


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あんなに丸々していたお肉も
すっかり、キレイにこそぎ落されました

でもやっぱり6人ではキツイ量でして、
同じ空間にいらっしゃったお客様におすそ分け
&お持ち帰り致しました^^;



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お肉はもう無理だけど、デザートは入ってしまうのがホントに不思議

Iちゃんにいわく、チョコレートアイスが
ものすごく濃厚で感動したと、言っていたのですが、
濃厚なので、季節的には秋冬らしく、
本日はアールグレイ(もちろん自家製)

個人的にはこのアイスも素晴らしく美味しかったです

&ココナッツ風味のクレームブリュレ
これも癖になる味!



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濃厚なアイスネタで盛り上がり、
白石区のソレイユさんの
キャラメルアイスの話が出たのですが、
『うちのも食べてみる?』と、村上さんが試食で出してくれました

お~
ソレイユさんの濃厚さとは違うけど、
これもかなりクオリティの高い味です!!!



ワインはこちらの4本を5人で頂きました
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最初の白はものすごく飲みやすくて危険な香り(笑)
2本目はVin de Tableなんだけど、すごくコストパフォーマンスの高いお味でした


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左が小鹿に合わせて出してくれたボルドー。ボルドーの深みはあるけど、
程よく軽やかさもあって、小鹿を引き立たせてくれました

最後の赤は、結局3本じゃ足りなくて、追加してしまったブルゴーニュ^^;
デザートのココナッツのクレームブリュレとアールグレイのアイスにピッタリでしたけどね♪


村上さんは、アルコールは全然飲まないらしいのですが、
酒飲みの心はちゃんと分かってくれている、まさにプロだと思いました



気軽に行ける場所ではないけれど、
美味しいジビエが食べたいっと思うなら、ここまで来る価値はあると思います

すでに、次のジビエの季節(秋口)には、貸切(12人くらいからOKらしいです)にして
鹿肉祭り足るものを開催し、
みんなでジャンボタクシーで乗り付けようかと、今から計画中(笑)



【レ・コルト】
札幌市手稲区稲穂3条7丁目4-14
011-694-8070
12:00~14:00(LO)
18:00~
※20:00以降は要予約
水・木休

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