札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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【2021備忘録シリーズ・その1】小樽の名店・バリロット

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気が付けば2021年も残すところ半月を切りました

え?!半月もないの???って改めて焦っているところです・・・

改めて振り返ったら、アップしきれていないものが色々あります(T-T)

そんなわけで、季節はすっかり変わってしまい、お料理に関しては今はないメニューが含まれていると思いますが、お蔵入りするには忍びないのでアップさせていただきますm(__)m

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こちらは、おたる屋台村・レンガ横丁にある【バリロット】さん

この日の夜、貸切で立ち寄らせていただきました^^

私は2019年4月以来、久し振りの来訪♪ ←しかもこの時は3軒目で行ってるし^0^;

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最初の1杯は、 Domaine ICHI(ドメーヌ・イチ)さんの蝦夷泡

五臓六腑に染み渡る美味しさ(≧▽≦)

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さらに染み渡ったのはスープ

既に何のスープだったかは失念してしまいましたが、美味しかったのは間違いありませんっ

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シマエビ他、カルパッチョ

ワインがグビグビ進む味わい

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もうメニュー名は諦めよう・・・^^;

美味しさ、画像で伝わりますか?

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料理が美味しいと、自動的にワインが飲まさります

そしてワインが美味しいと、食も進みます(≧▽≦)

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何度食べても美味しい、北島豚のカツレツ

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添えられている、ジャムとキャベツの酢漬けも良いんですよね♪

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さ、もう1杯!(笑)

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ここでタチ登場~~~

悶絶・・・

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ヨルトノさんのパン

実はこの日の収穫の後、時間があったら立ち寄りたいと思っていたのですが閉店時間に間に合わず断念していただけに、バリロットさんで出てきた時は、小躍りしちゃいました(≧▽≦)

いつか、ヨルトノさんにも行ってみたいなぁ~

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ここでお肉料理

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そしたら赤頼むしかないですよね(≧▽≦)

ここまですべて、後志地方のワイン!相変わらずバリロットさんのグラスワインのラインナップは素晴らしいです!

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〆はツマミにもなる、リゾット

完ぺきなコースでしたっ!!

バリロットさんは、カウンターだけの小さなお店ですので、事前予約必須です

 

 

2軒目使いにもイイ感じ♪麻辣パーラー

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先日アップした、【炭火焼肉ホルモンにく式本店】の後に向かったのは、麻生の五差路に建つビルの2階に、一昨年の秋にオープンした【麻辣パーラー

オープン情報を聞いた時から、ず~っと気になっていたのに行けていなかったので、期待度高めで行きましたが、ある程度食べた後だったので、大丈夫かなという不安も持ちつつ・・・

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外観からうけるイメージ通り、内観もアジア観溢れるポップな雰囲気

窓側のテーブル席には20代と思われるグループが、楽しそうに飲食していました^^

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ワタシは紹興酒をオーダー

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お通しもしっかり飲まさる系の味付け

朱い箸がカワイイ^^

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さて、おつまみはどうしましょうか

お!がっつり食べる系だけではなく、ちょこっとつまめそうな小皿料理もお手頃価格であるんですね^^

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ということで、じゃがいもセロリ

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パクチーボンバー

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ガリとピータン!!

これは考えたことなかった組み合わせだったけど、一口でハマりました(≧▽≦)

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お肉はさすがに、もういいかなと思っていたのに、花椒ラムチョップは食べらさりました~

細かく刻んで食べると、よりおつまみ的になるのです^^

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麻婆豆腐

看板メニューの餃子は今回は頂かなかったけど、つまみ系が充実していたので2軒目でも存分に楽しめるお店ということが分かりました^0^

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ちょうどお客様が引けたので、改めて店内を撮影

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どこを切り取ってもステキ♪

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グラスも可愛いなぁ

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このグラスで味わうクリームソーダも人気なのです^^

ちなみにこちらは、店外に飾ってあったショーケース

この昭和な感じもステキです!!

若者向けのお店かと思っていたけど、アラフィフでも居心地は悪くなく、出来れば近所に欲しい店です♪

いい意味で期待を裏切られた【ENJOY CRAFT GINinBAR一慶】

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以前、こちらで紹介した【積丹スピリット

その積丹スピリットが手掛けるクラフトジン(火の帆~HONOHO)は、限定品が出ると即完売してしまうほど人気♪

クラフトジン自体が話題という背景もあるとは思いますが、火の帆シリーズは積丹で作る理由がしっかりと伝わってくるクラフトジンだから、より多くの方に支持されているのではないかと思っています
(個人的にはデザインも含めて!)

ただジンって自宅では、いつどんな風に飲んだらいいか(ジントニックくらいしか思いつかない)、実はあんまり分かっていないという方もまだまだいるのではないかということで、今回こんなセミナーが、『BAR一慶』で開催されたのです

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開催されたのは15:00ですが、店内が暗いのですっかり飲みモード(まぁ、明るくても飲むんですけどね)

席に着くと、既に5種類のテイスティンググラスがセットされていました

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「ウェルカムドリンクのジントニックをお出しいたしますので、テイスティンググラスのジンはまだ飲まないでください」ということで早速、火の帆KIBOUで作ったジントニックを頂きました

これからテイスティングもあると思うと、いつもの勢いでは飲めず、ちびりちびりといただきました^^;

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まずはBAR一慶の本間さんが、テイスティングの行い方について簡単にレクチャー

いきなり回さず、まずはそのまま嗅ぎます

そのあと軽く回して、香りをじっくり楽しみます(ちなみにより香りをかぎ分けられる利き鼻があるそうですよ!)

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火の帆にはオリジナルのKIBOUの他、BOUQUET(ブーケ)がありますが、どちらも使用しているボタニカルやハーブなどは、ほとんどが積丹や北海道で自生しているもの(それらを積丹スピリットの圃場で栽培)

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よく見かける小さな白い花がいっぱいついている植物、今回のスライドで初めて“ヤロウ”ということを知りました^0^;

その昔、『雑草という植物はない』というセリフをドラマで聞いたことがありますが、本当にどんな植物も活用できるんだなぁと思いました!

ちなみにKIBOUとBOUQUETを飲み比べると、明らかに違いが分かります!BOUQUETの方がよりフレッシュな爽やかさというか、ハーブをふんだんに使用しているだけあって、女性好みな風合いなのかも^^

と、ジンは度数も高いので、本来はストレートで飲むよりカクテルベースで使用されることが多いスピリッツですが、KIBOUはストレートやロックで飲むのが人気とのこと

そうは言ってもストレートで飲むジンは個人的にあまり得意ではなく、そしてどういうシーンで飲むのが良いのかいまいちつかめていなく・・・(ウィスキーなら〆に!って印象が持てるのですが・・・)

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そこで普段からペアリングコースも予約制で提供しているBAR一慶の本間さんが、お料理とジンカクテルのペアリングを考案してくれたのです^^

ちなみにこちらは、BOUQUETを自家製コーラで割った“ジンコーク”

最近はコーラもクラフトブームではありますが、さすがBAR一慶オリジナル!

いい塩梅で薬草感があって、だけど甘みもちゃんとあるのでグビグビ飲める味わい(≧▽≦)

そしてジンコークに合わせてきたのが、椎茸のポタージュ!

この椎茸は、中標津の“想いの茸”というブランド椎茸なのですが、とにかく旨みが濃い!!

こちらも思わずグビグビと飲まさっちゃう系!!

 

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と、先にジンコークを紹介しましたが、順番的に最初に出てきたペアリングはこちらでした

BAR一慶と言えばの、カキえもん&あさり(なんと生!)ジンがけ

合わせたジンはBAR一慶オリジナルジンを使用した、“グリーンレモンソルトソーダ”

18種類のボタニカルを使用しているとのことですが、まさにカキえもんに合わせるべく、塩味を感じる味わいに仕上げたそうです!

テイスティングをした時、明らかに塩味を感じたので、その話を聞いて納得し、牡蠣と合わせてより深く納得!!

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オイスターマイスターの称号を持つ本間さん、カキえもんへのこだわりは前々から聞いておりましたが、こちらに使われていたレモンへのこだわりも半端なかったなぁ

詳細はぜひ、BARで直接聞いてみてくださいっ

ちなみにこちらのBAR一慶オリジナルジンは、限定ではありますが、お店で販売もしているそうです

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そしてこちらもBAR一慶オリジナルジンを使用したカクテルで、中身は柿とキュウリとトマトとオリーブオイル

ガスパチョのようなカクテル

これも飲まさる~!!

アルコール入りということを忘れてしまうくらい、スープなカクテル^0^

その昔、キュウリを使ったカクテルで入賞したことのある私にとっては、かなり親近感を感じるカクテル(笑)

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ちなみにタルタルにもジンを使用しております^^

これがまたオイシイ~

ジンに対する見方がどんどん変わっていきます!

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個人的に、今回一番記憶に残ったのが、BOUQUETのアールグレイ&葡萄割

しっかりアールグレイの香りを感じつつ、ジンと葡萄の味わいが口の中に広がる1杯は、2種のマッシュポテト(イチジク/ブルーチーズ)のローストビーフ巻にものすごく合うのです!

これは、ランチタイムに飲みたいカクテル!

と、よくよく積丹スピリットのオンラインページを見たら、すでに紅茶とのセットが販売していたのですね^^;

 

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そしてこちらは、KIBOUの前割り&ライムと想いの茸カレー

ジンを芋焼酎のように事前に水で割って、冷蔵庫で寝かせておいたもの

アルコールと水が馴染んで、まろやかな口当たりになります^^

そこに、見た目がレモンのようなライムをギューッと絞ってゴクリ

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さらに肉のような食感の椎茸カレーをパクリ

合いすぎます(≧▽≦)

ちなみにライスにもハーブが入っているので爽やかで、さらに先ほどのライムを振りかけると美味しさ倍増!!

 

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〆はこれから販売になる、BOUQUET LIQUEUR HAMANASU
(ボトルはほぼからなので透明ですが、深紅色です!)

チョコレートはBAR一慶オリジナルでジンが練り込まれています

全て食べて飲んでみて、ジンは予想以上に汎用性の高いスピリッツだということが分かりました!!

いやぁ、フライヤーの一文ではここまで出てくると思わなかったので、正直もっとお腹を減らしておけばよかったと、軽く後悔したほどセミナーとは思えないペアリングコースでした^0^;

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最後にお土産まで!

写真のほかに、BAR一慶オリジナルジンも小瓶で頂きました!!

なんともお得すぎたセミナー(≧▽≦)

このようなセミナーやイベントの案内は、【SHAKOTAN 海森計画】のメンバーになると優先的にご案内してもらえます!(個人会員3,500円)

入会時に上記画像のジンがもらえますよ^0^

現在、海森計画のサイトを制作中とのことですが、早く入会したい!という方は、下記のアドレスまでお問い合わせしてみてください^^

info@umimori.club

ちなみにこちらでは、海森計画の会員権なども付いたクラウドファンディングも行っているそうです^^

あ、クラウドファンディングの方が500円お得かもです(≧▽≦)

 

とりあえず、私でも再現できそうなアールグレイ割と前割、さっそくやってみようと思います^0^

『一度食べれば納得の味が自慢』に納得!!~炭火焼肉ホルモンにく式本店

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近所に欲しい店、第〇弾!←数えてません^^;

久し振りの麻生遠征で訪れたのは、【炭火焼肉ホルモンにく式本店

いやぁ、最近焼肉店とご縁があるようで、またまたドハマりなお店でした(≧▽≦)

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店内はカウンターとテーブル席で19席と、こじんまり系

テーブル席の間にはロールスクリーンがあるので、隣のお客さんは気になりません

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ドリンクメニューはこんな感じ

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地下鉄の階段を駆け上がってきたので、まずは生で喉を潤す

ビールに甘みを感じるようになったのは、いつからだろう・・・(笑)

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早速メニューを一読

ひゃ~!!!

東京とか大阪の焼肉屋さん的な、聞いたことない部位がある~(≧▽≦)

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刺盛は真っ先に頼みました(≧▽≦)

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手前のラムユッケがボケボケだったので、もう一枚^^;

タレは部位に合わせて2種類

今日はもう、焼かなくても完結できるかも・・・って思わせてしまう美味しさ

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しかもにく式さん、こんな素敵な日本酒まであるのです(≧▽≦)

何でも焼肉に合うスッキリ系の日本酒を、酒屋さんにアドバイスいただき置いているとのこと

スッキリといっても、しっかり旨みは感じるタイプなので、個人的に超ツボ!!

ホントに肉刺しと日本酒だけで満足しちゃいそうになったけど、初めてのお店なので、ちゃんと焼肉もしました(笑)

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一押しの上タン!

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あ、厚い!というか、絶妙な厚み!!

タン好きが小躍りしちゃう、サクっとした食感がたまりません~~~

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食べたことの部位は、必ず頼んでしまう派なので、いっちゃいました「キンツル」

ガツのようなコリコリ感、甘めのミソ味がまた飲まさる~(≧▽≦)

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ハラミにみえないハラミ!! のアツ!

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なんという存在感!

思わずガッツいてしまいました(≧▽≦)

アツとウス、お好みで選べるのも良いですよね^^

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こちらはカイノミ

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今回はちょっといい肉シリーズで攻めましたが、ほとんどのホルモンは600円前後

麻生本店の他、南郷と琴似にあるようですが、これはホントに近所に欲しい~~~

と、まだまだ気になる部位はあったのですが、せっかく麻生に来たので、もう一軒行く予定を立てていたので、今日のところはここでお会計!

 

公式サイトに『一度食べれば納得の味が自慢』と書いてあったのですが、ホントに納得です!!

絶対また来ます(≧▽≦)

次世代に繋ぐ店~鮨 八つ葉 円山

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2021年11月30日(火)にグランドオープンした、【鮨 八つ葉 円山

先日、こちらで紹介したススキノにある【鮨わたなべ】の仕事を次世代に繋ぐ店として、若手の寿司職人がカウンターに立つ、“おきまり握り”をいただけるお店です

場所はなんと、すし善の並びです!!
(目の前のバス停が、すし善前という・・・^^;)

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完全予約・18:00/20:00の2部制(席利用90分)

握り12貫・巻もの・椀もので、7700円(税込)

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牛乳で乾杯するのは、鮨わたなべと同じです

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ドリンクは、ビール・シャンパン・日本酒などなど、660円~とのこと

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買い占めたという、余市の新生姜(笑)

辛いだけじゃなく程良く甘さもあって、シャンパンのアテにピッタリだったなぁ~^^

 

さて、早速握りがやってきました

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白糠の鮫鰈

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釧路の真ソイ

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戸井の中トロ

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天草の小肌

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増毛の牡丹海老

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羅臼の鱒乃助

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戸井の赤身づけ

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釧路の〆鯖

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稚内のスルメ烏賊

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網走の鰊

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白子と芹のお椀

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標津の塩いくら

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たらこの手巻き

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玉子

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中標津のジェラート

 

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酢飯など、基本は鮨わたなべさんと一緒なので、まさに先日の味わいがよみがえってきました!!

22歳とは思えない、落ち着いた立ち振る舞いで、それでいてホッコリできる空気感^^

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若手を見守る店長の井上さんの眼差しも、なんだか微笑ましく^^

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今回は佐々木君に握っていただきましたが、もう一人の泉君はさらに若いそうです!!

若いと言っても、三笠高校で基礎はしっかり学んでいます

すっかり母目線で見つめてしまいますが、鮨わたなべで学んだことを、何かとプレッシャーのあるこの場所で発揮しつつ、成長して欲しいなと、心から思います^^

 

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パンフレットに記載されていた店名の由来、素敵です!

 

と、今回いただいた燗酒

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独楽蔵はもちろん美味しかったけど、熟成感溢れる北力の燗にドハマり!!

 

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そして、コース完了後についお替りをおねだりしてしまい、ウニまで^^;

とろけました~~(≧▽≦)

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